一番よくわかる会社の設立と運営 | |
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西東社 |
ようやく登記簿謄本ができてきた。登記から10日ほどもかかったか。履歴事項全部証明書という証書。ここに商号、本店、公告をする方法、会社成立の年月日、目的、資本金の額、社員に関する事項、登記登録に関する事項が証せられている。
この中では何といっても、資本金。写真を見てください。資本金の額は、金1円です。1円でも会社は作れるという証明です。もっとも司法書士さんに頼むから、実際には10万とちょっとはかかりますがね。
そして、銀行口座の開設。今までは個人事業で、アップウエルサポートという屋号でやってきたが、アップウエルサポート(ド になる。銀行口座開設も、実際は、結構複雑だ。まず、今の口座をしばらく生かす。なぜなら口座を削除すてしまうと、引き落としなどで、古い口座を使っている人がいると、返金などの手続きが面倒なんだそうだ。
そして合同会社の口座を開設。振り込み先を徐々に変更していき、完全に移行が終わった段階で、個人事業の口座を閉じる。また、個人の口座を別途開設。こちらは会社から、個人に給料を振り込むためのものだ。
銀行の方から、振り込み額は、いつにしますか、と問われた。これは私の経営する会社から支払う、私個人の給与と振込日を設定することになる。その場で毎月の振込日を決めて、依頼書に記入。簡単に決めれるものだ。ちょっと面白い。
1時時間半ほどかかって、口座開設を終了。そこで支店長が表れて挨拶。支店長も中小企業診断士だ。診断士談議に花が咲く。終わって次の仕事は、口座の変更だ。もちろんクレジット会社等の変更も必要。さらに税金、年金、やよい会計の初期設定も必要だ。
どうやら、銀行口座開設が、開業実務のピークになるようだ。これからまだまだやることがあるぞ!