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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂9枚目個別握手会は再び長期販売も、9th選抜は「連続応募」と「紅白」で短期の可能性 [10May14]

2014-05-10 16:30:00 | 芸能
先日明らかになった5月12日付オリコン週間ランキングで、「気づいたら片想い」は1万2千枚で13位に入り、累計が51万8千枚に達しました。

「バレッタ」は、現在51万4千枚なので、「気づいたら片想い」は発売5週目で、前作累計を越えたことになります。

今週の売り上げには、前次から完売15部増、推定1万3千枚アップの個別握手会第12次応募分が流れ込んでいると思われます。

一方、第13次応募は完売3部増、推定2千枚の上乗せで勢いがなく、9枚目シングルの個別応募が始まる中、8枚目「気づいたら片想い」の累計が、前作「バレッタ」をどこまで引き離せるか、今のところ、威勢の良い見通しは出しづらいです。

ん~、「気づいたら片想い」は個別握手会に力強さがないですね。


そのことも原因だと思いますが、7月9日(水)発売、9枚目シングルの個別握手会日程が以下のように発表され、昨日、さっそく第1回応募受付が行われました。

[第1回] 7月13日(日) パシフィコ横浜
[第2回] 8月2日(土) 東京ビッグサイト
[第3回] 9月13日(土) 京都パルスプラザ
[第4回] 9月21日(日) ポートメッセ名古屋
[第5回] 9月28日(日) 幕張メッセ
[第6回] 10月18日(土) パシフィコ横浜

9th選抜の発表前、タイトルどころか、誰が歌うのかすら分からない段階でCDが発売されるのは、さすがに凄い光景です(笑)。

CDが売れるのは、楽曲の魅力ではなく、まさに握手券の人気なんだと、あらためて思い知らされますが、ただ、新選抜の発表は、5月4日(日)深夜の「乃木坂って、どこ?」で行う予定だったんじゃないかという気がします。

いくらなんでも、選抜発表前の個別応募は、様にならないでしょう(笑)。

運営にとっても、「世界卓球」による「乃木どこ?」の休止は、想定外だったのかもしれません。


9枚目個別握手会も長期販売

さて、今日は、明らかになった9枚目個別握手会の日程から、9th選抜の「在任期間」と、10枚目シングルの発売日を考えてみます。

まず、9枚目個別が長期販売かどうかを調べるため、これまでのシングルについて、個別の行われた期間を見てみましょう。

(表1) 各シングルの発売から最終個別握手会までの期間

凡例
シングル番号:発売から最終個別までの日数「タイトル」
発売 =日数=> 第1回個別 =日数=> 最終個別

1枚目:66日「ぐるぐるカーテン」
発売 =31日=> 第1回 =35日=> 最終第3回

2枚目:45日「おいでシャンプー」
発売 =19日=> 第1回 =26日=> 最終第2回

3枚目:66日「走れ!Bicycle」
発売 =11日=> 第1回 =55日=> 最終第4回

4枚目:60日「制服のマネキン」
発売 =4日=> 第1回 =56日=> 最終第5回

5枚目:47日「君の名は希望」
発売 =3日=> 第1回 =44日=> 最終第5回

6枚目:102日「ガールズルール」
発売 =24日=> 第1回 =78日=> 最終第6回

7枚目:95日「バレッタ」
発売 =18日=> 第1回 =77日=> 最終第6回

8枚目:110日「気づいたら片想い」
発売 =4日=> 第1回 =106日=> 最終第6回

9枚目:101日「タイトル未定」
発売 =4日=> 第1回 =97日=> 最終第6回


9枚目シングルは、CDリリースから最後の第6回個別までが101日で、過去最も長かった「気づいたら片想い」の110日とあまり変わらないほど、長期の握手会日程になっています。

さらに、第1回から第6回までの期間が97日、3ヶ月以上に及んでいます。

「ガールズルール」は、発売から最終個別までが9枚目とほぼ同じ102日ですが、初回から最終回までの期間は78日で、9枚目個別がいかに長期に展開されているかが分かります。

つまり、9枚目シングルは、8枚目「気づいたら片想い」と同じく、個別握手会の日程を長期化させ、より多くの給料日に渡って応募受付を重ね、完売部数を伸ばすことを狙った長期販売手法だと思われます。


8枚目個別は長期販売なのに、8th選抜の活動期間が短かった理由

個別握手会がこれだけ長期であれば、9th選抜の「在任期間」も長くなり、10枚目発売はずっと先になると考えるのが普通です。

ところが、8枚目「気づいたら片想い」のケースを見ると、今の運営は、この普通の発想をしないことが分かります。

以下の二つの表は、これまでのシングルに関して、発売間隔と選抜の「在任期間」を示しています。

(表2) 各シングルの発売間隔

1枚目発売 == 10週 ==> 2枚目発売
2枚目発売 == 16週 ==> 3枚目発売
3枚目発売 == 17週 ==> 4枚目発売
4枚目発売 == 12週 ==> 5枚目発売
5枚目発売 == 16週 ==> 6枚目発売
6枚目発売 == 21週 ==> 7枚目発売
7枚目発売 == 18週 ==> 8枚目発売
8枚目発売 == 14週 ==> 9枚目発売
9枚目発売 == ??週 ==> 10枚目発売

(表3) 歴代選抜の在任期間

凡例
シングル番号による選抜名 在任期間 : 選抜発表日 ~ 次選抜の発表日

# 選抜発表日は、「乃木坂って、どこ?」で放送された時刻を日曜深夜と見なして、その日曜の日付としている
# 先行発表のあった「ガールズルール」6th選抜も、「乃木どこ?」での放送日を発表日とした

1枚目選抜 10週 : 2012/01/08 ~ 03/18
2枚目選抜 13週 : 03/18 ~ 06/17
3枚目選抜 16週 : 06/17 ~ 10/07
4枚目選抜 13週 : 10/07 ~ 2013/01/06
5枚目選抜 15週 : 01/06 ~ 04/21
6枚目選抜 24週 : 04/21 ~ 10/06
7枚目選抜 16週 : 10/06 ~ 2014/01/26
8枚目選抜 15週 : 01/26 ~ 05/11
9枚目選抜 ??週 : 05/11 ~ ??/??


8枚目「気づいたら片想い」は個別握手会が過去最長の期間に渡り、応募受付も、現在第17次まで予定されていて、かつてない長期販売を行っています。

しかし、(表2)のように、8枚目と9枚目のリリース間隔は14週とかなり短く、西野七瀬センターの8th選抜も、在任が15週とこれも短い部類に入ります。

個別握手会が長期日程なのに、なぜこうなるのかというと、乃木坂運営が、8枚目シングルにおいて、まだ多くの個別が残り、最後の回まで長い日数があるにもかかわらず、次の選抜を発表する「前倒し」を行ったからです。

次の表は、各シングルについて、「発売」「次選抜の発表」「最後の個別握手会」「次シングルの発売」という四つの出来事がどういうスケジュールで行われたかを示したものです。

(表4)

凡例
シングル発売 =日数=> 次シングル選抜の発表(残A/B) =日数=> 最終個別握手会 =日数=> 次シングルの発売

# Bは個別握手会の全日数、Aは選抜発表時点でまだ行われていない個別日数
# (-1)日はマイナス1日の意
# 赤字は文中で指摘するための単なる強調

1枚目発売 =25日=> 2枚目選抜発表(残3/3) =41日=> 最終個別 =4日=> 2枚目発売

2枚目発売 =46日=> 3枚目選抜発表(残0/2) =(-1)日=> 最終個別 =67日=> 3枚目発売

3枚目発売 =46日=> 4枚目選抜発表(残1/4) =20日=> 最終個別 =53日=> 4枚目発売

4枚目発売 =18日=> 5枚目選抜発表(残3/5) =42日=> 最終個別 =24日=> 5枚目発売

5枚目発売 =39日=> 6枚目選抜発表(残2/5) =8日=> 最終個別 =65日=> 6枚目発売

6枚目発売 =95日=> 7枚目選抜発表(残1/6) =7日=> 最終個別 =45日=> 7枚目発売

7枚目発売 =60日=> 8枚目選抜発表(残2/6) =35日=> 最終個別 =31日=> 8枚目発売

8枚目発売 =39日=> 9枚目選抜発表(残3/6) =71日=> 最終個別 =(-12)日=> 9枚目発売

9枚目発売 =??日=> 10枚目選抜発表(残?/6) =??日=> 最終個別 =??日=> 10枚目発売


表中、「7枚目発売」で始まる行を見ると、「8枚目選抜発表」から「8枚目発売」までの期間が35日プラス31日、つまり9週プラス3日となっているのが分かります。

この期間は、どのシングルでもほぼ一定で、選抜の「在任期間」を左右する要素ではありません。

ところが、次の行、「8枚目発売」から「9枚目選抜発表」の期間が39日で、これが相当に短いため、8th選抜の「在任期間」が短くなっています。

そして、39日という短さになったのは、「9枚目選抜発表」を「最終個別」の71日も前に行ったからです。

この71日というのが、歴代最高にべらぼうに長いんですね(笑)。

また、「9枚目選抜発表」の時点で、個別握手会はまだ3日残っていて、しかも、「世界卓球」の試合がなく、5月4日(日)深夜に「乃木どこ?」が放送されていたら、4日も残しての選抜発表となっていました。

通常であれば、「最終個別」の30日、40日あたり前まで、その選抜で行くのですが、71日前という過去最高の「前倒し」で、新選抜に移行するため、8枚目個別は長期日程なのに、8th選抜の活動期間が短くなってしまったということです。

「9枚目選抜発表」から「9枚目発売」は、71日マイナス12日、つまり8週プラス3日という、ほぼ従来通りの長さなので、結局、「8枚目発売」から「9枚目発売」の期間もかなり短くなり、乃木坂史上初となる、最終個別前の次シングル発売となったわけです。


乃木坂の風 04Feb14 ~ 8枚目シングルは歴代最高の長期販売、西野七瀬のセンターはロングランが濃厚』では、個別の長期販売から素直に考え、8th選抜は「長期政権」と書いて、思いっきり予想を外してしまいました(笑)。

個別握手会は長期販売にしたいけど、シングル発売の間隔を長くしたくはない、という気持ちは分かります。

そして、今の運営は、それによってAKB48グループが苦しんでいるさまざまな弊害に目をつぶって、『じゃあ選抜発表とシングル発売を「前倒し」してしまえ』と踏み込んだのでしょう。

個別の日数を減らすという、最もマトモな策は眼中にないようです(笑)。

ということで、9枚目シングルのスケジュールを予想するにあたっても、8th選抜「在任期間」の予想と同じ轍を踏まないよう、今の乃木坂運営は、平気で「前倒し」をやってくることを念頭に置く必要があります。


10th選抜発表は9枚目個別を4日残した時点になる可能性が高い

まずは、10th選抜がいつ発表されるかを考えてみましょう。

選抜発表は、「乃木どこ?」が放送される日曜日に行われます。

また、これまでの経験から、予告編で次回の選抜発表が判明してから、実際に放送されるまでの1週間に、個別握手会が入らないような日付が選ばれている節があります。

すると、以下のような候補日が出てきます。


個別握手会を5日残した状態で10th選抜の発表が行われる場合

7月20日7月27日

個別握手会を4日残した状態で10th選抜の発表が行われる場合

8月10日8月17日8月24日8月31日9月7日

個別握手会を3日残した状態で10th選抜の発表が行われる場合

該当日なし

個別握手会を2日残した状態で10th選抜の発表が行われる場合

該当日なし

個別握手会を1日残した状態で10th選抜の発表が行われる場合

10月5日10月12日


さらに絞り込むために、発売日も一緒に予想したいところです。

選抜発表からシングル発売までの期間は、以下の表で示されるように、9週プラス3日とほぼ一定していて、この日数を使えば、それぞれの選抜発表候補日からシングル発売予想日を導くことが出来ます。

(表5) 選抜発表からシングル発売までの期間

凡例
選抜発表 =週間算の日数=> シングル発売

1枚目選抜発表 =6週+3日=> 1枚目発売
2枚目選抜発表 =6週+3日=> 2枚目発売
3枚目選抜発表 =9週+3日=> 3枚目発売
4枚目選抜発表 =10週+3日=> 4枚目発売
5枚目選抜発表 =9週+3日=> 5枚目発売
6枚目選抜発表 =10週+3日=> 6枚目発売
7枚目選抜発表 =7週+3日=> 7枚目発売
8枚目選抜発表 =9週+3日=> 8枚目発売
9枚目選抜発表 =8週+3日=> 9枚目発売


「9枚目選抜発表」が、もし5月4日(日)に行われていれば、「9枚目発売」まで、やはりちょうど9週プラス3日、つまり66日になっていました。

この期間が一定しているのは、シングルの制作とキャンペーンに必要な日数が似てくるからと考えていたのですが、最近の運営を見ていると、もっと別の理由もあるようです。

それは、個別握手会への応募を、シングル発売の60日くらい前に始めて、オリコン初動に流れ込む枚数を稼ぎたいということです。

4月2日(水)に発売された「気づいたら片想い」は、発売の66日前、1月26日(日)に8th選抜発表があり、発売の56日前、2月4日(火)から5日(水)に個別の第1次応募が始まりました。

その後、1週間に1回のペースで応募を行い、2回の給料日を含んだ期間、第8次応募分までをオリコン初動に流し込むことに成功しています。

これが個別売り上げ34万枚につながり、初動45万8千枚を叩き出す原動力になります。

選抜発表からシングル発売まで、もし例えば30日しかなければ、個別売り上げは半減して、オリコン初動が大きく下がることになるので、9週プラス3日は、重要な日数なんだと思います。


ということで、上に挙げた10th選抜発表の候補日に、9週プラス3日を足して、10枚目シングルの発売日を予想してみます。

(表6) 10枚目の発売日予想

凡例
10th選抜発表候補日(9th選抜の在任期間, 10th選抜発表から9枚目最終個別までの日数):9枚目=発売間隔=>10枚目(発売予想日)

# オレンジ色は、決定済みの日付ではなく、予想される日付という意味
# 「:」以後の発売日程は、選抜発表からシングル発売までを9週プラス3日とした場合のスケジュール

10th選抜発表時、個別握手会が5日残っている場合

07月20日(在任10週, 90日):9枚目=11週=>10枚目(09月24日)
07月27日(在任11週, 83日):9枚目=12週=>10枚目(10月01日)

10th選抜発表時、個別握手会が4日残っている場合

08月10日(在任13週, 69日):9枚目=14週=>10枚目(10月15日)
08月17日(在任14週, 62日):9枚目=15週=>10枚目(10月22日)
08月24日(在任15週, 55日):9枚目=16週=>10枚目(10月29日)
08月31日(在任16週, 48日):9枚目=17週=>10枚目(11月05日)
09月07日(在任17週, 41日):9枚目=18週=>10枚目(11月12日)

10th選抜発表時、個別握手会が1日残っている場合

10月05日(在任21週, 13日):9枚目=22週=>10枚目(12月10日)
10月12日(在任22週, 06日):9枚目=23週=>10枚目(12月17日)


さて、10th選抜の発表日と、10枚目シングルの発売日について、予想が出揃ったので、どの辺が一番可能性が高いかを検討してみましょう。

まず、10th選抜発表を7月20日(日)7月27日(日)に行うとなると、9枚目シングルの発売は7月9日(水)なので、新曲を出してから3週間も経たないうちに、次へ進むことになって、さすが早過ぎるという気がします。

また、10th選抜発表を10月5日(日)以降にすると、今度は、10枚目の発売が12月にずれ込み、さらに9枚目からのリリース間隔が過去最高の21週(6枚目から7枚目)を越えてしまい、とてつもなく遅い発売になってしまいます(表2参照)。

せっかちな今の乃木坂運営、そんな悠長なスケジュールにするとは思えません(笑)。

となると、「10th選抜発表時、個別握手会が4日残っている場合」に絞られてきます。

もちろん、「乃木どこ?」の予告編と発表放送日の間に個別握手会が入っても、気にせず発表することもあり得ます。

しかし、これから述べるように、「個別握手会が4日残っている場合」は、別の理由からも、かなり可能性の高い時期だと思われます。


9枚目から10枚目へも個別「連続応募」か

AKB48のシングルは、毎年、お祭りの開催日なのかと思うほど、発売日が一定しています(笑)。

38枚目の秋のシングルは、おそらく10月29日(水)に発売される可能性が濃厚で、従って、(表6)の10月29日(水)に10枚目発売という予想は除外していいと思います。

次に考えたいのは、9枚目個別の応募が、10th選抜発表時に、第何次まできているかという点です。

最近起こっていることですが、以下の表は、8枚目個別応募と9枚目個別応募が切れ目なく合流して行く様子を示しています。

(表7) 8枚目と9枚目の個別応募の日程的関係

8枚目第13次:5月1日(木)~2日(金)

8枚目第14次:5月8日(木)~9日(金)

9枚目第01次:5月9日(金)

9th選抜発表:5月11日(日)

8枚目第15次:5月15日(木)~16日(金)
9枚目第02次:5月15日(木)~16日(金)

8枚目第16次:5月22日(木)~23日(金)
9枚目第03次:5月22日(木)~23日(金)


9th選抜の発表を8枚目個別応募の第14次と第15次の間に持ってくることで、売り上げの勢いに陰りが見えてきた「気づいたら片想い」個別に変わって、9枚目個別が滑り込んできています。

運営は、新しいシングルの個別応募と前シングルの個別応募を、「のりしろ」のように重ねて「連続応募」を実現することで、切れ目なくCDを売り続け、売り上げをコンスタントに維持したいのだと思います。

9枚目から10枚目への移行期にも、同じようなことをやってくる可能性があります。

9枚目個別の応募は、第3次までが発表されていますが、8枚目と同じく、1週間に1回のペースで進むとすれば、8月に入ったあたりで、以下のような日程になっていると予想されます。

9枚目第13次:7月31日(木)~8月1日(金)
9枚目第14次:8月7日(木)~8日(金)
9枚目第15次:8月14日(木)~15日(金)
9枚目第16次:8月21日(木)~22日(金)


10th選抜発表を8月10日(日)とすると、9枚目個別応募の第14次と第15次の間となり、今回と同じく、前作第15次から、10枚目個別応募をかぶせることが出来ます。

また、8月17日(日)の選抜発表であれば、9枚目個別応募の第15次と第16次の間となり、前作第16次から重ねることが可能です。

個別応募がどんなに勢いがあっても、さすがに15次、16次まで受け付ければ、売り上げは鈍ってくるはずで、9枚目と10枚目の個別を「連続応募」にして、乃木坂全体のCDセールスを切れ目のなく維持するには、8月10日(日)8月17日(日)に10th選抜を発表するのが妥当なところかなと思います。


紅白出場レースと10枚目シングル発売

もう一つ、10枚目の選抜発表とCDリリースを考える上で気になるのは、NHK「紅白歌合戦」です。

CDデビュー3年目に入って、乃木坂46も、いよいよ、今年は紅白出場を狙ってくると思います。

紅白出場歌手が発表されるのは、毎年、11月の終わりなので、秋に入ると各事務所が所属歌手をプッシュすべく、活動を本格化させると見ていいんじゃないでしょうか。

そして、まずは秋口に印象的な新曲を出して、紅白出場に弾みをつけたいところです。

乃木坂の運営も、春の8枚目「気づいたら片想い」、夏の9枚目、そして秋の10枚目という流れにして、7枚目「バレッタ」から、四作連続50万枚突破というパンチのある「業績」を手みやげに(笑)、紅白の選考に臨みたいところでしょう。

そうなると、どの辺で10枚目シングルを出せば、紅白出場レースに効果的に参入出来るのかということですが、この点に関しては、2012年と2013年にそれぞれ初出場を果たしたSKE48とNMB48の以下のCDリリースが参考になるかと思います。

2012年SKE48:10枚目 「キスだって左利き」 (9月19日発売)
2013年NMB48:8枚目「カモネギックス」 (10月2日発売)

SKE48もNMB48も、初出場を決めた年は、9月後半から10月初めに新曲を出していて、これらが紅白の前に発売した最後のシングルとなっています。

紅白初出場を掛けたいわば「勝負曲」は、このくらいの時期に発売するのが良いということかもしれません。

だとすれば、10枚目シングルの発売は、(表6)に載せた、10月15日(水)か、遅くとも10月22日(水)ということになります。


10枚目は選抜発表8月10日(日)、CDリリース10月15日(水)が有力で、9th選抜の在任は短期か

9枚目から10枚目への個別「連続応募」と、紅白初出場を睨んだ秋シングルの発売という点から絞り込むと、結局、10枚目は、選抜発表を8月10日(日)8月17日(日)に行って、CDリリースは10月15日(水)10月22日(水)という予想が出てきます。

ただ、AKB48の38枚目シングルは10月29日(水)の可能性が高く、少し離したいという気持ちは働く筈で、8月10日(日)選抜発表、10月15日(水)CDリリースが、一番考えられるスケジュールかなと思います。

もし、このスケジュールで行くならば、10th選抜は9枚目個別を4日残して、最終個別の69日前に発表され、10枚目シングルは、最終個別の3日前に「前倒し」発売ということになります。

また、9th選抜の「在任期間」は13週となり、(表2)から分かるように、歴代でも、活動期間の相当に短い選抜となります。

9枚目個別握手会の売れ行きが度外れに好調であれば、10枚目個別応募を始める時期を遅く設定して、10th選抜発表を8月31日(日)9月7日(日)に持って来る可能性もあります。

ただ、そうなると、10枚目シングルの発売がAKB48の38枚目直後になってしまうので、気分的には避けたいところではあります。

ということで、現段階では、8月10日(日)に10th選抜の発表、10月15日(水)に10枚目シングル発売というスケジュールが、最有力の予想になると思います。

つまり、9枚目シングルの個別握手会は大変な長期日程だけど、9th選抜の活動そのものは、比較的短い期間に限られるんじゃないかということです。


まあ、予想が当たるかどうかはともかく、意見を述べるとすれば、個別長期販売の当然の帰結であるシングル発売の遅れを、「前倒し」という方法で逃れるのは止めて欲しいですね。

CDリリースの間隔を空け過ぎないのは、アイドルとしてその通りだと思いますが、そのためには、握手会の日数を減らして、短期販売にするのが一番でしょう。

握手会はオリコン第1週で1位を獲得する程度の日数に抑え、空いた時間で定期ライブとそれに向けた練習を行って、中学高校生メンバーも含め、みんなが歌やダンスに集中出来る環境を作れば、乃木坂は本当のヒットに近づいていくと思います。

また、新曲プロモーションにしても、せっかく土曜日曜を使って、全員で京都や名古屋に出かけているのに、二日間朝から晩までまるまる握手会というのでは、一般層への広がりがありません。

みんなで手分けして、関西のテレビ局ラジオ局や雑誌などの編集部を回ったり、コンサートを開いたりすれば、大きなアピールとなる筈で、多くの時間とお金を掛けて遠征しているのに、乃木坂を宣伝する機会を逃してしまっているように見えます。

齋藤飛鳥、和田まあや、星野みなみが並んで、土曜日曜に、大阪のテレビで新曲を告知するなんて、最高に素晴らしいじゃないですか(笑)。

行き過ぎた握手会がグループやメンバーの活動を圧迫して、かえって人気低迷を招くのは、AKB48グループを見れば一目瞭然なんですが、今の乃木坂運営は、まっしぐらにその方向へ突き進んでいて、見ていて肌寒いものを感じます。

握手人気で達成した50万枚を、果たして「業績」と見てくれるのか、それすら怪しい時代になりつつある今、握手中心主義は、そろそろ考え直して欲しいのですが、まあ、無理なんでしょうね(笑)。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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「ルビコン」を渡った乃木坂、生駒里奈大握手会参加で危惧される若手の成長とグループの独自性 [08May14]

2014-05-08 16:30:00 | 芸能
サンマリノの北西、アドリア海に注ぐルビコーネという川がある。

共和政末期のローマでは、その南側こそローマの聖域と見なされ、武装したまま川を渡ることは、元老院への反逆だった。

しかし、紀元前49年1月10日、ユリウス・カエサルは「賽は投げられた」の言葉とともに、ガリア派遣軍を率いて川を渡り、帝政ローマが幕を開けることとなった。

当時「ルビコン」と呼ばれたこの川は、それ以来、「一線を越える」ことの譬えとして使われている。


とうとう、生駒里奈が、AKB48の大握手会に参加することになりました。

8月9日(土)の幕張メッセ、36枚目「ラブラドール・レトリバー」個別握手会の第3部、4部、5部で、握手会を行うようです。

メンバーが指定された握手券ではなく、会場で相手を決める「当日メンバー指名参加券」という方式での握手会で、完売表に生駒里奈の名前が載るような方式ではありません。

しかし、乃木坂メンバーがAKB48の握手会に参加して、キングレコーズのCDを売ることは、果てしなく大きな出来事で、乃木坂のソニー離れが、決定的になったと見ていいでしょう。

これによって、今後、他の乃木坂メンバーが大握手会に参加する可能性が、飛躍的に高まったと言わざるを得なくて、

まさに、「ルビコン」を渡ったということです。


AKB48は、年間5枚のシングルを出し、その度に、4日か5日の大握手会を開催しているので、もし、乃木坂がフルに参加すると、1ヶ月に平均2日のペースで個別握手会が増えることになります。

そうなると、SKE48やNMB48と同じく、土曜日曜がほとんど握手会で埋まるので、グループとメンバーの活動は大きな制約を受けてしまいます。

また、握手会以外の活動を平日に行わざるを得なくなるため、中学高校生メンバーの選抜入りが一層困難になって、1期内での年長組と年少組の人気格差が今以上に広がる危険があります。

さらに深刻なのは、ほとんどが高校生以下である二期生で、これ以上、活動のチャンスを削られると、アイドルを目指して乃木坂に入った意味がなくなってしまいます。


AKB48は、前田敦子、板野友美、篠田麻理、大島優子など、人気のある初期メンバーが卒業した後、穴を埋める有力新人が現れず、最新の日経タレントパワーランキングでは3位となり、1位Perfume、2位ももいろクローバーZに点差を開けられるなど、じりじりとした人気低迷に苦しんでいます。

乃木坂も、今ですら、握手会人気の高い特定の年長メンバーが優先されているのに、大握手会参加によって、平日の活動が多くなると、その傾向はさらに強まっていき、未来を担う筈の年少メンバーが育たなくなってしまいます。

まだ大きなヒットがなく、知名度の低い乃木坂の場合、人気を上げていくためには、現在の中軸メンバーの人気、もちろん握手会人気ではなく一般人気ですが(笑)、を上回るメンバーが何人も出てくることが不可欠です。

しかし、休日を握手会で埋め尽くして、若いメンバーが育つ、その芽を摘んでしまっては、人気低迷どころか、グループとして、お茶の間にほとんど認識されないまま終わってしまう危険すらあります。

何としても、AKB48の大握手会への参加は止めて欲しいのですが、業績を何度も下方修正しているソニーを見ていると、ちょっと望み薄なのかという気になってきます。


生駒里奈の大握手会参加の発表と時を同じくして、9th選抜を発表する5月11日(日)深夜の「乃木坂って、どこ?」に、松井玲奈が出演することが判明しました。

SKE48の公式サイトに載った情報で、そのページをよく見ると、翌週5月18日(日)の「乃木どこ?」にも出演すると書かれていて、もう、何が起こるのか、嫌でも思い浮かぶようになってきました(笑)。

つまり、11日放送回で松井玲奈が9th選抜に入り、次回18日に、その一員として、新選抜の紹介企画に参加する流れだと思います。

あるいは、18日は、松井玲奈のフィーチャー回となるかもしれません。

松井玲奈の選抜入りは予想していたことですが、生駒里奈の大握手会参加と一緒に、目の前に突きつけられると、少なからぬショックを受けます。


話は違うのですが、現在、プロ野球の巨人戦は、地上波ではなかなか見られなくなってきました。

巨人に限らず、日本のプロ野球は、キー局のゴールデンタイムから姿を消し、1時間近くその日の試合を振り返っていたようなニュース番組もなくなり、お茶の間の話題に上らなくなっています。

原因の一つとして、FAによって、他チームのスター選手を引き抜いたり、即戦力の外国人選手を連れてきて、チームの中核を作ってしまっている現状があると思います。

ある年に大活躍した、他チームの四番とエースを引き抜いて、翌年、あるチームが優勝しても、多くの視聴者は「う~ん、まあ」という感じになってしまいます(笑)。

そして、こういうことを繰り返していると、チームの若手は出場回数が激減して、成長する機会を大きく奪われてしまい、生え抜きの選手が少数しかいない「借り物」チームになって、ファンはチームへの愛着を持ちづらくなっていきます。

AKB48は、今まさに、この状態になりつつあって、「支店」のスターがずらりと並んでいるものの、人気が回復する兆しは見えてきません。


一方、松井玲奈の乃木坂「兼任」も、まさに他チームの四番打者を連れてくるようなものです。

松井玲奈の参加で枠が減るのはショックが大きいので、9th選抜は定員を17人にする可能性もありますが、もし枠を増やすのであれば、そこに一人でも多く、選抜回数の少ない1期や二期生を入れるべきだと思います。

松井玲奈は、人気があって、歌やダンスのレベルも高いのでしょう。

しかし、松井玲奈とは比べようもないほど下手であっても、佐々木琴子や渡辺みり愛がステージで頑張っている姿を見たいと思うのが、乃木坂ファンの一つの気持ちであって、だからこそファンがメンバーを育てるわけです。

そういうファンの思いが、将来に渡って長く活躍出来る乃木坂を生み出す原動力で、それを分かっているから、少なからぬファンが「交換留学」に反対しているのだと思います。


生駒里奈は、AKB48から色々学んでくると発言していますが、AKB48で学べるものは、AKB48の輝きであって、乃木坂46の輝きではないと思います。

AKB48は、AKB48にしかないカラーがあるから、面白くて魅力的なのであって、それを乃木坂が取り入れても、本家を越えることは出来ないでしょう。

乃木坂46が、乃木坂46にしかないカラーを出すには、自分たちであれこれもがきながら、自分たちにしか出来ないことを見つけるしか方法はありません。

生駒ちゃんには、生田絵梨花がブログでよく報告しているように、舞台演劇を観たり、あるいは、バレエ、オペラ、ミュージカルなど、さまざまなジャンルのエンターテイメントにもっと触れて欲しいと、個人的に考えています。

彼女は、明らかにダンスの素質を持っているので、多様な身体表現に出会うことで、大きな刺激を受けて、自身のパフォーマンスに還元する能力があると思います。

もちろん、AKB48のステージも一つの参考ですが、メンバーの一人になってしまうと、AKB48のやり方が基準になってしまって、AKB48流から抜け出られなくなり、自分の中にあるオリジナリティをかえって見つけづらくなる危険がある。

むしろ、観客として、AKB48のステージを研究して、それ以外にも、日本には、多くの優れたアーティストがいるので、どんどんステージを鑑賞してみれば、学ぶべきものが色々見えてくるんじゃないでしょうか。

私が先日行った家入レオのライブは、シンプルで素朴なステージが魅力で、歌がびっくりするほど上手いだけでなく、観客の「煽り」など、凄いなと思わせられる部分が多く、お薦めですよ(笑)。


1996年に「アジアの純真」でメジャーデビューしたPUFFYは、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いだった小室ファミリーとは全く異なる、果てしなくユルい脱力系の歌とダンスが評判となり、スターの階段を駆け上っていきました。

その時代に大きな人気を博しているアーティストのやり方を真似るのではなく、別の発想で新しいものを出した方が、かえってヒットが出る可能性は高くなるという典型例です。

PUFFYのあのダンスは、振り付けを担当した南流石が、渋谷をダラダラ歩く女子高生を見て思いついたという話を聞いたことがあります。

まあ、乃木坂のオリジナリティを確立するには、杉山勝彦や南流石のような優れたクリエイターに、連続して何シングルか担当してもらう必要があって、もちろん、メンバーが頑張っても、限界があるのは勿論です。

ただ、例えば、武道館コンサートで、二期生が「制服のマネキン」のダンスに付いていけず、かなりグズグズになっていたとき(笑)、逆に、そういう「下手さ」の中に面白い動きがあったりして、それに気づいて拾えるのはメンバーだけだと思います。

優れたショーを数多く見ながら、一方で、日常にある「下手さ」や「遊び」に目を向けて、色んなものを自分たちの「独自性」だと捉えて大事にしていけば、乃木坂のカラーを出す確率は高まっていくんじゃないでしょうか。

白石麻衣の「まいやん、まいやん、まいやん!」が受けるのは、あんな動きを見たことがなくて、オリジナリティが高いからですよね(笑)。

生駒里奈の大握手会参加で、乃木坂の「48」化は一線を越えて、ますます勢いを増してきました。

しかし、AKB48とは異なる、乃木坂独自のカラーを、自分たちの手で作るという気持ちは、持ち続けていて欲しいと願っています。


カエサルがルビコンを渡ってから22年後、姪の子どもであるオクタビアヌスがローマの初代皇帝となり、帝政ローマが始まります。

多くの属州を従え、地中海の大帝国となり、「パックス・ロマーナ」を実現したローマは、やがて、経済的にも、軍事的にも、属州への依存度を強めていき、本体は弱体化していきます。

何だか、AKB48が辿っている道と似ているような気もしますが(笑)、ローマ帝国は、オクタビアヌス即位の400年後に、東西に分裂して、一つの終焉を迎えます。

AKB48が今後どうなっていくのか、属州化(笑)、いや「支店」化しつつある乃木坂はどこまで坂を上れるのか。

2002年「ハロマゲドン」のように、結局、じっと見守るしかないんでしょうね。


ところで、昨日、「E☆EVERYSTAR YEAR BOOK 2013-2014」が届きました(笑)。

うん、みなみ、これは素晴らしい!

表情豊かな知的グラビアというテイストで、不安、微笑み、好奇心など多彩な感情が静かな透明感で包み込まれた傑作だと思います。

ナタリーのグラビアもそうだけど、星野みなみのグラビアは、フェルメールの絵画を彷彿とさせるような、グラビアというより、美術作品に近い気がする。

こういう雰囲気は、まさに乃木坂の「独自性」の一つだと思うので、大切にして欲しいです。


関連サイト

KING RECORDS 公式サイトの生駒里奈大握手会参加に関するページ

SKE48公式サイトの5月スケジュールに関するページ

ナタリー「星野みなみグラビア特集」


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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9枚目シングルは乃木坂史上初の「前倒し」発売、過酷な制作スケジュールとなる可能性 [06May14]

2014-05-06 16:45:00 | 芸能
昨日のパシフィコ横浜個別握手会において、9枚目シングルの発売日が7月9日(水)であることが発表されました。

いやいや、びっくりしました、まさか、そんなに早いとは思いませんでした。

7月9日(水)は、7月21日(月祝)に幕張メッセで行われる「気づいたら片想い」最後の個別握手会より前であって、こういったシングルの「前倒し」発売は、乃木坂46では初めての出来事です。

歴代シングルについて、その特典イベントと、次シングルの発売プロセスが、日程的にどのような関係だったかを、以下に示します。

(表1)

凡例
シングル番号「タイトル」
次シングルの選抜発表 =日数=> 今シングル最後の特典イベント =日数=> 次シングルの発売

#「最終握手」は、このシングルの最後の個別握手会と最後の全国握手会の遅い方
#「似顔絵会」「録音会」「お茶会」は、初回限定盤の特典であるスペシャルイベント
# 選抜発表日は、先行発表があった場合でも、すべて「乃木って、どこ?」で放送された日曜日として計算している

1枚目「ぐるぐるカーテン」
2nd選抜発表 =42日=> 最終握手(全国) =3日=> 2枚目発売

2枚目「おいでシャンプー」
3rd選抜発表 =27日=> 最終握手(全国) =39日=> 3枚目発売

3枚目「走れ!Bicycle」
4th選抜発表 =20日=> 最終握手(個別) =22日=> 似顔絵会 =31日=> 4枚目発売

4枚目「制服のマネキン」
5th選抜発表 =42日=> 最終握手(個別) =24日=> 5枚目発売

5枚目「君の名は希望」
6th選抜発表 =8日=> 最終握手(個別) =48日=> 録音会 =17日=> 6枚目発売

6枚目「ガールズルール」
7th選抜発表 =7日=> 最終握手(個別) =35日=> お茶会 =10日=> 7枚目発売

7枚目「バレッタ」
8th選抜発表 =35日=> 最終握手(個別) =20日=> お茶会 =11日=> 8枚目発売

8枚目「気づいたら片想い」
9th選抜発表 =48日=> お茶会 =11日=> 9枚目発売 =12日=> 最終握手(個別)


1枚目「ぐるぐるカーテンと」と2枚目「おいでシャンプー」は、最後の特典イベントが全国握手会で、それが終わった後に、次のシングルが発売されています。

3枚目「走れ!Bicycle」は、握手会ではなく、「似顔絵会」がCD特典の最終イベントになりますが、4枚目「制服のマネキン」では、個別握手会が最終イベントとなっています。

5枚目「君の名は希望」から7枚目「バレッタ」は、個別が最後の握手会であるものの、最終の特典イベントが、初回限定盤スペシャルイベントの「録音会」や「お茶会」となり、それが終わってから2週間程度で、次のシングルという流れでした。

何が最終の特典イベントになるかは、あれこれ変遷してきましたが、次のシングル発売は、必ずそれが終わってからで、前作の話が完結してから新曲に行くというルールは堅持されてきました。

ところが、今回、8枚目「気づいたら片想い」では、最終の特典イベントである個別握手会の12日前に、次のシングルが発売されることになり、このルールが破られてしまいます。


「前倒し」発売を行うと、新曲キャンペーンが、前作のプロモーションとがっつり重なります。

例えば、「気づいたら片想い」個別握手会は、現在第13次応募まで行われ、さらに15次、20次と続くと思いますが、それと同時進行で、今度は、9枚目シングル個別の応募受付が始まります。

そして、6月下旬、9枚目表題曲のMVが公開され、新曲キャンペーンが始まるあたりで、「気づいたら片想い」の個別握手会と「お茶会」です。

さらに、7月9日(水)のシングル発売後、プロモーションのため、テレビの音楽番組やバラエティにメンバーがあれこれ出演しているだろう7月下旬に、再び、「気づいたら片想い」の個別が入る。

昨日、若月佑美、高山一実、松村沙友理の三人が出演した、フジテレビ「クイズ30~団結せよ」では、「気づいたら片想い」を宣伝出来ましたが、発売から1ヶ月経った現在も、曲のキャンペーンは当然続いています。

従って、9枚目のスケジュールは、松村沙友理が「気づいたら片想いは50万枚も売れている大ヒット曲なんですよ、クイズ王さん是非チェックして下さい!」と(いう主旨のことを笑)テレビで言った翌日に、「バレッタ」の個別握手会があるようなものです。


こういう二重キャンペーンは、メンバーやファンを混乱させ、何よりファンの経済的負担を重くし、前作、次作どちらにとっても宜しくないことです。

だからこそ、乃木坂の運営は、AKB48グループでは常態化している「前倒し」発売を、これまで一度も行わなかったわけで、そのことが乃木坂の「健全性」でもありました。

9枚目の「前倒し」発売は、生駒里奈と松井玲奈の「交換留学」から顕著になった、乃木坂「48」化の流れの一つと見なすことが出来て、乃木坂の「独自性」と「健全性」が、また一つ失われることを意味しています。


9枚目シングルの制作スケジュールは極めてタイト

「健全性」が失われるだけでなく、実は、9枚目の発売スケジュールは、別の大きな問題をはらんでいます

冒頭、「早い」という言葉を使いましたが、CDセールスの間隔や選抜発表からシングル発売までの期間は、以下の(表2)と(表3)に示されるように、歴代シングルと比べて、突出して短いわけではありません、

(表2) CDリリースの間隔

1枚目発売 == 10週 ==> 2枚目発売
2枚目発売 == 16週 ==> 3枚目発売
3枚目発売 == 17週 ==> 4枚目発売
4枚目発売 == 12週 ==> 5枚目発売
5枚目発売 == 16週 ==> 6枚目発売
6枚目発売 == 21週 ==> 7枚目発売
7枚目発売 == 18週 ==> 8枚目発売
8枚目発売 == 14週 ==> 9枚目発売

(表3) 選抜発表からその選抜によるシングル発売までの期間

凡例
選抜発表 == 週換算の日数 ==> シングル発売

1st選抜発表 == 6週 + 3日 ==> 1枚目発売
2nd選抜発表 == 6週 + 3日 ==> 2枚目発売
3rd選抜発表 == 9週 + 3日 ==> 3枚目発売
4th選抜発表 == 10週 + 3日 ==> 4枚目発売
5th選抜発表 == 9週 + 3日 ==> 5枚目発売
6th選抜発表 == 10週 + 3日 ==> 6枚目発売
7th選抜発表 == 7週 + 3日 ==> 7枚目発売
8th選抜発表 == 9週 + 3日 ==> 8枚目発売
9th選抜発表 == 8週 + 3日 ==> 9枚目発売


確かに、8枚目から9枚目の間隔が14週というのは、かなり短い部類に入るけど、一番短いわけではない。

また、9th選抜の発表から9枚目発売までの8週プラス3日は、7枚目「バレッタ」のケースより長い。

つまり、早めのCDリリースだけど、べらぼうに早いという感じではありません。

ところが、問題なのは、選抜発表から新曲発売までの間に、プリンシパルが入っていることです。

次の表は、プリンシパル公演と新曲スケジュールの関係を示しています。

(表4) シングル発売とプリンシパルの日程的関係

#「初日」はプリンシパル公演第1日、「千秋楽」は公演最終日の意味
# 第3回プリンシパルの「初日」「千秋楽」は、東京公演のそれを表している

第1回プリンシパル (2012)
3枚目発売 =10日=> 初日 =08日=> 千秋楽 =28日=> 4th選抜発表

第2回プリンシパル (2013)
6th選抜発表 =12日=> 初日 =9日=> 千秋楽 =52日=> 6枚目発売

第3回プリンシパル (2014)
9th選抜発表 =19日=> 初日 =16日=> 千秋楽 =24日=> 9枚目発売


渋谷パルコ劇場で行われた第1回プリンシパルは、3枚目「走れ!Bicycle」が発売された後、4枚目「制服のマネキン」の選抜が発表される前に行われ、3枚目は完成、4枚目制作は選抜発表以降なので、スケジュール上、シングル制作に影響しませんでした。

しかし、赤坂ACTシアターでの第2回プリンシパルは、6枚目「ガールズルール」の選抜発表後、CDリリース前に行われ、舞台へ向けた稽古と公演が、シングル制作に影響するスケジュールとなっています。

とくに、選抜発表から東京公演初日まで12日しかなく、この間に「ガールズルール」の制作を行うことは、ほぼ不可能だったと思います。

それでも、シングルの発売は、東京公演が終わってから52日後、7週間以上あるので、ここでレコーディングやMV制作を行うことが可能です。

プリンシパル大阪公演は、東京公演の19日後に初日を迎えますが、期間は金曜、土曜、日曜の3日間で、シングル制作の重荷というより、むしろ新曲プロモーションの機会にすることが出来ます。

実際、白石麻衣がセンターを務める表題曲「ガールズルール」は、大阪公演2日目に舞台上で初披露されています。


第3回プリンシパルも、9枚目シングルの選抜発表後、CDリリース前に行われるのですが、なんと、千秋楽から発売まで24日、3週間ちょっとしかありません。

どんなに頑張っても、シングルを作るには2週間は必要な筈で、プリンシパル終了後に取りかかると、MV公開など新曲キャンペーンの開始が発売数日前なんていう、トンデモなく遅い時期になる可能性があります。

従って、プリンシパルの前に、シングル制作をほぼ完了させ、公演後すぐに、新曲キャンペーンに入ることが求められます。

ところが、選抜発表から初日まで19日しかなく、ハードな芝居の稽古をこなしながら、同時に、レコーディングとMV制作を行わなければなりません。

超多忙で、超過酷な、まあ、無茶苦茶な日程です(笑)。

こんなタイトなスケジュールでは、メンバーの負担が限界を越える危険があるし、なにより、シングルの出来に影響が出るおそれがあります。

7月9日(水)のシングル発売は、プリンシパルがなければ「ちょっと早い」で済むんですが、17日間22公演の舞台が控えているため、乃木坂史上かつてないほどシビアなシングル制作日程になってしまいます。


9th選抜はほとんど年長メンバーか

制作スケジュールがタイトであることは、9th選抜の選考にも影響を与えている可能性があります。

これだけ時間がないと、シングル制作は平日に行われるケースが多くなる筈です。

しかも、極めて多忙で、休日は握手会などでほとんど動けない松井玲奈が選抜に入るとなると、さらに平日が重要になるので、中学高校生メンバーの抜擢は少なくせざるを得ません。

9th選抜のセンターは生駒里奈?「気づいたら片想い」個別第12次後分析から新選抜を予想する [03May14]』で、一応、選抜メンバーを予想しましたが、平日の活動という観点から、修正してみます。

予想では、以下の13人は、握手会人気や運営の評価から、ほぼ確実に選抜入りするだろうと考えました。

白石麻衣、西野七瀬、松村沙友理、秋元真夏、橋本奈々未、深川麻衣、若月佑美、桜井玲香、衛藤美彩、高山一実、生駒里奈、堀未央奈、松井玲奈

この中に、平日の活動に厳しく制限が掛かるメンバーはいないので、13人はそのままの予想でいいと思います。


選抜の定員を16人とすれば、残りは3枠で、ゼロ回解消枠に大和里菜、二期生枠に伊藤純奈か山崎怜奈、アンダー抜擢枠に伊藤万理華を予想しました。

しかし、二期生枠候補の伊藤純奈と山崎怜奈は高校生なので、可能性が低くなって、むしろ、伊藤かりん、新内眞衣、矢田里沙子が浮上してきます。

ただ、短期間にダンスの振りを覚えることが要求されるので、もし、そういった能力がまだ十分でないと判断されると、9th選抜の二期生は堀未央奈のみということがあるかもしません。

その場合は、ダンススキルに定評のある井上小百合や斉藤優里、あるいは市來玲奈が候補になってくると思います。

もし選抜定員が17人であれば、残り枠が4人となって、ゼロ回解消枠を2人にして、斎藤ちはるを抜擢すると思います。

斎藤ちはるは高校生ですが、3年近く前にオーディションで採用しながら、8枚のCDを出してきた今まで、一度も選抜のチャンスを与えないのは、契約面からも良いことではないので、ゼロ回解消は、運営も出来るだけ速やかに達成したい筈で、総数が17人であれば、選抜入りの可能性は高いと思います。

ということで、上記13人に加えて、以下のメンバーに可能性があるとの予想が出てきます。

大和里菜、伊藤万理華、伊藤かりん、新内眞衣、矢田里沙子、井上小百合、斉藤優里、市來玲奈、斎藤ちはる

中学高校生が抜擢されるとすれば、考えられるのは斎藤ちはるくらいで、9th選抜はほとんどがお姉さんメンバーになる気がします。

また、センターですが、突貫工事的なシングル制作であれば、前作から陣容を変えない方が良いので、記事で予想した生駒里奈ではなく、西野七瀬が続投する可能性があります。

選抜常連と選抜回数の多いメンバーを揃えて、9枚目を取り敢えず「乗り切る」という発想にならざるを得ないんじゃないでしょうか。


7月に再びAKB48グループのCDリリースラッシュ?

9枚目シングルの「前倒し」発売は、前作との同時進行販売を招く上に、プリンシパル公演のために、かつてないほどシビアな制作スケジュールとなって、デメリットだらけです。

にもかかわらず、運営が史上初の「前倒し」に踏み切った理由は何か、気になるところです。

乃木坂46の9th選抜発表「前倒し」は、突然の「交換留学」と握手会人気の伸び悩みが原因か [29Apr14]』で指摘したように、「兼任」である生駒里奈と松井玲奈が、AKB48の「総選挙」で選抜入りする可能性が高いため、8月20日(水)の発売が予想される、その37枚目シングルの制作・プロモーションに、乃木坂の9枚目が重ならないよう発売を早めたというのが、一つの理由だと思います。

しかし、それだけならば、7月23日(水)発売でも、AKB48の37枚目とは十分に距離を取れる筈で、敢えて7月9日(水)という厳しい日程にする必要はない。

となると、「支店」のシングル発売スケジュールが気になってきます。

以下の表は、SKE48、NMB48、HKT48について、過去6作ほどシングルの発売間隔を調べ、次のシングルがいつ発売されるか、ざっと予想したものです。

(表5)

# オレンジ色は予想

SKE48

09枚目発売 == 18週 ==> 10枚目発売
10枚目発売 == 19週 ==> 11枚目発売
11枚目発売 == 24週 ==> 12枚目発売
12枚目発売 == 18週 ==> 13枚目発売
13枚目発売 == 17週 ==> 14枚目発売
14枚目発売 == 18週 ==> 15枚目発売(2014/07/23)

NMB48

4枚目発売 == 13週 ==> 5枚目発売
5枚目発売 == 13週 ==> 6枚目発売
6枚目発売 == 32週 ==> 7枚目発売
7枚目発売 == 15週 ==> 8枚目発売
8枚目発売 == 25週 ==> 9枚目発売
9枚目発売 == 15週 ==> 10枚目発売(2014/07/09)

HKT48

1枚目発売 == 24週 ==> 2枚目発売
2枚目発売 == 27週 ==> 3枚目発売
3枚目発売 == 24週 ==> 4枚目発売(2014/08/27)
3枚目発売 == 18週 ==> 4枚目発売(2014/07/16)


各グループとも、CDリリースの間隔は一定していないので、予想は難しいのですが、SKE48とNMB48に関しては、7月中に新しいシングルを出してもおかしくないと思われます。

一方、HKT48は、シングル発売のペースがゆっくりなので、これまで通りならば、AKB48の37枚目以降に、4枚目を出すスケジュールになります。

しかし、今回は少し早めに出したいというのであれば、やはり、7月中のCDリリースが視野に入ってきます。

「気づいたら片想い」は4月2日(水)発売で、3月12日(水)のHKT48「桜、みんなで食べた」、3月19日(水)のSKE48「未来とは?」、3月26日(水)のNMB48「高嶺の林檎」に続く、リリースラッシュの最後でした。

あるいは、来る7月も、こういったAKB48グループの新曲発売ラッシュが予定されていて、スケジュール調整の結果として、乃木坂の9枚目が7月9日(水)にされたのかもしれません。

まあ、そうでれば、乃木坂46も、もう立派な「支店」の一つと言っていいでしょう(笑)。


乃木坂の「独自性」と「健全性」

「支店」との発売日調整という可能性の他に、「前倒し」発売の理由に関して、もう一つ気になる点があります。

「気づいたら片想い」個別の売り上げは、現在、1回の受付で新たに出る完売が20部以下、推定で1万枚程度の上積みとなっていて、今後は、さらに低くなると予想されます。

ここで、9枚目個別の応募を仕掛ければ、8枚目個別による売り上げが落ちた頃に、間髪入れず、次の売り上げを出すことになり、運営に、切れ目なく、まとまったお金が入ることになります。

コアファンが出せるお金には限度があるので、これまでは、もっと時間を掛けて握手券付きCDというヒット商品を提供してきたのですが、ここにきて、これほど色んなものを犠牲にしてまで、急いで次のシングルに移行するというのは、運営は、何か、差し迫ってお金が必要なんだろうかと、心配になってきます。

AKB48グループも、個別握手会の日数をひたすら増やして、急き立てられるように、次から次へCDを売ろうとしています。

その結果、休日はほとんど握手会で埋まって、劇場公演の多く、SKE48は、全国ツアーすらも、平日に行うスケジュールになっています。

メンバーやグループの活動を圧迫し、シングル制作にも大きな影響が出るにも関わらず、「前倒し」発売で握手会を増やしていく様子を見ていると、一瞬たりとも立ち止まることが出来ない、深刻な事情があるんだろうかと、考え込んでしまいます。

AKB48グループや乃木坂の握手会は、開催すれば大きなお金が入ってくるので、それを担保にすることは可能だと思いますが、随分と先の握手会まで当てにした活動は、もちろん、そんなこと現実にはないと思いますが、言うまでもなく止めた方が良いわけです。

乃木坂の「独自性」と「健全性」を維持することは、経営面でもプラスになると思うので、頑張って維持して欲しいですね。


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松村沙友理はん!乃木坂は「商人(あきんど)る?」って思われるから「うちらも50万枚」はやめて~ [05May14]

2014-05-05 16:30:00 | 芸能
「ラブラドール・レトリバー」は、答えて欲しかったああぁ、乃木坂の活躍でクイズ王に勝てたのに(笑)。

昨日午後8時から放送された、フジテレビ「クイズ30~団結せよ」に、若月佑美、高山一実、松村沙友理の三人が出演しましたが、30人のタレントによる団体クイズだった割には、結構、目立っていました。

3rdステージでは、若月佑美が持ち前の画力を発揮、30分割ジャイアント似顔絵の肝となる「目」の部分を絶妙なイメージに仕上げ、描かれている芸能人が誰かを答える狩野英孝を、見事正解に導く原動力に。

MCの田村淳が感心して、

「すごい若月の見て!」

と言うのを聞いて、

二科展連続入選だからね、ちなみに、若月さんは演技も上手いんですよ

と、テレビの前で、一人で補足情報をつぶやいてしまいました(笑)。


そして、乃木坂46一番の見せ場が、次の4thステージ「クイズモンスターを倒せ!1vs30クイズ」。

クイズ王、古川洋平さんが、30人に対して、一人で早押し対決を行い、確か全8問のうち、タレント側が3問正解すれば、ステージクリアというルールです。

問題は、必ず、30人の誰かに関係するような内容になっていて、もの凄く、タレント側に有利に見えるんですが、いやいや、いざ始まってみると、「サッカー選手で、エドソン・アランチス・・・」で、古川さん、いきなりボタンを押して、迷わず「ペレ」と答え、正解を知らせる「ピンポ~ン」。

どうやら、「サッカーの神様」の本名は、「エドソン」だそうです。

ちなみに、Wikipediaによると、発明王エジソンにちなんで名付けられたとのこと。

一方、子どもの時にファンだったサッカー選手「ビレ」を、「ペレ、ペレ」と訛って発音していたので、自身も「ペレ」と呼ばれるようになったそうです、って思わず調べちゃった(笑)。

その後も、問題途中の早押しで正解を連発、古川さん、べらぼうに強いです。

それも当たり前で、みんなが知っているようなテレビの有名クイズ番組は、軒並み優勝していて、最近では、クイズ番組に出るのではなく、問題を作っているようです。

とは言え、30人もいて様々なジャンルの問題だと、付け入る隙はあるようで、小島よしおが、早押しを制して2問を正解、あと一問にまでクイズ王を追いつめて、最終問題を迎えます。


そして、なんとなんと、最後は「AKB48の公式ライバル」と紹介された乃木坂絡みの問題です。

「今月21日に発売されるAKB・・・」と流れたところで、テレビに向かって、

ラブラドール・レトリバー!

と叫んでしまいました、しかも、クイズ王より早かったです(笑)。

ところが、乃木坂の三人はボタンを押す気配がないまま、古川さんがあっさり正解して、タレントチームの敗北が決定。

な、なんで答えへん?その売れ行きによって、生駒里奈の「総選挙」順位が決まるシングルやで、

と思っていたら、若月さん、

「21日って聞いて、そのあたりの、乃木坂のスケジュールが頭を駆け巡って」と説明。

わ~か~つ~き~!、日曜ゴールデンタイムのクイズ番組、

「幕張メッセ全国握手会」とか、「渋谷O-EASTアンダーライブ」とか、答えがそんな風になる問題、出るわきゃないだろーーー!

思わずツッコミを入れてしまいました(笑)。


一方、4thステージを制したクイズ王は、

「AKB48さんの曲は、発売されると100万枚を越えて、記録になることが多いので、押さえるようにしています」

アイドル関連の情報も抜かりなしと、小憎らしいまでに隙のないコメント。

これを聞いた松村沙友理が、クイズに負けた悔しさもあったのか、最前列で顔を紅潮させながら、

「うちら50万枚ですよ」

わああああああ、まっちゅーーん!アイドルがテレビで売り上げ枚数言うの止めて~、

他のタレントの皆さん、グッと静まり返って、ドン引きっす(笑)。


昔、藤井隆が胡散臭い外人マシューに扮する深夜のアイドルバラエティ番組「マシューTV」に、松浦亜弥が出演したときのこと。

あまりに前へ前へと出てくるので、マシューから、

「あんた、ガツガツしてるわね。もうガツドルね」

と言われ、それ以来、番組ではあややが出る度に、「さすがガツドル」が定番フレーズに。

昨夜のさゆりんごは、マシューだったら、「商い大好き」ナニワの「あきんどる」って呼びそうだなあと、50万枚発言に唖然としながらも、ふと考えてしまいました(笑)。

確かに、50万枚は嘘ではないし、例えば、テレビ朝日「ぷっすま」に出て、乃木坂が新曲発売を告知するとき、「つよしさ、さすがにね、乃木坂ちゃん、あきんどるですよ」とユースケサンタマリアから突っ込まれたら、むしろキャラが立っていいかもしれない(笑)。

しかし、その50万枚は、ほとんど個別と全国の握手会によるもので、あまりテレビで言うと、CDに特典を付けず楽曲のみで勝負している人も多いから、反発を食らいそうで怖いですね。

まあ、上手い加減でネタにすれば、結構、パンチがあって受けるとは思うんですが、松村沙友理が、そんな高度な「自虐風自慢フレーズ」を使いこなせるかどうか、その辺が見どころでしょうか(笑)。

松村さんは、最近、ファッションブランド「VANQUISH」のモデルに選ばれ、雰囲気のある良い広告を作っています。

彼女が持つ本来の「我の強さ」が、ハチミツみたいに甘~いルックスに緊張感を流し込んで、これらの写真は出色の出来だと思います。

バラエティも、以前より慣れてきて、昨夜のように、少し前に出られるようになってるし、これからの「さゆりん第2章」が楽しみです。


乃木坂の三人、AKB48の新曲は出てこなかったものの、MC田村淳が、「ちなみに、乃木坂の新曲って、どんなタイトルなの?」と聞いてくれますが、

「気づいたら片想い」と返すと、もう一人のMCローラに、「ありきたりな感じね」と一蹴され、トドメのゴールです(笑)。

おまけに、田村淳が、クイズ王に、「乃木坂の曲は知ってました?」と振ると、「いえ、存知ませんでした」のダメ押し。

かなりのサービス問題で解答ボタンを押せず、何も言えないままクイズ対決に負けたので、もう、いじられ放題です。

まあ、良いんですよ、「ありきたり」だったとすれば、その責任は乃木坂メンバーではなく、秋元康という人にあるんだし、知名度の低さは、まさに今、クイズ王のお力も頂きながら解消しているわけですから(笑)。

ただ残念だったのは、トークに合わせて画面下に折角テロップが出たのに、「気づいたら片思い」となっていて、番組スタッフに「想い」までは、ちょっと届かなかったようです(笑)。


高山一実がコメントしたときは、田村淳が「マシュマロでも食べてる?」といじって、ちゃんとオチが付いていました。

高山さんの出演番組をあれこれ見てきた乃木坂ファンからすれば、かずみん、随分、滑舌が良くなって、もう普通にしゃべってるじゃん、と思ったんですが、まだまだネタとして行けるようです(笑)。

以前、「NOGIBINGO!」の「ショージキ将棋」でマジ泣きしたように、彼女自身は、声をネタにされることが、あまり本意ではないようにも見えるんですが、多人数バラエティでは絶大な威力を発揮するので、個人的には、割り切って続ければ、かずみんの出演機会も増えて良いと思うのですが、どうでしょう。


正直、わたくし、田村淳は、あまり好きではないけど、昨日は、乃木坂に結構話を振ってくれたので、やや好感度が上がりました(笑)。

まあ台本通りという話はあるものの、三人それぞれ見せ場があったし、「気づいたら片想い」という言葉もゴールデンタイムに流れたし、バラエティ出演としては、なかなかの成功だったんじゃないでしょうか。

実際、iTunes Storeのランキングをチェックしてみると、放送前に120位を割っていた「気づいたら片想い」が、放送後には、110位くらまで上がっていて、さすがテレビの影響力だと感心しました。

ビジュアルの魅力をベースに、昨日のように「爪痕を残す」バラエティ出演を粘り強くこなしていけば、一般層に対する知名度と好感度が、少しずつ上がっていって、やがて、乃木坂の新曲タイトルが答えとなるクイズが出題される時代が来るかもしれません(笑)。

若月さん、高山さん、松村さん、ナイスジョブ!、お疲れ様でした。


関連サイト

フジテレビ「クイズ30~団結せよ」の公式サイト

サッカー選手ペレに関するWikipediaの記事

古川洋平さんのツイッターアカウント
自身でツイッターアカウントを持っていない場合、閲覧出来ない可能性があるので、ご注意下さい。

松村沙友理がモデルに抜擢されたVANQUISHのサイト

高山一実の2014/05/04_22:06ブログ


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9th選抜のセンターは生駒里奈?「気づいたら片想い」個別第12次後分析から新選抜を予想する [03May14]

2014-05-03 18:30:00 | 芸能
9th選抜の発表が近づいているので、今日は、新選抜のメンバー構成を予想してみます。

「ガールズルール」6th選抜と「バレッタ」7th選抜では、個別握手会での売り上げを伸ばした人が評価されて、選抜に入ったり、前の列へ抜擢されるケースが多く、いわゆる「握手会主義」が行われていました。

まだ30部全完売メンバーが少なく、人気が伸び盛りのメンバーが多かったことが、その理由だったかもしれません。

一方、「気づいたら片想い」8th選抜では、そういったストレートな握手会主義ではなく、担当部数が多く、すでに人気が出ている特定のメンバーが1列目、2列目を占め、3列目は握手会人気とは関係なく、別の発想で選んだという印象が強い。

ただ、それでも、握手会人気が低ければ、選抜入りのチャンスをなかなか貰えず、選抜に入ってもすぐ落とされるのは相変わらずで、個別でのCDセールスが重要であるのは間違いないと思います。

そこで、一昨日判明した、「気づいたら片想い」個別第12次応募(04/24~04/25)終了後の完売状況から、各メンバーの売り上げ枚数を推測して、その情報を基に、誰が9th選抜に入るのか考えていきます。


まず、売り上げ枚数の順に、メンバーを並べた表をお見せしますが、その前にちょっとご説明を。

今回は、誰が選抜入りするかを考える資料とするので、これまでのように上位メンバーだけを載せた順位表ではなく、選抜資格のある人、すなわち乃木坂全メンバーの順位を載せた表になっています。

表に示されている売り上げ枚数は、握手券付きCDの購入希望者に、売り切れ状況を知らせるために公開された完売表を使い、以下の記事に書いたシミュレーション計算によって求めたものです。

乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明

乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)

公開されている完売表は、その時点で応募可能な会場分しか明かされず、締め切られた会場については、最終応募で出た完売は表に反映されません。

また、計算の前提となる、非完売部での売り上げを推測する方法は、個々のメンバーに対して、完売状況から予想される可能性の高いケース、いわば平均的なケースを考えるもので、それらを足して得られる乃木坂全体では比較的正確であっても、メンバーごと、平均から外れる変動を計算する仕様になっていません。

従って、シミュレーション計算は様々な誤差を含んでおり、推測される各メンバーの売り上げ枚数は、人によっては、実際とかなり異なっていることもあり得ます。

例えば、完売部数が少なく、表中で、売り上げ枚数が少ないとされているメンバーが、実際には、非完売部で思った以上に売れていて、推定より上位にランクインしているかもしれません。

表に示された数字は、一定の計算方法に基づいた推測値であり、握手会人気を考える際の一つの参考に過ぎないことを、ご理解頂ければと思います。


(表1)「気づいたら片想い」個別第12次応募受付終了時点での推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] (完売部数/担当部数、推定売り上げ枚数) メンバー名

# 売り上げ枚数は万枚単位で、小数点以下3桁目を四捨五入
# 表を見易くするため、順位、完売部数、担当部数の数字が1桁の場合は2桁目にゼロを入れている
# 青色のメンバー名は、二期生であることを示す
# 同じ順位内での名前の記載順番に意味はない

[01] (30/30、2.03) 白石麻衣、西野七瀬、松村沙友理、秋元真夏
[05] (29/30、2.02) 橋本奈々未、深川麻衣
[07] (27/30、2.01) 若月佑美
[08] (26/30、2.01) 桜井玲香
[09] (29/29、1.96) 衛藤美彩
[10] (16/30、1.78) 高山一実
[11] (21/25、1.66) 生田絵梨花
[12] (05/30、1.26) 生駒里奈
[13] (04/28、1.13) 堀未央奈
[14] (03/26、1.01) 中田花奈
[15] (05/21、0.97) 伊藤万理華
[16] (07/18、0.97) 永島聖羅
[17] (02/26、0.94) 井上小百合
[18] (05/19、0.90) 北野日奈子
[19] (03/22、0.88) 斉藤優里
[20] (05/17、0.84) 中元日芽香
[21] (01/23、0.78) 齋藤飛鳥
[22] (00/17、0.52) 星野みなみ
[23] (00/16、0.49) 伊藤寧々
[24] (01/11、0.41) 畠中清羅
[25] (01/10、0.38) 能條愛未、樋口日奈、伊藤純奈山崎怜奈
[29] (02/07、0.34) 和田まあや
[30] (00/10、0.31) 川村真洋、市來玲奈、大和里菜、川後陽菜、寺田蘭世鈴木絢音新内眞衣伊藤かりん米徳京花
[39] (01/06、0.25) 渡辺みり愛
[40] (00/06、0.18) 斎藤ちはる、矢田里沙子佐々木琴子


1位の白石麻衣、西野七瀬、松村沙友理、秋元真夏と5位の橋本奈々未、深川麻衣の枚数差は、実は10枚程度で(笑)、一応順位を分けていますが、6人全員がほぼ横並びで握手会人気トップだと言えます。

この6人に加えて、7位若月佑美、8位桜井玲香、9位衛藤美彩と、11位生田絵梨花の10人が、前シングルまでの成績も考えると、現在の握手会スターと見ていいと思います。

生田絵梨花は、7月21日(月祝)の幕張メッセ最終個別に、学業の都合で参加しないので、担当部数が少なくなっていますが、それでも、11位に入ってくるあたり、根強い人気を感じさせます。

握手会スター10人のうち、一時休業するいくちゃんと、なぜか選抜に1回しか選ばれていないみさみさを除く8人は、9枚目シングルでも、まず間違いなく選抜入りするでしょう。

さらに、10位の高山一実、12位生駒里奈、13位堀未央奈は、握手会での成績だけでなく、多角的な観点から、運営に評価されてきた選抜常連メンバーで、この3人の選抜入りもほぼ確実だと思います。


そうなると、8人プラス3人、つまり11人の選抜入りがほぼ決まっていることになり、9th選抜の定員が16人であれば、残っている枠は5人しかありません。

また、前回の記事『松井玲奈は乃木坂46の9th選抜に入っているのか、超多忙なスケジュールを読む [01May14]』に書いたように、「交換留学」の松井玲奈が選抜入りする可能性は高いように思えます。

従って、運営が何か思い切った方針転換でもしない限り、選抜メンバーの予想もなにも、すでに以下の12人はほぼ決定していて、考えなければならない枠は4人だけです。

白石麻衣、西野七瀬、松村沙友理、秋元真夏、橋本奈々未、深川麻衣、若月佑美、桜井玲香、高山一実、生駒里奈、堀未央奈、松井玲奈


残る4枠を目指すメンバーは1期20人、2期11人の計31人で、競争率が8倍近く、まあ、尋常ではない熾烈な選抜争いです。

この枠に入る可能性のあるメンバーとなると、真っ先に頭に浮かぶのは、衛藤美彩です。

「気づいたら片想い」個別のCDセールスに関する一番のニュースは、深川麻衣と衛藤美彩が躍進して、ついに握手会人気のトップグループに入ったことだと思います。

後で示す(表2)を見ると明らかですが、「気づいたら片想い」個別が全体的に前作「バレッタ」より低調な中、それを物ともせず、この二人は売り上げ枚数を伸ばしていて、その人気ぶりはとくに印象的でした。

衛藤さん、今回は、担当部数が29部だったので、全部売り切ったものの、(表1)で9位になっていますが、もし30部だったとしても、今の人気であれば売り切る可能性が濃厚で、深川麻衣とともに、事実上、30部全完売メンバーと見なしていいでしょう。

しかも、西川七海の卒業によって、彼女の担当する6部が宙に浮き、運営が永島聖羅に2部、衛藤美彩、中元日芽香、北野日奈子に1部づつ急遽割り振ったのですが、現在、西川さんの分を売り切ったのは、衛藤美彩だけです。

衛藤さんは、運営の、いわば苦し紛れの無茶ぶりに見事答えたわけで、ある意味、運営に「貸し」を作ったとさえ言えます(笑)。

歌とダンスが上手く、トークが出来てMCもこなせ、外仕事も順調に増えている。

そのメンバーが、アンダーに長くいながら、事実上、最高30部全完売と言っていいほどの売り上げを出した。

これで衛藤美彩が選抜入りしなかったら、誰が入るんだって話ですよ(笑)。

正直、9th選抜で、衛藤さんがフロントになっても、とくに驚くことではなく、「順当」の一語に尽きます。

とうことで、残り4枠の一人は衛藤美彩という予想になります。


現8th選抜の選考では、常連メンバー枠以外に4枠があり、ゼロ回解消2枠に樋口日奈と和田まあや、二期生1枠に北野日奈子、アンダーからの抜擢1枠に川村真洋、と捉えられる割り振りでした。

9th選抜では、生田絵梨花の一時休業で、常連以外は5枠になる筈だったのですが、上に述べたように、松井玲奈が入る可能性があって4枠となり、さらに、さすがに、運営も衛藤美彩を起用するだろうということで、3枠になってしまうかもしれません。

そうなると、ゼロ回解消1枠、二期生1枠、アンダー抜擢1枠という案が出てきます。

1期の選抜ゼロ回メンバーは、現在、大和里菜と斎藤ちはるの二人で、一人だけが選抜入りとなると、残った一人がショックを受けるかもしれず、ゼロ回解消1枠は厳しい選択です。

二人とも選抜に入れたいところですが、堀未央奈以外の2期も入れたいし、1期のアンダーで選抜入りを目指すメンバーは20人近くもいます。

やはり、厳しいけど、総定員を増やさず16人のままであるなら、ゼロ回解消1枠、二期生1枠、アンダー抜擢1枠じゃないでしょうか。

そして、ゼロ回解消枠は、高校を卒業した年長メンバーである大和里菜、アンダー抜擢枠は、アンダーでセンターを務めている伊藤万理華が有力と予想しています。


二期生枠は、(表1)で、18位の北野日奈子が、堀未央奈より多い完売部数を出していて、二期生の中で、突出した握手会人気を持っています。

従って、北野日奈子の続投がまず思い浮かびますが、彼女の人気は群を抜いているので、他の二期生にチャンスを与えて、二期生全体の底上げを図りたいという発想を、運営が持つ可能性は少なくない気がします。

そうなると、(表1)の25位に入っている、伊藤純奈と山崎怜奈の二人がクローズアップされます。

二人とも10部中1部完売ですが、完売を出したのは、れなちの方が早く、一方、前作「バレッタ」第13次後を見ると、伊藤純奈が6部中4部完売、山崎怜奈が6部中3部完売で、握手会人気はほぼ同じと言っていい。

また、純奈さんは高校1年、山崎さんは高校2年で、年齢的な条件もほぼ同じ。

ということで、どちらの方が選抜入りする確率が高いか、予想を絞り込むのは難しいですね。


さて、 9th選抜の予想は一先ず置いて、次に、「気づいたら片想い」第12次後の各メンバー売り上げ枚数の、前作「バレッタ」第12次後からの「伸び」による順位表を示します。

ブログ冒頭の繰り返しになりますが、表中の数字は、あくまでシミュレーションによる推測値です。

「伸び」枚数が少ないメンバーも、実際には、もっと売り上げを増やしていて、順位がずっと上であることもあり得るので、一つの参考として見て頂ければと思います。


(表2)「気づいたら片想い」第12次後の推定売り上げ枚数から前作「バレッタ」第12次後のそれを引いた、売り上げ枚数の「伸び」による順位表

凡例
[順位] (完売部数の伸び/担当部数の伸び、推定売り上げ枚数の伸び) メンバー名

# 完売・担当部数の伸びで、例えば「-4」は4部の減少、「+7」は7部の増加を表す
# 売り上げ枚数は千枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入
# 推定売り上げ枚数の伸で、例えば「+1.6」は1千6百枚の増加、「-0.1」は1百枚の減少を表す
# 表を見易くするため、順位の数字が1桁の場合は2桁目にゼロを入れている
# 青色のメンバー名は、二期生であることを示す
# 同じ順位内での名前の記載順番に意味はない
# 表中、8位を二つ載せているのは、松村沙友理と山崎怜奈は、完売部数の伸びと担当部数の伸びの組み合わせが異なるのに、計算の結果、枚数が1枚未満の精度で偶然一致したため
# 「0.0*」は、論理上、完全なゼロになるという意味

[01] (+3/+3、+2.0) 衛藤美彩
[02] (-4/+7、+1.6) 中元日芽香
[03] (+4/+2、+1.4) 深川麻衣
[04] (-1/+2、+1.2) 若月佑美
[05] (-2/+2、+1.2) 桜井玲香
[06] (-1/+5、+0.4) 市來玲奈
[07] (+1/+1、+0.2) 和田まあや
[08] (+2/0、0.0) 松村沙友理
[08] (-2/+4、0.0) 山崎怜奈
[10] (0/0、0.0*) 白石麻衣、西野七瀬、秋元真夏
[13] (-1/0、0.0) 橋本奈々未
[14] (-4/+5、-0.1) 北野日奈子
[15] (-1/+4、-0.1) 米徳京花
[16] (-3/+4、-0.1) 能條愛未、伊藤純奈
[18] (-4/+4、-0.2) 樋口日奈
[19] (+1/0、-0.3) 渡辺みり愛
[20] (-1/+2、-0.3) 永島聖羅
[21] (-2/+4、-0.4) 川村真洋、大和里菜、寺田蘭世
[24] (-3/+6、-0.8) 伊藤寧々
[25] (-4/+4、-0.8) 川後陽菜、鈴木絢音
[27] (-7/+2、-0.9) 高山一実
[28] (0/0、-1.0) 矢田里沙子佐々木琴子
[30] (-1/0、-1.3) 斎藤ちはる
[31] (-9/+7、-1.5) 星野みなみ
[32] (-1/0、-2.0) 伊藤かりん
[33] (-4/+2、-2.1) 伊藤万理華
[34] (-4/-3、-2.2) 生田絵梨花
[35] (-1/-1、-2.3) 畠中清羅
[36] (-2/0、-2.4) 新内眞衣
[37] (-11/+6、-3.1) 堀未央奈
[38] (-5/+2、-3.2) 斉藤優里
[39] (-12/+6、-3.7) 井上小百合
[40] (-3/0、-4.3) 中田花奈
[41] (-8/+3、-4.5) 齋藤飛鳥
[42] (-14/+2、-5.7) 生駒里奈


上で述べたように、衛藤美彩と深川麻衣は、完売部数と担当部数が共に伸びていて、非常に好調です。

中元日芽香は、担当が7部も増やされる中、(表1)のように、5部を売り切り、完売の部数こそ前作から4部減っていますが、売り上げ枚数は大きく増やしている可能性が高く、見事、2位にランクインしています。

個性的で面白いブログを続けてきたことが、人気の上昇につながっているのかもしれません。

ただ、(表2)から一目瞭然ですが、「気づいたら片想い」では、多くのメンバーが、売り上げを伸ばせずにいます。

このブログで、8枚目の個別は、7枚目に比べて低調と、何回か書いてきましたが、完売表の公開があるたびに、(表2)と同じように、大半のメンバーがマイナスの「伸び」となる順位表が計算で出てくるので、そういう感想を書かざるを得ないわけです。

これまでは、順位表で、売り上げの伸びがプラスのメンバーに関する部分しか載せなかったのですが、今回は、選抜選考のことがあって、敢えて全メンバー分を見せています。


そして、やはり一番気になるのは、順位表の最後に名前がある生駒里奈じゃないでしょうか。

第12次応募では、新たに2部の完売を出して、少し調子が上がってきた生駒ちゃんですが、それでも、前作同次と比べて、完売部数を14部減らしていて、全メンバー中、最大の下げ幅となっています。

さすがに完売が14部ダウンとなると、計算誤差で説明出来る範囲を遥かに越えていて、明確に不調だと言わざるを得ないです。

生駒里奈は、8th選抜で久しぶりにフロント復帰して、本来なら追い風が吹いている筈で、にもかかわらず、個別の売り上げが突出して不調というのは、やはり、「組閣」の影響なのだと思います。

チームBとの「兼任」について、彼女自身、さまざまに発言していますが、ファンに与えた「組閣」ショックを乗り越えて、握手会人気を取り戻すためには、まだ少し時間が掛かるのかもしれません。


ただ、9th選抜のセンターですが、個人的に、一番可能性が高いと思っているのは、生駒里奈です(笑)。

AKBの運営は、生駒里奈を「総選挙」公式ガイドブックの表紙に載せたり、様々な記事に名前を登場させるなど、「総選挙」を盛り上げる目玉の一つとして、彼女にかなり期待しているように見えます。

その生駒里奈が、乃木坂のセンターになれば、まさに、乃木坂を代表して「総選挙」を戦う構図になって、AKB運営にとって、実に望ましい状況が実現します。

AKB運営の本体であるAKSは、乃木坂の運営にも大きく関わっているので、そういった「連係プレー」は難しくない、というより造作もないことでしょう。

ということで、センター生駒里奈という予想が出てきます。


9th選抜が3人フロントであるとして、では、誰が両脇に来るのかですが、「序列」的に考えれば、白石麻衣と橋本奈々未が順当です。

ところが、ちょっと問題があるのは、生駒ちゃん、かなり小柄なんですね。

150cmちょっとの生駒を、160cmを越える白石・橋本で挟むのは、絵的にちょっと厳しいものがある。

実は、生田絵梨花は割と背が高いんですが、星野みなみは、生駒里奈よりさらに小柄で、この三人の並びでは、センター生駒の小柄さは気にならなくて、そういう面でも、「制服のマネキン」や「君の名は希望」の1列目は、上手いフロントだったのだと思います。

ちなみに、堀未央奈は160cmあって、白石・橋本の間でも大丈夫です(笑)。

身長だけでなく、年齢的にも、生駒と白石・橋本では、ちょっと離れているので、生駒里奈がセンターであれば、この二人は、久しぶりの2列目という可能性があります。


また、西野七瀬が横に並ぶと、生駒ちゃん自身は嬉しいだろうけど、「握手会人気No.1がなぜセンターじゃないんだ?」というツッコミが入って、生駒里奈の握手会人気という、出来ればそっとしておきたいことを、パフォーマンスの度に問題提起するようなフロントになる危険がある(笑)。

西野さんは、「気づいたら片想い」のセンターというイメージが強烈ということもあって、彼女も、2列目ではないかという気がします。

つまり、生駒里奈がセンターになったら、2列目に、白石麻衣、橋本奈々未、西野七瀬が入る可能性があって、キャプテン桜井玲香は例の定位置だろうし(笑)、松井玲奈もこの列が妥当な感じで、なんと、フロントより、2列目の方が予想しやすいです。


では、フロントは誰なんだということですが、私の予想は、思い切って、堀未央奈と伊藤万理華です(笑)。

身長を見ると、堀未央奈はいくちゃんと同じくらい、伊藤万理華はみなみほどではないけど、生駒ちゃんと同じくらい小柄で、この三人が並ぶと、生田、生駒、星野と、似たような感じになる。

また、年齢も割と近くて揃っている。

唯一心配なのは、生駒とまりっかのダンスレベルに、堀ちゃんが付いていけるかどうかで、このフロントがもし実現したら、堀未央奈は、生駒里奈にみっちり特訓させられるかもしれません(笑)。

でも、それこそ堀ちゃんを「育てる」ということで、とても良いことじゃないでしょうか。

まあ、フロント予想が、堀、生駒、万理華なんて、もうツッコミポイントの宝庫といった感じですが、「組閣」だ「総選挙」だと、最近の面白くもない動きの中、せめて選抜予想くらいは楽しくと、自分の希望も入れて、考えてみました。

まあ、もっと本音を言うと、みなみ、生駒、万理華なんですが(笑)。


最後に、一応、予想をまとめておきます。

もちろん、どういう選抜にするかは、運営のさじ加減一つで決まるので、予想なんて当たるも八卦、当たらぬも八卦です(笑)。

なので、こちらの方も、予想談義を盛り上げるための、参考程度に見て頂ければ幸いです。

(1列目)
堀未央奈、生駒里奈(センター)、伊藤万理華
(2列目)
松井玲奈、橋本奈々未、白石麻衣、西野七瀬、桜井玲香
(3列目)
高山一実、伊藤純奈or山崎怜奈、松村沙友理、秋元真夏、深川麻衣、若月佑美、衛藤美彩、大和里菜、

こうやって書いてみると、松村沙友理の3列目って、さすがにナイかなという気もしますね。

ところで、「月刊エンタメ」に堀未央奈と伊藤万理華のペアグラビアが載っているそうで、上の予想を考えた後に知ったので、ちょっと驚きました。

フロントかどうかは分からないけど、この二人、9枚目でなんか絡むんでしょうか?

ちょっと楽しみです。


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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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松井玲奈は乃木坂46の9th選抜に入っているのか、超多忙なスケジュールを読む [01May14]

2014-05-01 16:30:00 | 芸能
昨日、5月5日付のオリコン週間ランキングが発表され、「気づいたら片想い」は1万1千枚の11位でした。

この結果、累計売り上げ枚数は、50万7千枚となり50万枚を突破しました。

「バレッタ」が現在51万枚を数千枚越えたあたりなので、後1万枚ほど伸ばせば、「気づいたら片想い」は累計でも前作を上回ることになります。

また、個別握手会の新しい応募スケジュールが発表され、5月は毎週木曜日から金曜日、1次から5次まで受付を行うことが判明しました。

最初の受付から通し番号を付けると、これは第13次から第17次に相当します。

これまでのシングルでは、前作「バレッタ」と前々作「ガールズルール」の第14次が最高だったので、「気づいたら片想い」は、思い切った応募次数の増加を図ったことになります。

「ガールズルール」以降のCDセールスを見ると、乃木坂の運営は、初動でも累計でも、前作から5万枚のアップを目標にしている節があって、今回も、累計でそれくらい上回って、50万台後半に持っていこうとしているように見えます。

CD売り上げが5万枚増えれば、「坂を上っている」という印象を確実に与えられると考えているのかもしれません(笑)。

しかし、こういう手段を使って累計を伸ばしても、それは楽曲の人気とは何の関係ありません。

第17次受付なんて、シングルとは無関係に恒常的に行っている握手会の売り上げを、無理無理、CDセールスに算入している感じが露骨になって、みっともないから止めて欲しいですね。

まあ、個別によるCDセールスは、そもそも第1次応募から、シングルの中味とは無関係であって、第17次までやっちゃうと、ことの本質がより鮮明に見えるということなんですが(笑)。

しかも、5月11日(日)深夜「乃木坂って、どこ?」の9th選抜発表後、これまで通りであれば、運営は、ほどなく9枚目個別握手会の応募を始める筈で、次のシングルに向かっているとき、前作の個別を応募し続けると、発売記念握手会という建前すら跡形もなくなってしまいます。


さて、9th選抜の発表スケジュールが明らかになったことで、いよいよ誰が選抜入りするかが焦点になってきました。

9th選抜メンバーを予想する上で、まず考えなければいけないのは、「交換留学」で乃木坂46「兼任」となっているSKE48の松井玲奈が、選抜入りするのか、入るとすればどのポジションかということです。

というのも、彼女が選抜に入れば、枠が一つ減る可能性があり、選抜争いは熾烈さを増すことになります。

松井玲奈の選抜入りに関して、参考になるかもしれない情報の一つは、彼女のスケジュールです。

ご存知のように、松井玲奈は、松井珠理奈とともにSKE48のエースで、AKB48の活動にも数多く参加しています。

そのため非常に忙しく、乃木坂のためにどこまで時間を作れるのかが、松井玲奈の「兼任」としての活動強度を物理的に決めてしまう可能性があります。

そこで、5月以降、松井玲奈がほぼ確実に参加しなければならないSKE48とAKB48のイベントを、乃木坂46のイベントと一緒に、日程順に並べてみました。


まずは、松井玲奈が「16人のプリンシパル trois」にどの程度参加するのかという観点から、5月と6月の日程を見てみましょう。

# 赤色の日付は、日曜日、祝日などの休日、青色の日付は、祝日ではない土曜日
# 点線(-------)による一区切りは月曜日から日曜までの一週間
# 「3日(土)」は「3(土)」のように、「日」を省いて表記
# AKB48の「大写真会」は個別握手会プラス写メ会、「大握手会」は個別握手会で、いずれのイベントも、AKB48だけでなく「支店」すべてが参加して行われる
# オレンジ色は、乃木坂46のイベントで、SKE48、AKB48の活動と区別している

========== 5月 ==========
3(土)
AKB48の5枚目アルバム「次の足跡」大写真会 in インテック大阪
4(日)
AKB48の35枚目「前しか向かねえ」大握手会 in インテック大阪
-------------------------------
5(月)
SKE48の14枚目「未来とは?」個別握手会 in インテック大阪
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」個別握手会 in パシフィコ横浜
6(火)
AKB48の34枚目「鈴懸の木の道(以下略)」大握手会 in パシフィコ横浜
10(土)
SKE48の14枚目「未来とは?」個別握手会 in ポートメッセ名古屋
11(日)
乃木坂46の9th選抜発表が「乃木坂って、どこ?」で放送
-------------------------------
12(月)
SKE48「未来とは?」特典ライブ Special Zepp Event in Zepp 名古屋
13(火)
SKE48「未来とは?」特典ライブ Special Zepp Event in Zepp 難波
14(水)
チームE「手をつなぎながら」公演 in SKE48劇場
15(木)
SKE48「未来とは?」特典ライブ Special Zepp Event in Zepp 札幌
16(金)
チームE「手をつなぎながら」公演 in SKE48劇場
17(土)
AKB48の5枚目アルバム「次の足跡」大写真会 in パシフィコ横浜
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」全国握手会 in ポートメッセ名古屋
18(日)
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」個別握手会 in ポートメッセ名古屋
-------------------------------
19(月)
チームE「手をつなぎながら」公演 in SKE48劇場
21(水)
AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」発売
22(木)
チームE「手をつなぎながら」公演 in SKE48劇場
24(土)
AKB48の5枚目アルバム「次の足跡」大写真会 in 東京ビッグサイト
25(日)
SKE48の14枚目「未来とは?」個別握手会 in ポートメッセ名古屋
-------------------------------
26(月)
チームE「手をつなぎながら」公演 in SKE48劇場
30(金)
「16人のプリンシパル trois」初日 in 赤坂ACTシアター
31(土)
SKE48の14枚目「未来とは?」個別握手会 in 東京ビッグサイト
========== 6月 ==========
1(日)
AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」大握手会 in 幕張メッセ
-------------------------------
2(月)
「16人のプリンシパル trois」休演日 in 赤坂ACTシアター
7(土)
AKB48の37枚目シングル選抜「総選挙」開票イベント in 味の素スタジアム(調布市)
-------------------------------
15(日)
AKB48の5枚目アルバム「次の足跡」大写真会 in パシフィコ横浜
「16人のプリンシパル trois」千秋楽 in 赤坂ACTシアター
-------------------------------
21(土)
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」個別握手会 in パシフィコ横浜
-------------------------------
28(土)
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」特典「お茶会」 in 都内某所
29(日)
AKB48の5枚目アルバム「次の足跡」大写真会 in パシフィコ横浜
-------------------------------


表を作るだけでそこそこ疲れるほど、松井玲奈さん、多忙でございます(笑)。

5月初め、3(土)、4(日)、5(月)、6(火)の4連休は、全部、個別握手会が入っています。

おまけに5(月)まで大阪、6(火)に移動日なしで横浜って、こちらまでグッと力が入ります(笑)。

さらに週末、10(土)に個別をこなした後、次の週は、「未来とは?」初回限定盤の特典である全国Zeppライブの後半です。

12(月)名古屋、13(火)大阪、15(木)札幌で、応募抽選による特典ライブの全日程が終了。

翌日、16(金)に、松井玲奈の所属するチームEの劇場公演というのは、出来れば何かの間違いであって欲しいです(笑)。

ただ、チームEの劇場公演に関しては、すべて松井玲奈が出演するのかどうか、その辺はよく分かりません。

ここまでのスケジュールを見ていると、少なくとも、17(土)の「大写真会」が終わるあたりまでは、松井玲奈が乃木坂9th選抜の一員としてMV撮影に参加するとか、プリンシパルの稽古を行うというのは、ちょっと無理じゃないでしょうか。


5月18(日)以降は、「16人のプリンシパル trois」が始まる30(金)まで、24(土)「大写真会」と25(日)「個別握手会」の他は、平日の劇場公演だけなので(苦笑)、それ以前に比べると、まだ少し時間が作れる可能性があって、松井玲奈がプリンシパルの稽古に合流するとすれば、この辺りということになります。

もちろん、人気のある人なので、この表になくとも、外せないテレビやラジオの収録・出演が入っている可能性も大いにあって、非常に限られた時間しか、稽古に当てられないことが予想されます。

ところで、ここでも、握手会イベントが、24(土)東京、25(日)名古屋というスケジュールなんですが、SKE48やAKB48の運営には、「移動日」という概念がないんでしょうか。

ん~、乃木坂46には、絶対に「支店」になって欲しくないと思いました(笑)。


さて、5月30(金)から、16日間22公演(休演日を除いて)のプリンシパルが始まりますが、実は、松井玲奈がほぼ確実に出演出来ない日が何日かあります。

公演2日目、3日目である5月31(土)と6月1(日)に握手会があって、東京と幕張ですが、担当部数が多い筈で、それが終わって公演に駆けつけるのは、まず無理だと思います。

さらに、7(土)は、「総選挙」の開票イベントで、発表の前にライブイベントが行われる筈なので、この日も昼公演、夜公演、ともに無理でしょう。

生駒里奈が、この日、赤坂ACTシアターにいるのか、味の素スタジアムに行くのか、その辺は、ちょっと分かりません。

そして、プリンシパル最終日である15(日)にも、AKB48の「大写真会」があって、松井玲奈の千秋楽出演はまず無理です。

これらをまとめると、松井玲奈は4日間8公演ほど出演不可能で、出演出来るのは、最高で12日間14公演ということになります。


しかし、プリンシパルの期間中、松井玲奈の仕事が上に挙げたものだけで、それ以外にまったく予定がないとは考えにくい。

しかも、稽古時間が十分に取れないため、演じられる役が限られる可能性があって、昨年と同じ立候補制であれば、参加公演数を減らし、役を絞って舞台に臨むのが自然な形です。

やはり、松井玲奈が参加する公演数は、実際には、かなり少ないと考えるのが妥当じゃないでしょうか。

乃木坂公式サイトのプリンシパルに関するページには、出演メンバーの顔写真がそれぞれ特徴的な絵柄を背景にして載せられていますが、松井玲奈は、顔写真をテープで貼付けたような図柄になっています。

この「暫定感」溢れる構図は(笑)、松井玲奈のプリンシパル参加が、かなり限定的であるという予想を支持しているように思えます。


次に、松井玲奈が、乃木坂9枚目シングルの個別握手会に、どの程度参加するのかという観点から、7月、8月、9月のスケジュールを見てみます。

========== 7月 ==========

5(土)
AKB48の35枚目「前しか向かねえ」大握手会 in 東京ビッグサイト

21(月)
乃木坂46の8枚目「気づいたら片想い」個別握手会 in 幕張メッセ

23(水)
乃木坂46の9枚目シングル発売の可能性

========== 8月 ==========

9(土)
AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」大握手会 in 幕張メッセ
10(日)
AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」大握手会 in 幕張メッセ

20(水)
AKB48の37枚目シングル(総選挙選抜曲)発売の可能性

30(土)
AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」大握手会 in ポートメッセ名古屋

========== 9月 ==========

6(土)
AKB48の35枚目「前しか向かねえ」大握手会 in パシフィコ横浜
7(日)
AKB48の35枚目「前しか向かねえ」大握手会 in パシフィコ横浜

23(火)
AKB48の35枚目「前しか向かねえ」大握手会 in パシフィコ横浜


7月以降は、現在のところAKB48の35枚目、36枚目に関する握手会日程だけが決まっている状態です。

ただ、AKB48の37枚目は、おそらく8月20(水)にリリースされる筈で、その大握手会が、これらの日程に追加して、8月と9月に入ってくる可能性があります。

また、SKE48は、12枚目「美しい稲妻」(2013/07/17)の発売から4ヶ月後に13枚目「賛成カワイイ! 」(2013/11/20)を、さらにその4ヶ月後に14枚目「未来とは? 」(2014/03/19)を出していて、それから4ヶ月後である7月に15枚目を発売する可能性があります。

もし、SKE48が、7月に次のシングルを出すとなると、その個別握手会は、AKB48の大握手会を避ける形で、8月、9月の土曜日曜に入るでしょう。

つまり、松井玲奈のスケジュールは、8月、9月も、この5月と同じく、休日はほとんど握手会で埋まる可能性が十二分にあります。

一方、乃木坂の9枚目シングルは、7月下旬に発売される可能性があり、その場合、個別握手会が、8月、9月を中心に入ってくる。

従って、松井玲奈が9th選抜に入ったとしても、乃木坂9枚目の個別に参加するのは、スケジュール的に厳しく、かりに参加したとしても、30部担当なんてことはあり得なくて、ごく少数の部数を受け持つ程度じゃないでしょうか。

もちろん、SKE48が15枚目の発売をずっと先延ばしにすれば、スケジュール上、松井玲奈が乃木坂のほとんどの個別に参加可能となる場合もあると思いますが、正直、SKE48から見て、只でさえ忙しいエースを乃木坂に持って行かれるのは、デメリットだらけなので(笑)、松井玲奈のフル参加はまずないと見ていいんじゃないでしょうか。


このように、松井玲奈のスケジュールを検討すると、「16人のプリンシパル trois」への参加は極めて限定的で、かつ、9枚目シングルの個別握手会にも、ほとんど、もしくは全く参加しないと考えるのが自然です。

そうなると、松井玲奈が9th選抜に選ばれたとしても、その立場は、AKB48グループと乃木坂46の交流を表す象徴的なものに留まり、重要なポジションには入らない気がします。

また、超多忙である上、本拠地が名古屋なので、乃木坂が出る音楽番組の収録に参加出来ないケースも少なくない筈で、他のメンバーが頻繁にカバーに入ることを想定する必要があります。

となると、松井玲奈がとくに目立つ位置に入る可能性は低く、9th選抜が3人フロントであれば、2列目あたりの可能性が高いんじゃないでしょうか。

しかし、選抜に入らないという可能性は、逆に低いと思っています。

超多忙な松井玲奈が、かなりの無理をしてまで、プリンシパルに参加しようとするのは、やはり、選抜メンバーに選ばれていて、ある意味「出ざるを得ない」状況にあると考えなければ説明が難しい。

乃木坂の運営は、どういうわけかプリンシパルを常軌を逸して重視していて(笑)、「プリンシパル」に出ないなんて乃木坂メンバーじゃないとすら考えている節があるので、選抜メンバーである以上、松井玲奈といえども、不参加は許されないという空気だったかもしれません。

もしそうだとすれば、松井玲奈が可哀想ですね、自ら望んで入った乃木坂ではないので。

何れにしても、くれぐれも怪我だけはしないようにして欲しいです。


ここまでは、松井玲奈のスケジュールから、もし彼女が乃木坂9th選抜に入っても、一番目立つ位置ではなく、活動範囲も限定的ではないかという話をしてきました。

ただ、最近の動きを見ていると、スケジュール以外の面から、「交換留学」に一定の抑制が掛かり始めているように感じます。

AKB48の36枚目「ラブラドール・レトリバー」は、劇場盤にも「総選挙」投票券が入っていて、「総選挙」に出るのであれば、その個別握手会に参加した方が断然いい筈です。

生駒里奈は、チームBの一員であり、36枚目シングルにはチームBの曲が収録され、さらに彼女は「総選挙」にも立候補しました。

ところが、「大握手会」の申し込みサイトには、「生駒里奈の握手会参加は現在検討中です」という文がしばらく載せられていたものの、結局、彼女の個別は設定されませんでした。

運営は何を「検討」していたんでしょう。

スケジュール上の問題であれば、すぐに結論が出る筈で、実際、「気づいたら片想い」の特典イベントは、「ラブラドール・レトリバー」の握手会と一切重なっていません。


私の推測ですが、レコード会社であるソニーは、生駒里奈がAKB48の握手会に参加して、直接、他社のCDを売ることに難色を示しているんじゃないでしょうか。

乃木坂46は、レコード会社がそのまま所属事務所となっているような特殊なアイドルグループで、通常の芸能事務所では考えられないほど、自社CDを売ることにこだわっている気がします。

生駒里奈が「交換留学」を通して、知名度の高いAKB48と関わり、それによって乃木坂46へ注目が集まって、CDがたくさん売れることは歓迎だけど、別のレコード会社のCDを直接売ることは容認出来ない。

AKB48側からすれば、乃木坂メンバーの大握手会参加をソニーが認めてくれれば、もっと思い切って、乃木坂46へテコ入れするつもりだけど、どの会社のCDを売るかという問題がネックになって、思ったように話が進まない。

もしそうだとすれば、生駒里奈が「総選挙」で上位16人に入ったとしても、37枚目シングルの個別へ彼女が参加する可能性は低いことになります。


「気づいたら片想い」の個別握手会を明らかに長期販売する日程を組んだのに、最後の個別まで2ヶ月以上も残っている時点で、次の選抜を発表して、シングルの「前倒し」発売を行う方向に舵を切ったことは、「交換留学」が急な話だったことを示唆しています。

また、生駒里奈のチームB「兼任」が発表された後、随分と長い間、乃木坂公式サイトに松井玲奈の情報が載らなかったことからも、「交換留学」は、直前に話が持ち上がって、細部を詰めないまま、総論賛成で進められた気がします。

ところが、ここにきて、生駒里奈がAKB48の個別に参加するかどうか、松井玲奈がプリンシパルや乃木坂9th選抜に入るかどうか、そして、その個別に参加するかどうかといった、具体的な決断が必要な事項が出てきて、ソニーとAKSの考え方の違いが表面化し始めている。

そんな風に見えます。


「気づいたら片想い」個別握手会のCDセールスがなかなか伸びないことは、ソニーに、少なからぬショックを与えているのかもしれません。

初回限定盤のセールスが良かったので、オリコンはそれなりの数字になっていますが、「forTUNE music」の帳簿を黒字するという観点からすれば、個別が伸びなければ話にならない(笑)。

個別の応募を第17次まで受け付けるという、なりふり構わぬ策を打ってきたことが、ショックの大きさを物語っているようにも思えます。

AKB流のやり方に任せてみたけど、あんまり良いことないじゃないかと、もしソニー側が思い始めているのだとすれば、生駒里奈と松井玲奈の「交換留学」の行方にも、少なからぬ影響が出てくる可能性があります。

生駒里奈が「総選挙」で何位になるのか、松井玲奈は乃木坂選抜のどのポジションに入るのか、こういったことが、運営同士の微妙な関係に左右されるのだとすれば、その都度、その都度、上からの命令に振り回されるメンバーは、気持ちを維持するのが大変だと思います。

松井玲奈が自身のブログに書いた「中立な立場」という言葉、何だかとても切ない響きがします。


ところで、「交換留学」の行方より、個人的には、星野みなみが満載の「E☆エブリスタ年鑑 2014年版」が、いつになったら届くかが、気になるんですが(笑)。

でも、販売側がびっくりするほど注文が殺到しているのなら、みなみに次のオファーがくる確率が高まるわけで、良い出来事であるかもしれないですね。

そう思いながら、じっと待つことにします(笑)。


関連サイト

「中立な立場」と書かれた松井玲奈ブログに関する記事


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