観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

秋晴れ

2018-10-03 18:38:51 | 秋の藤前干潟

藤前干潟
今日の干潮時間 5時46分 潮位 86cm、18時54分 潮位156cm
今日の満潮時間12時55分 潮位199cm

 

今日は良く晴れて、外に出ると太陽の光がまぶしかったです。

気持ちの良い秋晴れとあって、稲永公園や庄内川護岸にはバードウォッチャーの姿もちらほら見かけましたし、今がシーズンのハゼ釣りに来ている方も多かったです。

(※お願い※ 釣りをされる場合は、釣り糸・釣り針や、餌の空容器などを置いていかないようにお願いします。)

 

潮が満ちて干潟が小さくなってきていた10時頃過ぎ頃、野鳥観察館の前からは、カワウの群れが干潟から東へ順番に飛び立つのを観察できました。

行き先は、中川運河でしょうか?それとも堀川でしょうか?

でも、午後には西から藤前干潟へ帰ってくるカワウも多かったです。(藤前干潟に飛来するカワウのほとんどは、弥富野鳥園をねぐら・繁殖場所にしていると思われます。)

少し上流に残った干潟には、カモやサギの仲間が集まっていました。

コガモの群れ↓。

 

潮が悪いので、ここ数日は昼間にシギ・チドリをほとんど観察できていませんが、今日も閉館時間が近くなると、広がり始めた干潟にシギ・チドリの群れが飛来しました。

今日観察できたシギ・チドリは、シロチドリ45、ダイゼン12、オバシギ24、アオアシシギ1 でした。

 

風がなかったので、稲永公園の木々の中で餌を探す小鳥たちをみつけやすい日でした。

コサメビタキ4羽を野鳥観察館近くで観察できました。

シジュウカラも頻繁に鳴き声が聞こえました。

こちら(↓)は、昨日、野鳥観察館の前の水たまりにやってきたシジュウカラ。

キョロキョロした後、水浴びをしていきました。

今日はこの他に、キビタキ、ヤブサメ、コゲラ、キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ハシボソガラス を稲永公園で観察できました。

 

【藤前干潟に関わるイベント】

☆10月6日(土)藤前干潟の渡り鳥調査隊@名古屋市野鳥観察館詳細はこちら(PDF)

☆10月14日(日)22世紀奈佐の浜プロジェクト「答志島 奈佐の浜海岸清掃」(主催:22世紀奈佐の浜プロジェクト委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦のHP)

☆10月27日(土)藤前干潟のクリーン大作戦2018秋(主催:藤前干潟クリーン大作戦実行委員会)→詳細はこちら(藤前干潟クリーン大作戦のHP)

 

☆8月1日(水)~11月30日(金)企画展「干潟のごちそう展~食べものとしてみる干潟の生きものたち~」@稲永ビジターセンター

 

☆7月28日(土)~12月16日(日)企画展「アナジャコ展~干潟の穴掘り名人の謎~」@藤前活動センター→詳細はこちら(藤前干潟を守る会HP)

 


明日の干潮時間 7時28分 潮位 82cm、20時46分 潮位140cm
明日の満潮時間14時40分 潮位210cm

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