メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

すがすがしいワンコ

2010-11-01 22:29:37 | 親バカ
今日はダンナの会社はお休み、明日もお休み(死者の日だから)で四連休ですが、
カメにべったりの我が家では特に出かける予定もなく。
ただ、ワンコの顎の下の寝ダコがもうだいぶ前から
破れて膿んで、臭くてねえ。

本人(犬)は痛いのか痛くないのか、
寝る姿勢を変えてくれればいいのに、変えない。
だもんだから、いっつも同じところがこすれて、よだれで蒸れて、
ときどき破れて出血して、
そうなると私も嫌がるワンコを押さえて傷口を拭いて軟膏を塗るんですが、
それでも治らないまま、もう二年以上になるんじゃないか、これ?

前にも一度獣医さんに見てもらって、
肘のタコを切るときついでに縫ってもらったんですが、
ワンコは別に引っかいたりしないのに、糸が外れてまた開いちゃった。

それからもう一度見てもらったんだけど、
まあ別に膿んでないし(いや、膿んでるだろ?)傷口ふさがってきてるから
放置でオッケー、と言われてしまって、放置。
二年。

まあさ、そりゃさ、本人(犬)が大して痛がってるわけでもないし、
いいんだけどね、でも臭いし、床汚れるし。
しかも、ひだになっちゃって傷口がよく見えないので、
もしかして悪化して内部に向かって腐ってきてても、
口腔に穴が空くまで気がつかなかったりして……。
という心配もあって(過保護ですいません)やっぱり獣医さんに見てもらいました。
で、そんじゃあ手術で綴じましょう、もとい、閉じましょうってことに。

今朝は、「ごはん~! ごはん~!」とキラキラお目目でアピールするのを
心を鬼にして無視。
麻酔かけるから断食です。
ダンナも休みだから一緒に行って、でも手術に立ち会うのは私だけ。
猫の避妊手術のときも、ワンコのあれやこれやのときも……。
ダンナも生物学やってて解剖とか慣れてるはずなのにねえ。

ともかくも、まあ皮膚だけの手術ですから簡単に終了。
目は覚めてるけど体が動かない状態で家に連れ帰って、
しばらくしてよたよたと起き出したらなぜか、
「庭に出る!!!」と頑強に主張。
おしっこしたかったみたいです。

で、カメも一緒に前庭でご飯食べさせ、
ワンコは木陰で一休み。



ああ~、長年の傷をすっきり削って縫ってもらって、気持ちいい~。
……と思っているかどうかはわかりませんが。

実はうちのワンコ、カメラ嫌いです。
なので、よほど機嫌のいいときでないと笑顔の写真は撮れないんですが、
今日は麻酔のおかげで顔が緩んでました。
これはチャンス! と思って写真撮りまくったわけです。



えへらえへら。



これはちょっとくしゃみした瞬間変な顔になったところを撮ってしまいました。



でもこんな満面の笑みもね。
ま、本当は胸の中で、「その黒い変な箱向けるのやめてんかッ!
とか思ってたかもしれません。