メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

やっぱり日付が変です

2005-12-31 10:02:26 | お知らせ
何だか、サマータイムが始まるときのように、
一時間ではなく一日がどこかへ消えてしまったような気がします。

みすてりー……。

ここを毎日チェックしてくださってる皆さん、
私、一日すっ飛ばしてましたか?

今日本は31日ですよね?
こちらは30日ですが。

一応日本は大晦日だと仮定して(すっかり自信がなくなった)
ユウスケさんの真似っ子で、
年の暮れには夕暮れの写真ってことで。

何はともあれ、今年も無事に終了しそうで何よりです。
いろいろとお世話になった皆さま、ありがとうございました。
今年は予測しない形で、充実した一年、いや半年かも、だったと思います。
おかげさまで、新しく知り合えた大勢の方々に、感謝です~~
もういい加減愛想尽かされないかな、と思うほど根気よく付き合ってくださってるネット旧友の皆さまにも、感謝です~~

来年も、なにとぞよろしくお願いいたします

このブログもしょぼしょぼとではありますが、
続けて行きますので、ご愛顧のほどよろしく~~~。より

年末なので昔話など(関係ない

2005-12-29 18:42:30 | 親バカ
いやあ、昨日は焦りました。
いつものように記事を書いてアップして、ちゃんと表示できてるかブログのほうを見に行ったら、
カレンダーの記事リンク日付にひとつ穴が。

え???
昨日、記事アップしてない???


嘘……

記憶飛んでる……


昨日って、何してましたっけね私?
なんか、動画をDLとかしてたのは覚えてるんですけどね。
だから昼食後ネットにつないで……
そんで、いつもなら食後のウォーミングアップにブログいじるんですけど。

うーーーーーーーーむ……。
そりゃあ今から急いで記事書いて、昨日の日付でアップすれば穴は埋まるけど。
そんな姑息なことするほど、「毎日アップ」に拘ってるわけじゃないしぃ。
それよりも、記憶が飛んでることのほうが怖い……。





てな記事を書いてアップしましたら、ですね。
あら不思議。穴が埋まりました。

いや、日本とメヒコは半日以上の時差なんですが、よく考えたら、
変なのは記事の日付のほうだったんですよね。
なぜか一日未来になっていたらしい。
というわけで、良心の呵責なく正しい日付に直して一件落着。

で、こんな古いカメの写真を、せっかくアップしたんで、
続きで今日は昔話と行きましょう。

これ(↑)は学生時代に学生寮で飼ってたカメです。
口にくわえてるのは、同居人(?)のインコ(↓)の羽根。
いえ、別に食いむしったわけじゃなくて、
インコの羽根生え変わりの季節には部屋の隅にいっぱい落ちてるんです(掃除しなさい<自分
歩き回って、どこかに顔を突っ込んだらくっついただけ。



アナログ写真をスキャンしたものなんで、画質悪いです。

私は子供のころから動物だらけの環境で育ってました。
自分ちの犬を手に入れたのはよ~~~うやく小学四年生のとき、
自分ちの猫を手に入れたのはさらにあとの、高三のときでしたが、
それまでにもうちには虫やカエルやヘビや魚やアメーバや、なんだかんだといました。

学生として留学して初めての一人暮らしも長くは耐えられず、
ネズミ二匹
青いインコ一羽(これは事情で泣く泣く友人に譲りました)
カメ
黄色いインコ一羽
預かりもののペット各種
などと暮らしていたわけです。

中でもこの黄色いインコは懐きました。
買ってきたときすでに成鳥に近かったらしく(つまり売れ残り)、
ペットショップの籠に閉じ込められていたせいでしょう、飛べませんでした。
バタバタ!と羽ばたいて、ぼてっと床に落ちる、ニワトリみたいなやつでした。

それで、日中は籠の戸を開けて自由に出入りさせ、
籠から木の枝を部屋に張り巡らせて、それを伝ってあちこちいけるようにしました。
それでもときどき、ぼてっと落ちて、
私が留守だとそのまま床の上で固まってたりするので、
ついには梯子まで作ってやりましたけどね。

一度なんか、何をどう間違えたか、
カメの水槽に落っこちて、どうにか這い上がったらしく、
濡れそぼって惨めな顔で水槽の縁に止まっていたことも。
やれやれ。
カメもびっくりしたでしょうな。



肩に止まってクッキーなどは必ずお相伴。
シャワーも一緒に浴びてました。
一度なんか、テレビでやってたオペラ『蝶々夫人』を見ていたら、
突然低音のドロドロドロ♪って音に驚いて、
私の肩に止まって寝てたんですが、首の後ろの髪の毛に潜り込んだです。
おめ~、じゃないんだからさ~。



これ(↑)は、太郎君です。
友達が飼っていたシマリス。
友達が一時帰国するあいだ頼まれて預かったんですが、
さすがリス、部屋の中で放すと、どこでも登るし走るし、言葉は通じないし。
で、インコはこの見慣れぬ生き物が怖いことは怖いんですが、
写ってるピラミッドの下の黄色いボールは大のお気に入りで、
これだけは死守せねば!と
どうにか足を踏ん張っているところです。
でも太郎君のほうはインコを生命体と認識しなかったようで、
異種間コミュニケーションは失敗でした。

ものすごく懐いてて、メヒコへ移住するときも置いていくなど考えられず、
獣医の証明書などの渡航手続き、航空券も鳥籠持込オッケーのところ、
と準備万端整えたんですが、
獣医の医療ミスで渡航三日前に死んでしまいました。

死ぬときも、離れたがらなくて、
相当具合が悪そうだなあ、今日のバイトは友達に代わってもらおうと、
電話をかけるために離れたら、ほとんど動かない体で必死に私のほうへ来ようとするので、
電話を諦めて駆け寄って掌に抱き上げると、そのまま手の中で死んでいきました。

あら、また悲しい話になっちゃいましたね~
愛するものができると、悲しい別れもありますね。
しょうがないことだと思いながらも、辛さに変わりはないですが、
三日後にはメヒコへ飛んで、
泣いてる私にダンナは猫を調達してくれたのでした。

というわけで、今は犬と猫に慰められて
ますます磨きのかかる親バカという話です

このインコもカメも、まだいろんなエピソードあるんですが、
そういう親バカ話は控えます(ホンマかい!

あんた、だあれ?

2005-12-28 22:23:49 | 動物
世間さまは何かとせわしない年末でしょうが、
こちらはのんびりとした平日です。
むしろ普段よりゆったり気分かも。
ダンナも仕事には行くものの、休暇を取ってる人が多いので、
仕事場で何をしているやら、お茶でもすすりながら井戸端会議?

ましてや動物ともなると、年末も年始も関係ないですね。

この前、さあっと大雨が降ったあと、
ふと窓から外を見ると、こんな鳥がいました。



これはこの辺によくいる zanate サナテという鳥です。
和名はオオクロムクドリモドキ、とかいうらしい。
カラスよりちょっと小型でほっそりとして、
濡れたゴムをこするような声で鳴きます。

雨で濡れちゃったので、羽を干しているところらしい。
面白いので窓から写真を撮ったら、
あんた、だれ?
と首を傾げてました。
ちょっとかわいくないですか? ない?



これもちょっと前になりますが、
裏庭にイグアナが落ちてました。
前紹介したハンサム君とは別の、もうちょっと小柄な奴。
いるのを知らないでワンコを裏庭に出したので、異種間遭遇。



あんた、だあれ?
とワンコに話しかけられて、固まっちゃってるイグアナ君です。
食っちゃったらどうしよう、と思いましたが、
うちのワンコは猟犬には向かないようで、
返事がないと、知らん顔でその辺の匂いを嗅いで、
イグアナが走ると一緒になって走ってましたが、
危害は加えませんでした。



これもまた先日ですが、獣医さんに行ったとき、
その隣の家のガレージで悠々と寝てる猫がいました。



涼しい十二月、明るい午後の日差し、
車にカバーがかかっているので、この家は休暇で留守なんでしょう。
静かなガレージでのんびり寝て、幸せそうだなあ~、
と写真を撮りましたが、
しっかりこっちを見てました。
あとでのっそりと、貫禄ある足取りで側を通り過ぎて
私とワンコにガンつけて行きました。
いや無断で撮影してごめんなさい。
おまけに無断で掲載してごめんなさい。



のんびり年末なので、こんな写真で~。

猫の誕生日は

2005-12-27 17:12:18 | 親バカ
犬の誕生日は祝うのに、猫はどうした?
と言われそうですが。

うちの猫は前にも書きましたように、生まれたときはさすらいの姫君でありました。
なので、誕生日は定かではありません。
まあうちに来た二月初めに、一ヶ月ようやく越えたころだったと思えば、
12月25日前後でよろしいんじゃないでしょうか?

というわけで、うちでは犬猫キリストの誕生日を一気に済ませてしまう
お手軽家庭です。

猫も、この日はいつものカリカリではなくパック入りのウェットフードをもらいます。
クリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを兼ねて便利です。

しかしこの寝方はちょっとまずくないですかね?
ちゃんと息できてんの? と訊きたくなります。
でもまあやっぱり11歳というとそれなりにおばあちゃんでしょうか、
毛並みが昔に比べてやや滑らかさを欠いているのは、
もうこれは寄る年波と諦めるしかないんでしょうね。

と思いきや、
いや~、そんなこともないですよ、元気元気。

これはちょっと前、10年来していた首輪が、
それでもやはり歳のせいで皮膚が弱ったのか、首筋にこすれて禿げてきてたので、
外していた数ヶ月前の写真ですがね。

遊びとなると、仔猫も真っ青の元気振りを発揮します。


えいやっ!


ハッ! トッ!


あら、あっちに何かが……。

と油断させておいて、


よっと! 捕まえたぞ!

1~4を数回繰り返し、


はぁ~、私ももう若くないのよね~、
こんな飼い主にいつまでも付き合ってやんなきゃならないなんて大変だわよ。


そろそろ諦めてくんないかしらね~?

……と見せかけて、


どうだッ! 油断したかッ!

ちなみに、獲物はこの写真を撮ってるカメラの紐です。

まあでもさすがに小一時間も遊ぶと、本当に疲れたらしい。


ぐっすりとお寝んね。
いや~、ハードな一日でしたわ。

ちなみに、うちの猫はサッカー見ます。


なになに、日本とメキシコが1-2?
うん、その調子で頑張りなさいよ。
うちの猫はメキシコ代表応援組です。

クリスマスのご馳走?

2005-12-27 07:42:29 | 食べ物・飲み物
24日は食事に行きました。
別にクリスマスだからってわけでもなく、
買い物しなきゃいけないんだけど24日はどこもあふれ返ってるし、
面倒だから~。

というわけで、実は別にご馳走というほどたいそうなもんでもなかったりします~。
Cayo Arcas というちょっと隠れた変なところにあるレストランなんですが、
最近のダンナのお気に入りです。
ダンナは毎日でも同じもの食べられるタイプの人間らしくて、
レストランも気に入ると毎週でも行っちゃいます。
おまけに注文するものもだいたい決まってくるので、ボーイさんのほうも心得たもの。

この日も「今日は Pámpano の大きいのが入っております」と、訊く前から。
パンパノって、日本語じゃなんて言うんだろう?
辞書を引いてみましたが、サルパ? 
そんなん、もっと知らん~。
英語で借用して pompano「コバンアジ、バターフィッシュ」になる、ともありますが。

この辺では多くて安いのは robalo という細長い魚、バスのことらしいです。
これならいつ行ってもあるんですが、
Pámpano はない日も多いです。
クリスマスだから、大きいの釣ってきてくれたんでしょうか?

で、ダンナのお気に入りはこのレストラン特製の al cilantro というやつ。
シラントロはコリアンダーともいうらしい香草です。
pico de gallo というメキシコでは代表的なソースというか、
トマトとこのシラントロと玉ねぎのみじん切りを混ぜたものは、タコスなどに欠かせません。

で、al cilantro っていうのは、クリームソースにシラントロとパイナップルを混ぜ込んだ味付けものです。
甘い料理嫌いな人には嫌がられそうですが、メヒコ人は甘いの(も)大好きですから(笑。
でも、割とおいしいんですよ、ほんのりと甘い程度で。
メキシコのベタ甘には参ってる私でも食べられます。

私はダンナのをお相伴するということで(今日のはでかいと言うし)、
控えめに empanada を注文しました。
でかい餃子みたいなもんです。



スイマセン、写真撮る前にふたつ食われてしまいました……
エンパナーダにもいろいろあって、大きさや皮の厚さ、中身などに地域差、個人差あるようです。

中身はいろいろ頼めるんですが、この日はエビにしました。
他にはこのレストランですと、cazón という小型のサメ肉、海の幸お取り合わせなんかがあります。
でもこのレストラン、いつもつき出しに cazón のおいしいのが出てくるんですよね。
ダンナが気に入ってる理由にはそれもあるかも。
チリで煮込んだのをほぐしたのが出てきます。
それを totopo という油で固く揚げた小さい三角のトルティーヤですくって食べます。
それは写真撮り損ねました。また今度~。

しかし、食べ物の写真って難しいですね~。
ホントはちゃんと立ってもっと上から写すとか、光の具合も考えないといけないんでしょうが、
前には腹空かせてやや凶暴(?)な人が約一名いるし、周りの目も気にしちゃったりで、
座ったまま急いで撮ったのじゃあんまり綺麗に撮れてなくてごめんなさい。
もっと修行します。
しかし、説明にもけっこう字数使いますね~。
こんなもん、書くことないや、と書く前は思ってたんですがね、あはは~

クリスマス祭壇 その後

2005-12-27 07:06:35 | 催し物
赤子イエスがお生まれになったあとの祭壇を見てきました。

なんだ~、割と普通だなあ。
後ろの牛くらいでかいのが出てくるかとちょっと期待したんですが。

でも隣の浮いてるお姉さんの写真を撮り直してきました。



後ろの東方三賢人のうちのふたり、それに切れちゃってますが右端の農夫と比べても、
変でしょ?

持ってる籠の取っ手が折れて変なほうに向いてるとかいうのは別にしても。
何だかマッチ売りの少女か何かが間違ってクリスマス祭壇に紛れ込んだとしか思えません。

今日はこんだけ~、ではあんまりなので、
クリスマスに食べたご馳走!をご紹介しましょう~。
でもカテゴリが別になるので、別記事で。
あ、あと、ワンコの誕生日に写真一枚追加しました。

お誕生日です

2005-12-26 05:58:50 | 親バカ
今日、というのはあくまでメキシコ時間で25日ですが。
うちではお誕生日のお祝いです。
いや、世間一般もキリストの誕生を祝っているんでしょうが。
うちの似非キリストは6歳になりました。

1歳の誕生日には牛の足の骨を買ってきて
(長さ約1m、7ペソ(70円相当)だった)
金バケツに入れて炊いてやったもんですが、
さすがに食べきれず、ほとんど処分しちゃいました。
幸せ気分だけは満喫してくれたようですけど。

そうそう、そのときの写真(アナログ)を取り込んだのがありました。
画質悪いですが。



親バカもここに極まれり、ですかね?
いや、さすがにこんなバカはもうしません。ホントです。

で、まあ6歳ともなれば控えめに、犬用クッキーで。
それでも大喜びしてくれるんだから安上がりです。

今日は写真撮るんだから、と犬用ソファのカバーをきちんとかけ直しても、
嬉しさ全開で ズザザザザーー!と飛び乗るワンコにくしゃくしゃにされてしまうし。
ええい、面倒だ! 気にするな!



早く早く~~、とせっつくので、私はのけぞってます。
決してお腹が出ているわけではありません。



はい、あ~~ん。
よくこんな瞬間撮ったな~。撮ったのはダンナですが。

だいたい犬の写真を撮るのはダンナのほうがうまいです。
私がカメラ越しにワンコを見つめると、居心地悪いらしくて、すごい目つきが悪くなります。
でもワンコの集中力がよそに向いていると、自然な表情を撮れるみたい。

そして、今度は交代で、ダンナからのプレゼント。



まずはお手して、お代わりして、伏せをして。
もう気が急いちゃってるので、頭の辺がぶれてます。
こういうの、「魂が抜けかかってる」と表現した友人がいましたっけ。
まさに、ワンコの魂はすでにクッキーをくわえ込んでいるかも。

今日は曇り空で暑くないので、
あとでゆっくりたっぷり散歩にも行きましょう~。
世間の皆さまは24日深夜からのお祭りでお疲れのようで、
今日は町に出ても人も車も少なく、静かな一日です。


そうそう、裏のニワトリは生き延びたようです。
が、七面鳥のほうは……。
ニワトリの声も心なしか、コケコッコォォォ~(どこ行っちゃったんだよぉぉぉ~) と悲しげです。
そして、ひと鳴きしたあと、答を待つかのような沈黙が続く……。
でも答える声はない……

ひっそりと静かなクリスマスの朝でした。

いよいよクリスマス

2005-12-25 12:08:04 | 催し物
というわけで、もうちょっとクリスマスらしい写真を仕入れてきました。
会社のクラブに用事があって行ったので、
そこに飾ってあったクリスマス祭壇。
前、死者の日の祭壇が飾ってあったところです。

全然メヒコらしくないですかねえ。
私もそう思います。

これは昨日(23日に)撮ったので、赤子イエスはまだ置かれてません。

全体はこんなの。



右端のほうにいるピンクのお姉さんだけが、妙に現代的な服装で浮いてました。
暗くてよく見えませんね、すみません。

これだけ大きな祭壇だと、マリアやヨゼフ、三博士たちもそれなりの大きさですが、
義兄の家で見たときはびっくりしました。
マリアやヨゼフは掌に納まるくらいの、いかにも人形らしい大きさなのに、
24日の晩に置かれる赤ん坊イエスは実物大なんですもの。
ちょっと、怖いです。

怖いといえば、そろそろ外で爆竹騒ぎが始まってます。



うちの、役に立たない番犬は食卓の下に隠れてます。
爆竹の音が怖いんです。
そして飼い主の足下について回ってます。

さっき防波堤に散歩に行ったら、久し振りにがら~んとして静かだったんですが、
酔っ払いのおじさんが近付いてきて無心しました。
ダンナはちょっと離れたところにいたんですが、
こういうときはでかい犬が側にいてくれると、本当は役立たずでも、
一応牽制になるので安心です。
実際に飼い主が襲われたりしたら、あたふたするかキョトンとするか、
わかったもんじゃないですが。



だいぶ前ですが、防波堤を散歩していたら、野良犬がたくさんいました。
四、五匹かな。
たいてい素知らぬ顔で通り過ぎてくれるんですが、
そのときは、全員が耳をぴんと立て、爪先立って緊張した格好でこっちを窺いました。
うちの犬は、遊んでくれるの!?と喜色満面、
相手が近付きやすいように伏せをします。
え、ちょっと、ヤバいよ、あんな数で寄ってこられたら、と思う間もなく、
野良犬たちがこっちに向かって走り出し……。
きゃ~~~、助けて~~!
と固まる飼い主、うわ~い!と喜ぶ犬。
の横を駆け抜けて行ってしまう野良犬たち。

へ?

野良犬の群は私たちの周りを駆け抜けて、反対側へ。
なんだろう? と思って暗い中をすかして見ますと、
何だか労働者風の男がふたり、殴り合いの喧嘩をしてました。
そこへ駆け寄った野良犬の群、一方の男に飛びかかり、
男は悲鳴をあげ、助けられたほうは犬を止めつつ、
それで喧嘩は終わったようです。

残された私はぼ~~っと感動……。
残された犬は、ひど~~い、わたしもあっち行く~~、と大暴れ。

よく、浮浪者のおじさんが自分の食べ物を野良犬に分けてやったりしてますが、
きっと助けられたほうはそんなおじさんだったんでしょう。
犬って、えら~い……。
ま、どの犬もってわけじゃないけどな~、と足下のおバカ犬を見下ろしつつ。



あれ? クリスマスとは何の関係もない話になっちゃいました。

うちのクリスマスアイテム

2005-12-24 08:10:09 | 催し物
日本はすでに24日ですか~?
21世紀になる2001年1月1日には、時差をしみじみと感じたもんです。
日本は21世紀、メキシコは今だ20世紀……。
まさに取り残された15時間でした。

クリスマスはうちでは別の行事があるわけですが。
まあでも世間様がクリスマスだと、いろいろ我が家に流入してくるものもあって、
そのわずかなクリスマスの残滓をお見せしましょう。

1.七面鳥



向かいのおばさんからお預かりした七面鳥です。
あんま見栄え良くないな~、と掲載を諦めるつもりだったんですが。
まあいいか、と。
頭も足も羽もむしられ、哀れ胴体のみになってしまった。

いや、実はうちの裏の家、いろんな動物を飼う家でして。
一時期は羊もいました。
一日中、絶え間なくベエエベエエエベエエエ~と鳴き続けてましたが、
ある日いなくなりました。
犬猫子供はもちろん、今はニワトリと七面鳥がいます。
ものすごくよくしゃべるオウムもいます。
で、ニワトリには参りました。
来た当時、ニワトリ小屋がちょうどうちの寝室に面する塀のところにあったらしくて、
毎朝4時とか5時にすごい声で起こされるわけですよ。
しばらくしたら小屋を移動してくれたらしく、またこっちも慣れたのか、
声は聞こえるけど以前ほどではないし、特に目が覚めることもなくなりましたが、
それでも早朝から日中、夕方までコケコッコーと元気に鳴いてます。
いつお風呂(=お鍋)に入ってくれるのかなあ、と思っていたら、
そこに七面鳥が加わりました。
こちらはニワトリよりは落ち着いた声で、グケケケケケ、と鳴きます。
ニワトリとデュエットです。

……でも、今日は何だかさっきから、ふたり(二羽)とも声がしませんねえ?
シーンとしちゃって。
おーい、まだいる?
クリスマスは明日ですか?

うちの冷凍庫に鎮座ましましていた首無し七面鳥も、お向かいに引き取られていきました。

2.コーヒーカップ



なんでこれがクリスマス? と言われるとちょっと困るんですが。

クリスマス前の二週間ほどはposada、ポサダと呼ばれる催しがあちこちであります。
まあ要するに前祝いパーティですね。
うちの近所でも、ろうそくを持ってアコーディオンの伴奏で歌いながら
しずしずと公園まで行き、そこでPachanga~~としか言いようのない
ドンちゃん騒ぎ、やってました。

で、ダンナの会社でもポサダがあって、私は面倒なんで毎年行かないんですが、
ダンナがもらってきたのがこれ(↑)。

あ~、これこれ、ほしかったの~。
コーヒーとかチョコレート飲むのに典型的なjarro、ハロっていうカップです。
もらってきたときは、中にチョコレート(固形)が入ってました。
コーヒーは毎日飲むので、カップは重要なんです。
しばらくはこれ、お気に入り。


3.クリスマスプレゼント

ダンナがパソコン新調しました。
ちょっと早いけど、クリスマスプレゼントかね?
設置とメインテナンスはどうせ私がやることになるので、
というか、もうなっちゃったんで、じゃあそれ、私からのプレゼントね。

パソ買って、すっ飛んで帰るのかと思ったら、ダンナ、
「クリスマスプレゼント、もうほしい?」と訊いて、
は? と言ってる私の返事も待たずに方向転換。
向かう先を見て、見当はついてしまいました。
昨日の晩、男物でもSなら合うか? とか訊いてたな~。わかりやすい奴。

で、向かった先はスポーツ用品店。
メキシコ代表のユニを買ってもらいました。
ところがですね、Sを見て、うん、これなら大きさ合うと思う、と言ってたら
店の兄ちゃんが、試着どうぞ、と言う。
そうですか~そんじゃま、と着てみようとすると……

あ、頭が通らん!!

生地が、全然伸びないやつなんですよ~。
無理に引っ張ったら入るかもだけど、それでビリッ!とか言ってもさ~。
けっこうお高いし。弁償するの、やだし。

試着室から出て、入らないです~、と訴え、
Mを貸してもらって、再度試着室へ。
でも、一緒……。
どうなってんのこれ?

出て行くと、兄ちゃんが、
「平気平気、ぐいっと引っ張ったら入るから」と言うので、
その場で頭だけ通してみました。
ぐいっ! は、入った~!

いろいろ見てみましたが、SもMも頭部分の大きさは一緒。
Lはなかったけど、たぶん一緒。
ええ~、でもさ、男の人とか、これで入るの?
店の兄ちゃんなんか、私より頭ふたつ分くらいでかい、幅も倍くらいある巨漢。
だからって頭もでかいとは限らんけど、
でも私だってそんな頭でっかちじゃないぞ

入らない人はどうするんだろうねえ~?
と不思議がりながら、とりあえず買ってもらったわけです。

兄ちゃんは
「旅の記念品ですか~」とか言ってたけど、
私ゃ、旅行者に見えますかね?
第一、サッカーファンの旅行者だったら、こんなところで買い物しないと思います。

ま、そういうわけで、こんなの~。
って、代表ユニなんか知ってる人は見飽きるほど知ってますね、えへ。




4.クリスマスの空

これだけではあんまりなんで、



これはクリスマスの空です。
羊でしょ?

カカロスーチル

2005-12-23 07:58:39 | 植物
以前に植物学やってる弟が遊びに来たことがあって、
いやホントは遊びに来たんじゃなく研究に来たんですが、
そのとき、メキシコにはろくな植物図鑑がなくてけしからん!と文句を言ったら、
いやあ、そうは言ってもね、と。
なんでも、イギリスには植物種が何千だか(*)あるんだそうです。
日本には何万だったか(*)あるそうです。何十万だったかな?
で、メキシコには百何十万だか(*)あるんだそうです。
数字はものすごく適当。      (* コメント欄に正解があります)
とにかく、桁違いに多くて、それを網羅するような本を一冊、
なんてわけにはいかないのだ、ということだけはよ~~~ぅくわかりました。

一応うちには一冊だけ、古い図鑑があって、
それにはとてもとても全部どころか、ごくごく一部というのも憚られるような
控えめな数の植物が載ってます。
写真つきですが、ピンボケだったり上下逆さまだったり、
同じのが二度載ってたりもします。
それでも、ないよりはマシ。

というわけで、メキシコの割とどこでも見かける気のするこの花、
ブログに載せる気になって、図鑑をめくってみたら、
ありました!!!
すごいぞ!!!
そのくらいポピュラーらしいです。

Cacalosúchil カカロスーチル、学名 Plumeria rubra というらしいです。

割と普通のお花でしょ。
日本にもありますかね?
と書いてから、横着せずに調べてみました。学名わかってんだからさ~。
インドソケイというそうです。
でも原産はメキシコからベネズエラ。
園芸ではメキシカナという亜種が(まんまやんけ!)あるようです。
キョウチクトウ科。そう言えば感じがいっしょだ。

ブーゲンビリアなんかの爆発するような原色と比べると、
実に日本人好みのほんのり控えめ(勝手に決めつけ。
まあ、もっと濃いピンク色からうっすらレモン色までいろいろあるみたいですが。

ただ、私はこの花を愛でる気持ちになると、何となく
ロ○コンって言葉が脳裏をよぎってしまいます。
いけない大人
「どこが!?」って思う人は忘れてください。

でも、この花よりもですね、
私が気になるのは芽の部分なんですよね。



葉っぱの力強い緑、それにくっきりした葉脈も好きなんですが、
この幾何学的対称性が美しい……(うっとり。

と見とれるのはいいんですが、
やっぱりどっか妙ちきりんな形もあって、



こりゃ何ですかね?
まるで緑の小人宇宙人がバンザイして、
その下ではイモムシが中指突き立てて頭をもたげているようではないですか?

植物って見れば見るほど、ヘンです。

椰子の実売り

2005-12-22 08:50:10 | 
今日は用事があって街中へ出かけました。
郊外に住んでいて、おまけに私は車の運転なんかできないから、けっこう大変なんですよ~。
よっぽど緊急の用事か、確実に荷物が届いたとわかっている郵便局へ行くか、
そんなことでもなければもうズルズルと、
明日行こう、明日にしよう、明日でも大丈夫、と
それはもうメキシカン振りを発揮。

で、今日はその一大決心をして出かけ……ようとしたら、
向かいのおばさんがすばやく出てきて
「亀~、どこ行くの!? 街中? ちょっと待って、一緒に行きましょう~!」
と、おばさん仲間の連れション連れお出かけになってしまった。

おばさんが服を着替えて、お化粧をして、お出かけ靴をはいてバッグを持って、
というだけで半時間くらいかかります。
いや~ごめん、急いでるから、と言えば別に向こうも固執しないのはわかってるんだが、
なんか私って、あんまり時間にケチケチしないというか、要するになだけか。
ちょっとくらいいいか、と思ってしまうところはメキシコに向いてます。

で、連れ立ってお出かけ、と言ってもおばさんの車は修理中だとかで、
一緒に、コンビというちっちゃな乗り合いバスで町まで。
用事をいくつか済ませ、銀行でお金を引き出して出てきたところに、
椰子の実売りの兄ちゃんがいました。
今日は昨日と打って変わってカンカン照りのお天気で、
おばさん、喉が渇いてたんでしょうね。
それを見るなり
「亀! 椰子の実買おう。あんたもひとつどう?」
返事をする間もなく突進して、ふたつ注文してしまいました。

以前、もう10年ほども前、ビリャエルモサの公園で買ったことあるんですが、
そのときのは生臭くて、しかもすんごい大量で、飲み干すのに苦労しました。
でも今日のは、甘くておいしい。
おばさんなんか、あっという間に飲み終えてしまいます。
あっ、ちょっと待って待って、と私も急いで飲み干す(飲むのも亀な亀)。

写真、兄ちゃんの脇の青いゴミバケツ、もといポリバケツに、椰子の実が氷とともに入ってます。
上に被せてあるゴミ袋、もといポリ袋は太陽光線から氷を守るためでしょう。
頼むと、もう皮は削ってある椰子の実を取り出し、
マチェテという山刀でバンバン!と一ヶ所を削って、
白い部分が出てきたのを鉄ベラですくって穴を開け、
ストローを突っ込んでくれます。

中身を飲み干すと、椰子の実をお兄ちゃんに返し、
また、バシバシバン!とマチェテを数回ふるって実を半分にして、
中の白い部分を鉄ベラですくい取って小さなビニール袋に入れ、
そこに好みで塩・ライム汁・チリの粉をかけてもらいます。
写真は、実の中身を鉄ベラですくってるところ。
一個10ペソ。この町は物価高いです。
おいしかったから許すけど。

にしても、一個10ペソかぁ。
実はうちの前にも椰子の木が生えてて、実がびっしりと生る。
掃除のおばさんがときどき、もらってもいいですかぁと言って持っていく。
ひと房に5,6個ついてたりするけど、あれで50~60ペソねぇ。
でもマチェテをうまく使えない私には、バンバン!と簡単に見える作業だけで
椰子の実から得る水分以上の汗をかくであろう、
ということで、やっぱり買うほうが安いのでした。

写真撮ってもいい?と訊ねたら、
なんでそんなこと訊くんだ、って感じで肩をすくめて笑うので、
いいんだと解釈してパチリ。
後ろのトラックは無関係です。

でもこれじゃあ、東南アジアか南米かどこだかさっぱり、
になるところ、兄ちゃんがしっかりシャツにメヒコと書いてくれてるので、
これはメヒコです。

メヒコのコーヒーリキュール

2005-12-21 08:57:54 | 食べ物・飲み物
カルーアってコーヒーリキュール、日本にもあるそうですね~。

友達が書いた掌編小説だったかに出ていて、
へ~、またマニアックなこと知ってんな、でも普段からマニアックな奴だもんな、
と思ってそう感想を書いたら、
「いや~、あれは日本でもけっこう知られてますよ~」との返事が。

へ~~、こんなもんがねえ~。
だから浦島は怖い。
いや、リキュールなんか日本に住んでても知らなかったかも。

で、「あれは壜がかわいいよね~」と書いて送ったら、
「???」てな反応が返ってきました。
どうやら、壜の形は違うらしい。

カルーアの日本語サイトもちゃんとあって、こちら

ほほ~、ベラクルスのコーヒー豆を、アグアスカリエンテスまで運んで。
へえ~~、どっちもサッカーチームのある町ですねえ(全然関係ない。

ベラクルスのコーヒーは有名です。
町なかのレストランで出てきた紙ランチョンにまで、
コーヒーの発見の歴史とか書いてありました。
山火事のあとで焦げた木の実を齧った家畜たちが酔っ払ったようになったとか。

でも、この日本語公式サイトにも、
こっちのカルーアの壜は売り出していない様子。

こんなんです。



えへへ、実はちょっと飲んじゃってるので、顔のところが透き通っちゃってますが。
この壜は、以前食事に招待した獣医さんが手土産に持ってきてくれたものです。
うちでは(というか獣医さんの言い分に従ってですが)
コーヒーにひと匙ほど垂らして飲んでます。
日本では熱いミルクに入れて飲むのが流行ってるとか聞きました。

そうそう、そのまま舐めると強烈、と言われたので、舐めてみました。
うん、濃密なコーヒーリキュールとしか言いようのない濃厚な味でした。

でもこの壜、かわいいでしょ?
日本でもこれで売り出したら人気出ませんかねえ?

セイバの木

2005-12-20 08:52:14 | 植物
この木はスペイン語でceiba、セイバと言いますが、
辞書を見ると「カポックノキ」と載ってますね~。
カポックとはどこの言葉なんでしょうか。
隣国グアテマラの国樹だそうです。

いつ見ても、どれを見ても、ものすごく神秘的でパワーを感じさせる木です。
インディオの伝承にもいろいろな言い伝えがあるようです。

で、どっこにでも生えてます。
車の多い大通りの街路樹としても、
荒野のど真ん中にデーン!と生えてるやつも、
町なかのボロ小屋の前に守り樹みたいにほっそりと生えてる若木も。

まっすぐ伸びる幹と、そこから四方八方に伸びる枝が特徴的で、
遠くから見てもすぐにわかります。

上の写真を撮ったのは二月、冬には落葉して、
こんな果実を枝先にぶら下げます。

今年の六月ごろだったか、必要があって
セイバの若木を求めて街中を走り回って写真を撮りました。
夏にはもちろん葉が繁ってます。



こんな感じで、これは小学生くらいでしょうか?

もっと小さな子はてっぺんが私の顔の高さで、
そこに艶やかな若葉を開いてました。



この木の特徴は、幹に生える大きな棘にもあります。



これはもう中年を越した老獪な木の幹です。
若木だと、思春期の少年のひげみたいにちょぼちょぼと柔らかそうなのが生えてるくらいです。
そして、若い幹は緑色をしています。
とても柔らかな緑です。

若木も愛おしいですが、立派な成木の迫力にはいつも圧倒されます。
いつか、スタイルも貫禄も抜群のセイバの木をお見せしたいです。
特に冬の、葉が落ちた枝振りが好きです。
なんだか、宇宙電波を受信して、そのデータを果実にこっそり蓄積しているような気がします。



宇宙の中心に木が生えているという神話は世界各地にありますが、
私の宇宙の中心に生えているのは、このセイバの木だろうなと思います。

子連れ太陽の謎

2005-12-19 07:05:07 | 風景
これはご紹介しているカンペチェ観光の日の帰りに見た夕焼けです。



メキシコの夕焼けって、空気が綺麗過ぎてあんまり真っ赤にならないのと、
地平線・水平線も広いので、太陽があんまり大きく見えないのと、
で、あんまりインパクトないんですよね~。

でもまあ、海に沈む太陽を毎日見られるってのはある意味贅沢なのかもしれず。
なにしろ、だいぶ前の話ですが、日本の調査では、
日の入りを見たことが一度もないって子供が圧倒的に多かった!
何割でしたっけ? 圧倒的半数以上だった。
いやあ、びっくりしました。

まあそれはいいんですが、このときは、不思議なことが。
上の写真では小さいし、まだはっきりしてないのでよくわからないでしょうが、
これ見てください。



この太陽の横にくっついてるの、何ですか?
星には見えないし、第一こんなに近くで光るほど大きな星もないでしょう。

太陽の両脇に光の柱が立つ現象とかあるらしいし、
太陽の暈(ハロ)ってのは実際に見たことあります。
三重の虹とかもあります。

でもこれは何なんでしょうか?
わかる人いたら、ぜひとも教えてください。

クリスマスに胡桃割り人形

2005-12-18 06:45:07 | 催し物
日本もでしょうが、こっちもいい加減すごいクリスマスイルミネーションの海になってます。

12月になる前から飾り付けする、気合の入ったおうちもあり、
そうでないところも12月に入ればぼちぼちと、
家の前に中にときらきら電球を大量にぶら下げます。

な~んにもしない家もありますが、
そういうところはクリスマスをよそで過ごすおうちなんですね~。

昨日は向かいのおばさんが来て、
七面鳥を焼きたいんだけど入れ物がない、何か持ってない~?
とやってきました。
ないよ、そんなの、うちは二人暮しなんだからさ~。
とにかくあるものを全部お見せしましたが、全然大きさが足りないとのこと。
おまけにオーブンも貸してもらうつもりだったらしいですが、
私はオーブン料理なんかしません、暑いもの。
オーブンは棚代わりに使ってます、ごめんね。

しかも向かいのおばさん、今朝またやってきて、
頼んだ七面鳥がもう届いちゃったけど、うちの冷凍庫に入らないのよ~、
そっちに入らない? という。
しょ~がないな~も~、と言いつつ冷凍庫の中の棚を取り外し、
物を全部端に寄せて場所を作りました。
七面鳥、でかいよ。
23日くらいまではうちに滞在予定の七面鳥、
そのうちこっそり写真でお見せしましょう。

ところで裏の家で飼われている七面鳥、
アレもクリスマス用なんでしょうか?

話がずれました。
で、町なかも12月に入るとあちこちに町役場が飾りつけするわけです。
けど、今年は何だかまたえらく気合が入ってるなあ。

いつも行く公園なんか、普段はがら~んとして
真ん中にパビリオンがあり、椰子の木がひょろひょろっと生えてるだけなのに、




何ですか、この混みようは。
足の踏み場もないほどの飾り飾り。
おまけに巨大な胡桃割り人形、見えます?
クリスマスと関係あるんかしらん?
もう、犬が腰引けてしまって散歩に歩けないほどのピカピカぶり。

いつもの防波堤もキンキラキンですが、
昨日の晩は、



なにこれ、金閣寺の三重塔ですか?ってなツリー。
おまけに近寄ってみるとね、この写真でもかろうじて見えると思いますが、
カラフルなボールが吊り下がってるんですけどね、
これすべてにマーブルチョコの笑い顔が。
満月が寂しそう。

なんだかわからんが、とにかく盛り上がってるぞ~!
てなクリスマス前の町なかでした。