緊急事態が解けて、木・金で、ほぼ2か月ぶりの登山。6月半ばまでは県内移動だから、私は埼玉県人、同じ埼玉県の奥武蔵に一泊で登山した。西吾野駅から、子の権現、伊豆が岳、正丸駅と6時間半ほど歩く。登山の筋肉は半月で衰えてくる。緊急事態中は、毎日歩いて、時々マンションを5階までザックに水を入れて登山練習したが、やっぱり脚は弱っていた。そして午後、夕立に会う。夏の証拠だ。前回の山は雪の筑波山だった。春を飛ばして、一挙に夏になっていた。
泊りは、奥武蔵国民休暇村、ここ、風呂がきれいで、食事は手が込んでいる。私の大好きな宿だ。翌朝は、宿から、子の権現、竹寺をハイク。快晴で、新緑が美しい。昼は、竹寺で予約しておいた精進料理をいただく
そして、下山。バス停で上着を着替えているとき、バスが来た。飛び乗ったら、バス停にスマホを忘れたことに気が付いた。途中で下りて、バス停に戻ったが、もうない。この間約30分だ。このバス停はバスが1時間に一本というほぼ無人のバス停だ。30分ほどのタイムラグでもうない。
節電のため、GPS以外は使っていない状態。だから電話しても繋がらない。飯能駅前の交番で紛失届を出す。翌日、秋葉原のヨドバシに買いに行ったら、紛失は1万5千円ほどで新古品が提供されるという。ポイント使うと1万円ちょっと。ラッキー、さっそく申し込んで郵送を待つ。
私のスマホ、家族以外の電話番号などは登録していない。また財布代わりの使い方もしていない。個人情報やクレジットカードなどの心配もない、スマホに依存してなくてよかった。ソフトはダウンロードし直せば元に戻死、過去の写真などは共有ファイルで手に入る。
(続き)
紛失2日経っても警察からは連絡がない。なくなると実に不便だ。電車の時間、天気予報、ちょっとした調べものなど、スマホは頻繁に使ってるのに気が付く。バス停に30分の間に、バス停から取っていった方、拾ったなら警察に届けほしいな。それともカネメのものが入っていないから、捨てたかな。悪い人に拾われたもんだ。
(上の写真は、自宅のファイファイからの電波で動く、古いスマホに入っていたもの)