土曜日、ペキンチキンを食べたあと、
プロサッカーの試合、生観戦してきました。
レアル・ヴィクトリア・カルメン対コネホス・デ・チアパス。
メキシコサッカー四部リーグの、我が地元チームです。
地元チーム、ふたつあるんです。
でも、これが初の観戦でした。
◆
まずはメキシコサッカーの仕組みを簡単に。
四部までがプロ扱いとなります。
一部リーグから四部リーグまで、所属チームは全部合わせて283チーム。
聞いた話では、日本のプロサッカーは二部まで、30チーム?
文字通り、桁が違います。
一部リーグは(私がいつも見てるやつで)全国に18チーム。
二部リーグ(Primera Aと言います)は全国に20チーム。
三部リーグからはややこしくなって、
(Segunda Divisionと言います。
セグンダ(二番目)ですが、三部リーグです)
五つの地域に分かれているようです。
南地区 12チーム
中央地区 16チーム
高地地区 14チーム
西地区 14チーム
北地区 12チーム 合計68チーム
四部リーグには
11の地区に分かれた177チームが所属しています。
I: 14チーム
II: 18チーム
III: 20チーム
IV: 18チーム
V: 18チーム
VI: 14チーム
VII: 16チーム
VIII:16チーム
IX: 14チーム
X: 18チーム
XI: 11チーム 合計177チーム
◆
で、私の住むカルメンはプロチームをふたつ持っていて、
ひとつはデルフィネス(イルカ)というカルメン大学のチーム、
もうひとつが、このレアル・ヴィクトリア・カルメン。
四部リーグの「I」グループに属しています。
で、昨日は両チームともホームゲームだったようです。
3時から、大学スタジアムでデルフィネスの試合と、
3時半から子供用スタジアムでレアル・ヴィクトリアの試合。
前者はたいてい20ペソの入場料を取られますが、
後者は、入場無料でした。
まあ……草サッカー場ですからね。
こんなの。
私たちが到着したのはちょうどハーフタイム中。
コンクリートの段々が付いただけの席(?)に、適当に座ります。
すぐ後ろにスピーカーがあって、ガンガンうるさい音楽。
始まるときに、1-0で地元チームが勝ってると言ってくれました。
どっちが地元チームなんだかわかんなかったんですが、
周囲の応援を聞いてると、すぐわかりました。
白と赤のシマシマがカルメン。
チバスみたいだなあ(グアダラハラの人気チーム)。
一枚目で、白ユニがチアパスのチームで、青いのが審判です。
上の写真は後半のキックオフ。
で、試合が始まりました。
まあ~、草サッカーですわな~。
おまけに選手たち、なんか、ちっちゃい~。
まだ子供じゃないの~?
17,8歳の感じがほとんどでした。
でもまあそんなもんですかね。
そこから才能ある人は引き抜かれて、三部、二部とのし上がっていくんでしょう。
でもプロというからにはこれでお給料もらってるわけで。
偉い。
試合レベルは、というと、もちろん一部リーグとは
まずピッチもボールもたぶんスパイクも、質が違います。
でもこの同じピッチで子供サッカーを見たことあるので、
それに比べればもちろん、断然うまいというか、当然ですか。
しかしチアパスチームのウサギ(コネホ)たち、元気がない。
おまけにGKも何だかなあ。
高く上がったループシュートを真下でキャッチ!
したと思ったら、ボロッとこぼすし。
うぷぷ、と思わず笑ったら、そこへプレッシャーかけたカルメンの選手に
肘鉄食らわせてイエローもらったGK。おいおいおい。
で、当然PKです。
主審と線審が相談中
ボールをセットし……
ネットに突き刺さった瞬間。
これでカルメンチームは2-0です。
応援の皆さん、盛り上がってます。
ガンガン叫んでます。
中には、審判に向かって、教科書には絶対載ってない罵り言葉
オンパレードで叫んでる人もいて、みんな大笑い。
しかししばらくして、今度はチアパスチームがPK獲得。
私の座ってたところからは遠かったので、写真は撮りませんでしたが、
こちらも外すことなくしっかり決めて2-1.
そしてそのまま最後まで両者とも攻め込んではいましたが、
スコアは動かずに終了、カルメンチーム勝利です。
45分、コンクリの上に座ってると、
いくら天然座布団がお尻にくっついているとはいえ、
けっこう辛かったです。
でも、スタジアムにはワンコたちが悠然と。
喚くスピーカーにもめげずに、土曜の午後を過ごしてました。
まあ、わざわざ見にいくほどの試合か、と言われると躊躇しますが、
テレビカメラの角度じゃまず見られない青空に、
真っ白い真珠のようなボールが舞い上がる光景を見るだけでも、
楽しくてウキウキできることは間違いありません。
レアル・ヴィクトリアより成績いいらしいデルフィネスの試合も
そのうち20ペソ出してもいいから、見てみたいもんです。
プロサッカーの試合、生観戦してきました。
レアル・ヴィクトリア・カルメン対コネホス・デ・チアパス。
メキシコサッカー四部リーグの、我が地元チームです。
地元チーム、ふたつあるんです。
でも、これが初の観戦でした。
◆
まずはメキシコサッカーの仕組みを簡単に。
四部までがプロ扱いとなります。
一部リーグから四部リーグまで、所属チームは全部合わせて283チーム。
聞いた話では、日本のプロサッカーは二部まで、30チーム?
文字通り、桁が違います。
一部リーグは(私がいつも見てるやつで)全国に18チーム。
二部リーグ(Primera Aと言います)は全国に20チーム。
三部リーグからはややこしくなって、
(Segunda Divisionと言います。
セグンダ(二番目)ですが、三部リーグです)
五つの地域に分かれているようです。
南地区 12チーム
中央地区 16チーム
高地地区 14チーム
西地区 14チーム
北地区 12チーム 合計68チーム
四部リーグには
11の地区に分かれた177チームが所属しています。
I: 14チーム
II: 18チーム
III: 20チーム
IV: 18チーム
V: 18チーム
VI: 14チーム
VII: 16チーム
VIII:16チーム
IX: 14チーム
X: 18チーム
XI: 11チーム 合計177チーム
◆
で、私の住むカルメンはプロチームをふたつ持っていて、
ひとつはデルフィネス(イルカ)というカルメン大学のチーム、
もうひとつが、このレアル・ヴィクトリア・カルメン。
四部リーグの「I」グループに属しています。
で、昨日は両チームともホームゲームだったようです。
3時から、大学スタジアムでデルフィネスの試合と、
3時半から子供用スタジアムでレアル・ヴィクトリアの試合。
前者はたいてい20ペソの入場料を取られますが、
後者は、入場無料でした。
まあ……草サッカー場ですからね。
こんなの。
私たちが到着したのはちょうどハーフタイム中。
コンクリートの段々が付いただけの席(?)に、適当に座ります。
すぐ後ろにスピーカーがあって、ガンガンうるさい音楽。
始まるときに、1-0で地元チームが勝ってると言ってくれました。
どっちが地元チームなんだかわかんなかったんですが、
周囲の応援を聞いてると、すぐわかりました。
白と赤のシマシマがカルメン。
チバスみたいだなあ(グアダラハラの人気チーム)。
一枚目で、白ユニがチアパスのチームで、青いのが審判です。
上の写真は後半のキックオフ。
で、試合が始まりました。
まあ~、草サッカーですわな~。
おまけに選手たち、なんか、ちっちゃい~。
まだ子供じゃないの~?
17,8歳の感じがほとんどでした。
でもまあそんなもんですかね。
そこから才能ある人は引き抜かれて、三部、二部とのし上がっていくんでしょう。
でもプロというからにはこれでお給料もらってるわけで。
偉い。
試合レベルは、というと、もちろん一部リーグとは
まずピッチもボールもたぶんスパイクも、質が違います。
でもこの同じピッチで子供サッカーを見たことあるので、
それに比べればもちろん、断然うまいというか、当然ですか。
しかしチアパスチームのウサギ(コネホ)たち、元気がない。
おまけにGKも何だかなあ。
高く上がったループシュートを真下でキャッチ!
したと思ったら、ボロッとこぼすし。
うぷぷ、と思わず笑ったら、そこへプレッシャーかけたカルメンの選手に
肘鉄食らわせてイエローもらったGK。おいおいおい。
で、当然PKです。
主審と線審が相談中
ボールをセットし……
ネットに突き刺さった瞬間。
これでカルメンチームは2-0です。
応援の皆さん、盛り上がってます。
ガンガン叫んでます。
中には、審判に向かって、教科書には絶対載ってない罵り言葉
オンパレードで叫んでる人もいて、みんな大笑い。
しかししばらくして、今度はチアパスチームがPK獲得。
私の座ってたところからは遠かったので、写真は撮りませんでしたが、
こちらも外すことなくしっかり決めて2-1.
そしてそのまま最後まで両者とも攻め込んではいましたが、
スコアは動かずに終了、カルメンチーム勝利です。
45分、コンクリの上に座ってると、
いくら天然座布団がお尻にくっついているとはいえ、
けっこう辛かったです。
でも、スタジアムにはワンコたちが悠然と。
喚くスピーカーにもめげずに、土曜の午後を過ごしてました。
まあ、わざわざ見にいくほどの試合か、と言われると躊躇しますが、
テレビカメラの角度じゃまず見られない青空に、
真っ白い真珠のようなボールが舞い上がる光景を見るだけでも、
楽しくてウキウキできることは間違いありません。
レアル・ヴィクトリアより成績いいらしいデルフィネスの試合も
そのうち20ペソ出してもいいから、見てみたいもんです。