資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

リスクマネジメント~産能大の学習8冊目

2020年04月21日 | 産業能率大学

 配偶者が押し入れを大掃除していて、何か出してきた。ビリーズ・ブート・キャンプ。どれどれとDVDを1枚分やってみた。1時間もある、連続してのトレーニングだ。厳しい、続くかな。

 今日の本題、産能大の学習、4年次の8冊目、リスクマネジメントだ。テキストはリスクマネジメントの基本とケースで学ぶ職場のリスクマネジメントの2冊でセットになってる。

 一応対外的には、私、リスクマネジメントの専門家だ。従って、今回のテキストはやや批判的に読む。内容的にはまずまずで、参考になる部分も多いが、おやっ、と思う部分もある。

 おやっ、はどこか、リスクマップがない。リスクマップの基本は、発生頻度×発生の影響度をつかみ、その位置をプロットするのだが、発生の影響度の概念がないのである。これはおかしいな。なお、発生頻度の求め方は、詳細なステップになってる。

 これでは細かな部分は、確かに詳細に検討できるが、細かすぎて、全体が見えなくなってしまう。経営者や管理職の頭には、売上の維持拡大、コストダウン、ライバル企業の動向、災害への対応、部下の掌握、職場規律など全く異なる事柄を、知恵を絞って、一つの頭でいつも優先順位付けして、処理しているのだ。これを図にしたのがリスクマップ。

 産能大のこの分析手法だと、細かすぎて、途中で嫌になってしまうだろう。これ職場の1つの課題を選んで分析するのにはいいが、全体を掴もうとしたら、難しいんじゃないかな。ちなみに、私が現役時代に頭にあったリスクマップが下図。2月の商工会議所の研修で使ったものだ。

 上の図での注目は、左下のインフルエンザ、発生頻度・影響度とも小で、対策は保有だ。当時も新型インフルエンザが流行したらどうしようか、一応私の頭にはあったようだ。東京都は、流行すると、強制隔離するという。今は当たり前になってるけど、当時はそんなことほんとにできるのかなと疑問だった。しかし、結果は、意外に弱毒性で、大した影響はなかった。上図はその影響がまだわからない頃、作ったものだ。

 そして、リポートの添削結果が到着。89点。まあまあかな。講師の方から、ここで学んだことを実務で検証していってくださいと、コメントがついていた。もうだいぶ実践してるんだけどね。


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