この記事は、8月下旬に登った槍ヶ岳大縦走の記録です。第2日目。
第2日目は、わさび平から鏡平を経由して、双六小屋までの登り。標高差にして約1千m。トレーニングしていた標高差とあんまり変わらない。今までで一番重い荷物だが、自己暗示して、行動開始。
(徐々に高度を上げる、まだまだ平気)
(私のガイドさん、加藤さん、年は私と一つ違いかな、信頼できる方)
(添乗員さんに撮ってもらった写真を撮ったもの、秩父沢にて、後ろ姿はまだ太目だなあ)
そして、ようやく鏡平に到着。ここは鏡池という池があって、槍穂高を一望できる場所だ。
(槍の穂先だけがちょっと雲に隠れている)
鏡平小屋で休憩。私は暑いので、登って来る途中、かき氷、かき氷と言って自分を励ましたが、ここでブルーハワイを頂く。他の皆さんもかき氷を食べる。この辺りまでは、暑くてもいい天候だった。
さて、ここから急登が始まった。するとどうだろう、急激に天候が変わり、雨が降ってきた。雨具に着替え、何とか双六小屋へ。
(写真、遠くが双六小屋)
双六小屋への途中は、ケーキ、ケーキと叫んでいたが、小屋に着いてみると、ケーキはヘリの荷揚げが追い付かず、売り切れ。しょうがない、行動食を出して懇親会。
晴れていると、双六からの槍の景色は有名だが、小屋の外の風雨はだんだん強くなる。ただこのような天候のせいか、部屋は空いていて、一人布団1枚は確保できた。明日の天候回復を願って、19時に布団に入る。