NANAOさんが記事にしておられたので(チャヤ)
すごく古い写真を思い出しました。
一昨年かな、友達とメリダ旅行したときの写真です。
まだこのときのアシエンダ見学の話も最後まで行ってないし(おいおい)、
ウシュマルの写真も山ほど残ってるし……。
ま、そのうち。たぶん。
で、今日はこれです、チャヤ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0d/424716daa8c24cfe243a37f8bb11b6ed.jpg)
チャヤ、chaya という植物で、写真を見てもらってもわかるように、
2mくらいの高さにはなります。もっとなるかも。
けっこうごつい葉っぱに見えますが、というか、ごついですが、
これがマヤ伝統の食用・薬用植物。
私がこれを知ったのは、カンクーン近くの村の研究所にいたころで、
研究所の寮の裏庭に生えてました。
学生たちはそのほとんどが奨学金をもらってたりして貧乏なので、
みんなこの庭のチャヤをむしっては食の足しにしてたんですね。
そのうちのひとりが、古い古い藁半紙を閉じたような本を見せてくれたことがあって、
それがチャヤのレシピでした。
100種類載ってると書いてあったかな。
そのくらい、ありとあらゆる調理方法で食べられ、飲まれている植物です。
が、阿呆な亀は、相変わらず片手落ちで、
このメリダ旅行中に何度もチャヤ料理やジュースが出てきたのに、
その写真は撮らずじまい~、
と思ってたら、NANAOさんがちゃんと、ジュースにスープまで写真公開してくださってます。
上記リンクから、ぜひご覧になってください。
貧乏学生が庭からむしって食べるからって、ビンボー人の食べ物、と思うなかれ。
メリダ(ユカタン)では、高級レストランでもちゃんとチャヤ料理があります。
NANAOさんも書いておられるとおり、
マヤ人の知恵はすごくて、このチャヤも栄養満点、消化を助けて体にとてもいいとか。
ちょっと調べてみました。
学名は Cnidoscolus chayamansa.
カルシウム、ビタミンAやC、鉄分や燐が特に多く含まれているそうです。
こちらのサイトを見ていただくと(スペイン語ですが)
なんか、ありとあらゆる体の部位に効くみたいですね。
ハゲまで治るとか……。
こちらには、ちょっとだけ写真入りでレシピも載ってます(スペイン語ですが……)。
友人とのメリダ旅行では、日本からのご両親を案内してたので、
ある程度観光客向けの高級なレストランにしか入らなかったんですが、
それでも、あちこちでお目にかかりました、チャヤジュースにチャヤ料理。
で、こりゃ何ですか、ってことになって、
私も一目で自信を持って「これです!」と言えるほどには知らなくて
(だって研究所のは、いつもむしられてましたから……)、
あるレストランでは小さな鉢植えにちっちゃな葉っぱのついた植物が
ひょろっと伸びてて、それにチャヤと名札が。
うーーーん、でも研究所のはもっとでかかった、ような???
と、どこまでも記憶不全の私。
そしたら、ある民家で訊ねてみたところ、
もちろんあります、これです、と上記写真の立派なチャヤを。
しかも、むしられてないし~(笑。
これを刻んで茹でたり蒸したりミキサーにかけてジュースにしたり、
するわけです。
お味は、特にこれといったものではなく、ただの葉っぱ。
でも、肉やその他の野菜、それにチレなどで味付けして、
チャヤは栄養と分量(笑)を受け持つようです。
ただ、ユカタン以外ではほとんど見かけません。
私のいるカンペチェでも、見たことない(生えてるのも、レストランでも)。
本当に、ユカタン独特の植物のようです。
チアパスとかオアハカのほうならあるのかもですけどね。
そのあたりご存知のかたいらしたら、ぜひ情報お願いします!
すごく古い写真を思い出しました。
一昨年かな、友達とメリダ旅行したときの写真です。
まだこのときのアシエンダ見学の話も最後まで行ってないし(おいおい)、
ウシュマルの写真も山ほど残ってるし……。
ま、そのうち。たぶん。
で、今日はこれです、チャヤ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/0d/424716daa8c24cfe243a37f8bb11b6ed.jpg)
チャヤ、chaya という植物で、写真を見てもらってもわかるように、
2mくらいの高さにはなります。もっとなるかも。
けっこうごつい葉っぱに見えますが、というか、ごついですが、
これがマヤ伝統の食用・薬用植物。
私がこれを知ったのは、カンクーン近くの村の研究所にいたころで、
研究所の寮の裏庭に生えてました。
学生たちはそのほとんどが奨学金をもらってたりして貧乏なので、
みんなこの庭のチャヤをむしっては食の足しにしてたんですね。
そのうちのひとりが、古い古い藁半紙を閉じたような本を見せてくれたことがあって、
それがチャヤのレシピでした。
100種類載ってると書いてあったかな。
そのくらい、ありとあらゆる調理方法で食べられ、飲まれている植物です。
が、阿呆な亀は、相変わらず片手落ちで、
このメリダ旅行中に何度もチャヤ料理やジュースが出てきたのに、
その写真は撮らずじまい~、
と思ってたら、NANAOさんがちゃんと、ジュースにスープまで写真公開してくださってます。
上記リンクから、ぜひご覧になってください。
貧乏学生が庭からむしって食べるからって、ビンボー人の食べ物、と思うなかれ。
メリダ(ユカタン)では、高級レストランでもちゃんとチャヤ料理があります。
NANAOさんも書いておられるとおり、
マヤ人の知恵はすごくて、このチャヤも栄養満点、消化を助けて体にとてもいいとか。
ちょっと調べてみました。
学名は Cnidoscolus chayamansa.
カルシウム、ビタミンAやC、鉄分や燐が特に多く含まれているそうです。
こちらのサイトを見ていただくと(スペイン語ですが)
なんか、ありとあらゆる体の部位に効くみたいですね。
ハゲまで治るとか……。
こちらには、ちょっとだけ写真入りでレシピも載ってます(スペイン語ですが……)。
友人とのメリダ旅行では、日本からのご両親を案内してたので、
ある程度観光客向けの高級なレストランにしか入らなかったんですが、
それでも、あちこちでお目にかかりました、チャヤジュースにチャヤ料理。
で、こりゃ何ですか、ってことになって、
私も一目で自信を持って「これです!」と言えるほどには知らなくて
(だって研究所のは、いつもむしられてましたから……)、
あるレストランでは小さな鉢植えにちっちゃな葉っぱのついた植物が
ひょろっと伸びてて、それにチャヤと名札が。
うーーーん、でも研究所のはもっとでかかった、ような???
と、どこまでも記憶不全の私。
そしたら、ある民家で訊ねてみたところ、
もちろんあります、これです、と上記写真の立派なチャヤを。
しかも、むしられてないし~(笑。
これを刻んで茹でたり蒸したりミキサーにかけてジュースにしたり、
するわけです。
お味は、特にこれといったものではなく、ただの葉っぱ。
でも、肉やその他の野菜、それにチレなどで味付けして、
チャヤは栄養と分量(笑)を受け持つようです。
ただ、ユカタン以外ではほとんど見かけません。
私のいるカンペチェでも、見たことない(生えてるのも、レストランでも)。
本当に、ユカタン独特の植物のようです。
チアパスとかオアハカのほうならあるのかもですけどね。
そのあたりご存知のかたいらしたら、ぜひ情報お願いします!