メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

都会のタクシーいろいろ

2010-06-02 20:15:26 | 交通
世界の広場ジャーナルのほうに、何回かメキシコシティのタクシーの話を書きました。
こことか、こことか、こことか。

それに合わせて、こっちでももっと写真をたくさん載っけてシンクロさせようと思ってたのに……。
放置しているあいだにタイミングをすっかり逃してしもうた……orz

でもまあいいや。
ということで、リンク張ってごまかして、しつこくこちらでもタクシーの話です。


というのも、メキシコシティ行ったの、どれくらいぶりだろう、てくらい久し振りで。
さすがのシティも何かと様子が変わってる……ような、変わってないような。



少なくとも、この白と緑のバスは健在だけど、
でもボチョタクシーはもうなくなって……と思ったら!!!



いたぁ~~~!
と思ったけど、これ、昔タクシーだったのをそのまま自家用車に使いまわしてますね。
タクシーならついているはずのてっぺんのランプや
ドアについたマークなどがないし。
それでもお目にかかれただけラッキーだったかもですが。

そして今現在のタクシーはこんな色になってます。

 

ボチョタイプは少なかったですが、その写真は上記、世界の広場ジャーナルでどうぞ。

ところがね、ちらほらとですが、こんなタクシーもいるんですよ。

 

料金体系についてインタビュー?しちゃった運転手さんに訊ねたところ、
この白いタクシーはメキシコシティ登録じゃなくて、
お隣のメヒコ州(州都トルーカ)のタクシーなんだそうです。
なるほど、近いから客を乗せて流れてきちゃってるのね。



ついでにこれが、数年前にできたメトロバス。
目抜き通りを走るバスで、専用車線と駅があります。
便利は便利なんだけど、切符がカードに課金式なので、旅行者にはちょっと面倒。

それからこんなものも最近そう言えばニュースになってたなあ、と発見。



貸し自転車です。
これはソナ・ロッサ、外国人がたむろする地域にあったもので、
まあちらほらと嬉しげに乗っている外国人もいました。
これ、ヨーロッパで導入されたシステムをメキシコに持ってきたようですが、
ちゃんと戻ってくるのかなあ、というのと、
壊されたりした自転車のメインテナンスと、割が合うんだろうか、
というところがものすごく不安です。
いつまで続くことやら。



ついでに、流しじゃない、定位置タクシー、シティオの写真も撮ってきました。
これはハシントという広場に待機しているタクシーです。
タクシーの横腹に、場所の名前が書いてあります。
流しのタクシーより割高ですが、一応安全ということになっています。



これは流しのタクシーに乗ったとき、窓に張ってあった料金です。
後部席の、外から見るように張ってあるんですが、
メキシコはご存知、右側通行です。
つまりほとんどの客は右側から乗り込むわけで、
左の窓を外から見る人なんて、追い越していく車の中からくらいしかいないのでは。
そりゃまあ、裏からでも読めるからいいっちゃあいいんですけどね。

メキシコシティの交通事情でした。

島の端っこの変な電柱

2010-01-27 08:00:00 | 交通
島の反対側のレストランに行った週末ですが、
昨日も書いたように目指すレストランが閉まっていたので仕方なく、
もう少し先まで行きました。
普段めったに行かないところです。
そしたら、そこに、何とも異様な、圧倒するような姿の電柱が。

行きはびっくりして、うわーーーー、と見上げるだけで通り過ぎたんで、
帰りは写真に撮ろうと思ったら、
もう夕暮れだったので逆光に。



この、道の両側に立ってる電柱なんですがね。



ほらっ、すごいでしょ。
と言ってもこれじゃあ見えませんかねー。

通り過ぎる瞬間を見上げる。



これでどうでしょう?

木製電柱なんだけど、丸太じゃなくて組み木。
しかも四角い。
四角いと言っても切り口が正方形じゃなくて、長方形。
ものすごく、長方形。

風が強い日だったんで、こんな形してていいのかなー、と思ってしまいました。
何だろう、こんな形にすることに何か利点があるんでしょうか?

電柱の謎は尽きません。

市内の鉄塔

2010-01-10 08:00:00 | 交通
前に、郊外に新しく立った鉄塔の写真をお見せしましたが、
今度は街中に立つ鉄塔の写真を撮ってきました。



パッと見、コンクリ電柱と似てるんですが、でも金属製です。
空間節約型?

で、こういうふうに真っ白のと、腕が黄色いのがあるんですね。



腕が赤いのもあって、これは郊外の鉄塔でも同じでしたがたぶん分岐点。



黄色いのは、この赤いののいくつか手前から並んでたりするんですが、
どういう区別があるのか、見ただけではよくわかりませんでした。



これも(色がちょっときれいに出なかったけど)赤腕鉄塔。
なんか形がかっこよくないですか?

メキシコの鉄塔

2009-12-17 08:00:00 | 交通
ずいぶん前になりますが、日本ファンタジーノベル大賞を受賞した
『鉄塔武蔵野線』という小説を読みました。
応募原稿が重さ4kgにもなるほど大量の
挿絵写真(当時は銀塩写真だったんでしょう)を含んでいたとかいう、
まあ非常にマニアックな作品で、そのユニークさは確かにすばらしかったですね。
少年二人が鉄塔を追いかけて、発電所まで行くという冒険物語なんですが、
鉄塔に関する知識が満載で、作者も好きなんだろうなあという熱情がひしひし伝わる。
鉄塔に男性型と女性型があるなんてことも、この本を読むまで知りませんでした。
小説としてうまいとは思わないんですが、でもとにかく面白い。
これを読んでから、ドライブ中にも鉄塔に目が行くようになりました。

しかしねえ、メキシコの鉄塔は日本とは違うのか、
それともやっぱりこんな付け焼刃な知識では分類できないような複雑なものなのか、
なかなか、これは○○鉄塔、などと認識できるものではないです。
それでも、これまでは風景の邪魔でしかなかった鉄塔が面白くなるんだから、
この小説の力はすごいもんですね。

前にきりぎりすさんが遊びにきてくれたときも、
街中で鉄塔の写真を撮ろうとしていて果たせず、
珍しい? と訊いたらやっぱり日本とは違うらしい。
ので、そのうち街中の写真も撮ろうとは思ってたんですが。

前にこんな写真をお見せしました。
作りかけの鉄塔だったわけですが、
あれから一ヵ月半ほどしてまた同じ道をドライブしたので、
そう言えばあれはどうなってるか、とカメラを構えて楽しみにしました。



ちゃんと完成して、電線も張られています。
白と黄色がまだつやつやと青空に輝いてますね。



凛々しくそびえ立つ、おニュー鉄塔。
これはコックさん型というやつでしょうか。
そんで、男性型で、碍子V吊りタイプ?
よくわからんが……。



鉄塔の高圧電線はいつの間にか道の右側から左へと移動し、
ここでは鉄塔の他に、
コンクリ製の電信柱と、木製の電信柱も平行して走っている賑やかさ。



行く先、電信柱だらけ。



そして、威厳と迫力では鉄塔に負けますが、
木製電信柱だって、ちゃんと腕が複数ついていたりして、
しかも三兄弟が力を合わせていたりもするのです。



そしてこれは、カーブになっているところに立つ、頭が赤い鉄塔。
ちょうど、ガタガタの横道へ入ったところから撮ったので、ぶれてますが。

こうして眺めると、鉄塔もいろいろあって面白いのでした。

間違い探し?

2009-11-12 11:08:48 | 交通
すみません、そろそろガソリン切れかけてます。
できるだけあいだ一日以上は空けないよう努力しますが、毎日は無理かも。

しかも今日はこんな小ネタでごめんなさい。



ある日のドライブの帰り道に見た風景。
変でしょ?
いや、そんだけ。

以前、もっと短いのを見たことあって、
しかも四方から人が取り付いて登っていて、
ものすごくシュールな風景だったんですよねえ。
でもそのときはカメラを常時携帯する習慣がなく、写真撮れませんでした。
この日は日曜だったので、作業もお休みだったみたい。
道端には取り外した古いのが、ぐしゃっとつぶれて転がり、
まだこれから取り付ける予定らしい部品が同じように転がっていました。

信号インパクト

2009-11-02 08:09:43 | 交通
昨日から急に気温が下がって、27度くらいとかになり、
何だか変な天気だねえ、と言ってたら風が吹き始めました。
ああそうか、ノルテ(北風)の季節か、と言ってたら、
その予想を裏切るように雨が降り出し……。

一晩中、降ったりやんだり。
と言っても、降ってるあいだは豪雨です。
んで、朝起きてみたら居間にお池がたくさんできてました。

新しく買ったばかりのソファのクッションも染みだらけだぁ~。
テレビにまでかからなかったのが不幸中の幸い?

今年はあんまり雨が降らなかったので、油断してました。
が、雨が降らなかったあいだにこの借家の屋根はますます亀裂を広げていたようで。

どーすんの、これ、と言ってはみたものの、
雨が降ってるあいだは工事もできないし。
家主はお金出す気ゼロだし。
でもネットの天気予報を見ると向こう一週間ずっと雨降り?
ビニールシートでも買って家の屋根にかぶせる?
とダンナに提案してみましたが、白い目で見られました。

そんなら仕方あるまい、家じゅうにバケツを並べるだけです。
というわけで、バケツはまあアレなんで、四角いプラスチック容器を20個購入。
1000ペソ近くかかったよ。
ビニールシートのほうが安かったのでは?
しかもこれ並べてるとソファに座れませんし。

せっかくの死者の日、今年こそは少しはそれっぽいものを見ようと、
墓地に行こうよ、ねえ~~、と言ってたのに、
このお天気じゃあそんな気にもなれず。

というわけで、今日もこんな写真でスイマセン。



最初、風で壊れたのか!?
と言って見てたんですが、よく見れば
根元もひん曲がってるからやっぱり車がぶち当たったんでしょうね。
壁がはがれ落ちているのは……たまたまかな。
車がぶつかったところにしては綺麗に四角いし。

さりげなくもたれてる兄ちゃんが保護色で、
わりと、ちょっと、絵になってるかな?

交差点ではおまわりさんが交通整理してました。



この記事アップしたあと、夜、犬の散歩に出かけたら、
洪水になっている道端に、漂う標識を発見。

雨がまだ少し降ってたのと、暗いのでわかりにくい写真ですが。



誰だよ、こんなとこにぶつけてバッキリ折っちゃったの?

道がこのくらい洪水になるのは珍しくないとはいえ、
やはり久し振りの大雨で、みんな注意力散漫になってるんかなあ?

人力タクシーのたまり場

2009-09-30 08:00:00 | 交通
メリダの街角にて、これもバスの中から見た風景だったかなあ。



人力三輪車のタクシーです。

メキシコの普通の(乗用車の)タクシーは、流しのタクシーと、
シティオと呼ばれる待機型タクシー(乗り場が決まっていて客を待っている)と、
ラジオタクシー(電話で呼ぶと来てくれる)などがあり、
お値段もこの順番で上がっていくわけですが、
まあシティオのタクシーでも客を届けてから待機場へ戻る途中で客を拾うこともあり、
その辺はそんなに厳密ではありません。
日本人はシティオかラジオタクシーに乗るようにと
大使館とかからお達しが来たりしますが、
私は流しのタクシーでも乗っちゃう、というか安いんでそればっかかも。
危ないことは危ないらしいので、毎度ギャンブルですね。
でもぼられそうになって喧嘩したことならあっても、
本当に強盗追いはぎの類に遭遇したことはないです。

で、この人力タクシーもたいていシティオなんです。
町の中心部とか繁華街の端っことかの人通りの多いところで、
こうやってたむろして、お客を待っています。

車の後ろ姿いろいろ

2009-09-20 08:00:00 | 交通
この前、偽?ニッサン自動車の写真を出しましたが、
それで思い出した写真、もうアップしたつもりがまだだったようです。



ぎっちり。
本当はこのピックアップトラックの荷台に人を載せてはいけない、
という法律があるんだそうです、一応は。
でもみんなやってますね……。

ところで先日出かけたとき、今度はこんなニッサントラックを見ました。



あれ、本物のニッサンだと思う?とダンナに訊いてみたら、即答で肯定。
まあ前のよりは本物らしいよねえ。

さらに見かけたこれは



うん、ますます本物っぽい、というかこれは普通に本物だろうと思いますが、
しかしかなり年季が入っていることは間違いないです。
ぴかぴかの立派な新車もいいですが、こういう頑張ってる車、いいですねえ。

でもまあこの辺で見かけるニッサンのピックアップトラックは、



こんな感じの立派なイメージがあります。
これよりさらに大型のも写真撮りたかったんですが、この日は巡り合わず。
横のニッサンツルはついでに、お仲間ってことで。


同じく先日のお出かけで、街中に入って車が増え、
見てたら、何とまあにぎやかな車体だこと、と思って、



それだけでもネタになるかな、とよく見たら……
「フォルスワーゲン」……。
惜しいッ!
というか、これはあれですか、似て非なる似非ブランドってやつ?
でもナンバープレートの下にもちゃんとVWのロゴが「描かれ」てますね。
まあ、本当にVWなのかもしれません(私にゃわかりません)。

もういっちょ、ついでにこちらもフォルクスワーゲン。
これはだいぶ古い写真ですが。



バックガラスに「売ります」の$印がついてるけど……売れるかなあ?
それともこれは、買ったあとそのマークを消してないだけかも?
どっちにしても、頑張ってるなあボチート、という一枚です。

これホントにニッサン?

2009-09-14 08:00:00 | 交通


以前見かけた車です。

車の種類についてはぜんぜん詳しくないので、
まあロゴがついていれば素直に信じておくほうなんですが、
これはどうなんでしょう~?

あまりにも明らかに手書きだし……。
広告の「運送・引越し」と同じペンキで書いたとか思えないし。
だからってニッサンじゃないという証拠もないけど。
まあオリジナルのロゴにかなり近い字体で描いてあるなあと感心しました。

んで、お天気の悪い日だったので写りが悪くて見えにくいですが、
お引っ越ししてもらっているワンコなんでしょうか~。

せっかく写真も撮って電話番号がわかっているので、
このトラックで用が済むくらいの運送(引越しは無理だと思うけど)のときは
電話かけて頼んでみようかと思います。

壷売り

2009-08-24 08:00:00 | 交通
今日はまたちょっとチェトゥマルお休みして、リアルタイムの話題を。

道端で、よくトラックを止めていろんな商品を売っています。
これまでにもいろいろお見せしたと思いますが、
まあ果物とか食べ物系が多いですが、
ソファや食卓と椅子のセット、たんすなどの家具類、
それからこれも前にこのブログのどこかでお見せした牛や馬の置物などの飾り物系、
まあいろいろです。

で、これらにはどうも元締めがいるようで、
ある時期ここら(というのはカンペチェ州からタバスコ州くらいまでは確実に)一帯で、
同じものをあっちでもこっちでも並べて売っている。
かと思うと、ひと月かそこらで、その品ががらっと入れ替わるんですね。

今、そこらで売っているのは、ワンセット3000ペソ(2万円ちょっとくらい)のソファ一式と、
それからこんな壷三点セットです。



車で走りぬけながら撮ったんで、すみません。
でも道路の横で売ってる感じはわかっていただけるかと。

で、なんかおしゃれですよねえ、これ。
すごく気になります。
なるけど、でもこういう置物ってたいてい、買ったらあと邪魔になるだけなので、
買わないで、我慢してます。
それに、いろいろ並んでいるから楽しく見えるけど、
買うのはワンセットのみ、となると、案外面白くないかも。
大中小の三点を、バラバラのに組み合わせ変えてもいいよ、ってんなら
いろいろ考えて組み合わせてみてもいいですが、
それはそれでまた統一感がなくて、うるさくなるかも?



というわけで、写真で我慢することにしました。
決して、ここから物色してよさそうなのを選ぼうなんて……
思っちゃいませんよ、ええ!

カルメンの橋

2009-08-07 08:00:00 | 交通
なんかちょっと注目浴びちゃったので(?)
旅行ネタは置いて、カルメンの橋の話です。

何度も書いてますが、カルメンは細長い島で、両端を長い橋で大陸につないでます。
東の橋はカンペチェへ、西の橋はヴィリャエルモッサへ。
この西の橋のほうが長くて、ラテンアメリカで一番長いそうなんですが。

まあそんなに立派な橋でもないけど、今まで何十回と
車で通っていて、何ともなかったです。

というわけで、以前に撮ったけど、なんてことないよなあ、とお蔵入りにしてた
カルメンの橋の写真を引っ張り出してみました。



これはヴィリャエルモッサから帰ってきたとき、
大陸から島へ渡る橋の、最初の部分です。



海に出ると、ひたすらまっすぐ、二車線、徐行、停車禁止、追い越し禁止、
そして、歩行者・自転車禁止です。
でもまあ、特に朝とか、この橋の真ん中辺で釣りをしてる人、いますけどね。
自転車が横に止めてあったりもします。

橋を渡りきって島に入ったところには、



ようこそカルメンへ、の看板が、どーーーん!と。
このロータリーは比較的最近できたもので、
特にこの写真を撮ったときはまだ作られたばかりだったかな。
植えられた椰子の木がひょろひょろです。

このロータリーの真ん中にあるの、いつも車で通りすぎながら見るだけなんですが。



サボテンの上で蛇を喰らうワシ、ならメキシコの象徴だなとわかるんですが、
これは……ライオンを襲うワシ?
意味がわからん。
カルメンの象徴なんでしょうか?
とにかく、町に入ってようこその挨拶をしてくれるのは、これです。



さて、カルメンの両端にある橋、有料なんですよね~。
どちらも、島を渡りきったところの大陸側に料金所があります。

これはまた別の日に撮った写真で、ヴィリャに行こうとしているとき。



そうそう、こちらの橋はサカタル橋という名前らしいです。
カンペチェに行くほうは……なんだっけな、忘れました。

で、お値段表、この写真もだいぶ前ではありますが(去年かおととし)、
確かこの値段から、今はまだ変わってないと思います。



乗用車は62ペソ(今のレートだと450円くらい?)、
車軸が2~4本のバスは124ペソ、トラックは123ペソ。
車軸が5~6本のトラックは197ペソ、7~9本だと259ペソ、
それ以上増える車軸ごとに61ペソ加算。

安いような高いような、いややっぱり高いですよね。
日帰りで往復する私たち、この橋の使用料だけで、お出かけに124ペソ払うんだから。
これで、ヴィリャで約束してた人が来なかったりしたら(よくあるんですが)
これプラス、もちろんガソリン代と食事代と、えらい損害です。

でもまあとにかく、これだけがっちり使用料取ってるんですから、
とーぜん、整備もしっかりしてくれてるはずですよね???



ボートに乗って橋の下をくぐったときの写真があったんで、
それも載せておきますね。
別に面白くないかと思って捨ててましたが。



橋、近影。



橋げたのアップ。
を撮りたかったわけではなく、びっしり休んでいるカモメを撮ったんですが。


そういえば、おととしだったかその前の年だったか?
ミネソタに遊びに行って帰ってきてまもなく、
ミネアポリスで橋が崩壊して死者が出ましたね。
崩壊の原因はハトの糞によるコンクリの腐食だったとか。

うーん、こんだけカモメやペリカンがびっしりお泊まりしてて、
糞もすごいだろうと思うんですが、
今のところ崩壊はしてません。
したら、まあ時間帯にもよるけど、ミネアポリスの二の舞は必至。

とはいえ、この構造なら、落ちるとしても一ヶ所だけで、
橋全体が傾いて、ということにはならない気がするので、
よっぽど運が悪くなければ大丈夫だと思いますけどね。

これ、ほんとにベンツ?

2009-07-18 10:26:50 | 交通
昨日のお出かけ途中で見かけたバスです。



なんか、やっぱり変だよねえ。
というか、このベンツマークってどういうふうに取り付けられているんだろう、
と、ふと疑問に思いました。
この状態から推測するに、やっぱり中央のワンポイントだけ?
いや、それはやっぱりまずいだろう、もう何ヶ所かは留めてあるだろう、
と思うんですがね。

そういえば大昔、小学校低学年のころドイツに住んでたんですが、
弟が道端で(と推測)このベンツマークを拾ってきたことがありました。
ベンツの車の、鼻先に輪っかに囲まれて突き出ているエンブレムがあるじゃないですか。
あれが、輪っかから外れて、星だけになったやつ。
手裏剣みたいでカッコよくて、このバスの後ろのとは違って裏表ともに立体的で、
それがほしくてほしくて、弟に拝み倒してお願いして、譲ってもらいました。
案外あっさりくれた弟も大物だったよなあ。
でもあれ、どこ行っちゃっただろうか。
まだ実家のどこかに埋もれているのか、
度重なる引っ越しでどこかに捨てられちゃったか……。
うーん、今思えば惜しいことをした。
何の役にも立たないガラクタですが、なぜかこんなものが今でも好きです。

ステキな改造車

2008-11-19 05:21:06 | 交通
昨日は、20日(木)の革命記念日を前倒しにした連休の月曜だったんですが。

街中走ってて、信号で停まったとき斜め前にかわいい車が。



大改造ボチートことフォルクスワーゲン。

この後ろのエンジンのとこをむき出しにしたり(雨降っても大丈夫なのかなあ?)
こんなふうに透明カバーしたりってのは、最近はやってるのか、よくみます。

でもここまで改造したのは見たことない~面白い~。
しかも、前に小さい女の子が乗ってるじゃないですか、
んで、さらにこの子の足元に、仔犬も乗せてるんですよ。

ダンナが、しばらく眺めて、
「これ、車かなあ? それともバイク?」と呟きました。
三輪バイクのすごいヤツにも見えるなあ、そう言われると。
でもよく見たら、普通の乗用車ナンバープレートがついてますから、車扱いでしょうね。



ズバババババ、と勇ましく走り出す後ろ姿。
前にちびっとだけ毛むくじゃらのものが出てるの、見えるでしょうか?
仔犬です。
ホントは横顔が撮れたつもりだったのに、わずかなタイミングでダメだったみたい。

いやあ、カッコいいなあこんな車。
なんか、巷で、軽自動車に乗ってる彼氏なんて恥ずかしくて別れたい
とかいう発言が話題になってるようで、
私も楽しく読ませていただきましたが、
まさに価値観はひとそれぞれですもんね、そう思う人は別れたほうが幸せでしょう。

その一方で、「男性がステータスと感じるもの」ランキングの1位はやっぱり
男性女性ともに車だったりするしねえ。

高い車かどうか、じゃなくて、どれだけその車を愛して大事にして乗りこなしているか、
ってのが男性のステータス、っていうならまだしもわかる気はします。
この大改造ボチョのおじさんなんか、誇りがにじみ出てますもんね。



ついでに、これはだいぶ前ですが。



これは通常、三輪自転車なんですが、
この人はこれにエンジンつけて、ラクチンラクチン、って感じで乗ってました。
スピードはもちろん、自力でこぐ自転車と大して変わらないんですけどね。

メキシコ人って偉いよな、と思うのはこういうときですね(笑。
何でも自分たちで工夫して改造してしまうところ。

メキシコにも梅雨があったのか

2008-09-30 05:57:28 | 交通
と思うほど、ここ連日雨続きです。あ~うっとうしい~。
ドイツみたいじゃないかッ!

ハリケーンが来てるわけでもないのに、何日も雨続きって異常ですよね。
昨日(日曜)はちょうど買い物にスーパーに入ってるときに
ものすごい土砂降りになりました。
スーパーって安普請で天井がむやみと高いので、
だばだばだばだばだば、という雨音で会話もできないくらいになります。

うひゃー、と言いつつ買い物を済ませ、入り口でしばらく待機。
弱くなったところで車まで走って荷物を載せ、帰りました。

土砂降りはすでにその前の晩にも一度降っていたので、
その水が引かないうちに二度目の土砂降り。
もう、そこらじゅうすごいことに。

  

いやでもね、ここ数年カンペチェ州もちょっとお金もらえるようになって、
カルメンもあちこちで土管を埋め込む工事やってます。
それで、雨水が道路に溜まらないで、地下から海へと流れ出すように、
してるんだと思うんですけどね。

そのおかげもあって、以前のように街中どこもかしこもこんな状態、
というわけではなくなりました。

なので、こんな光景もあと10年か20年かしたら、すっかりなくなる……かも???

うちのコロニーも、私たちが住んでいる真ん中辺りは大丈夫なんですが、
入り口と奥が低くなっているらしくて、かなり溜まります。

  

ここらの家は、数年前、あれは何年だったかなあ。
ハリケーンが来てこんなふうに洪水になって、床上浸水したので、
どこも家の前に低い塀を作ったり、土台を高くしたりして対策してます。
だから、このくらいだったら家の中に被害はないでしょう。
それでも車は難儀しますけどね。

まあ床上浸水したハリケーンのときはもっとすごくて、
車なんかぜんぜん通れなくて、ボートで行き来してましたけど。

街中も、まだ場所によっては川と化す道路。



それでも日曜の2時過ぎには雨がやんだので、
ちょっと犬の散歩の時間には早いけど、
今を逃すといつ行けるかわからないから行こうか、と出かけました。
写真はそのときのです。

防波堤に行くと、雨に洗われた夾竹桃が綺麗でした。





防波堤もすっかり水に覆われて、海も陸も変わらん?

でも、道端に生えたススキが、
いつもはただのコンクリートに囲まれているのに、このときは



さざなみと一緒にゆらゆら、なんかすごく気持ち良さそうでした。

車のバックガラスいろいろ

2008-08-20 08:11:28 | 交通
これもぼちぼちネタが溜まったので、お見せします。

前を走ってる車に、いろいろ広告とかついてたりするんですが、
独創的だったり訳わかんなかったり、そういうのをご紹介。



サテライト追跡してます、って書いてあるんですけど。
ふーん……嘘だよね?
とか疑ってしまうのは、あれと一緒ですね、速度違反取締りのレーダー作動中。
しかもこれが会社の車とかなら知りませんが、
乗ってるのはどう見ても、お母さんと小さな子供。
そりゃあ、会社の車を週末、私用で乗り回しているのかもしれませんが、
その場合、サテライト追跡は、盗まれたときのためではなくて……?
うん、それならありうるかもしれない?



「割れ物注意」、というか、「壊れやすいです」と書いてあります。
わかりにくいかもしれませんが、全体にもかなりオンボロです。
しかしガラスが割れたのをこんなふうに修理して、
しかもこの台詞、なかなかシャレが効いてます。



これはタクシーですが。
「ペンギン - 神は私の行く先をお護りくださる」
と書いてあります。
いや、それはいいんだけど、ペンギンとの関連がよくわからない……。



「100%カルメン人」。
メキシコにしては控えめでマジメっぽい文字でこう書かれると、
そ、そうですか、とつい背筋を伸ばしそうに。



これは単に一文字剥げちゃっただけなんですけどね、
「なおざり」って読めて笑っちゃった。
本当は「NACOZARI」ってところを通るコンビバスです。
ついでに、その右にあるのは「FOVISSTE」のFとラストのEが欠落、
(ホントは「FOVISSSTE」、Sが三つなんですが、まあいいか)
一番下の左は「HELIPUERTO」ヘリポートのHが欠落……と言いたいですが、
これはもしかして単純な書き間違いのような気も……(Hは発音しないのでよく落とされる)。



これ、パッと見て「SIGA FANTOMAS」かと思っちゃった……。
「亡霊についていけ」……?
しかしこれは、スピードを出せないトラックやトレイラーによくあるんですが、
ウィンカーを使って、追い越しの指示を出してくれるんですね。
左ウィンカーだと、「追い越していいよ」
右ウィンカーだと、「対向車来てるからダメだよ」。
それを「SIGA」「ALTO」の文字でわざわざ書いてあるわけです。
これもいつかネタにしようと思ってたんですが、
たまにトラック自身が追い越しのために左に寄ろうと
左ウィンカーを出すことがあって、これが紛らわしいんだよ~、
でもメキシコ人はそこらを実に器用に見分けますね。


そして、これがこの週末見かけたバス。



いきなり、目の前に巨大なヒップ。
一瞬、下着屋さんの広告かと思いましたが、
お尻とふくらはぎの整形手術してくれるところみたいです。
うーむ、じゃないんですかね……。
堂々と町のど真ん中走ってますもんね。
しかもお尻の一番美しい(?)部分に、巨大なクリップ?
と思ったら、これはバスのトランクの取っ手ですか。

で、私たちはこのあと数分に渡ってこのバスの後ろを走るはめに。
いや~眼福眼福。