パラグアイ戦、惜しかったですね。守りに守ってPKまで持ち込んだんですが、最後の最後に、幸運の女神がパラグアイに微笑んでしまいました。
それにしても、ゴールが遠かった。パラグアイの堅守に阻まれて、シュートの機会が少なかった上に、少ないチャンスを得点に結びつける決定力がなかった。
決勝トーナメントで勝つためには、強靭なディフェンスに加えて、様々な攻撃パターンを駆使できる多彩なオフェンスが必要不可欠ということなんでしょう。やはり、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、スペインといった強豪国並みの攻撃力と日本の攻撃力の間には、大きな距離があることがはっきりしました。
しかし、これこそ今回のワールドカップでの一番の収穫じゃないでしょうか。
ベスト4への道のりはとても遠いけど、今まで、漠然と果てしなく遠いと思っていたのが、今大会を通して、その距離が数十キロとか数百キロとか、具体的な数字として見えてきた。
今まで、とてつもなく強いと思っていた相手が、具体的にどのくらい強いのか、相手が持っていて、自分に欠けているものは何か、身をもって知ることが出来た。
これは、間違いなく大きな進歩でしょう。
相手の実力を知り、自分の実力を知って、初めて具体的な攻略法も見えてくる。漠然としか分からない相手とは、戦いようがない。
2010年のワールドカップは、日本を、世界トップレベルへのスタートラインに立たせてくれた大会かもしれません。
そのラインから、良いスタートが切れるかどうかは、主将の長谷部選手がコメントしたように、Jリーグの今後の盛り上がりに掛かっているのでしょう。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
それにしても、ゴールが遠かった。パラグアイの堅守に阻まれて、シュートの機会が少なかった上に、少ないチャンスを得点に結びつける決定力がなかった。
決勝トーナメントで勝つためには、強靭なディフェンスに加えて、様々な攻撃パターンを駆使できる多彩なオフェンスが必要不可欠ということなんでしょう。やはり、ブラジル、ドイツ、アルゼンチン、スペインといった強豪国並みの攻撃力と日本の攻撃力の間には、大きな距離があることがはっきりしました。
しかし、これこそ今回のワールドカップでの一番の収穫じゃないでしょうか。
ベスト4への道のりはとても遠いけど、今まで、漠然と果てしなく遠いと思っていたのが、今大会を通して、その距離が数十キロとか数百キロとか、具体的な数字として見えてきた。
今まで、とてつもなく強いと思っていた相手が、具体的にどのくらい強いのか、相手が持っていて、自分に欠けているものは何か、身をもって知ることが出来た。
これは、間違いなく大きな進歩でしょう。
相手の実力を知り、自分の実力を知って、初めて具体的な攻略法も見えてくる。漠然としか分からない相手とは、戦いようがない。
2010年のワールドカップは、日本を、世界トップレベルへのスタートラインに立たせてくれた大会かもしれません。
そのラインから、良いスタートが切れるかどうかは、主将の長谷部選手がコメントしたように、Jリーグの今後の盛り上がりに掛かっているのでしょう。
選手の皆さん、お疲れ様でした。