迷子のクジラ

一昨日、日曜日のことですが、
この近くにクジラが迷い込んできたそうです。

翌日ダンナの職場で写真が出回ったというので、
私もそれをもらいました。
見物に行った人が撮った写真のようですが、
誰が撮ったのかよくわからないので、無断で掲載します。



こんなに浜に近いところまで来ちゃって……。
すでに見物人が大勢。
私も見に行きたかったな……。
このあたりの海は、イルカがたくさんいるので有名ですが、
クジラはいませんもんね。



前にも何度かお見せした海辺のレストランがある、
あの辺ですね。



クジラとたわむれる人々、ボート。
ではありません。



マリーナ（海軍）が出動しております。

しかし……この中にクジラのことをちゃんと知っている人はいたんでしょうか？

私だって大して知りはしませんが、
クジラが哺乳類で、海面に上がって空気を吸う必要があると
知っているメキシコ人がどれくらいいるのかは、やや疑問です。
ま、ドイツでもそれを頑なに信じないおじさんとかいたから、メキシコだけじゃないですが。

こうして普段は近付かない岸辺に来てしまったのは、
冒険好きな仔クジラが好奇心に負けたのか、
それとも具合が悪くて浮いていられなくなって、
呼吸に楽な浅瀬に寄ろうとしたのか。
そこら辺、どうやって見極めて、どう対処するのが正しいんでしょうか。

でも、ともかく



海軍さんたちは、クジラに紐をかけて、沖のほうへ引っ張ったようですね。
しかし聞いた話ではこの後、クジラは死んでしまったそうですアーメン

引っ張ったのがよかったのか、大きなお世話だったのか……。
難しいですね。

その後のこのクジラがどうなったかは不明です。
食べる人……はいないかな、メキシコじゃ。

笠雲を被った雲

お久し振りです。
今日見た風景、ちょっと笑っちゃったんで。

山のてっぺんにうっすらと帽子を被ったみたいな雲は、
よく見ますよね。

でもこんなのは、私は初めて見たかも。



車で走りながらシャッターチャンスを狙ったんですが、
一分あるかないかのうちに、
もうだいぶ形が崩れてしまいました。
ので、ちょっとわかりにくいかも……？

雲が、笠雲かぶってます。
丸い後光のようにも見える。
いや、雲の形と全体を見ると、ヘリコプター？

そう言えばこれ、ヘリポートのすぐ上あたりでした。

ひぇ～またかよ！ のハリケーン・フェリックス

なんかもう、このままハリケーンブログになれそうな勢いです。
今年はマジで、ハリケーンの大当たり年ですかね？

……。
当たらんでええわいッ、そんなもんッ！　

というわけで、ディーンの次のエリンちゃんはハリケーンに成長する前に消えたみたいですが、
その次のフェリックス君は……
今朝の段階でカテゴリ２と言ってたのに、今もうカテゴリ５……。
たった半日で……君、成長早すぎ。



しかも、また直撃コースっぽい……。
まあコースが大きく変わることもあるので、来るとは限りませんが。

ええと、窓枠の修理と裏庭へのドアの下。
何とかせねば。

おまけに。
「これどこから飛んできたのかねえ」とか言いつつ、
「壊れてるからもうきっといらないよね」と無情に捨てたタンクの蓋。
昨日発見したんですが、うちのでした。

自信満々、「それ、うちのとちゃうよ」と断言したダンナ、
なぜかそれをあっさり信じて確認もしなかった私。
どちらが悪いでしょうか……。

早く蓋をつけて、今度は決して飛ばないように縛り付けねば。
ゴミがいっぱい入って水道管に詰まったら困ります。

まあ……
この辺に来るのは木曜とのこと。
まだ三日あるしぃ～、やぁ余裕余裕

……とか言ってる場合じゃないですね。
まあ土曜くらいは万が一の場合、サッカーも諦めるとしても、
日曜の昼には大事な代表戦が。
それまでには何とか、電気とテレビ、確保したいもんです。

◆

てなジョーク混じりもいいですけど、
やっぱりカンクーンのほうは真剣に心配です。
mayuさん、お気をつけて。
（でもコースよく見ると、ユカタンの端っこのカンクーンは微妙に外れてますか？）

あ、ちなみに昨日おしゃべりしたメキシコ人によると、
ディーンは降水量は大したことなかったけど、
あんなに風がきついハリケーンは未だかつてなかった、そうで。

ああ、道理ででっかい木がバキバキ倒れたわけだねえ、と納得。
今度のフェリックス君も風速２７０ｋｍ/時とか出てましたけど……。
お手柔らかに頼んまっせ。