観察館日記

藤前干潟の庄内川河口部にある名古屋市野鳥観察館の日記帳です。

巣箱

2016-06-23 22:40:49 | 夏の藤前干潟

※電話不通 のお知らせ※

電気設備点検による停電のため、【明日(24日)の13時~14時頃】は、

名古屋市野鳥観察館の電話・FAX(052-381-0160)が不通となります。

ご迷惑をおかけしますが、電話・FAXでのお問い合わせ等はこの時間帯を避けていただきますようお願いします。


藤前干潟
今日の満潮時間 7時03分 潮位237cm
今日の干潮時間13時43分 潮位 32cm

 

昨晩から今朝までにかなりの雨が降ったようで、今日の庄内川は水量が多く、

上流から下流へごみがたくさん流れていました。

昼前からは晴れて気温は上がりましたが、

風があったので、木陰にいると比較的過ごしやすく感じました。

 

今日は、ササゴイ1羽、ミサゴ1羽、雌のチョウゲンボウ1羽、ホウロクシギ1羽、

コアジサシ5羽などが飛来していました。

ウミネコは少しずつ数が増えているようで、今日は15羽を確認できました。

今後、さらに数が増えていくはずです。

 

さて、稲永公園の松林には、数個の巣箱がかけてあります。

今年は野鳥観察館前の松にかかっていた巣箱で、ムクドリが巣作りをしていたようで

巣材や餌を運んでいるのが観察できましたが、5月初めに急に姿を見せなくなりました。

原因は分かりませんが、この巣箱では今年は子育ては成功しなかったようです。

(↑5月5日撮影。この後すぐに、巣箱は放棄されたようです。)

 

この他の巣箱も今年は子育てが行われていなかったようなので、

昨日、古かったり壊れている巣箱を外して、修理などをしました。

 

過去に巣として使われたと思われる巣箱の中には、草の葉やビニール、

鳥の羽などが入っていました。

(ムカデやハチなどの虫が入っていることもありますので、開ける際にはご注意ください。)

来年、修理した巣箱で子育てをしてくれる鳥は現れるでしょうか。

 

そして、今年の夏休みには、小学生・中学生を対象にした巣箱作りのイベントを行います。

夏休みの思い出として、ぜひご参加ください。

【鳥の巣箱を作ろう!】
日時:8月20日(土)13:00~15:00
場所:名古屋市野鳥観察館
対象:小学生・中学生(小学生は保護者同伴)
定員:15名(先着順)
参加費:500円(材料費として)
申し込み先(8月18日締切り):
 名古屋市野鳥観察館
  (TEL/FAX)052-381-0160
  (MAIL)nagoya.kansatukan@car.ocn.ne.jp

 

今日観察できた主な野鳥 カワウ626、ササゴイ1、ダイサギ20、コサギ1、アオサギ21、マガモ9、カルガモ32(雛16)、コガモ1、ヒドリガモ1、ホシハジロ9、キンクロハジロ6、スズガモ18、ミサゴ1、チョウゲンボウ1(♀)、ケリ1、ホウロクシギ1、ウミネコ15、コアジサシ5

 

明日の満潮時間 7時43分 潮位232cm
明日の干潮時間14時20分 潮位 40cm

コメント
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