さて、チェトゥマルに滞在した二泊三日でしたが、
泊まったホテルは大通りに面した立派なところでした。
ああ~~しまった、またまたザル記憶でホテルの名前も忘れちゃったよ。
金太な郎さ~~ぁん。と小声で呼んでみる。
チェトゥマルは前にもお見せしましたが、
道なんかも広々としてよく整備されていて、すごく綺麗です。
同じメキシコでも、州政府が金持ちかどうかでこんなに違うのかぁ~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_naki.gif)
これはお隣のタバスコ州に行っても感じることですけどね~。
それはともかく、そのホテルのある大通りには、
日常品のお店もあれば、ちょっと観光客向けのお土産もの屋さんもあって、
いくつか覗いて回ったんですが、そのなかのひとつ、
お店のおばさんとおしゃべりして、許可ももらったので、
店内の写真とともにご紹介しておきます。
そんなに広くはないですが、奥には服の売り場もあり、
全体におしゃれだけど、メキシコらしいものが置いてあるお店でした。
写真は最後のほうでバタバタっと撮ったので、手振れもしてるしスイマセン。
でもチェトゥマルの名物であるマナティの木彫りとかもありました。
それから、もうだいぶ前になってしまいますが、
カイマンさんがブログでニュースとして取り上げられていた、
味なしチューインガムというのが、この店にはあります。
レジの横に、ビニール袋に入った薄茶色の不定形のごろごろしたもの。
なんだ、これは??? と、じい~~っと見てたら、おばさんが説明してくれました。
遺跡めぐりをしているとよく見かけるチューインガムの木というのがあるんですが、
その幹を傷つけて流れ出す樹脂を集め、溶かして味をつけて固めたのが、
普通そこらに売っているチューインガムです。
この店に置いているのはしかし、味付けも固めるための不純物も入れない、
本当に木から取ったものをそのまま固めただけの、ガム。
で、食べてごらん、とひとかけくれたので、いただきました。
柔らかくて、ほんのりと不思議な味がします。
市販のガムに慣れていると、噛み応えがないくらい柔らかいんですが、
その分顎が疲れることもなく、ふわふわといつまでも噛んでいられます。
いくらくらいしてたかなあ、お安くはなかったので、
買わずに試食だけして店を出てしまいましたが、
私は文章を書くとき歯を食いしばる癖があり、
一日書いていると顎がだるくなってくるんですよね。
それを避けるためにチューインガムを噛むんですが、
ときどきこのガムを買っておけばよかったな、と思います。
今度行ったら買おうっと!
カイマンさんのところで見たお話だと、これもちゃんと紙に包んで
市販されるようになったということでしたから、
よそでもあるのかもしれませんが。
で、この店がどこにあるか、というと、
えーと、私たちが泊まったホテルを出て左に、海へ下りていくほうへ
2ブロックほど行った右手にあります。
こんな看板が出ているので、見落とすことはないと思いますが。