メリダ観光の第一日目に行ったのは、アシエンダでした。
泊まったホテル(いずれ紹介します)で見せられた小さなパンフレットの、
エネケンの採集や加工を見せてくれるというツアー、
どうやら比較的新しいものらしいです。
このブログをずっとごらんになっている方はご存知かと思いますが、
アシエンダという単語にすっかり敏感に反応するようになってしまった私(笑。
まあ面白そうじゃないか、ということで、
初日からいきなり私好みのところへ遊びに行けることに。
電話で予約を入れ、ホテルまで迎えに来てもらうオプションです。
自力で行けばその分お安くなるんですが、
今回我々、五人ということもあり、不案内でもあり、
迎えに来てもらうほうが安心確実。
アシエンダの名前は Sotuta de Peon(oにアクセント)、「ソトゥータ・デ・ペオン」です。
メリダの町から南に一時間ばかり行ったところ。
しかしアシエンダ案内の本などを見ても、この名前は載っていません。
おそらく改名しちゃったんじゃないかと思うんですが、
それともまったく無名のアシエンダが数え切れないくらいある可能性も。
ともかくもそこへ行って、
エネケンの加工過程を隅から隅まで、
そしてエネケンの畑とマヤの家、
おまけにセノーテで泳いで、最後にレストラン、
というコースです。
けっこうな数の写真を撮ってしまったので、
これから何回かに分けてお見せしていこうと思います。
今日は、メインの領主の館を。
◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4b/aa083ba472557e83c6d298637b3d2f28.jpg)
小さな噴水のある庭を抜けて正面が、この建物です。
ハマイカ(ハイビスカスの花)とライムのジュースをもらいながら
反対側へ回って、横手の階段から二階へ上がり、
各部屋を見せてもらいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/cb/721bbe5fe141d4e9ad20a2776e3bcb44.jpg)
これは裏側の(というかこっちが表かも)バルコニー。
どこにしても風通しよく、涼しげに造ってあります。
アシエンダの所有者はここに住んでいたのではなく
(そういうところもありますが、このアシエンダでは)
別荘として使っていただけだそうです。
巨大な土地を所有しているのですから、それだけでも大金持ちですが、
昔のエネケン(サイザル麻)は「緑色の黄金」と呼ばれるほど
儲かる産業だったそうで、ユカタンには金持ちがゴロゴロいたとか。
しかもまあ当時としては当然のことでしょうが、
荘園主は白人(スペイン人)で、労働者(ペオンと言います)はインディオ。
よって、この領主の館はヨーロッパの館と同じ感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/39/6801265b7c88b0c220b61253e5b36e42.jpg)
博物館でもよく見る感じの、居間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/11/a3fc31910d4cd3885084be7284372683.jpg)
豪華なキッチン。
でもタイルの色合いにメキシコっぽさが感じられる?
プエブラのタラベラ焼きっぽいですしね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5d/2431a0e42bc0c4175f5c09d58e290009.jpg)
一枚目の写真に見えるバルコニーに出たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/37/73bea9253fe339e3357cf7a6878e61b5.jpg)
寝室もありますが、意外とベッドは小さいです。
マヤ人は小柄だったけど、当時のスペイン人も小さかったんでしょうか?
枕もとの電話機も、古風、でもピンク色(笑![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/handyph_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/34c9e16c2b8bc79ac39afabf00942807.jpg)
いきなり部屋の隅に頭でっかちで素朴な彫りのお坊さんが立っていたり、
大理石のテーブルの足がへしゃげたライオン(?)だったり、
見ていてなかなか飽きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/25/7cfc8fa49ffc2599793325d480664bc8.jpg)
注目を浴びず、こっそりと隅にあった螺旋階段。
どこへ行くのかなあ?
という具合に、二階はなかなかに華やかなのですが、
一階はし~んとして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/35/42f6a1f6fe9690a43e61b2c72685b807.jpg)
こんな感じ。
下男たちが住んでいたのでしょうか、厩として使われていたのでしょうか。
◆
このメインの館には、エネケンのエの字も見られませんでした。
しかしこのあと、これでもかッ!てくらいエネケン尽くしになります。
続きをお楽しみに~。
でも明日はもしかしたらお休みするかも……(アレ
があるのです)。
泊まったホテル(いずれ紹介します)で見せられた小さなパンフレットの、
エネケンの採集や加工を見せてくれるというツアー、
どうやら比較的新しいものらしいです。
このブログをずっとごらんになっている方はご存知かと思いますが、
アシエンダという単語にすっかり敏感に反応するようになってしまった私(笑。
まあ面白そうじゃないか、ということで、
初日からいきなり私好みのところへ遊びに行けることに。
電話で予約を入れ、ホテルまで迎えに来てもらうオプションです。
自力で行けばその分お安くなるんですが、
今回我々、五人ということもあり、不案内でもあり、
迎えに来てもらうほうが安心確実。
アシエンダの名前は Sotuta de Peon(oにアクセント)、「ソトゥータ・デ・ペオン」です。
メリダの町から南に一時間ばかり行ったところ。
しかしアシエンダ案内の本などを見ても、この名前は載っていません。
おそらく改名しちゃったんじゃないかと思うんですが、
それともまったく無名のアシエンダが数え切れないくらいある可能性も。
ともかくもそこへ行って、
エネケンの加工過程を隅から隅まで、
そしてエネケンの畑とマヤの家、
おまけにセノーテで泳いで、最後にレストラン、
というコースです。
けっこうな数の写真を撮ってしまったので、
これから何回かに分けてお見せしていこうと思います。
今日は、メインの領主の館を。
◆
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/4b/aa083ba472557e83c6d298637b3d2f28.jpg)
小さな噴水のある庭を抜けて正面が、この建物です。
ハマイカ(ハイビスカスの花)とライムのジュースをもらいながら
反対側へ回って、横手の階段から二階へ上がり、
各部屋を見せてもらいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/cb/721bbe5fe141d4e9ad20a2776e3bcb44.jpg)
これは裏側の(というかこっちが表かも)バルコニー。
どこにしても風通しよく、涼しげに造ってあります。
アシエンダの所有者はここに住んでいたのではなく
(そういうところもありますが、このアシエンダでは)
別荘として使っていただけだそうです。
巨大な土地を所有しているのですから、それだけでも大金持ちですが、
昔のエネケン(サイザル麻)は「緑色の黄金」と呼ばれるほど
儲かる産業だったそうで、ユカタンには金持ちがゴロゴロいたとか。
しかもまあ当時としては当然のことでしょうが、
荘園主は白人(スペイン人)で、労働者(ペオンと言います)はインディオ。
よって、この領主の館はヨーロッパの館と同じ感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/39/6801265b7c88b0c220b61253e5b36e42.jpg)
博物館でもよく見る感じの、居間。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/11/a3fc31910d4cd3885084be7284372683.jpg)
豪華なキッチン。
でもタイルの色合いにメキシコっぽさが感じられる?
プエブラのタラベラ焼きっぽいですしね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/5d/2431a0e42bc0c4175f5c09d58e290009.jpg)
一枚目の写真に見えるバルコニーに出たところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/37/73bea9253fe339e3357cf7a6878e61b5.jpg)
寝室もありますが、意外とベッドは小さいです。
マヤ人は小柄だったけど、当時のスペイン人も小さかったんでしょうか?
枕もとの電話機も、古風、でもピンク色(笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/handyph_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/11/9e82585e3a0711e0d2ea43aa5986648f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/28/34c9e16c2b8bc79ac39afabf00942807.jpg)
いきなり部屋の隅に頭でっかちで素朴な彫りのお坊さんが立っていたり、
大理石のテーブルの足がへしゃげたライオン(?)だったり、
見ていてなかなか飽きません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/25/7cfc8fa49ffc2599793325d480664bc8.jpg)
注目を浴びず、こっそりと隅にあった螺旋階段。
どこへ行くのかなあ?
という具合に、二階はなかなかに華やかなのですが、
一階はし~んとして、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/35/42f6a1f6fe9690a43e61b2c72685b807.jpg)
こんな感じ。
下男たちが住んでいたのでしょうか、厩として使われていたのでしょうか。
◆
このメインの館には、エネケンのエの字も見られませんでした。
しかしこのあと、これでもかッ!てくらいエネケン尽くしになります。
続きをお楽しみに~。
でも明日はもしかしたらお休みするかも……(アレ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/soccer.gif)