これまただいぶ前の写真なんですが。
その昔、ハリケーンでうちの屋根の上の水タンクの蓋が吹っ飛んで、
それ以来放置してたらさすがにいろいろ生えてきてて、
鳥の死骸とか入るとやっぱ、イヤだよねえ。
その水で食器洗ったりシャワー浴びたりするわけですから。
で、タンクの掃除をしてもらったはいいけど、
蓋なしじゃあ同じことだし。
でもタンクの蓋を売ってるところを探しても探しても、ない。
そもそもタンクのタイプが古すぎるんですよね。
特注する話も家主さんから出たが、そのまま立ち消え。
何しろかんかんと直射日光、そして雨風にさらされるところだから、
生半可なものじゃあ持たない。
それで、とうとう考えたのが鉄板です。
タンクの口は45cm×45cm。
なので、適当な錆びない鉄板を少し大きめに切ってもらって、
置いて、ブロックで押さえればよかろう。
ということで鉄材屋さんに行きました。
鉄材屋さんなんて、まあだいたい出入りするのは職人さんがほとんどなんで、
私がうろうろきょろきょろ入っていくと目立つらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/ee/c366bb215e1600eb66432549ee9e089f_s.jpg)
まあ日本のも似たような風景でしょうが、
こういうの、けっこう好きなんですよね。
いろんな形状の、いろんな太さの、いろんな鉄材があって、ワクワクします。
適当な兄ちゃんを捕まえて、こちらの希望を伝える。
錆びなくて、湾曲しなくて、風雨にさらされても長持ちして、一番安いやつ。
そうすると、何たらかんたらの何ミリだな、と鉄板の名前と厚さを言ってくれます。
さすが~、プロ。
それを懸命に書き取って、レジにいく。
そこでその名前とサイズを言うと、値段を出してくれるので、
払って、領収書をもらい、それをそこらで働く兄ちゃんに渡すと、
その通りに切ってくれます。
そんなことをしている間にも、
どいたどいたー!って感じで、筋肉もりもり、汗でつやつやの兄ちゃんたちが
でっかい鉄板や長い鉄材を抱えて通り過ぎます。
すげえ、かっこいい~。
いいな~、私も男に生まれてたらこんな仕事したかった。
レジに並んでいる間に、異質な私とそれに付き添ってる(でも無言の)ダンナ、
周りから好奇心いっぱいの目で見られて、
果ては、それ何に使うの、用事があったらここに電話してくれたら行くよ、
などと営業してくれる職人さんも。
で、切ってくれてる間に、こっそり写真撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/50/322424065ae00f606582fcbdb53801eb_s.jpg)
鉄管にゴミが詰まってるところもメキシコ、
さんざんぶつけたようにあちこち凹んでいるところもメキシコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/d4/843b47bd085a7e2ce17b50d0d0eb6b25_s.jpg)
材木屋さんとか、どうしてこうもワクワクするんでしょうねえ。
で、筋肉もりもり兄ちゃんが、私の注文どおりの大きさに
鉄板をバーナーで焼き切ってくれます。
その兄ちゃんに、こちらが素人さんだからと気を利かせて、
「おーい、切ったあとちゃんと冷やしてやれよ!」と別の人から声がかかる。
ぶっとい軍手をはめて鉄板を切ってる兄ちゃんも、「おうよ」と頼もしい返事。
で、切り終わった鉄板(あつあつ)を持って、
兄ちゃん、外へ出ました。
通りに出たところで、蛇口でもあるんかな、と思ったら……。
兄ちゃん、道の端っこの水溜りに鉄板の切り口を突っ込み、じゅーーー。
90度回して、またじゅーーー。
経済的と言おうか、エコと言おうか、すンばらしい。
こういう単純明快な方法、大好きです。
そんで、ほいよっ、とうちの車のトランクに入れてくれました。
おかげで、それでうちのタンクには立派な(?)蓋が今もついてます。
その昔、ハリケーンでうちの屋根の上の水タンクの蓋が吹っ飛んで、
それ以来放置してたらさすがにいろいろ生えてきてて、
鳥の死骸とか入るとやっぱ、イヤだよねえ。
その水で食器洗ったりシャワー浴びたりするわけですから。
で、タンクの掃除をしてもらったはいいけど、
蓋なしじゃあ同じことだし。
でもタンクの蓋を売ってるところを探しても探しても、ない。
そもそもタンクのタイプが古すぎるんですよね。
特注する話も家主さんから出たが、そのまま立ち消え。
何しろかんかんと直射日光、そして雨風にさらされるところだから、
生半可なものじゃあ持たない。
それで、とうとう考えたのが鉄板です。
タンクの口は45cm×45cm。
なので、適当な錆びない鉄板を少し大きめに切ってもらって、
置いて、ブロックで押さえればよかろう。
ということで鉄材屋さんに行きました。
鉄材屋さんなんて、まあだいたい出入りするのは職人さんがほとんどなんで、
私がうろうろきょろきょろ入っていくと目立つらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/07/ee/c366bb215e1600eb66432549ee9e089f_s.jpg)
まあ日本のも似たような風景でしょうが、
こういうの、けっこう好きなんですよね。
いろんな形状の、いろんな太さの、いろんな鉄材があって、ワクワクします。
適当な兄ちゃんを捕まえて、こちらの希望を伝える。
錆びなくて、湾曲しなくて、風雨にさらされても長持ちして、一番安いやつ。
そうすると、何たらかんたらの何ミリだな、と鉄板の名前と厚さを言ってくれます。
さすが~、プロ。
それを懸命に書き取って、レジにいく。
そこでその名前とサイズを言うと、値段を出してくれるので、
払って、領収書をもらい、それをそこらで働く兄ちゃんに渡すと、
その通りに切ってくれます。
そんなことをしている間にも、
どいたどいたー!って感じで、筋肉もりもり、汗でつやつやの兄ちゃんたちが
でっかい鉄板や長い鉄材を抱えて通り過ぎます。
すげえ、かっこいい~。
いいな~、私も男に生まれてたらこんな仕事したかった。
レジに並んでいる間に、異質な私とそれに付き添ってる(でも無言の)ダンナ、
周りから好奇心いっぱいの目で見られて、
果ては、それ何に使うの、用事があったらここに電話してくれたら行くよ、
などと営業してくれる職人さんも。
で、切ってくれてる間に、こっそり写真撮りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/68/50/322424065ae00f606582fcbdb53801eb_s.jpg)
鉄管にゴミが詰まってるところもメキシコ、
さんざんぶつけたようにあちこち凹んでいるところもメキシコ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5b/d4/843b47bd085a7e2ce17b50d0d0eb6b25_s.jpg)
材木屋さんとか、どうしてこうもワクワクするんでしょうねえ。
で、筋肉もりもり兄ちゃんが、私の注文どおりの大きさに
鉄板をバーナーで焼き切ってくれます。
その兄ちゃんに、こちらが素人さんだからと気を利かせて、
「おーい、切ったあとちゃんと冷やしてやれよ!」と別の人から声がかかる。
ぶっとい軍手をはめて鉄板を切ってる兄ちゃんも、「おうよ」と頼もしい返事。
で、切り終わった鉄板(あつあつ)を持って、
兄ちゃん、外へ出ました。
通りに出たところで、蛇口でもあるんかな、と思ったら……。
兄ちゃん、道の端っこの水溜りに鉄板の切り口を突っ込み、じゅーーー。
90度回して、またじゅーーー。
経済的と言おうか、エコと言おうか、すンばらしい。
こういう単純明快な方法、大好きです。
そんで、ほいよっ、とうちの車のトランクに入れてくれました。
おかげで、それでうちのタンクには立派な(?)蓋が今もついてます。