ネットで、あららぎ菜名さんのエッセイ漫画「東京藝術大学受験ものがたり」(全34話)を読んだ。
https://note.com/nana_23/n/n1072e1974463
どうやら、今年3月に本にもなったようだ。
内容は、感動の実話物語で、もう、読みながらウルウルしてしまった。藝大受験、特に多浪生の大変さを知ることになったし、その若さや情熱が羨ましくもあり、また、苦労する娘を応援するお父さんも良かったし。
特に、あららぎさんが自然光の美しさに目覚めるところなど、きっとヤン・ファン・エイクも同じだったのではないだろうか?と想ったり、美術における光と影の重要性も再認識させてもらったり、美術ど素人の私にも勉強になること多々だった。
実は、藝大受験に失敗して私立の美大に行った友人もいたので、藝大受験の厳しさはそれとなく知っていた。「すいどーばた」の名前までね。このエッセイ漫画で、多浪までして目指す「東京藝術大学」(国立唯一の芸術大学)の凄さと魅力も改めて知ったような気がする。
リアル藝大受験を見事合格した学生さんたち、頑張ってね!!その活躍する未来に想いを馳せてしまうよ。