観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

【明日まで】秋の写真展の募集締切

2019-08-17 16:52:17 | 夏の藤前干潟

藤前干潟

今日の満潮時間 6時30分 潮位243cm

今日の干潮時間13時03分 潮位 45cm

 

今日は台風もすっかり過ぎ去って蒸し暑い日が戻り、開館時間頃には陽炎が目立ちました。

昨日までの2日間、藤前にとどまっていた、コジサシの群れも全て飛び去ってしまいました。

今日からは午後の干潮時間になって、鳥を見たり写真を撮る人には干潮時間が逆光になって辛い日が1週間ほど続きます。

開館時間は潮位が高く、カラシラサギはカワウの群れと一緒に羽を休ませていました。

今日のカラシラサギは、13時頃には観察館前の干潟に飛来しその後、左岸の干潟でも観察できました。

導流堤で休息していたソリハシシギが群れで飛び去ったので、周囲を見渡すと導流堤の上に若いハヤブサの姿を見つけました。

ここ最近は、ハヤブサは時々しか観察できていませんが、藤前干潟に鳥たちが増えだすと連日のように飛来してきます。

昨日は低気圧の関係か、潮の引きが悪くて永徳スリップ南側の干潟が干出しませんでしたが、今日は順調に潮が引き、永徳スリップ南側の干潟や観察館前の干潟も姿を見せました。

観察館前の干潟には、オバシギが昨日より2羽増えて5羽、飛来しました。

そしてホウロクシギも1羽が察館前に飛来し、水浴びをしたり、餌を探していたりしました。

今日のような暑い日には無理して外で鳥を待たず、冷房の効いた観察館内から観察して、近くに来た時だけ外に出ることをお勧めします。

 

さて、今日は予定どおり、「8月の渡り鳥調査隊」と「ミニデコイ塗り」のイベントを実施しました。

渡り鳥調査隊は、暑かったため、外には出ず、屋外のみで観察等を行いました。

一生懸命鳥を観察し、数を数える子どもたち↓。

最後の鳥合わせ(見られた鳥の振り返り、調査結果の発表)の様子↓。

こちらはミニデコイ塗りの完成作品↓。どれもとても丁寧に塗られていますね。

 

なお、次回(9月)の渡り鳥調査隊は9月28日(土)に実施します

 

【明日まで!秋の野鳥写真展「鳥のいる風景」の募集】

現在、今年の秋の野鳥写真展の展示作品の募集をしています。

その募集締め切りは【明日】となりました(締切は8/18(日))。

(今週はたくさんの作品を応募いただきました。すでに応募いただいたみなさま、ありがとうございました。)

まだ作品の応募をお待ちしていますので、よろしくお願いします。

なお、今年の秋の写真展のテーマは「鳥のいる風景」。

※藤前干潟で撮影したものでなくても、国内で撮影したものであれば大丈夫です。

写真展の応募方法・写真展開催予定等はこちらのチラシ(PDF)をご覧ください。 

 

今日の渡り鳥調査隊で数えた主な野鳥  カワウ364、ササゴイ1、ダイサギ37、コサギ26、カラシラサギ1、アオサギ16、マガモ13、カルガモ120、オナガガモ2、スズガモ5、ミサゴ5、ハヤブサ1、ケリ5、ダイゼン45、キョウジョシギ3、オバシギ5、コオバシギ1、アオアシシギ42、キアシシギ28、イソシギ2、ソリハシシギ56、オグロシギ5、オオソリハシシシギ4、ホウロクシギ3、チュウシャクシギ7、ウミネコ198、ユリカモメ1

 

明日の満潮時間 7時03分 潮位242cm

明日の干潮時間13時30分 潮位 51cm

※8月の休館日→19日(月)・21日(水)・26日(月)  


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