メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

猫、死にました

2007-05-30 23:23:58 | 親バカ
数日放置してしまいました、すみません。

もう半年以上も、やせこけてしまって
医者に通って小康状態になってもまた下痢が始まって
という感じだったんですが、
昨晩遅くにとうとう歩くのもままならなくなり、
急激に悪化したのが目に見えたので、
覚悟を決めて徹夜で付き添いました。

朝5時に息を引き取りました。

もう骨と皮ばかりになっていたので、ここ数ヶ月はあまり写真撮ってないんですが、
探したら、これが最後の写真になった様子。
今年の2月ごろのものです。



この椅子、ワンコがご飯食べたあと、
ヨダレとフードの粉で汚れた下顎を拭くのに使うので、
いつもタオルを敷いているんですが、
その、ワンコのよだれがいっぱいついたのが、好きだったらしい

まだアナログ写真、でっぷりと太って幸せだったころ。


このころから比べたら、体重は半分以下になってました。

 

 

これも、一昨年、まだ首輪がこすれて禿げたりしなかったころ。

……などと思い出に浸ってみました。
すみません、皆さんのコメント嬉しく拝見していますが、
お返事と新記事更新はもう少し待ってください。
落ち着いたら再開します。

食べるのもったいない……

2007-05-26 07:09:37 | 食べ物・飲み物
今日はまた、キッチンで妄想、じゃなくて懸想、でもなくて……

前にこんなのお見せしましたが、
今日は、その裏側というか内側。



料理するときって、何も考えないことが多いですが、
だからかなあ、ふっとこういうものに感動してしまいます。



久し振りに見る、顕微鏡写真のようです。

ドイツにいたころ、友達がロシア製の双眼顕微鏡を
安く手に入れるルートを知っている、ということで、私も入手したんですが、
メキシコに来るときに売り払ってしまいました。

顕微鏡、というかルーペです。
なので、そんなに倍率は高くないんですが、
それでも身近ないろいろなものを眺めるのはとても楽しいものでした。
裸眼では見えない別世界が広がります。

ああ、あれがあったらなあ、とちょっとだけ後悔しましたが、
まあそんなことをしていたら、ダンナが帰ってきても
私は顕微鏡に夢中、食事はできてない、てなことになるに決まってます。

今日も、写真は撮ったけれども、そのあとは
心を鬼にして、この美しいカラバサも
鍋に放り込んだのでした。

スカルプチャーガーデン

2007-05-25 10:56:54 | アメリカの隅っこ


これ、本当は噴水なんだそうです。
サクランボの柄のてっぺんから水が出るんだとか。
見られなかったのはちょっと残念。

で、この公園、変なものがいっぱいある~。
(スカルプチャーガーデンの公式サイトはこちらにあります)



これは、得体の知れない黒枠。
こうやって、向こうの聖堂を入れるんじゃないの?
とやってみましたが……ちょい無理があるか。

 子供たちに格好の遊び場

 見事な双子岩

……と思ったら実は、 裏はこんなんだった。

 現代美術と中世(?)建築の融合ですか?

 ストーンヘンジもある。いきなり。

てな具合に、なかなか楽しい公園なのです。
半日、いや、一日遊んでも退屈しないかも。

そして、最後に公園を出たところで、
む?
見慣れたものが、いや、見慣れないものが。



見慣れたヤシの木が、見慣れない温室に、
頭いっぱいいっぱいになっちゃってるよ……。

ああ、ここは寒い国なのだなあ、と改めて実感した光景。

アメリカの街角はスヌーピーだらけ

2007-05-24 07:25:34 | アメリカの隅っこ
……なんです。

自慢じゃないですが、私、スヌーピーってかろうじて
名前と姿くらいは知ってますが、
その他に関してはさっぱり。
何しろ、IKEAに連れてってもらって、
その入り口にスヌーピーがいたんですが、

 ガラスにWelcome to IKEAって書いてある

なんか……不思議なデザインだね?
よく見たら、犬小屋の入り口に



「VALKOMMEN」って書いてある。
意味はわかるけど(Welcome、ドイツ語だとWillkommenです)、
「これ何語?」って訊いたら
「スウェーデン語」とのこと。
「へ~、スヌーピーってスウェーデンの原作だっけ?」と
大ボケ噛ましたくらい、知らない。
「違います、ここがIKEA(スウェーデン家具店)だからです」と言われて納得。

で、このスヌーピーが、ホントにそこらじゅうにごろごろいるんですよね~。

 旧駅舎前

 洞窟レストラン前

え~と、この洞窟は昔アルカポネの時代になんか悪いことしてたところだとか、
聞いたような記憶がありますが……うう……。
今は確かレストランになってたはず。
で、だから、ここのスヌーピーはギャングの格好をしてるわけです。

 これは……誰?

まあ私が知らなくても、皆さんご存知でしょうから、支障はない、か?

 これも、誰だかわからん。

後ろに半分写ってるのは私です。

夜、食事に出たついでに見て回ったこれらで、全部かと思ったら、
まだありました。





チャーリー・ブラウン、という名前だけはかろうじて出てくるんですけど、
どれがチャーリーなのかも定かじゃないので、ノーコメントで。

 

ひたすらノーコメント。
とにかく、有名人だぞ!ってことだけはかろうじてわかるので、
ひたすら写真。

探してみたらこんなサイトがあって、
一通りキャラクターの絵と名前が載ってましたが、
付け焼刃で書くと失敗しそうなので、私は何も書きません(笑。

写真すべての名前教えてくれた人には賞品……出ませんから!(笑

さらに毛の生えた動物たち

2007-05-23 07:40:41 | アメリカの隅っこ
えいやっと続きで、ミネソタの大都会のど真ん中、
とは言いませんが、普通の住宅街にうろつく動物たちを。

 うさ子ちゃん

ホントはけっこう見かけたんですが、
何しろ素早い!
には追いつけない、ってイソップの時代からの常識ですか。



これはアカリスじゃなくてハイイロリス、だと記憶してるんですが、
すでに、あやふや……。
尻尾の色はアカリスっぽいですよね。
体は光っちゃっててわかりません。



その続きで撮ったと記憶している、こちらは確かにハイイロリス。
アカリスより一回り大きいですが、
それゆえに、ヒマワリの種の餌台は金網が細かすぎて、
食べられないんだとかで、あまり来ませんでした。
で、自分より小さいアカリスに追い回されてた……。
そんなシーン、昔シートン動物記で読んだような記憶がうっすらと。



隣のサム。アメリカらしい名前ですな~。
しかしこいつ、私が遊んでやろうとすると、吠えまくってダメダメ。
いや、番犬としてはそれで正しいんでしょうが……。
犬にあんまり吠えられることのない私なんですが、根負け。
この写真を撮ったとき私は雪の写真を撮りに庭をうろついてたんですが、
「怪しいヤツ……」と、ずっと見張ってました。
こちらが知らん顔してたので、吠えはしませんでしたが。

そしてこれは、別の町に出かけたときですが。



シマリス~。
大学の駐車場にいました。
アカリス見慣れてると、ちっちゃい~~。

ところで、日本語だとひとつの概念でくくれる動物が、
英語やドイツ語では二種類に分かれているというのはけっこうあるみたいで。
リスも、英語だと squirrelchipmunk に分かれ、
後者のチップマンクというのがシマリスのことのようです。
アカリスとハイイロリスは、tree squirrel に分類されるらしい。
英語のウィキペディアが意外と充実してないので、学名までは同定できませんが……。

たぶん、昨日のはアメリカアカリスで間違いないかと。
学名:Tamiasciurus hudsonicus  英名:American Red Squirrelだそうです。

シマリスのほうも種類がいろいろあるようなんですが、
よくわかりません……。
ウィキのチップマンクのところ、写真がある種類を見ても、
どれもなんだか同じに見えます。

 食べるのに必死で、顔がおデブちゃん

はっ!?と何かに気付いた顔 

 うげー、胸に詰まっちゃった

リスの朝

2007-05-22 13:54:10 | アメリカの隅っこ
今日は写真だらけになります。覚悟してください。

だってね、アメリカではわずか二週間足らずのあいだに
三種類ものリスと出会いました。
アカリスと
ハイイロリスと
シマリス。
たぶん。

中でも一番付き合ったのがアカリスで、
これが、毎朝来るんですよね。
キッチンの窓のすぐそこまで。
おかげで毎日写真撮ってしまいましたよ。
これ一匹(そう、一匹なんです)だけで、100枚くらい撮った気がする……。

 もっといいものあるかな?

はっ、私……、見られてる? 

 こ~んなアクロバティックもできちゃうの

しかも逆さ吊りで食事まで~ 

 すごい勢いで種をほじる……

あ、頭がつかえる…… 

なんていう平穏な四月のある日、雪が降りました。

 なんて寒空……

でも翌朝にはすっかり青空。

 屋根からこんにちは~

そしてまだ雪の積もる朝、
黄金に輝くリス。



 あんたね、ちょっといい加減にしなさいよッ!

だんだんカメラにも私にも慣れて、このふてぶてしい顔。
心なしか、左手を拳に固めているような……。
うりゃ~、おぬし、喧嘩売っとんのか!
リスの喧嘩をすぐに買ってしまう、単純亀。

いえいえ、そういうわけでは。

というか、単に、相手にされなかっただけ?

たいていはこうやってキッチンの外で食ってるところばっかりだったんですが、
たまに、庭で自分の1.5倍ほどもあるハイイロリスを追い回してるところとか、
あるいはちゃんと木にも登れるところを見せてくれました。

 駆け登る

どう、見てた? ちゃんと写真撮った? 
撮りました撮りました。



何となし、遠くを見つめる 

ダイエット?

2007-05-20 10:21:24 | CM・看板
夕暮れ、街を走っていたら、信号で止まったところで
ダンナが「ぶほっ」と笑いました。
え、なになに?
とそちらを見たら、こんな看板が。



肋骨つき焼肉、バーベキュー
  肉料理と焼き鳥


"ザ・ダイエット"

すごい名前の焼肉屋さんですね。
バーベキューの略号が間違ってる気がするのはご愛嬌?

実は今朝も更新したので、今日はこんな小ネタで。

今日はこういう気分……

2007-05-19 22:14:46 | 動物
今日、ていうか昨日アップするつもりだった記事なんですけど、
写真をアップロードしたところで
別の用事ができてそれにかかりっきり、そのまま寝てしまいました。
というわけで、土曜の朝一番のアップです。

 ぐて~~

昨日の午後までは、こんな気分だったんですよね。
まさに、こんなふうに寝ていたい~。



これ、「聖なる大きな猿」かも……。
そう、遥か昔(でもないけど)シマちゃんと一緒に、mumuちゃんを訪ねていったとき、
ウスマシンタ河の川くだりをさせてもらった話、
覚えてるかた、いらっしゃるでしょうか?
オレンジイグアナだけは紹介しましたが、
そのあとが続いてませんでした。

何だかふっと、こう、ぐて~~っと川の風に吹かれて
木陰で寝ていたい~、という気分になって、
この猿たちを思い出したんですよね。

写真を眺めていたら、この川くだりの楽しかったこと、いろいろ思い出しました。

もうひとり、ぐて~~さん。



ははは、気持ちはわかります。
何しろ周りは、こ~んな風景だし。

 鳥が群れて飛んでるし。

というかね、ここはトンでもない鳥の王国でしたね~。
川をくねくねと抜けて、ラグーナにぽかんと出たらば……



うわ~~、いいんですか、人間がいても!?
みたいに思ってしまうほど、鳥、鳥、鳥、鳥……。

 ウになったつもりのクロコンドル

 それを見ているウたち

 悠々、隊列をなす白ペリカン

ペリカン、カルメンの辺りだとハイイロペリカンばっかりなんですよね。
白いのはなかなかいません。
なので、白いのを見ると、感動する。

そして、おまけ。
こんな鳥の王国をボート操りながら器用に通り抜けて、
泰然としているボート操縦のお兄さん。



どうも、当時はお世話になりました。
mumuちゃんにも、ホントに、ありがとう~!

海芝の謎

2007-05-18 07:09:16 | 植物
今年はホントに、異常気象でしょうか。
この前お見せした、マクリースの一斉開花とか。
うちのワンコにつくダニの数も尋常ではなく、
すっかり食欲をなくしてしまって、薬剤入浴に頼る始末。
セマナサンタを過ぎても異様な暑さ、
そしていきなり降り出す雨、しかも、午前。
ええ、ここ数日、けっこう定期的に雨が降ってます。
雨季に入ったとしても、ですね、なぜに、午前
おまい、それはぜったい、変だろ?と天に呟いても虚しく。

そんな日々ですが、先週末カンペチェに行ったとき、
これまたおかしな光景を目にしました。



海に、芝が生えてます。

まあ毎日海を見て過ごしてるわけではないので、
けっこうしばしばあることなのかもしれませんが。

って、ダジャレやってる場合じゃない?

これ、海辺の浜に草が生えてるんじゃないんですよ。
水面にぷかぷかゆらゆら、漂う芝なんです。
けっこう、シュールな風景。

たぶん、海草だと思うんですよね。
海藻じゃなくて、海草。
学名 Thalassia testudinum、英名だとシーグラスとかタートルグラス、
そう、亀草なんて名前がついてるみたいですが。

カリブ海やメキシコ湾の海底には、この草の大草原があります。

で、そのタートルグラスの葉っぱがちぎれて浮かんで、
波に寄せられて集まったんだと思うんですけど、
この量。



孤島までできてます。

写真には撮り損ねましたが、鳥たちが平気で
この上に飛び降りて、ぴょんぴょんと渡り歩いていました。
海の真ん中にこんな孤島ができていたら、
渡り鳥たちの格好のお休み処になってるかも?



にしても、この風景。
枯れた葉が浮かんでいるならわかるんですが、
まだみずみずしく緑の葉っぱが、嵐があったわけでもないのに……。

Thalassia の研究をしていた友人がいたんですが、
彼女に訊けば何かわかったかもしれませんね。
数年前、急性アル中で亡くなってしまいましたが。

というわけで、なんとも言えない、謎な風景。

世界最大のショッピングモール

2007-05-17 06:33:12 | アメリカの隅っこ
そもそも私は、ショッピングモールなる場所に足を踏み入れたことがあるかどうか、
記憶が定かではありません。

いやまあ何を持ってショッピングモールと定義するのかも
実はよくわかってないので、
この辺のいわゆるプラサなんかも、
ミニショッピングモールだと言われたら、ほほ~そうか、と思いますが。

ともかくも、初訪米で訪れた町に、アメリカ最大の、
すなわち世界最大のショッピングモールがあると言われれば、
それはもう、見学に行くしかありますまい!

というわけで、行ってきました、モール・オブ・アメリカ、
キング・オブ・ショッピングモール。



ああ、なんて愛のない写真でしょう……。ごめんなさい。

中に入ると、いきなり遊園地。



これは愛がないわけではなくて、暗かったので難しかったんです(言い訳)。

で、入って、ご飯食べてきました。
それはまたいずれ紹介するとして、今日はモールの中を。

と言いたいんですが。
とにかくおのぼりさんになって、ほほ~へへ~、と口を開いて歩くのが精一杯。
買いたいものがあるわけでなし(ブランドとか知らない無知な亀)、
なんかいろいろあるねえ~~、と感心しただけでほぼ終了。

いえ、その前に別のところに連れてってもらって、
そこで堪能してたからもういいや、ってな部分もあったんですけどね。

かろうじて、



ああ、こういう綺麗なお菓子をいろいろ並べて売るところ、
メキシコにもあるよなあ、
でもなんていうか、ぜんぜん違うなあ、なんてところだけ。

で、おいしい食事を済ませてレストランを出ると、
実はもうだいぶ時間が遅かったようで、店は閉まっているのがほとんど、
歩く人影もまばら。

で、この光景に、感動しました。



そう、こないだのビルの写真と同じです。
こちらは曲線もふんだんにありますが、しかしそれも人工物。
これだけの空間に、人がいないというのも感動した理由のひとつ。
加えて、この建築美と言いましょうか、機能美と言いますか。
さすが、アメリカ。
と、こういうところ、やっぱり思います。

ちなみに、こういうレストランもありました。



うーん、こないだ食べた寿司も「トラ」だったし、
て、あ、これは別ブログの話でしたね、すみません。
興味ある方はこちらを見てやってください。
うちのダンナ、メキシコサッカーのティグレスというチームのファンで、
つまり、タイガースファンで、
その試合をテレビ観戦するために出かけたスポーツバーの様子をちょっとだけ
写真で載せてます(「試合の経過」というところをクリック)。

しかし、寿司とトラに、どういう関係があるのか、
こうもあちこちで関連付けられていると、気になります。

田舎の空に飛ぶのは……

2007-05-16 07:29:49 | 動物
週末のカンペチェで、ワンコ連れてたので防波堤を散歩してきました。
ちょうどお昼過ぎ、漁船が帰ってきて、
収穫をトラックに積みなおしているところ。

しかし、鳥たちもこの日はもうたっぷり食べたあとだったのか、
あまり近くにはいませんでした。



放置ボート「鳥の島」でご休憩のご一行さま~。
これは Cormoran (aにアクセント記号)、ウです。

この鳥は、よく翼を広げて乾かしているポーズで見かけます。
泳いでいるところも、なかなか面白くて、
でもそこらへんはまだ自分で撮った写真がないので、こちらを見てください。
溺れてるんじゃないですよ?

さて、のんびりと日光浴する鳥たちから、
視線を上に向ければ、たいていいつでもどこでも飛んでいるのが、
グンカンドリ~~。

 

 

気流に乗って、すーーーいすーーーい、
いつまでもいつまでもいつまでも、飛んでます。

この翼のシャープな曲がり具合とか、
軍艦というよりは戦闘機を思わせるんですが、
眺めていて、飽きません。
飛行機も好きなんですけど、すぐにまっすぐ飛んで消えてしまう飛行機より、
いつまでもいつまでも飛んでるグンカンドリ Fragata のほうが長時間楽しめます。

で、首が疲れて海のほうを見やると、
やーっぱりのんびりと日向ぼっこの、



ウたちも、またなごむのでした。

都会の空に飛ぶのは……

2007-05-15 07:53:31 | アメリカの隅っこ
普段はペリカンとかカモメとかグンカンドリとか
せいぜいでヘリコプターとか
飛んでるようなところに住んでいるわけですが。
いやまあ一応国際空港もありますけどね。

都会に行くと、メインに飛んでるのは飛行機なんですよねえ。
以前シティでラテンアメリカ塔から町の写真を撮ったときも、
意図しないのに半分くらいの写真に飛行機が写ってたりして
びっくりしました。

ミネアポリスはノースウェストという航空会社のベースエアポート?
位置的にはそんなにウェストじゃないと思うんですけど、
まあアメリカのことはよくわかりません。



空港横を走っても、目につくのはノースウェストばかりです。

で、しかも車がびゅんびゅん走る道の、
数メートル上を、飛行機がぁぁぁぁ。

という、田舎じゃなかなかできない体験をしてきました。

 

いえ、私が住んでるのは空港の向こう側でして、
町から家まで滑走路をぐる~~っと回る道なので、
こういうふうに頭上を飛行機が通り過ぎることは、ないではない。
が……。
一日に飛ぶ飛行機の数が、桁違い

たったそれだけのことで、こんなに確率が違ってくるのだなあ、
と、身を持って体験してきたわけです。



着陸寸前の飛行機。
こんなシャッターチャンスはなかなかないでしょ?

と自慢したいところなんですが、
なんせ、もうね、車の窓から見てるだけで



こんな感じで、ぎゅんぎゅん飛んでくるんですよね~。

飛行機、飛んでるのを見るのはすごく好きです。
空がとても綺麗に見えます。
飛行機も、すっきりとカッコよくて綺麗です。


貝殻浜

2007-05-14 06:43:28 | 風景
なんか、昨日と似たような写真になってしまいますが。

ワンコを洗濯に、じゃなかった、泳ぎに連れてってきました。
カルメンの海はあんまり綺麗じゃないので(当社比)、
少し町を出て、島の反対側まで行く途中の浜です。



あ~、ここ連れて行かれたよ!
って言う人、多いんじゃないかと思いますが……。
まあお手軽に行けて、海がまあまあ綺麗で、ご飯も食べられる、
ってことで、最近お気に入りの場所なんです(ダンナの)。

で、こういうところはお金を取るために、必死で砂浜
維持しようと頑張ってるわけですが、
まあ普通にこの辺の海辺と言うと、砂浜じゃなくて、
貝殻浜になっちゃうわけでして。



ざりざり、一面貝殻。
砂なんか、一粒もありゃしません、ってのが本物。

 アップ。

 貝殻浜に寄せる波。

でも実は、こういう浜、けっこう好きです。
まあ一応専門で貝を扱っていたので、かつてはこれらの貝の
学名を全部言うこともできました。
もう、綺麗に忘れましたけどね。
でもついつい、当時の癖で、珍しい貝がないかと目を皿にして眺めてしまいます。
まあ、こんなところで珍しい貝なんか見つかりませんけど。

で、結局、海風に涼みながら
のんびり日曜の午後を過ごし、ちょっとだけ海にも入って
ワンコの洗濯、じゃなくて水泳をさせるのでした。



皆さんの週末は、いかがだったでしょうか。

海のイグアナ、お山の大将

2007-05-13 06:04:20 | 動物
今日は用事があってカンペチェに行ってきました。
往復6時間、用事は5分で終わるので、毎回虚しいんですが、
まあ途中の風景を堪能するのは楽しみのひとつ。

今日も海は緑色でした。



ところで最近、ずいぶんあちこちに石灰岩を積んで堤防を作ってるんです。
海岸線が削られるので、その対策なんでしょうけど、
海の力はそんなもんじゃ止められそうになく、
すでにあちこち崩れてきてますけどね。

こんな感じで。



ここはまだ砂丘地帯が残ってるので、堤防も崩れてはいません。
でも、こんなふうに植物があって、さらに岩がむき出しの日当たりのよいところ、
そこはイグアナの天国です。
ごろごろいます。
ただ、街中のイグアナに比べて、人に慣れていないのでしょう、
車を降りて近付くと、するすると逃げてしまうものが大半。

それでも頑張って写してきました。

 今日も空は青いぞ~

海風が気持ちいい~ 


 海辺でまったりお昼寝、さいこー

ガラパゴスの海イグアナではないので、お間違えなく。

中には、こんなヤツもおりました。

 おいらがお山の大将さッ!

しかし今日のイグアナ傑作は
こちら

クリックして拡大しないと見えないと思いますが。
私もあとでカメラ確認して、あれ~、こんなものが!とびっくりしました。


わーい、都会だ都会ッ!

2007-05-12 06:43:58 | アメリカの隅っこ
今日は手短に、写真一枚だけ。
でも、取って置きの(?)大傑作!!(??)ですよ。



私は動物も自然も好きなんですけど、
普段、そういうものにまみれて暮らしていると、
こういう「自然ゼロ」、ひたすら直線のみに構成された風景が、
すごく新鮮!

ビルが青いよ~。きれいだ~。

で、こういうものに感動すると、
ああ、私って田舎者だなあ~~、と
また別の意味で感動する。
二度感動できてとってもお得!?

友人の掲示板でも書いた話なんですけど、
のりさんとミネアポリスの町を歩いてて、劇場らしきものがあって、
表に公演のお知らせがあったんですね。
それをほほ~っと眺めてから、のりさんが
「都会の生活ってこんなだったなあ、って今ちょっと思い出したでしょ?」と。

そうそう、こういう文化的な刺激がまるでない、ってのも
田舎の生活なんですけどね。
でも私は、それより少し前、歩いていて道端にあった
丸いマンホールに、なんだかとっても感動した直後だったんです。

マンホール! 都会だぁ~~、と。

カルメンには、ない!
丸くて、鉄製の、マンホールの蓋!
これぞ、都会の象徴!

……のような気がしたんです。
われながら、感性トチ狂ってんな、と思いますが(笑。

他にもいろいろ都会~な写真も撮ってきました。
小出しに紹介していこうと思います。
動物もまだいろいろあるんですが、写真が多すぎて選ぶの大変で……
ま、ぼちぼちってことで、気長にお付き合いください~。