資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

国宝の伝道師が行く東寺展

2019年04月04日 | 地理・歴史系資格とその活用

 土曜日は東京国立博物館で、始まったばかりの東寺展に出かけた。ちょうどお花見の時期、上野動物園のパンダといっしょになり、公園口駅はすごい混雑だ。

 

 東寺と言えば、空海と曼荼羅。まず風信帖から。空海は弘法大師、弘法も筆の誤りという言葉もあるように達筆だ。その空海と同時代の比叡山を開いた最澄との手紙のやり取りを「風信帖」という。国宝検定の時に出てきたものだ。現物を目の前にして達筆なのはわかるが、よくは読めない。

 そして、立体曼荼羅。東寺の講堂の仏像21体のうち15体が東博に来ている。国宝の11体は全方位から観れるようになってる。京都東寺の講堂で初めて見たときは、国宝なのに後ろに飾ってあって、見えずらいのがある。国宝なんだから、もっとよく見えるように展示すればいいのに、と思っていた。これ、立体曼荼羅だからだ。

 東博の会場には、写真を撮れるのは1体だけ、帝釈天騎象像が明りに映えていた。(写真のもの)

 

 そしてビデオで絵画の曼荼羅の説明があった。2,3分の説明だから、2度ほど見たが、そんなもんかという感じ。説明せよと言われても、まだ駄目だな。

 さて、同じ上野公園に、「奇想の系譜展」という江戸時代の変わった絵画が展示されていた。東寺展は1,600円。こちらは、1,800円。国宝などはない。伊藤若冲などもあったが、私はあんまり好きはじゃないな。

 


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