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メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

オイシイロール

2010-10-15 17:53:11 | メキシカン和食
うちに来る掃除のおばさん、午後は隣のプラサの清掃をしてるんですが、
昨日うちに来て言うことには、あのプラサに日本食レストランできましたよ~、と。
へえ~、そのうち行ってみようかな、と返事したんですが、
その話をダンナにしたら、俄然乗り気で、「よし、明日行こう!」だって。

こないだヴィリャのスシイットーで食べ損ねたマンゴー巻きがどうしても食べたいらしい。
でもできたの、スシイットーとは限らないし、あるかどうかわかんないよ~?
と言いつつ、行ってきました。

できてたのは……オイシイロール。



なかなか面白い名前だなあ。
横に大きな看板メニューがありましたが、そこにはちゃんと平仮名で、
「おいしい」と書いてありました。

そのメニューを眺めてみたら……あったーーー!
マンゴーを外側に巻いたやつ。
その名は「ドラゴン・ロール・スペシャル」。
マンゴー巻いて、何がドラゴンなのか、よくわかりませんが……。
ダンナはそれに決定。
私は少し迷って、「シャケ・コン・ケーソ」、シャケとチーズってのを、
「チーズ抜きで」お願いしました。
前もどこかに書きましたが、巻き寿司にチーズが入ってると、チーズの味しかしないんだもん。

開店して間もないと思うんですが、けっこう人は来ていて、
だいぶ待たされましたが、出来上がってきました。

ドラゴン・スペシャルはこちら。

 

中にはエビフライっぽいものと、きゅうりと、チポトレ(チリの一種)だったかな。
外側に、マンゴーを巻いた部分と、アボカドを巻いたところがありました。

私のチーズ抜きシャケ巻きはこちら。

 

中身は生鮭にきゅうりにアボカド。割と普通です。

さて、ここで注文したとき、最後に何か訊かれたんですが、
私はよそ見してて聞いてなくて、ダンナが返事してました。
「チリ入りのと、なしのと、一個ずつ」。
何の話だろうと、あまり気にとめてなかったんですが、これが……醤油の話でした。



私のはこれなんですが、すいません、色がうまく出ませんでした。
他のメキシカン寿司屋さんで見るよりも明らかに、
ライム汁>>>>>醤油 という割り合いの代物。
おそるおそるスシにつけてみましたが、案の定、ライム味しかしませんでした。

そして、ダンナのほうには、これ。



「ライム・チリ入り醤油」。
まあねえ、メキシコ人はほんっとに、何にでもライムとチレを入れますがね。
食べ終わってしみじみとその醤油(と言っていいのかどうかの濃度でしょうが)を見てると、
笑えてきてしょうがなかったです。

というわけで、レストラン・オイシイロールの名物は、チレ入り醤油に決定。

ちなみに、こんな巻き寿司一本ではダンナはとうてい足りなかったらしく、
隣のテーブルにおじさんが持ってきたステーキに視線が釘付け。
「あれ、食べようか、ふたりで一人前」と言うので、いいですよ~。



がっつりお味もついて、やっぱりメキシコ人はこれくらいでないと食べた気がしないかも。
ジャガイモも久し振りに食べたけど、おいしかったです。
ただし、マカロニサラダはいまいち、しかもチレ入りでした。

トレヴィの土曜日、という寿司

2010-09-23 20:00:00 | メキシカン和食
昨日はまたまたヴィリャエルモッサへ急遽お出かけ。
途中のフロンテーラで軽く食事をするつもりが、ダンナは軽かったんですが、
私はうっかりしっかり食べてしまった~。

というわけで、ヴィリャに到着してからダンナはこのまま帰ると途中でお腹が空く、
でも私は今は食べられないよ?という食い違い空腹状態になってしまいました。
だからという訳ではありませんが、用事のあったプラザのスシイットーに入りました。

久し振りのナンチャッテ和食です。
しかも珍しくダンナがお寿司を食べたいとか言っちゃうし。
で、メニューからダンナが、これ、と選んだのは、
名前忘れましたが、マンゴーとアボカドを外側に巻いたというもの。
あ、味が想像できない……。
しかしウェイターさんがいうには、今マンゴー切らしておりまして。
こちらなどはいかがでしょう。

と薦められたのが、「トレヴィの土曜日」という名前の巻き寿司でした。

さっぱり訳がわからない名前だ……。
やってきたのは、こんなもの。

 

中はエビフライとチーズ、海苔が中央に巻き込んであって、ご飯は外側、
そしてそのさらに外に、アボカドを巻き、カツソースがかかっているというわけです。

メキシコ人は(ダンナ含め)海苔の食感が苦手な人が多いようで、
この海苔を内側に巻き込んだのがけっこう多いです。

そして、ここのメニューをじっくり見てみたら、
「甘い巻き寿司」なる項目があるんですよね~。
マンゴー入りもそのひとつ。
この「トレヴィの土曜日」もそうだっけな? よく覚えてません。

で、私は食べませんでしたが、おいしかったそうです。

私は、お腹空いてないから、一個単位で注文できるNigiriを頼むことにしました。
この、握り、高いんですけどね~。

 

まあその代わり、それなりのちゃんとしたものが出てきますかね。
MaguroとSakeです。
ちゃんと紅しょうがとわさびもついてるし。
ご飯が、日本人でもこれは控えめだろ、というくらい少量で、
しかもちょいぱさついてましたが、それでも上等。
ネタによりますが、この握り一個で30~50ペソします。
今のレートで210~350円くらい。

飲み物は緑茶を頼もうかと思ったんですが、
ちょっと暑かったのと、過去の苦い経験から思わず敬遠。
レモネードなんか頼んじゃいました。
お寿司にレモネード、私も脱日本人、してますかね?

ちょっとすさまじい緑茶

2010-06-20 21:27:51 | メキシカン和食
ベラクルスからは無事に帰ってきました~。
結局ベラクルス滞在中は何かと落ち着かず、ブログ更新するネタもなし。
帰宅前日の午後だけちょっとお天気もよくなり、暇もできたので、
そこらについてはまたおいおい紹介します。

ただ、帰ってきたらいろいろと問題というか……。
ワンコがあまりにもすごい状態になっていたり、
迎えに行った獣医さんの家の前でずっこけて転びかけ、
そのときの一瞬に入れた力のせいで今日はあちこち筋肉痛、
旅行前に受け取ったアマゾンからの小包に、実は税金かけられてたんで払ってください、と
宅配便の事務所からおじさんがやってきたり(誰が払うか!)。
モデムの不調もまだ完全に解決してないし、
屋根の雨漏りもようやく大家さんと話し合って直してもらえることになったけど、
その職人さんとやり取りもあるし。
そしてそんなときに、年に一度の水タンクの掃除の時期ですけど~、とかやってくるし。
今週後半はダンナ、また出張で、これまた私も行きたかったんだけど、
ちょっと無理かも。何よりワンコの状態を見ると、当分預ける気になれません。
が、七月はモンテレイで結婚式が二回も~。

でもとにかく家に帰って、ほっと一息。
日曜の午後はダンナが近所のカフェにコーヒー飲みに行こうと言い出しました。
いいけどさ~、ベラクルスでおいしいコーヒー豆買ってきて、
今日はもう二度も家でコーヒー飲んだのに?と思いつつ、出かけました。

で、何を飲もうかな~、と迷ったあげく……。
注文したら、こんなのが来たんですが。



何に見えます、これ?
もうタイトルに書いちゃってるからお分かりと思いますが、
アイスグリーンティー、なんですけどね。

実はベラクルスへ行く途中の乗り換えのメキシコシティ空港で、
Sushi Ittoで巻き寿司食べました。
それはまあどうってこともない、普通のフィラデルフィア巻き。
チーズ入れましょうか、とか、串揚げもどうですか、味噌汁もあります、焼き飯もあります、と、
どんだけ売れてないんだという勢いでいろいろ薦められましたけど、
巻き寿司一本でけっこうです、と固辞。
でも、ふとメニューで緑茶ってのが目に付いたので、
あ、これもお願いしますと注文したら、大喜びされました。
シティはちょっと寒かったので、熱いのが飲みたかったんですが、
出てきたのはアイスティー。

しかも……砂糖入りだったorz

という苦い経験があったので、このカフェでは前もって注文のときに、

「これ、砂糖入りじゃないですよね?」

と訊きました。そしたら……

「砂糖入りです。でもお望みなら砂糖無しにもできます」とのこと。
じゃあ、そうしてください、ぜひ! 砂糖無しで!!
と頼みました。

そしたら、上の写真のものが出てきたんですが……。
うっわ~、何、このにごり具合?
はちみつ入りレモンティーと間違えてないか?

というイヤ~な予感を裏切ることなく、すさまじいお味でした。
大匙二杯か三杯のお茶っ葉を、10分くらいぐつぐつと煮出して、
不完全にこせば、こんな感じになるかと。

最近はそこらのファミレスでもけっこう緑茶はメニューに入っていて、
アイスで頼むと爽やかなお味がけっこうおいしいんです。
熱いので飲むと、たぶんまあいろいろ不満も出ることでしょうけど、
私も最近はスーパーで買ったティーパックで手抜き茶を入れているので、
アイスなら、そんなのでも充分おいしかったんですけどねえ。

これはちょっと、飲むと、30分ごとにトイレに通う羽目になりそう、
何よりも、舌がしびれて味覚が明日まで麻痺しそう、
と思ったので、二口ほど飲んでみましたが、それで諦めました。
23ペソもしたのに、悔しいッ!
というわけでもないですが、転んでもタダでは起きないぞ、と、
ブログネタにはさせていただきます。

メキシカンしょうゆ

2009-12-28 08:00:00 | メキシカン和食
せっかく作ったカテゴリだから、というわけでもないんですが、
今日スーパーに行って、人影がないのをいいことに、
醤油コーナーをじっくりと観察&撮影してきました。

私がメキシコに来た15年前にもキッコーマンの醤油はまあまあ普通に売ってました。
でも直後に来た母が、「うわ~、何これ、ぜんぜん味違う!」と言って、
帰ってから日本の、本物のキッコーマンを送ってくれたら、
うーん、違うわ。

とは言ってもひと瓶使ったらもう終わりですからね。
あとはまた、ナンチャッテキッコーマンに戻りました。

それからメキシコでもちょっと健康食ブームみたいな感じで、
お寿司なんかも(まがい物だとしても)割とあちこちで見られるようになって、
それに伴い、スーパーに並ぶ醤油もバリエーション増えました。

とはいえ、中華用の醤油はやっぱりそもそも日本のと違うのか、
それともこれまたナンチャッテ中華醤油なのか、
一度だけ買ったことがあるんですが、イメージする味とだいぶ差があるので、
使いにくくて、その後はキッコーマン一筋です。



キッコーマン醤油です。
ちなみに、ここのキッコーマンは米国製です。
私がいつも買うのはこのサイズで、296ml?
中途半端な分量だなあ。
これより一回り小さいのもあって、左に切れて写ってますが、150mlくらい?
右にある1lサイズがあればいいんですけど、
キッコーマンではそれは、この辺では売ってません。
ま、使うったってうちはふたりだし、そんなに毎日ダバダバ使うわけでもないので、
300ml紛い壜でも充分ですけど。



驚くほど綺麗に並んでいたのが、マギーの醤油。
なんですかね、寿司以外に使うな!と言われているようなこのデザイン。
しかもなんか違和感あるなあと思ったら、この人、左利きなのかも?
まあいいけど。
まさかフォークのノリで、お箸も左手に持つものと思ってるわけでは……ないよね?



こんなのもありました。
北京醤油。



そして、なにやらごちゃごちゃ~っと並んでいるこれ、ほとんど醤油です。
よくまあこれだけあるな、と思いながら、
どれを買おう、と逡巡している振りで、じっくり眺めたら……。



もう一度きちんと並べなおして撮ってみました。

薄緑の帯が巻いてあるやつ、これ、ライム入りですよ~。
そうかぁ~、レストランでライムを搾るわけじゃなくて、
最初からライムが入ってるのを売ってるのか!

どこかに書きましたが、某自称日本食レストランで寿司紛いを食べたとき、
ライム入り醤油がいやだから、入ってない醤油くださいと言ったら、
えらい待たされたことがあったんですよね。
なにをそんな難しいことを頼んだわけでもあるまいに、とそのときは思ったんですが、
もしこの最初からライム入りのを使っていたとしたら、分離はそりゃあ困難でしょう。
でも結果として一応ライムの入ってない醤油が出てきたのは、
まさかスーパーまで買いに走っていた……わけじゃあないですよね???

緑の右隣の赤いのが、まあ普通の醤油ですね。
そしてその向こうが……出た~~~ッ!

醤油・ピカンテ

picante はメキシコでは重要単語、「辛い」です。
よってこれは「辛口醤油」……なわけはなくて。

チレ入り醤油、なのでありました。

そして、よく見れば、左端に配置した黄色い三角っぽい壜も、
チレ・ハバネロ入り、と書いてあります。

「メキシコでは何にでも、ライムチレを入れる」
鉄則を再確認してしまった年末でした。

スポーツバーのお寿司

2009-11-09 08:00:00 | メキシカン和食
え~、新カテゴリを作りました。
「メキシカン和食」。
これまで、変な……いや、おいしいのも含めてメキシコで出会う日本食なんかも
全部十把ひとからげに「食べ物」カテに入れてましたが、
ちょっと整理して「メキシカン和食」カテゴリに入れました。

で、実はテレビが壊れたんですよ~~~
我が家はパソコンとテレビ以外は電化製品って質素なほうだと思うんですが、
テレビは50インチの大画面テレビ。
2006年のワールドカップ、ドイツ開催なら行くしかない!
とダンナと盛り上がってせっせと貯金したものの、
やっぱりどう計算しても、この時期に行くのは高いなあ。
しかもサッカー見たい、友達にも会いたい、というのは、かなり無理。
ということがわかって、ドイツに行く代わりに買ったテレビでした。
まあ、もう三年以上使ってるしねえ?

最初は例の雨漏りで壊れたのかと思ったんですが、
どう調べてみてもテレビのところにはかかってないはず。
いろいろ取説とか読んでみると、どうやら部品の寿命らしい。
じゃあ、交換すればいいのね?

とは言っても一筋縄に行かないのがメキシコ。
ソニーのテレビなんですが、ソニーのお店が、ない。
前あったけど、つぶれた。
普通の電気技師は、テレビは直せないと言うし。
専門の技師を探し出さねばならず、やっと見つけたら来てくれないし。
気長~~に待つしかないのか。
で、部品が手に入るまで、どのくらいかかるのか。

わかりませんが、とにかくサッカーも見られない状態です。
で、週末のサッカー、ダンナがやっぱり見たいというので、
ホリデイインの最上階にあるスポーツバーに行ってきました。

ウェイターとのやり取りもいろいろあって、まあ無事に座って観戦。
サッカーブログにも載せた写真ですが、バーの中はこんな感じ。



私たちは入ってすぐのテーブルに座りましたが、
カウンター席もあって、店の内部にはずらっと全面に大中小さまざまなサイズのテレビ。
しかしスカイの受信機は三つしかないのかな?
とにかく、どこに座っても何かしら見られるようになっています。

で、今日はそこで食べたお寿司の話。
ここ、スポーツバーなのに、なぜかメニューにお寿司があるんですよね。
前も食べたけど、まあせっかくだから、と今回も再挑戦。

確か、前もティグレス(=タイガース、でもサッカーチームで亀ダンナひいきチーム)の試合で、
なんかトラにちなんだ名前の寿司を食べた記憶が。
帰ってきてから過去の記録を探してみたら、こちら(写真つき、別ブログにとびます)。
そうだそうだ、まずかったんだった。

ま、今さらですか。

で、このトラ・トラって寿司は今回見つからなくて、
何でもいいや、チーズさえ入ってなければ、ということで、こちら。



これ、バーの内部は真っ暗なんで、お寿司も見えないんですよ。
フラッシュで撮ったんですけど、
帰ってからこの写真を見て、あーこういうお寿司だったのね、と納得。

ツナとサーモンとカニカマとアボカドとノリを巻いたお寿司でした。
ものすごい量の醤油は、当然ですが、ライム入りです。
わさびもちゃんとついてましたが、賞味期限5年は切れていそうな味でした。

お寿司そのもののお味は……?
ほとんど、ツナとライム醤油の味しかしませんでした。

ちなみにこのお寿司の名前、「kamikaze」。
注文するとき、ちょっと恥ずかしかったです。

でもそのおかげ(???)か、
いつもしょぼしょぼのティグレスが、4-0の圧勝となりました。
トラ・トラより効用あるかもしれません。

買ってみました、白茶

2009-09-19 08:00:00 | メキシカン和食
この前、スーパーで見かけたと書いたホワイトティー、
興味が湧いたので、買ってみました!



よく見たら、けっこう人気商品なのか、
いろいろなメーカーから3,4種類出ていまして、
また不思議なことに、12パック入りとか20パック入りとか25パック入りとか
いろいろあるのに、お値段はどれも40ペソ前後。
げぇっ、けっこう高いよ!?

とは思ったものの、そんならできるだけ数の多いのを、
ではなくて、一番小さな箱を買ってきました。
万が一好きじゃなかったら、数は少ないほうがいい。
割安のものを買ったら、よけいまずいかもしれない。

いやいや、決して最初からまずいと決めてかかっているわけではッ!

それに、メキシコのティーバッグって、安物だと、引き上げるときに
紐だけするっと抜けちゃったりするんですよね~。
まあそうなったらスプーンですくい出せばいいんだけどさ……。

というわけで、ともかく高価!なのを買ってきて家でゆっくり写真も撮って、
箱を開けてみました。



ふつーーーのティーバッグです。
しかも、hecho en Mexico、メイド・イン・メキシコ、と裏に。
「白茶」なのに「緑茶」(のつもりと推察)と書かれているのも、もう慣れっこ?

お湯につけて1~3分と書いてあったので、
中間の2分、つけてみました。
最初はあんまり色も香りも出ない感じでしたが、
しばらくすると、独特の香りが。

うん、緑茶とはぜんぜん違いますね。
どっちかと言うと紅茶に近い感じ、でも少し違う香り。
味のほうはあっさりで、特にどうということもなく、
まあこれなら砂糖や蜂蜜を入れる人がいても許せるかな、という範囲。

しかしお値段が緑茶の二倍から数倍もするとはなあ。
そんなら、私はやっぱり緑茶がいいかもですね。
本当は、マテ茶が好きなんですが、この田舎町じゃ見つからなくって。
マテ茶はいわゆるお茶の木から採るものじゃないですが、
でも緑茶に通じる、つんとした爽やかさがありますよね。
どこかにマテ茶、売ってないかな~~

スーパーで発見の和物

2009-09-11 08:00:00 | メキシカン和食
このところまた記事が長くなってるんで、
ちょっと短めに、日常のお話をば。

うちのすぐ隣にでっかいスーパーができて、
これまでの行きつけのところとそっち、替わりばんこに利用してる感じなんですが、
先日、その隣のスーパーで変なものを見かけて写真撮ってしまいました。

また飲み物なんですが。



まず「えッ!?」と思ったのが、これ。
水またはお湯に溶かして飲むタイプの、インスタントティーなんですが、

「緑茶、ちょっとだけ蜂蜜味」

なんだそうです。
そりゃ~さ、緑茶にライムでも砂糖でも入れる国だから、
蜂蜜くらい入れたっていいけどさ。
「ノンカロリー」とあるので、実際に蜂蜜が入ってるのではなく、味だけ?
その辺はよくわかりません。
ダンナが買おうとしたので、大慌てで阻止しました。



そのまたすぐ隣にあったのが、この緑茶。
これは前からよそでもたまに見かけてましたが、
「緑茶」の字、もうちょっとちゃんと書こうよ……。

ちなみに、この近くに「ホワイトティー」なるものもあって、
いったい何のお茶なんだろうか?
それにも、この「緑茶もどき」の漢字が書かれてました。

それからこれは飲み物じゃないですが、何かを探して
まだ慣れないスーパーの店内をうろついていたらふと目に留まったもの。



ZEN GARDEN COLECTIONだそうです。
いったい、なんなのよ?と思って上段にある実物をいじってみましたが、
単なる木製ボックスとしか見えませんでした。
左の小さい容器からぶら下がっている札には、Sugerとか書いてありました。
なんかさ~、外ボックスのぐりぐり模様とか、もう少し工夫すれば
禅とか言われても納得できるかもしれないのに……。

まあ昔買った禅キーボードも似たようなもんですかね。
ちなみにこの禅エディションキーボードはEのキーのバネが馬鹿になり、
しかも私はそこに左薬指を置く癖があるようで、
書く途中で考え込んでぼーーーっとしていると、知らぬ間に
「ええええええええええええええええええええええええええええええええええ」
とか書いちゃってたりするんで困ってました。
分解して、あんまり使わないキーのバネをそっちに入れなおそうかとか考えましたが、
そうこうするうちにパソの本体がいかれて丸ごと買いなおしたので、
キーボードもめでたく新調。
でも新しいのがまたオシャカになったら、この禅キーボードをまた買おうと思ってます。

メキシコで和風のお米

2009-04-02 09:17:20 | メキシカン和食
またすっかりご無沙汰してしまいました。
体調はいいんですが、何とも中途半端なところで、じれったいです。
考えたら手術直後よりはずっとずっとマシになってるんですけどね……。

まあそれはともかくとして、前の記事でお米を炊く話を書いたもんだから、
友人からメールで問い合わせがきました。

メキシコ(海外)でお米ってどうやって炊くの?

うーん、考えてみたら当然の疑問かもしれません。
その道四半世紀になろうという私は、炊飯器というものの存在すら忘れかけてますが。
いやいや、海外生活している日本人でも、
ちゃんと炊飯器使っておられるところは多いのだろうと思います。
でも、私はもう20年以上、お鍋で炊いてます。

ドイツに行ったときは、そもそも学食で済ませることがほとんど、
学食が閉まる日曜だけは何とかしのぐ、という程度だったので、
わざわざ炊飯器を置く必要もなかったです。
ドイツは日本と電圧が違うので、変圧器も必要ですしね。
家族持ちなら炊飯器は必需品でしょうが、私は学生の一人暮らし。
それでも、まあ食べたくなったときには鍋で炊いてました。
ドイツは電気コンロが主流なので、火加減が目に見えないという欠点があります。
でもまあ、沸騰したら完全に切って、あとは余熱で、くらいがちょうどだったかな。

メキシコは日本と同じでガスコンロです。
私も初めのころはメキシコシティやカリブ海などに長期出張(?)で
料理もたいしてしませんでしたが、
カルメンにいれば、ふたり分の昼食は作ります。
その基本はやっぱり、お米を炊いたご飯となります。

ダンナはメキシコ人だからトルティーヤの日もほしいかなと思って、
お伺いを立てたこともあるんですが、
別にいらん、との仰せ。
あそ。
まあ外食すればトルティーヤは嫌でもついてくるしねえ。

で、初めのうちはなんとも思わず、
ドイツでも同じようなもんだった細長いお米を炊いてました。
どう炊いてもパサパサで、お箸で食べられるものじゃないけど、
まあ基本的にはカレーのような感じのおかずで、
スプーンかフォークとナイフで食べるので、問題なし。
ただし、おいしくはなかったです。
いろんなメーカーのを試してみて、一番日本人の感覚に近かったのは
モレーロス米でした。

しかし、数年前からスーパーでもこんなお米が売りに出されるようになりました。



「米緑平野」。
意味不明です。
しかも「25分間くっつきます」と書かれてます。
25分しかくっつかないのか?
ますます意味不明です。
このメーカー以外にも日本文字で「おすし用」とか書かれたのも出回りました。
日本食ブームか何かだったんでしょう。
お値段は普通のお米よりずいぶん高かったですが、
でもそれだけの値段の差分、お味も違うよな、と愛用するように。

そのうちこのエキゾチックなパックは消えて、今はこんなの。



米粒の見た目も他のとかなり違います。
太短くて、それなりに大粒……かもしれない。

一度このパックがスーパーに置かれなくなり、パニックになりました。
友人から、Mitsuki のお米のほうがいいよ~、という情報も仕入れてたんですが、
これもまたコンスタントに置いてあるものではなく、
しかも私が買ったときはたまたま古いのを掴まされたのか、
あんまりおいしくなかった……。カリフォルニア米らしいですが、
それよりこっちの Verde Valle のおすし用のほうが、
私の炊き方ではふっくらと炊けるんですね。

メキシコシティなら、日本食品店に行けばお米は売ってます。
ちゃんとした日本人向けの、コシヒカリとか。
高いですけどね。しかも、重いし。
昔、知り合いがシティにいたころ、5kgとか10kgとか分けてもらって
あああ~やっぱりおいしい~~、と食べてたころもありました。
でもやっぱり高嶺の花。

んで、スーパーで切れたとき、また以前使っていた細長お米に戻りましたが……
ああ、まずいです。
一度おごってしまった舌はなかなか戻らないんですね。
まあしばらくしたらスーパーにまた常備されるようになったので一安心。
でも家にも大量にストックすることにしました。
虫が湧かないよう気をつけて……。

で、そのお米をどうやって炊くかと言うと。



こんな感じです。
底の厚いお鍋にお米を砥いで水を張り、15分放置。
この15分をわずかでも省略すると、芯が残ります。
人によってはザルにあげて放置という方法もあるようです。

それからホントは最初強火で、沸騰したら弱火で。
でも私はたいてい、面倒なんで最初から最後まで弱火で。
それなら一度タイマーをセットしておけば勝手に炊けますし。

蓋の上に載っけてるのは……アンモナイトの化石です。
うちはダンナの仕事柄、化石がゴロゴロしてまして、
この化石はもういらない、と放り出され、
ペンキを塗った刷毛を綺麗にするのに使われ(黄色くなってるのがペンキ)、
そのままゴミに出されるところ、私が台所で重石代わりに。
ガラスの蓋は沸騰具合が見えていいんですけど、
ぐらぐら水分飛ばしちゃうより、やはり圧力かけないとね。

メキシコシティだと、こんなお鍋じゃ炊けません。
標高2300mで気圧も低いので、お湯が100度にならないんですね。
なので、圧力鍋を使っている家庭がほとんどだと思います。
うちは圧力鍋、買いたいな~と思いつつ、もう何年。
圧力鍋は出来具合を途中で見ることができないのがネックです。
慣れたお鍋のほうが失敗がないし。

一度だけ、スーパーで炊飯器売ってたんですよ。
中国製の、しかも、120ペソ!(1200円くらい)
うーんうーん、使えるんだろうか、でも安いし、とダメモトで買ってみました。
ダメでした。
保温ができるのが唯一の利点。
でも炊くほうは、どう水量を調節してみても、
焦げ付くか、べたつくか、どっちか。
そのうち面倒になって、棚に放り込みました。
そもそも、蓋がぜんぜん固定されないので、グラグラガタガタ、
いっくらでも水分飛んでいくんですよね。
アンモナイト使ってもダメなくらい蓋がでっかいし。

というわけで、我が家では上記のおすし用米を
普通のお鍋でガスコンロにかけて炊いている、というのが真相。
炊けるお米は……

 

蓋を取ってざっくりかき混ぜたところです。
うーん、写真の腕前のせいか、ご飯がそもそもなのか、両方かも。
まあ、こんなもんです。
まずいお米を炊いたのと比較すればもっとわかるのかもだけど……。

でもですね。
中華レストランで出てくる真っ白お米は、安物を使ってるらしくてまずい。
おすし用が切れて以前のお米に戻したときも、まずかった。
なのに、うちのダンナは平気なんです。
違いがわからんって言うんです。
嘘でしょ~~~、こんなに明らかに違うのに!!
トルティーヤの違いはわかっても、ご飯はわからないんだそうです。
そんなもんかねえ。
もう14年、とは言わないが、7,8年はほぼ毎日ご飯食べてるくせに……。
とはいえ、料理下手くそな私には、そのほうがありがたいかもですね。
グルメなダンナじゃなくてよかったです。

グリーンティ

2007-08-15 08:13:42 | メキシカン和食
前にも、赤い緑茶なんかを紹介した覚えがありますが。
そう言えばあの赤い緑茶、勇敢な(?)うちの弟が買って帰りましたけど、
おいしかったのかなあ? その後、話を聞きません。

さて、これは半年くらい前かな? もっとかな?
しんはつば~い、になっていた緑茶。

最近はメキシコも健康ブーム、
太ってるのが金持ちの証拠で美人だとか、そういう概念はだいぶ払拭されてきたようで。

緑茶もまがいものとは言ってもいろいろ出回ってます。
しかしな~、これは……。
さすがメキシコ、と言うべきか。



アイスグリーンティ、ライム入り

まあドイツに行ったばかりのころ、日本から持参した緑茶をドイツ人にご馳走したら、
「これには砂糖は入れないのか」と訊かれて、
海外歴が浅かった私は不覚にも、ブッと吹いてしまったことが。

砂糖を入れようと思う人がいれば、レモンを絞ろうと思う人がいてもおかしくはない。
けど、それを商品化して売りに出すところがすごい。
もっとも、リプトンなんだから、もともとはイギリスあたりで売れたものかも!?

買って味見、してみたいような怖いような。
週末の買い物で、たまたま人影がまったくなかったので、パチリ。

ラーメン特集

2007-03-18 11:30:35 | メキシカン和食
前々からやろうと思いながら、なかなか写真がそろいませんでした。
でもちょうどタイムリーでもあるし、もういいや!
てことで、一部のかたがた、お待たせしました~。

もとは、日本の友人とおしゃべりしてたら、
海外のインスタントラーメンって独特の味付けだったりして
日本にはないよねえ、と言うので、あらそう?なんちゃって。

何しろ実は、以前ここで、
最近袋ラーメンがなくて、カップ麺ばかりで~、って嘆いたら、
おおおお、ネット時代のすごさ & 友人というものの有難さ!
さっそく全世界から袋ラーメンが届く!

というわけで、まあご覧ください。
まずは、アメリカ合衆国のラーメン。
サッカーのDVDやなんかと一緒に届きました。



これは割と普通?
日本にもあったような気がします、札幌一番味噌ラーメン。
ドイツにも確か、同じのがありました。
ローマ字表記なだけで、たぶん中身のお味も一緒。

ああ~、懐かしい!
と堪能いたしました。



こちらも同じくアメリカ合衆国からやってきた、出前一丁。
トンコツ・フレーバー
こってりとしたお味がたまりませんでした。
さすが、トンコツ。



同じ出前一丁でも、こちらはスペインからです。
しかも、段ボール一箱ぎっしり、出前一丁。
感涙っ!
まあ、この辺の詳しい事情は、africaさんのこちらの記事を参照してください。

これ、袋の字を見てもらってもわかると思うんですが、
香港製なんだそうです。



しかも、切り海苔入り
実は、メキシコのマルチャンと、このスペインからのラーメンの
密取り引きの約束を交わしたあとで、
マルチャンを送り出すのにさまざまな障害が立ちふさがったもので、
いったん、取り引き解消してくれと頼んだんですよね。
そしたらafricaさんが、
「ホントにいいの? 海苔付きだよ?」と(笑。
うううう、わ、わかった、がむばる

恐ろしく時間かかりましたが
ともかくも頑張りました。
いやもう申し訳ない、こちらはとっくにおいしいラーメンをいただきながら、
ああ、どうやって税関をごまかせばよかろうか、と
思案すること……半年以上か!?

ラーメンの話に戻りましょう。
こうして送っていただいた海苔付きラーメン、
麺をお椀に移して、最後に切り海苔をふりかけると、

ふわっ……、と海苔の香り。

最初んときは、もう感激で目眩がしましたよ、マジで。

さらにこのときafricaさんが、うちのダンナ用にと混ぜてくださったのが、これ。



激辛・韓国ラーメン
見るだけで涙が出そうに辛い。
さすがのうちのダンナも、ひぃひぃと随喜の涙(+鼻水)を流しながら
食べておりましたよ、africaさん!(謝謝

ところがですね、そうこうするあいだにも
メキシコの友人から情報が。
マルチャンが袋麺を新発売!?
でもカルメンにはないよ~~、と言っていると、
だいぶ遅れて出回り始めました。
それでもカップ麺には完全に負けてますけどね。

まあ上記のおいしいラーメンが続々届いているし、
何もマルチャンなど、と思いつつ、こないだ買ってみました。
話のネタに。



エビ味と、マッシュルーム味。
袋のデザインからして、ムニャムニャムニャ、でございます。
一応食べてみましたけど、感想は割愛させていただきます。



ついでなので、カップ麺のマルチャンもちゃんとお見せしようと思ってたんですが、
カメラの具合が悪くなったので、
前にお見せしたスーパーでの並び具合(こちらの下のほう)と、
それから、マルチャンのCM(こちら)なんかもありましたね。
「なんか高級感漂うCMだった」と日本の友人Jさんが言ってたのは
これのことでしょうか。ラストの一枚。

でも実際のマルチャンは、

  

こんな感じです。
(カメラマンの腕が悪いってことも考慮に入れてください)
でも、お手軽さの割にはそれなりにおいしいんですよね、やっぱ。
まあ……出前一丁には負けますが!!力説

マルチャン全種、ご覧になりたい方は、上記africaさんの記事へどうぞ。
あ、でも今日またスーパーでじっくり見たら
カニ味
カニ味ピカンテ(チリ入り)
ってのがさらに増えてました。
それに、africaさんちには送らなかったらしい
牛肉味ピカンテ
ももちろんあります。
いやはや、すごいよマルチャン。

これは……なんだ!?

2007-02-12 13:28:38 | メキシカン和食
今日は、というか今週末はサッカー的に久し振りに充実していた、
ような気がします。
笑えるプレイ多し(それかよっ!)。

おかげで昨日はこちらの更新パス、
今日もこんな遅い時間になってしまいました。
しかも小ネタですみません。

今日もまた、何となく中途半端にお腹の空かないダンナと私、
例のプラサへ行きました。
あの、自称日本食レストランカルカイのあるところです。

それにつきましては、
こことか、こことか、こことか
まだご覧になってない方はどうぞ。

で、何となくダンナ的には、
「おじいさんは中華レストランへ、おばあさんはカルカイへ」
という図式ができているようでして。
え、そんなに今お金持ってない、と言うと、100ペソくれました。
ありがとう。
(たぶん、ダンナはカルカイの値段を今いち把握してない様子……。
 でも黙っておこう、バレる日まで)

さあ、今日はどんな冒険をしようかな、と
ワクワクとメニューを眺めました。

そうそう、握りは一個28~35ペソでした。
殺人的値段……

今日はちょっと趣向の違うものにしよう!
と私が頼んだのは、
ヤキソバ……

チキンが入っているそうです。

しばら~く待って、カウンターの兄ちゃんに呼ばれて、
「おいしく召し上がれ」と手渡されたのは、白いパック。
お持ち帰りじゃなかったんだけどまあいいか。

席について、すでに食べているダンナの前で
おもむろにパックの蓋を開けて……

笑ってしまいました。

これだもんな~。
   ↓



割り箸と見比べてくださいね。

お前……。

これじゃ、ヤキソバじゃないだろッ!
うどんだろッッッ!!!

そう言えばね、お寿司にもネタに「Udon」なるものが入ってるのがあったんだけど、
きっとこれが入ってるんだろうな……。

しかも、正体不明のソースがふたつ(写真右上)。
ひとつは緑がかって濁った黄土色。
匂いを嗅いでみると、どうも例のライム入りしょうゆらしいです。
でも……今日のは、ライム:しょうゆ=1:1くらいの気がする……。
もう一個は、おそらくトウガラシソースであろう、と思われます。

いずれにしても却下。

お味と値段は、武士の情けで訊かないでくださいませ……。



え~と、無断リンクではございますが
こちらをご覧ください。
お世話になっているメキシコのモンスターことユースケさんのブログ、
その記事のタイトルは「日本食を守れ!」です。

今日ほど、この記事の主旨に賛同したことはなかったかもしれない……。

ああ、でもお蕎麦のヤキソバじゃなかったからまだしも?
昔食べた、チェーン店Sushi Ittoのヤキソバも、死ぬほどまずかったなあ~(遠い目)。

甘いお寿司にライム入りしょうゆ

2007-01-29 07:53:12 | メキシカン和食
前にも紹介しました、自称日本食レストラン、カルカイ

今日は日曜だというのにダンナはお仕事。
終わるのがいつになるかわからん、というので、
お昼はダンナが帰ってきた時間に外食となりました。

で、なぜか今日はプラサ・レアルのフードコート。
そんならば、まあたまにはお寿司でも
ということで、カルカイに挑戦~。



さて、クイズ。
このお寿司の名前は次のうちのどれでしょう?

1.タバスコ巻き
2.ガリバルディ巻き
3.サムライ巻き

アップで撮ったほうがおいしそうかな?
と、ちょっと頑張ってみました(?)



あんま、変わらんか……。
メニューに書いてあったは、
furikake、アボカド、うなぎ、甘ソース。

これだけでは、私の貧困な想像力ではどんな味だか見当がつきませんでした。
でも今日は、何となく冒険してみたい気分

で、お味は……。
まあまあでしたよ~。

「甘い寿司」というものをアリとするなら。

ふりかけの塩気とちょうどいい感じで、
お腹がめっぽう空いていたせいもあったかもしれませんが、
ちゃんと全部食べられました!

ああ、でも……
写真にもある別パックのしょうゆ(間違いなくライム入り)は
今日は使いませんでした。
だって、蒲焼のたれがたっぷりついてるんですもの。

ただまあ、このカルカイで食べるときのネックは、
お値段なんですよね~。

これだけで……82ペソ!!!(約820円)

まあね、お腹はけっこういっぱいになりますよ?
ご飯がぎゅっと詰まってるから、見た目よりはかなりボリュームあります。
もっとも、飲み物は無しです。
ジャパニーズティってのがメニューにあったので、それを頼むと、
「お茶はありません」とレジのお姉さん。
じゃあ、ボトルの水でいいや、と言うと、それもありません。
あるのは缶入りレフレスコ(清涼飲料)のみ!
お寿司にコーラだのペプシだのはなぁ~。
よって、純粋に巻きだけのお値段

で……。
同じフードコートの中華料理を食べるダンナ。



こんだけ盛りだくさんで、でっかい飲み物もついて、
49ペソ(490円)かぁ、と思うと、
やっぱりメキシコでは日本食(紛い物であろうとも)は
お高くつくのでありました。

正月から……逆さ寿

2007-01-05 10:00:21 | メキシカン和食
今日も小ネタで。

て、正月早々こんな話題もちょっとどうかと思うんですが。
前にお見せした、なんちゃって日本食レストランカルカイ

このレストランの支店が、我が町にもできた話はこのときに書きました。
で、今日、このレストランじゃないですが、
同じフードコートにある中華を食べたいとダンナが言い出しまして、
行ってきたので、食べてるダンナを
証拠写真。



見事に、ひっくり返ったままでした

「日本のマジックテイスト!」と横に書いてあります。
このロゴのほうが、よほどマジックだと思うのであります。

ジャパニーズ・スタイル・ピーナッツ

2006-11-28 11:50:44 | メキシカン和食
うわあああん、すみません、
今日は真面目に書こうと思って、メリダの町の紹介から丹念に書き起こし、
いよいよ佳境! というところでちょっと浮気して
よそのサイトを覗きに行ったりしたら、
ブラウザがフリーズして強制終了~。

風邪が治りきってないボケ頭で、もう一度同じことを書くのはきつい……。
というわけで、今日もまた小ネタでごめんなさい。





これ、道端なんかでよく売ってるお菓子です。
Cacahuates japoneses、日本風ピーナッツ。

普通のピーナッツを、しょうゆ味のカリッと堅い殻でくるんだもの。
メーカーがいくつかあって、微妙に味は違いますが、
割とおいしいんですよ、これが~~。

一緒に写ってるのは私のボロ携帯(ダンナの壊れかけたお古)で、
まあ大きさがわかってもらえるでしょうか。
袋は透明なので、見えてるのが現物ピーナッツです。
これで、40g入りの小袋、道端で買うと5ペソくらいですかね。

しかしこれ、メリダのスーパーで買ったら、
30袋入りの大袋でしか売ってなくて、
それでいくらでしたっけ、なんかその値段は間違ってるでしょ? ていう価格。
【追加情報で、38ペソと判明しました】
でもレジで確認したら、それで合ってると言う。
うーん、なるほど、道端で売ってる人はこういうのをまとめ買いしてるんだなあ。

で、そのまとめ買い大袋には、ちゃんとチレソースもついている……。
(左の黄色い小袋)
しょうゆ味にチレソースかぁ、さすがメキシカン。

さて、この芸者の横顔マークの Nipon もおいしいですが、
駄菓子の有名メーカー Sabritas のが一番おいしいと私は思ふ。
中でもゴールデン味は、駄菓子の中では絶品。

……えらいローカルな話ですいません。

さてさて、このたびメリダで巨大スーパーに行くチャンスがあり、
まあこういうところは米国とあんま変わんないねえ、そうだろうねえ、
などという会話を交わしつつ、
あ、でも駄菓子コーナーだとメキシカンテイストがあるかも!
と行ってみたところで発見したのが、これ。

    ↓



横の携帯電話と、よく見比べてください。
うーん、何グラム入りだったか確認するの忘れましたが、
1kgだったかな?
【追加情報で、850gだったとのことです。密輸入者さん、謝謝!】

袋が巨大なのはいいんですが、
写ってるピーナッツが、異様にでかい

これ、写真を拡大してあるだけだよね?
中のピーナッツがこんなにでかいわけじゃないよね?


と言いつつ二袋も買ってしまった、同行者(特に名を秘す)。
いや、もしも開けて、現物がこのでかさだったら……
ちょっと食べにくいかも?
てか、それ、ピーナッツじゃない気がします……

日本食レストラン・カルカイ

2006-08-30 08:10:19 | メキシカン和食
KARUKAYって、ねえ?
どういう日本語なんでしょうか、といつも首を傾げてしまうんですが、
とにかく、自称日本食レストランなんです。

私がはじめて知ったのは、もう10年くらい前のことかも。
隣町のヴィリャエルモッサに行ったとき、
ダンナが得意げに連れていってくれたのが、初体験。

なかなかの衝撃でしたよ。
なんと言っても、これですよ、当時あまりの衝撃に撮ってしまったアナログ写真。



ちゃんと拡大して見てね。

当時はここしか日本食がなかったことと、
ダンナがけっこうお気に入りだったので
註:ダンナは日本食苦手、ってことだけからでもお味は察していただけるかと)
何度か行きました。

先日友人とタクシーに乗ってこの前を通りがかり、
健在であることを確認。
いずれまた行って、この独創的な内装もお見せしたいと思ってます。



しかしこのカルカイ、意外に人気があるのか、
最近、支店があちこちに出てます。
この本店(?)があるヴィリャエルモッサの、
「タバスコ2000」っていうデパート集合センター(?)みたいなところの
フードコート(覚えたぞこの単語!)にも。



こういう何の変哲もないフードコートですが、
まあチャイニーズとかマクドナルドとかタコスとか、
ある中にも、ジャパニーズレストラン、カルカイはあるわけです。

で、先日ヴィリャに行って、久し振りにお寿司食べたい、
まともじゃなくてもいいからお寿司~~!
ということで、ここへ立ち寄りました。

ふと見たカルカイのあのロゴ。
あら。



なぜか真ん中に穴が開いてるし
見えにくいかもしれませんが……。

直ってるよ!!

うーん、さすがに誰か優しい人が指摘してあげたんでしょうかねえ。
断じて私じゃありませんが
だって、「寿」が逆立ちしてたら、縁起悪いですもんね?



実は、田舎の我が町にも、このカルカイ支店ができております。
プラサの二階にあるフードコートです。
そこのロゴは確か、逆立ちしてたと思うんですが、
近日中に行って確認してみなくては。
もしかしたら、もう直してしまったかも。

とすると本店の内装も修正されて、
すっかり強烈な個性が鳴りをひそめてしまったかも~。
それはちょっと残念です。

メニューのほうも、なかなか楽しいレストランで、
以前確かここでもコメント欄で披露した、

エビサラダ
カニサラダ
ダニサラダ

はここにあります。

巻き寿司もいろいろと楽しくて、
まあ普通にカリフォルニア巻きやタンピコ巻きもありますが、
大統領巻き
神さま巻き
ブッダ巻き
などなど、いったい君たちは何を巻いているの?
と言いたくなるような命名です。

その辺も、いずれ紹介できればなあ、と思っております。