東京都現代美術館「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ展」の数々のドレスは本当に素敵だった。構築された立体としての芸術性もだが、その手の込んだ素材のディテールも素晴らしく、ああ、ドレスって美術品なのだなぁと再確認できたような気がする。
ということで、自分の目が自然にズームしてしまったディテールのいくつかを紹介したい。
下↓のドレスには、スカートに造花🌸が散りばめられていたり...
下↓は、美しく染色されたレースを刺繍とともに縫い込んでいるように見えた。
こちら↓のドレスは襞寄せの上から刺繍を施しているようだった。
下↓は手の込んだビーズ刺繍が豪華。
こちら↓は、多分アフリカのビーズ装飾を参考にしたのではないかと思うが、びっしりのビーズが凄い。
下↓は、もしかしてエジプトのパピルスをイメージした素材ではないだろうか??
ということで、ご紹介したのは、展示ドレスからのほんの一部なのだが、とにかく見応えのある展覧会だったのだわ。