なんかこのごろ毎週末、島の真ん中らへんにあるレストランに行ってる気が。
ここ、わりと最近(一年くらい前?)できたばかりで、
しかも中途半端なところにあるせいか、
そこそこ人は入って席がいっぱいになるものの、
そんなに人が多すぎて困ることもないんですよね。
それに、さりげなく料理がおいしい気がする……。
というわけで、これは先週末の話ですが、
またまた行ってきました。
ワンコもこのごろはすっかり心得て、
レストランに到達する少し手前で車を降りて散歩。
最初の二回くらいは、え、え、車どこ? という感じで軽くパニくって、
ほらほら、あっちだよ、もう向こうで待ってるよと話しかけつつ
ワンコのテンションをあげてやって誘導しないと歩かなくなったりしましたが、
三回目からは車の行方もダンナの行方も気にすることなく、
マイペースでそこらの匂いを嗅ぎつつ悠々と散歩するように。
そして座ったら、海風の匂いを嗅いでます。
人間はそこで料理を注文。
常連になってくるとメニューを見ないで、
今日の魚は何があるか、で、それをこうこうこんなふうにできる?とか。
で、この日は小さめのロバロがあるというので、私もそれを。
で、ボーイがサランデアード zarandeado もできます、と言った。
前の記事で、OTTOさんがサランデアードって書いてくださったんですが、
実はそれ、私は初耳だったんですよねえ。
この辺ではぜんぜん一般的じゃない、と思う、たぶん。
私たちがよく行く魚料理レストランのメニューには載ってないもの。
このレストランのメニューにもなかったと思います。
私はちょっと胃のことがあるので、それ、チレ入ってない? と確認。
ボーイは、入ってません、と答える。
うーん、ダンナに限らずメキシコ人の「チレ入ってない」はあんまり信用できないんだが、
まあいいか、とそれを頼んでみました。
そしたら……来たのはこんなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/69/c2fd05add3e94b5106619c09916a8568_s.jpg)
どっひゃーーーー。
真っ赤。
というか、真っ黒こげ?
まあ赤いからと言って辛いと決まったわけではないですが、
これ、何の色ですかね?
というか、こんなに焦げてていいのか???
とものすごく懐疑的に食べ始めたんですが……。
いやあ~~~、おいしかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/b4/3d0bffec0762859fc455d9060644d952_s.jpg)
もともとロバロって魚が白身のほっこりとジューシーなおいしい魚なんですが、
その表面にこの赤い味付け、何なんですかね?>OTTOさん、名指し~
でも確かに辛くありませんでした。
いや、どうだろう、ほんのりと辛味もありましたが、
その上品さがたまりません。
ネットでレシピを検索してみましたが、
これまたふたつと同じのがない、というくらいバリエーションが。
チレも、グアヒーヨやアンチョを大量に使うと書いてあるところから、
アンチョの粉末を使うとか(これは納得、ここのは使ってたかも)、
チレは本当にまったく使ってなくて、ウスターソースだの醤油だのと書いているところも。
とにかく食べ始めたら、焦げてるのもまったく気にならず
(見た目の黒さほどに炭になっているわけではなかったようです)、
なんかぺろりと平らげてしまいました。
なんでカルメンではこのサランデアード、あんまり普及してないんでしょうかね~?
このレストラン、ますます気に入ってしまいました。
ここ、わりと最近(一年くらい前?)できたばかりで、
しかも中途半端なところにあるせいか、
そこそこ人は入って席がいっぱいになるものの、
そんなに人が多すぎて困ることもないんですよね。
それに、さりげなく料理がおいしい気がする……。
というわけで、これは先週末の話ですが、
またまた行ってきました。
ワンコもこのごろはすっかり心得て、
レストランに到達する少し手前で車を降りて散歩。
最初の二回くらいは、え、え、車どこ? という感じで軽くパニくって、
ほらほら、あっちだよ、もう向こうで待ってるよと話しかけつつ
ワンコのテンションをあげてやって誘導しないと歩かなくなったりしましたが、
三回目からは車の行方もダンナの行方も気にすることなく、
マイペースでそこらの匂いを嗅ぎつつ悠々と散歩するように。
そして座ったら、海風の匂いを嗅いでます。
人間はそこで料理を注文。
常連になってくるとメニューを見ないで、
今日の魚は何があるか、で、それをこうこうこんなふうにできる?とか。
で、この日は小さめのロバロがあるというので、私もそれを。
で、ボーイがサランデアード zarandeado もできます、と言った。
前の記事で、OTTOさんがサランデアードって書いてくださったんですが、
実はそれ、私は初耳だったんですよねえ。
この辺ではぜんぜん一般的じゃない、と思う、たぶん。
私たちがよく行く魚料理レストランのメニューには載ってないもの。
このレストランのメニューにもなかったと思います。
私はちょっと胃のことがあるので、それ、チレ入ってない? と確認。
ボーイは、入ってません、と答える。
うーん、ダンナに限らずメキシコ人の「チレ入ってない」はあんまり信用できないんだが、
まあいいか、とそれを頼んでみました。
そしたら……来たのはこんなの。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/28/69/c2fd05add3e94b5106619c09916a8568_s.jpg)
どっひゃーーーー。
真っ赤。
というか、真っ黒こげ?
まあ赤いからと言って辛いと決まったわけではないですが、
これ、何の色ですかね?
というか、こんなに焦げてていいのか???
とものすごく懐疑的に食べ始めたんですが……。
いやあ~~~、おいしかった!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/b4/3d0bffec0762859fc455d9060644d952_s.jpg)
もともとロバロって魚が白身のほっこりとジューシーなおいしい魚なんですが、
その表面にこの赤い味付け、何なんですかね?>OTTOさん、名指し~
でも確かに辛くありませんでした。
いや、どうだろう、ほんのりと辛味もありましたが、
その上品さがたまりません。
ネットでレシピを検索してみましたが、
これまたふたつと同じのがない、というくらいバリエーションが。
チレも、グアヒーヨやアンチョを大量に使うと書いてあるところから、
アンチョの粉末を使うとか(これは納得、ここのは使ってたかも)、
チレは本当にまったく使ってなくて、ウスターソースだの醤油だのと書いているところも。
とにかく食べ始めたら、焦げてるのもまったく気にならず
(見た目の黒さほどに炭になっているわけではなかったようです)、
なんかぺろりと平らげてしまいました。
なんでカルメンではこのサランデアード、あんまり普及してないんでしょうかね~?
このレストラン、ますます気に入ってしまいました。
この調味料は魚だけでなく豚肉にも合いまして、パストールやコチニタピビルにも使ってるようです。 ユカタン半島が本場のはずですよ~。 ブロックの状態でスーパーにも売ってます。 オレンジジュースでのばしてベタベタの朱色のペーストにして使います。
サランデアードって別に特別な料理じゃなくて、単なる焼き魚ですよ。 海辺のレストランならどこでもありますよ~。 僕の記事のパルゴの焼き魚、あれもそうです。 尾頭付きの大きな魚を頭ごと開いて、適当な調味液を塗りたくって、炭火(本来は薪の遠火)で焼いたのを言います。 そちらに普及してないなんてことないでしょ。 名前が違うんじゃないかな、ペスカドアサドとか?
こちらではアショテはあんまり使わず、もっとシンプルなのが多いです。 パリージャに焦げ付かないように、普通はウロコを取らずに焼いてます。 大人数で突っつきまわして、骨までしゃぶって食べる料理ですね。
呼び出してしまい、申し訳ない~、でもありがとうございます!
この赤いの、アショテっていうんですか~。Axoteかな?
そう言えばコチニータ・ピビルとかも赤いですねえ。なるほどなあ。
これはいいかも、売ってるなら買ってきて、適当な料理に使えばいいバリエーションになりそうです。
で、サランデアードって単なる焼き魚?
うーん、確かにこっちではアサードっていうかも……。
ダンナも、サランデアードって聞いたことはあっても、はっきりどんな料理とは知らないようでした。
まあうちのダンナは目の前にあれば何でも食べて、辛ければおいしいって人だから、
普段からあんまり当てにはならないの、わかってるんですがね~。
ブログはやっぱりこういうとき助かります~。
今度どこかのレストランでサランデアードって言ってみよう、どんなのが出てくるか。