今日、5月16日付の有線ランキング(集計期間は04/26~05/09の2週分)が発表されました。
以下に歴代シングルの成績とともに載せましたが、8枚目表題曲「気づいたら片想い」は21位でした。
好調を維持する「気づいたら片想い」の有線ランキング
凡例
シングル番号 ランクイン回数 [最高順位] 曲名 (発売日)
# 最新5月16日付でランクインしている場合は、ランクイン回数*(現在の順位)となっている
1枚目 7回 [54位] ぐるぐるカーテン (2012/02/22)
2枚目 8回 [44位] おいでシャンプー (2012/05/02)
3枚目 7回 [69位] 走れ!Bicycle (2012/08/22)
4枚目 7回 [66位] 制服のマネキン (2012/12/19)
5枚目 3回 [112位] 君の名は希望 (2013/03/13)
6枚目 4回 [96位] ガールズルール (2013/07/03)
7枚目 0回 [圏外] バレッタ (2013/11/27)
8枚目 6回*(21位) [8位] 気づいたら片想い (2014/04/02)
発売2週目の4月18日付ランキングで、登場3回目にして最高8位を記録したあと、4月25日付11位、5月2日付16位と下がって、今回の順位になっていて、非常に好調な成績です。
前作表題曲「バレッタ」が、一度も150位以内にランクインしない「完全圏外」で、今作表題曲がいきなりトップ10入りを果たすのは、とてつもない順位上昇です。
それほど知名度の高くない歌手の曲へ、急激に注目が集まるとすれば、普通は、人気ドラマの主題歌に採用されていたり、あるいは、冬季五輪のフィギアで、金メダルをとったスケーターがフリーで使ったとか(笑)、何か社会的に有名なイベントと絡んでいることが多いと思います。
「気づいたら片想い」の場合、そういったイベントは見当たりませんが、一つ考えられるのは、コンビニチェーンのミニストップとのタイアップです。
4月9日(水)から4月21日(月)まで「気づいたら片想い」発売記念キャンペーンと銘打ったコラボを行っていて、実際、店内で曲が流れていました。
最高順位の8位となった際の集計期間は4月5日(土)から4月11日(金)で、ちょうどコラボ期間の前半に当たっています。
一方、今回は、4月26日(土)から5月9日(金)までの集計で、コラボ期間はすでに終わっていて、それでも順位が急落することなく、21位という高いレベルに留まっていることから、「気づいたら片想い」への関心は依然、持続していると考えていいでしょう。
トップ10に入ると、ランキングの表紙ページに載るため、それだけで関心が高まって、順位の落ち方が緩やかになるのは自然なことです。
ただ、テレビ朝日「ミュージックステーション」を始め、音楽番組からバラエティまで、メンバーがテレビの有名番組に出演したり、巨大なジャケット写真をビル外壁に掲げるなど、「気づいたら片想い」では、かつてないほど徹底した宣伝広告が行われていて、その効果は少なくないと思います。
また、後で述べるように、「組閣」という特別な出来事が、乃木坂への関心を高め、セールスに影響を与えている面はあるんじゃないでしょうか。
ところで、3月12日(水)HKT48「桜、みんなで食べた」、3月19日(水)SKE48「未来とは?」、3月26日(水)NMB48「高嶺の林檎」、そして4月2日(水)に「気づいたら片想い」が発売され、3月中旬から4月初めに掛けて、「支店」と乃木坂のシングルCDが連続リリースされました。
この4曲を比べると、有線ランキングに関しては、以下のように、もともと有線に強いHKT48の「桜、みんなで食べた」と乃木坂「気づいたら片想い」の好調ぶりが目立っています。
HKT48
1枚目 15回 [19位] スキ!スキ!スキップ! (2013/03/20)
2枚目 17回 [12位] メロンジュース (2013/09/04)
3枚目 9回*(58位) [10位] 桜、みんなで食べた (2014/03/12)
SKE48
11枚目 6回 [29位] チョコの奴隷 (2013/01/30)
12枚目 4回 [60位] 美しい稲妻 (2013/07/17)
13枚目 10回 [25位] 賛成カワイイ! (2013/11/20)
14枚目 7回*(142位) [45位] 未来とは? (2014/03/19)
NMB48
6枚目 8回 [60位] 北川謙二 (2012/11/07)
7枚目 4回 [118位] 僕らのユリイカ (2013/06/19)
8枚目 10回 [33位] カモネギックス (2013/10/02)
9枚目 4回 [119位] 高嶺の林檎 (2014/03/26)
SKE48「未来とは?」は、45位が最高で、現在142位という圏外ギリギリまで下がっています。
また、NMB48「高嶺の林檎」は、最高が119位で、これは過去もっとも低い最高順位でした。
歴代シングル表題曲のランキングを見ると、NMB48は有線を意識したプロモーションを行っていないようで、運営があまり重視してないのかもしれません。
ただ、昨年末、NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、そこで歌った「カモネギックス」がランクイン回数、最高順位ともに、これまでの最高を記録したのに、その次の曲が一気に成績を落としていて、今の時代、紅白の効果は思った以上に限定的なのかなという印象を受けます。
参考までに、AKB48のランキングを載せておきます。
AKB48
32枚目 37回 [2位] 恋するフォーチュンクッキー (2013/08/21)
33枚目 9回 [3位] ハート・エレキ (2013/10/30)
34枚目 10回 [43位] 鈴懸の木の道で(以下略) (2013/12/11)
35枚目 12回*(117位) [2位] 前しか向かねえ (2014/02/26)
36枚目 1回*(51位) [51位] ラブラドール・レトリバー (2014/05/21)
32枚目表題曲「恋するフォーチュンクッキー」が、37回ランクイン、最高2位という成績を残して、今回、圏外に去りました。
この曲は、AKB48にとって初めてのロングヒットで、その成功によって、当初はあれこれ批判のあった総選挙1位指原莉乃は、この一年で、グループ内での地位を確固たるものにしたと思います。
一方、総選挙投票券が付いた36枚目シングル表題曲「ラブラドール・レトリバー」が、発売2週前で51位にランクインしてきました。
「総選挙」は、AKB48でもっとも注目を集めるイベントなので、投票、開票へ向かうにつれて順位を上げてくるでしょう。
「組閣」が乃木坂に与えるプラスの影響とマイナスの影響
「気づいたら片想い」が有線ランキングで際立った成績を挙げた理由として、ミニストップとのコラボや大規模な宣伝広告に加えて、生駒里奈と松井玲奈の「交換留学」が発表され、乃木坂が「組閣」に巻き込まれたことが考えられます。
「組閣」の中味を見ると、SKE48やNMB48の方がより大きな人事シャッフルを強いられているのですが、「公式ライバル」として、AKB48グループと距離を保っていた乃木坂から、初めてAKB48との「兼任」メンバーが出たことが話題となり、ネットで頻繁に取り上げられました。
9th選抜に関するネット記事も、松井玲奈の選抜入りを見出しにする記事が多く(笑)、乃木坂への関心が「組閣」絡みであることが分かります。
こういった乃木坂への興味が、有線ランキング好成績の一助となり、それ以上に、ネット動向に直接影響を受けるダウンロードランキングを、押し上げている可能性が高いと思います。
iTunes Store の「トップソング」を見ると、同時期にリリースされた「支店」の曲がいずれも発売4週目ほどで200位より下の圏外に去ったのに対し、「気づいたら片想い」は、発売7週目に入った現在でも120位あたりに留まっていて、異例の強さを見せています。
有線リクエスト、ダウンロード配信、そして初回限定盤CDの好調ぶりを見ていると、今回乃木坂が「組閣」に巻き込まれたことは、少なくとも「気づいたら片想い」のこういったセールスには、プラスに働いている気がします。
まあ、だからこそ運営がファンの反対を押し切って、話題作りをしたがるのかもしれません。
しかし、何度か書いてきましたが、「気づいたら片想い」の個別握手会によるCDセールスは、明らかに前作「バレッタ」より落ちています。
実際、一般流通CDの売り上げは、前作を3万枚ほど上回っているのに、オリコン累計では現在1万枚ほど越えたあたりで、個別第14次応募で新たに出た完売は2部、推定2千枚ほどの積み上げに留まっていて、今後、大きな伸びは期待出来ない状態です。
一般流通CDで3万枚のプラスがあれば、今までの乃木坂であれば、累計で5万枚は前作を上回ってもおかしくないのですが、個別でのセールスが芳しくないため、なかなかオリコンの数字が伸びないということです。
9枚目の個別を見ないとまだ判断は出来ませんが、あるいは、乃木坂のコアファン数が7枚目でピークを迎え、8枚目で「ピークアウト」したのではないかと、危惧しています。
また、前回の記事『乃木坂が直面する人気格差と年齢イメージ差、チーム分けによるシングル両A面化を考える [14May14]』で指摘したように、メンバー間に大きな人気格差が生まれていることも気になる点で、それによってチャンス格差が今以上に広がると、さらに全体人気は伸びなくなっていきます。
生駒里奈のチームB「兼任」と松井玲奈の乃木坂「兼任」という刺激的なことが起こって、今まで乃木坂に興味のなかった人々が面白そうだと集まり、ダウンロード配信や店頭販売CDのセールスは伸びたけど、その一方、コアファンの中から、乃木坂と距離を置く人が出てきて、個別によるCDセールスは落ちてしまった。
そして、ファン数が多い人気メンバーへの影響は、全完売の達成が遅くなる程度だけど、ファン数の少ないメンバーは大きな打撃を受けて、人気の格差が広がっていく。
どうも、そんな光景が頭に浮かぶのですが、この認識が正しいかどうか、9枚目以降のセールスが注目されます。
生駒里奈が「総選挙」選抜入りする可能性は高い
現在のAKB48グループは、まさに、刺激のあるイベントを仕掛け過ぎて、一つのグループをじっくり応援する固定ファンが減り、面白そうな出来事があればそこに人が集まるといった人気構造になっていると思います。
そのため、セールスが安定せず、注目を集めるために、絶えず刺激的なイベントを打ち続けなければならない。
そして、その頂点にあるイベントが「総選挙」です。
指原莉乃は、テレビ朝日「いきなり!黄金伝説。」の記念特集回に、2週連続で主役として出演していて、いよいよ「総選挙」へ向けたプロモーションが本格化してきた感があります。
指原莉乃に対する、AKB48運営のあからさまなフィーチャーぶりを見ると、今回も、彼女が1位を獲得する、あるいは、少なくともトップ争いに絡むのは間違いないでしょう。
「総選挙」は、秋元康氏とAKSが見ている「夢」のようなものなので、彼らが上位に入れたいメンバーがあれば、ほぼ確実に上位に入る筈で、票読みではなく、運営は誰をフィーチャーしたがっているかを考えた方が、結果を当てやすいと思います。
というのも、「いきなり!黄金伝説。」出演のような強力なプロモーションを行えば、指原莉乃へ注目が集まって、彼女の票が伸びるのは当たり前ですね(笑)。
とくに注目したいのは、5月21日(水)に行われる「速報」、つまり中間発表ですが、それに対して秋元康氏がコメントする際、どのメンバーのことを取り上げ、記事として流されるかという点です。
昨年は、やはり指原莉乃に関する話題が大きく取り上げられ、それが後押しとなって、浮動票が彼女に流れた面があります。
まあ、本当の選挙であればアウトな話だらけですが、AKB48「総選挙」は運営の「夢」舞台ですから、嫌なら投票しなければ良いということです(笑)。
しかし、メンバーの方は、透明性と公平性が担保されてないから不参加、というわけにいきません。
ということで、生駒里奈です(笑)。
生駒ちゃんは、最近、テレビ露出を急激に増やしていて、今日は19:00から日本テレビ「笑神様は突然に」、明日は12:00からフジテレビ「マカフシ」、19:56から日本テレビ「世界一受けたい授業」と、人気番組に立て続けに出演する予定です。
また、ネットで噂になっているように、「総選挙」への応援を呼びかける「ティッシュ配り」を、乃木坂メンバーと一緒に各地で行っているようで、この模様もいずれテレビで放送されるでしょう。
こういった生駒里奈への力の入れようを考えると、彼女が選抜入りする可能性はかなり高いという気がします。
一応、票読みをしてみましょう。
「気づいたら片想い」個別では、生駒里奈の売り上げは、個別第14次応募終了後で、推定1万3千枚ほどです。
これは第1次応募が始まった2月4日(火)から第14次応募終了の5月9日(金)までの94日間で積み重ねた枚数で、「総選挙」へ向けてCDを買う期間を1ヶ月とすれば、その3分の1である4千枚ほどが参考となります。
握手会は会場までの往復交通費など追加出費がある上、時間も掛かるのに対して、「総選挙」の投票はパソコンに入力するだけなので、参加し易いのは確かなんですが、やはりAKB48のシングルを買うことに抵抗を覚える乃木坂ファンは少なくないでしょう。
従って、「乃木坂の風 24Mar14 ~ 生駒里奈は「総選挙」に参加するのか、日程、集票力、話題作り、そして「支店」化」に書いたように、乃木坂ファンからの票、つまり基礎票としては、1万枚に届かないという予想になります。
しかし、ゴールデンタイムの人気番組に出て関心を高めていくと、「総選挙」というイベントが好きな人は少なくないので、その浮動票が生駒里奈に入る確率は高くなります。
また、乃木坂メンバーを巻き込んだ「ティッシュ配り」が放送されると、乃木坂ファンの中でも、生駒里奈を応援しようという人が増えるはずです。
16人の選抜に入るには、昨年のケースでは4万票以上が必要ですが、「速報」段階で1万票弱ほど獲得して、「これはもしかすると」という空気になれば、一気に票を伸ばす可能性はあると思います。
もちろん、そのためには、ネット記事、秋元康氏のコメント、徹底したテレビ出演、CDを何千枚も積み上げた写真(笑)など、昨年の指原莉乃と同じような、一連のお約束プロモーションが不可欠ですが、生駒里奈へのAKB運営のこだわりを見ると、「速報」での票数さえある程度確保出来れば、行けるんじゃないでしょうか。
まあ、重点的にプロモーションして貰ったり、「総選挙」で上位に入ることは、生駒里奈というタレントにとって、少なくとも短期的には、間違いなくプラスだと思います。
ただ、それが乃木坂46というグループにどんな影響を及ぼすのか、そして長期的に見て生駒にプラスなのかは、また別の話です。
個人的には、刺激的なイベントによって注目を集めるのではなく、音楽的ステージ的に魅力のあるコンセプトによって人気を集める道を、乃木坂が選んで、生駒里奈もその中で成長して欲しいと思っているのですが、どんどん違う方向に進んでいるようです。
BABYMETALがヨーロッパツアーを行うまでに成長したり、PerfumeやももいろクローバーZに、AKB48が人気を引き離されていくのを見ていると、時代はアイドルに独自性のある音楽を求め始めている気がします。
「総選挙」という秋元康氏の「夢」が、いつまで人々を引きつける「夢」であり続けられるのか、それが今回一番の注目点なのかもしれません。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
以下に歴代シングルの成績とともに載せましたが、8枚目表題曲「気づいたら片想い」は21位でした。
好調を維持する「気づいたら片想い」の有線ランキング
凡例
シングル番号 ランクイン回数 [最高順位] 曲名 (発売日)
# 最新5月16日付でランクインしている場合は、ランクイン回数*(現在の順位)となっている
1枚目 7回 [54位] ぐるぐるカーテン (2012/02/22)
2枚目 8回 [44位] おいでシャンプー (2012/05/02)
3枚目 7回 [69位] 走れ!Bicycle (2012/08/22)
4枚目 7回 [66位] 制服のマネキン (2012/12/19)
5枚目 3回 [112位] 君の名は希望 (2013/03/13)
6枚目 4回 [96位] ガールズルール (2013/07/03)
7枚目 0回 [圏外] バレッタ (2013/11/27)
8枚目 6回*(21位) [8位] 気づいたら片想い (2014/04/02)
発売2週目の4月18日付ランキングで、登場3回目にして最高8位を記録したあと、4月25日付11位、5月2日付16位と下がって、今回の順位になっていて、非常に好調な成績です。
前作表題曲「バレッタ」が、一度も150位以内にランクインしない「完全圏外」で、今作表題曲がいきなりトップ10入りを果たすのは、とてつもない順位上昇です。
それほど知名度の高くない歌手の曲へ、急激に注目が集まるとすれば、普通は、人気ドラマの主題歌に採用されていたり、あるいは、冬季五輪のフィギアで、金メダルをとったスケーターがフリーで使ったとか(笑)、何か社会的に有名なイベントと絡んでいることが多いと思います。
「気づいたら片想い」の場合、そういったイベントは見当たりませんが、一つ考えられるのは、コンビニチェーンのミニストップとのタイアップです。
4月9日(水)から4月21日(月)まで「気づいたら片想い」発売記念キャンペーンと銘打ったコラボを行っていて、実際、店内で曲が流れていました。
最高順位の8位となった際の集計期間は4月5日(土)から4月11日(金)で、ちょうどコラボ期間の前半に当たっています。
一方、今回は、4月26日(土)から5月9日(金)までの集計で、コラボ期間はすでに終わっていて、それでも順位が急落することなく、21位という高いレベルに留まっていることから、「気づいたら片想い」への関心は依然、持続していると考えていいでしょう。
トップ10に入ると、ランキングの表紙ページに載るため、それだけで関心が高まって、順位の落ち方が緩やかになるのは自然なことです。
ただ、テレビ朝日「ミュージックステーション」を始め、音楽番組からバラエティまで、メンバーがテレビの有名番組に出演したり、巨大なジャケット写真をビル外壁に掲げるなど、「気づいたら片想い」では、かつてないほど徹底した宣伝広告が行われていて、その効果は少なくないと思います。
また、後で述べるように、「組閣」という特別な出来事が、乃木坂への関心を高め、セールスに影響を与えている面はあるんじゃないでしょうか。
ところで、3月12日(水)HKT48「桜、みんなで食べた」、3月19日(水)SKE48「未来とは?」、3月26日(水)NMB48「高嶺の林檎」、そして4月2日(水)に「気づいたら片想い」が発売され、3月中旬から4月初めに掛けて、「支店」と乃木坂のシングルCDが連続リリースされました。
この4曲を比べると、有線ランキングに関しては、以下のように、もともと有線に強いHKT48の「桜、みんなで食べた」と乃木坂「気づいたら片想い」の好調ぶりが目立っています。
HKT48
1枚目 15回 [19位] スキ!スキ!スキップ! (2013/03/20)
2枚目 17回 [12位] メロンジュース (2013/09/04)
3枚目 9回*(58位) [10位] 桜、みんなで食べた (2014/03/12)
SKE48
11枚目 6回 [29位] チョコの奴隷 (2013/01/30)
12枚目 4回 [60位] 美しい稲妻 (2013/07/17)
13枚目 10回 [25位] 賛成カワイイ! (2013/11/20)
14枚目 7回*(142位) [45位] 未来とは? (2014/03/19)
NMB48
6枚目 8回 [60位] 北川謙二 (2012/11/07)
7枚目 4回 [118位] 僕らのユリイカ (2013/06/19)
8枚目 10回 [33位] カモネギックス (2013/10/02)
9枚目 4回 [119位] 高嶺の林檎 (2014/03/26)
SKE48「未来とは?」は、45位が最高で、現在142位という圏外ギリギリまで下がっています。
また、NMB48「高嶺の林檎」は、最高が119位で、これは過去もっとも低い最高順位でした。
歴代シングル表題曲のランキングを見ると、NMB48は有線を意識したプロモーションを行っていないようで、運営があまり重視してないのかもしれません。
ただ、昨年末、NHK紅白歌合戦に初出場を果たし、そこで歌った「カモネギックス」がランクイン回数、最高順位ともに、これまでの最高を記録したのに、その次の曲が一気に成績を落としていて、今の時代、紅白の効果は思った以上に限定的なのかなという印象を受けます。
参考までに、AKB48のランキングを載せておきます。
AKB48
32枚目 37回 [2位] 恋するフォーチュンクッキー (2013/08/21)
33枚目 9回 [3位] ハート・エレキ (2013/10/30)
34枚目 10回 [43位] 鈴懸の木の道で(以下略) (2013/12/11)
35枚目 12回*(117位) [2位] 前しか向かねえ (2014/02/26)
36枚目 1回*(51位) [51位] ラブラドール・レトリバー (2014/05/21)
32枚目表題曲「恋するフォーチュンクッキー」が、37回ランクイン、最高2位という成績を残して、今回、圏外に去りました。
この曲は、AKB48にとって初めてのロングヒットで、その成功によって、当初はあれこれ批判のあった総選挙1位指原莉乃は、この一年で、グループ内での地位を確固たるものにしたと思います。
一方、総選挙投票券が付いた36枚目シングル表題曲「ラブラドール・レトリバー」が、発売2週前で51位にランクインしてきました。
「総選挙」は、AKB48でもっとも注目を集めるイベントなので、投票、開票へ向かうにつれて順位を上げてくるでしょう。
「組閣」が乃木坂に与えるプラスの影響とマイナスの影響
「気づいたら片想い」が有線ランキングで際立った成績を挙げた理由として、ミニストップとのコラボや大規模な宣伝広告に加えて、生駒里奈と松井玲奈の「交換留学」が発表され、乃木坂が「組閣」に巻き込まれたことが考えられます。
「組閣」の中味を見ると、SKE48やNMB48の方がより大きな人事シャッフルを強いられているのですが、「公式ライバル」として、AKB48グループと距離を保っていた乃木坂から、初めてAKB48との「兼任」メンバーが出たことが話題となり、ネットで頻繁に取り上げられました。
9th選抜に関するネット記事も、松井玲奈の選抜入りを見出しにする記事が多く(笑)、乃木坂への関心が「組閣」絡みであることが分かります。
こういった乃木坂への興味が、有線ランキング好成績の一助となり、それ以上に、ネット動向に直接影響を受けるダウンロードランキングを、押し上げている可能性が高いと思います。
iTunes Store の「トップソング」を見ると、同時期にリリースされた「支店」の曲がいずれも発売4週目ほどで200位より下の圏外に去ったのに対し、「気づいたら片想い」は、発売7週目に入った現在でも120位あたりに留まっていて、異例の強さを見せています。
有線リクエスト、ダウンロード配信、そして初回限定盤CDの好調ぶりを見ていると、今回乃木坂が「組閣」に巻き込まれたことは、少なくとも「気づいたら片想い」のこういったセールスには、プラスに働いている気がします。
まあ、だからこそ運営がファンの反対を押し切って、話題作りをしたがるのかもしれません。
しかし、何度か書いてきましたが、「気づいたら片想い」の個別握手会によるCDセールスは、明らかに前作「バレッタ」より落ちています。
実際、一般流通CDの売り上げは、前作を3万枚ほど上回っているのに、オリコン累計では現在1万枚ほど越えたあたりで、個別第14次応募で新たに出た完売は2部、推定2千枚ほどの積み上げに留まっていて、今後、大きな伸びは期待出来ない状態です。
一般流通CDで3万枚のプラスがあれば、今までの乃木坂であれば、累計で5万枚は前作を上回ってもおかしくないのですが、個別でのセールスが芳しくないため、なかなかオリコンの数字が伸びないということです。
9枚目の個別を見ないとまだ判断は出来ませんが、あるいは、乃木坂のコアファン数が7枚目でピークを迎え、8枚目で「ピークアウト」したのではないかと、危惧しています。
また、前回の記事『乃木坂が直面する人気格差と年齢イメージ差、チーム分けによるシングル両A面化を考える [14May14]』で指摘したように、メンバー間に大きな人気格差が生まれていることも気になる点で、それによってチャンス格差が今以上に広がると、さらに全体人気は伸びなくなっていきます。
生駒里奈のチームB「兼任」と松井玲奈の乃木坂「兼任」という刺激的なことが起こって、今まで乃木坂に興味のなかった人々が面白そうだと集まり、ダウンロード配信や店頭販売CDのセールスは伸びたけど、その一方、コアファンの中から、乃木坂と距離を置く人が出てきて、個別によるCDセールスは落ちてしまった。
そして、ファン数が多い人気メンバーへの影響は、全完売の達成が遅くなる程度だけど、ファン数の少ないメンバーは大きな打撃を受けて、人気の格差が広がっていく。
どうも、そんな光景が頭に浮かぶのですが、この認識が正しいかどうか、9枚目以降のセールスが注目されます。
生駒里奈が「総選挙」選抜入りする可能性は高い
現在のAKB48グループは、まさに、刺激のあるイベントを仕掛け過ぎて、一つのグループをじっくり応援する固定ファンが減り、面白そうな出来事があればそこに人が集まるといった人気構造になっていると思います。
そのため、セールスが安定せず、注目を集めるために、絶えず刺激的なイベントを打ち続けなければならない。
そして、その頂点にあるイベントが「総選挙」です。
指原莉乃は、テレビ朝日「いきなり!黄金伝説。」の記念特集回に、2週連続で主役として出演していて、いよいよ「総選挙」へ向けたプロモーションが本格化してきた感があります。
指原莉乃に対する、AKB48運営のあからさまなフィーチャーぶりを見ると、今回も、彼女が1位を獲得する、あるいは、少なくともトップ争いに絡むのは間違いないでしょう。
「総選挙」は、秋元康氏とAKSが見ている「夢」のようなものなので、彼らが上位に入れたいメンバーがあれば、ほぼ確実に上位に入る筈で、票読みではなく、運営は誰をフィーチャーしたがっているかを考えた方が、結果を当てやすいと思います。
というのも、「いきなり!黄金伝説。」出演のような強力なプロモーションを行えば、指原莉乃へ注目が集まって、彼女の票が伸びるのは当たり前ですね(笑)。
とくに注目したいのは、5月21日(水)に行われる「速報」、つまり中間発表ですが、それに対して秋元康氏がコメントする際、どのメンバーのことを取り上げ、記事として流されるかという点です。
昨年は、やはり指原莉乃に関する話題が大きく取り上げられ、それが後押しとなって、浮動票が彼女に流れた面があります。
まあ、本当の選挙であればアウトな話だらけですが、AKB48「総選挙」は運営の「夢」舞台ですから、嫌なら投票しなければ良いということです(笑)。
しかし、メンバーの方は、透明性と公平性が担保されてないから不参加、というわけにいきません。
ということで、生駒里奈です(笑)。
生駒ちゃんは、最近、テレビ露出を急激に増やしていて、今日は19:00から日本テレビ「笑神様は突然に」、明日は12:00からフジテレビ「マカフシ」、19:56から日本テレビ「世界一受けたい授業」と、人気番組に立て続けに出演する予定です。
また、ネットで噂になっているように、「総選挙」への応援を呼びかける「ティッシュ配り」を、乃木坂メンバーと一緒に各地で行っているようで、この模様もいずれテレビで放送されるでしょう。
こういった生駒里奈への力の入れようを考えると、彼女が選抜入りする可能性はかなり高いという気がします。
一応、票読みをしてみましょう。
「気づいたら片想い」個別では、生駒里奈の売り上げは、個別第14次応募終了後で、推定1万3千枚ほどです。
これは第1次応募が始まった2月4日(火)から第14次応募終了の5月9日(金)までの94日間で積み重ねた枚数で、「総選挙」へ向けてCDを買う期間を1ヶ月とすれば、その3分の1である4千枚ほどが参考となります。
握手会は会場までの往復交通費など追加出費がある上、時間も掛かるのに対して、「総選挙」の投票はパソコンに入力するだけなので、参加し易いのは確かなんですが、やはりAKB48のシングルを買うことに抵抗を覚える乃木坂ファンは少なくないでしょう。
従って、「乃木坂の風 24Mar14 ~ 生駒里奈は「総選挙」に参加するのか、日程、集票力、話題作り、そして「支店」化」に書いたように、乃木坂ファンからの票、つまり基礎票としては、1万枚に届かないという予想になります。
しかし、ゴールデンタイムの人気番組に出て関心を高めていくと、「総選挙」というイベントが好きな人は少なくないので、その浮動票が生駒里奈に入る確率は高くなります。
また、乃木坂メンバーを巻き込んだ「ティッシュ配り」が放送されると、乃木坂ファンの中でも、生駒里奈を応援しようという人が増えるはずです。
16人の選抜に入るには、昨年のケースでは4万票以上が必要ですが、「速報」段階で1万票弱ほど獲得して、「これはもしかすると」という空気になれば、一気に票を伸ばす可能性はあると思います。
もちろん、そのためには、ネット記事、秋元康氏のコメント、徹底したテレビ出演、CDを何千枚も積み上げた写真(笑)など、昨年の指原莉乃と同じような、一連のお約束プロモーションが不可欠ですが、生駒里奈へのAKB運営のこだわりを見ると、「速報」での票数さえある程度確保出来れば、行けるんじゃないでしょうか。
まあ、重点的にプロモーションして貰ったり、「総選挙」で上位に入ることは、生駒里奈というタレントにとって、少なくとも短期的には、間違いなくプラスだと思います。
ただ、それが乃木坂46というグループにどんな影響を及ぼすのか、そして長期的に見て生駒にプラスなのかは、また別の話です。
個人的には、刺激的なイベントによって注目を集めるのではなく、音楽的ステージ的に魅力のあるコンセプトによって人気を集める道を、乃木坂が選んで、生駒里奈もその中で成長して欲しいと思っているのですが、どんどん違う方向に進んでいるようです。
BABYMETALがヨーロッパツアーを行うまでに成長したり、PerfumeやももいろクローバーZに、AKB48が人気を引き離されていくのを見ていると、時代はアイドルに独自性のある音楽を求め始めている気がします。
「総選挙」という秋元康氏の「夢」が、いつまで人々を引きつける「夢」であり続けられるのか、それが今回一番の注目点なのかもしれません。
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