みなみ、おめでとう!
4月18日(金)に発売されるスマホ小説ガイド「E★エブリスタ年鑑2014年版」の表紙、裏表紙のモデルに、星野みなみが抜擢され、なんとグラビアページもあるようです。
いよいよ時代がみなみに追いついてきた!
というのは、さすがに、言い過ぎでしょうか(笑)。
しかし、持っているスター性はずば抜けているので、こうやってメディア露出を増やしていけば、大ブレイクも全然夢じゃない筈で、期待感が高まっていきます。
もちろん、この本は絶対に買うよ~(笑)。
ところで、昨日放送されたテレビ朝日「関ジャニの仕分け∞」の「第3回歌うまキッズ最強No.1決定戦」に出ていた、柿原穂乃佳という12歳の女の子が、あまりに歌が上手くて、驚愕しました。
歌自慢の子どもたちが、トーナメント形式で、カラオケの点数を競う企画ですが、キッズで優勝した柿原穂乃佳ちゃん、音程を正確に取れる上に、声質、声量ともに素晴らしくて、聴いてて鳥肌が立ちました。
ルックスや性格も、明るく元気そうで、人を引きつけるタレント性をふんだんに持っていて、これは将来が楽しみです。
番組最後では、プロ歌手であるMay J.に僅差で敗れましたが、歌手デビューという観点では、もう十二分に勝利を収めていて(笑)、本人さえその気であれば、すぐにでも手を挙げるプロダクションがあるんじゃないかと。
ちなみに、彼女もアクターズスクール広島だそうで、モーニング娘。の鞘師里保、BABYMETALの中元すず香と、何で広島に、こうまで逸材が集まるんでしょう。
広島は、沖縄並みに、もともと芸能が盛んな地域なのかな。
この子たちは、将来のJ-pop界を支えていくだけの力量を持っているので、このまま順調に育っていって欲しいですね、握手会なんかせずに(笑)。
それから、May J.が決勝戦で歌った「レット・イット・ゴー~ありのままで~(エンドソング)」、さっそくダウンロードしました。
歌が上手いって、つくづく良いですね。
さて、いよいよ、8枚目「気づいたら片想い」の発売が迫ってきました。
先日、個別握手会の第8次(三月第2次)応募受付が行われ、それに伴って、第7次(三月第1次)終了後の完売状況が判明しました。
この第7次応募による当選分は、4月2日(水)までに発送するそうなので、オリコン初動の集計締め切り日である4月6日(日)に間に合う筈で、すべてカウントされると見ていいと思います。
一方、第8次分は、4月2日(水)以降に、順次発送ということなので、初動に算入されたとしても、一部だということになり、結局、オリコン初動のうち、個別握手会による売り上げ枚数は、第7次分まででほとんど決まると考えられます。
そこで、今日は、第7次終了後の完売表を基に、「気づいたら片想い」の初動枚数を予想してみたいと思います。
まずは、第7次終了後のメンバーごとの完売部数を見てみます。
表1 : 8枚目「気づいたら片想い」第7次後の完売部数順にメンバーを並べた表
凡例
完売部数 メンバー名 (/担当部数*, 8th6次後からの完売部数の積み上げ, 万枚単位で表した推定売り上げ枚数**)
* 赤色の数字は、西川七海の卒業に伴って、担当部数が増えたことを示している。増加分は、衛藤1部、永島2部、北野1部、中元1部の計5部
** シミュレーション計算で求めた推定値で、例えば「1.5」は、1万5千枚を意味する
30部 西野七瀬 (/30, 0, 2.0)、秋元真夏 (/30, 0, 2.0)、白石麻衣 (/30, +2, 2.0)
29部 松村沙友理 (/30, +3, 2.0)、橋本奈々未 (/30, +1, 2.0)
26部 桜井玲香 (/30, +1, 2.0)
25部 深川麻衣 (/30, +5, 2.0)
21部 衛藤美彩 (/29, +2, 1.9)
18部 若月佑美 (/30, +1, 1.8)
16部 生田絵梨花 (/25, +2, 1.5)
7部 永島聖羅 (/18, 0, 0.9)
6部 高山一実 (/30, +1, 1.2)
3部 北野日奈子 (/19, 0, 0.7)
2部 伊藤万理華 (/21, +1, 0.7)、中元日芽香 (/17, 0, 0.6)
1部 生駒里奈(/30, +1, 0.8)、中田花奈 (/26, 0, 0.7)、井上小百合(/26, 0, 0.7)、樋口日奈 (/10, 0, 0.3)、和田まあや (/7, 0, 0.3)、堀未央奈 (/28, 0, 0.8)、山崎怜奈 (/10, 0, 0.3)
松村沙友理と橋本奈々未が安定した人気で、30部全完売まで後一歩に迫ってきました。
深川麻衣と衛藤美彩は、相変わらず強く、順調に部数を積み上げています。
また、生駒里奈に待望の完売が出て、伊藤万理華も1部積み上げです。
しかし、全体としては、発売日が近づいているのに勢いがなく、前次から18部の積み上げに留まっています。
その結果、総部数759部中281部完売、1期完売率44.2%、2期3.7%で、全体完売率は37.0%でした。
7枚目「バレッタ」の個別第7次終了後は、総部数664部中338部完売、1期完売率58.5%、2期12.7%、全体完売率50.9%で、やはり、「気づいたら片想い」は、少なくとも完売表を見る限り、前作ほどの元気はないということになります。
メンバーごとに、「バレッタ」第7次後と比較したものが、以下の表です。
表2 : 8枚目「気づいたら片想い」第7次後の推定売り上げ枚数から7枚目「バレッタ」第7次後のそれを引いた「伸び枚数」による順位表
伸び枚数がマイナスでない上位15人のメンバーだけを示しています。
凡例
[順位] メンバー名 (完売部数の伸び/担当部数の増分)
[1] 深川麻衣 (+10/+2)
[2] 衛藤美彩 (+6/+3)
[3] 桜井玲香 (-1/+2)
[4] 永島聖羅 (+2/+2)
[5] 市來玲奈 (0/+5)
[6] 山崎怜奈 (0/+4)
[7] 北野日奈子 (0/+5)
[8] 和田まあや (+1/+1)
[9] 川村真洋 (0/+4)、米徳京花 (0/+4)
[11] 中元日芽香 (-2/+7)
[12] 松村沙友理 (+2, 0)
[13] 西野七瀬 (0/0)、秋元真夏 (0/0)、白石麻衣 (0/0)
現在、前作に比べて、握手会人気の勢いが増していると確実に言えるのは、深川麻衣、衛藤美彩、永島聖羅の三人だけです。
西川七海が受け持っていた6部は、衛藤美彩に1部と永島聖羅に2部、振り分けられましたが、この二人の勢いを考えると順当と言えるでしょう。
また、北野日奈子と中元日芽香にも、1部ずつ割り当てられていて、上表で行ったシミュレーション計算の結果以上に、この二人が売り上げ枚数を伸ばしている可能性があります。
しかし、総部数が750部以上もあるのに、たった6部の減少を、急遽、人気メンバーの増分で補ったというのは、思うように個別が売れていないことを表しているのかもしれません。
衛藤美彩を30部設定にしなかったように、メンバーの担当部数は、運営が考える「格」や「序列」によって決められているので、簡単に変えたくない筈ですが、背に腹は代えられないとうことなのでしょうか。
次の表は、「バレッタ」と「気づいたら片想い」の個別応募受付のスケジュールと、それぞれで出した完売部数です。
表3 : 8枚目と7枚目の各応募における、前次からの積み上げ完売部数と受付時期
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数* (受付時期**, 応募最終日から初動集計締め切り日までの日数***)
* 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動に算入された、あるいは算入される予定であること、ピンク色の数字は、その一部が算入された、あるいは算入される可能性が高いことを示す
**オレンジ色は予想日程
***「-60d」は、集計締め切り日の60日前という意味
7枚目「バレッタ」
初動集計締め切り 2013年12月1日(日)
[1次] 0 (2013/10/08~10/09, -53d)
[2次] +49 (2013/10/16~10/18, -44d)
[3次] +84 (2013/10/25~10/28, -34d)
[4次] +75 (2013/11/06~11/08, -23d)
[5次] +64 (2013/11/15~11/18, -13d)
[6次] +47 (2013/11/26~11/28, -3d)
[7次] +19 (2013/12/05~12/06, +5d)
[8次] +20 (2013/12/13~12/16, +15d)
[9次] +40 (2013/12/25~12/26, +25d)
8枚目「気づいたら片想い」
初動集計締め切り 2014年4月6日(日)
[1次] 0 (2014/02/04~02/05, -60d)
[2次] +35 (2014/02/12~02/13, -52d)
[3次] +47 (2014/02/19~02/20, -45d)
[4次] +62 (2014/02/26~02/27, -38d)
[5次] +67 (2014/03/05~03/06, -31d)
[6次] +52 (2014/03/12~03/13, -24d)
[7次] +18 (2014/03/19~03/20, -17d)
[8次] +?? (2014/03/27~03/28, -9d)
[9次] +?? (2014/04/02~04/03, -3d)
「バレッタ」は、第7次応募で完売部数が大きく下がっていますが、その受付時期は発売日である2013年11月27日(水)の後です。
一方、「気づいたら片想い」の第7次は、受付期間が、発売日である4月2日(水)の2週間ほど前であるのに、完売部数の急落が起こっていて、「息切れ」を感じさせる推移となっています。
さて、こういった個別売り上げの現状を踏まえて、いよいよ初動枚数を予想してみます。
第7次終了後の完売表からシミュレーション計算によって各メンバーの推定売り上げ枚数を求め、それを全部足すと、33万枚となります。
同様のシミュレーションで「バレッタ」第5次終了後を計算すると、32万7千枚でした。
「バレッタ」の場合、オリコン初動からサウンドスキャン第1週を引いた枚数、初動(OC-SS)差は、31万2千枚でしたが、スケジュールの都合で、第5次分は1万枚ほどオリコン初動に算入されなかった可能性があり、第5次後の実枚数は、32万2千枚と考えられます。
従って、シミュレーション計算による枚数は、1.5%ほど高めに誤差を含んでいたことになります。
「気づいたら片想い」でも、シミュレーションの予測値が1.5%高めに出るとすれば、第7次後の計算値33万枚からその分を引いて、32万5千枚が出てきます。
第7次分は全部オリコン初動に算入されると思われるので、32万5千枚を個別握手会の推定枚数とするのが妥当でしょう。
すると、もし、初回限定盤の売り上げ枚数が、前作と同じく、8万3千枚だとすれば、オリコン初動の予想枚数は、40万8千枚ということになります。
しかし、いくつか考慮しておきたい点があります。
まず、「気づいたら片想い」個別は、完売率が低くて、非完売部の数が多い。
第7次後の非完売部数は759部中478部で、「バレッタ」第5次後の664部中392部と比べると、90部近くも多くなっています。
非完売部が多くなると、シミュレーション計算の誤差が大きくなって、結果の精度が落ちてしまう危険があります。
例えば、非完売部1部について、50枚多く見積もると、478部ですから、全部で2万4千枚も高めの推定値が出てきてしまいます。
しかも、「気づいたら片想い」の個別は、「バレッタ」に比べて、明らかに勢いがない。
例えば、担当部数が30部で変わらない西野七瀬が全完売を達成したのは、前作第3次に対して、今作第5次。
白石麻衣は、前作第5次に対して、今作第6次。
橋本奈々未は、前作第6次に対して、今作第7次でもまだ全完売ならず。
さらに、高山一実は、前作第7次で完売11部に対して、担当が2部増えた今作は、まだ完売6部と半分のペースです。
やはり、各メンバーの人気云々ではなく、乃木坂全体として、握手会人気が前作より下がっている可能性が濃厚です。
だとすれば、前作でかなりの精度を見せた、非完売部での見積もりも、今作はやや低めに見た方が良いかもしれません。
ということで、初動に算入される個別の推定売り上げ枚数は、上記の32万5千枚を最高として、30万枚あたりの下限を設けて、範囲を示した方が妥当だと考えています。
つまり、個別の推定枚数は、30万枚から32万5千枚までになります。
まあ、見せている完売表が、運営の「どっきり」で(笑)、実は、もっと売り切れが出ていたなんてことがあると、もちろんお手上げですが、そうでなければ、この辺が妥当なラインかなという気がします。
難しいですね、今回は。
さらに、初回限定盤を含む、一般流通CDの売り上げ予想も難しい。
全国握手会参加券と「お茶会」応募抽選券という従来のパターンなら、前作の8万3千枚から、それほど大きくは変動しないだろうと見込めるので、まだ考え易いのですが、今回は、アンダーライブの応募抽選券と二期生ミニトーク&ミニ握手会の参加券が付いていて、さっぱり読めません(笑)。
SKE48の「未来とは?」も、初回限定盤にZeppライブの応募抽選券を付けましたが、サウンドスキャンの第1週売り上げ枚数は、かえって下がっています。
「抽選だからライブ見たさに多くのファンがCDを買うだろう」とは一概に言えなくて、そういうやり方に嫌気がさして、通常よりもセールスが落ち込む危険もある。
また、直接の特典サービスではないけど、楽天カード会員限定のライブが、全国握手会の日に行われる予定で、これもどう影響するのか分からない。
アンダーメンバーのファンで、よく全国握手会に行ってるのだけど、楽天カードを持っていないので、ライブが見られない。
そういう場合、「推し」との握手で、「今日、この後のライブ楽しみにしててね」と言われると気まずいので、最初から、その全国握手会には参加しないという心境になることも考えられます。
そうなると、サウンドスキャン第1週が減ることもあり得るでしょう。
ん~、しょうがないので、初回限定盤の売り上げ枚数は、最低で7万枚、最高で10万枚というのは、どうでしょう?
なんだか、値引き交渉みたいですが(笑)。
まとめると、個別は30万枚から32万5千枚、初回限定盤は7万枚から10万枚で、初動予想は、37万枚から42万5千枚ですね(笑)。
ということで、「気づいたら片想い」の初動予想は、40万8千枚を軸に、37万枚から42万5千枚の幅を見るということです。
まあ、当てることより、あれこれ考えることの方が意味があるので、この辺でご勘弁をという感じですが(笑)、前作割れする可能性も出てきてしまいました。
これまで、「前作越えが濃厚」と書いてきたのは、第7次応募で少なくとも3万枚は上積みがあると読んでいたからで、まさか、1万枚ほどしかアップ出来ないとは思いもよりませんでした。
個別握手会に、ここまで勢いがないとなると、これは生駒里奈だけでなく、乃木坂46全体が「組閣」の影響を受けている可能性があります。
そして、初回限定盤の売り上げは、さらに「組閣」に敏感な可能性があるので、これからの1週間は、オリコンの数字から目が離せません。
万が一、前作割れとなったら、もちろん、乃木坂46史上、初めての出来事になります。
まあ、危なくなったら、個別第8次分の発送を急ピッチで進めるだろうから、可能性は低いと思いますが、初回限定盤のセールスが想像以上に少なければ、本当に厳しい状況になることもあり得ると思います。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています
4月18日(金)に発売されるスマホ小説ガイド「E★エブリスタ年鑑2014年版」の表紙、裏表紙のモデルに、星野みなみが抜擢され、なんとグラビアページもあるようです。
いよいよ時代がみなみに追いついてきた!
というのは、さすがに、言い過ぎでしょうか(笑)。
しかし、持っているスター性はずば抜けているので、こうやってメディア露出を増やしていけば、大ブレイクも全然夢じゃない筈で、期待感が高まっていきます。
もちろん、この本は絶対に買うよ~(笑)。
ところで、昨日放送されたテレビ朝日「関ジャニの仕分け∞」の「第3回歌うまキッズ最強No.1決定戦」に出ていた、柿原穂乃佳という12歳の女の子が、あまりに歌が上手くて、驚愕しました。
歌自慢の子どもたちが、トーナメント形式で、カラオケの点数を競う企画ですが、キッズで優勝した柿原穂乃佳ちゃん、音程を正確に取れる上に、声質、声量ともに素晴らしくて、聴いてて鳥肌が立ちました。
ルックスや性格も、明るく元気そうで、人を引きつけるタレント性をふんだんに持っていて、これは将来が楽しみです。
番組最後では、プロ歌手であるMay J.に僅差で敗れましたが、歌手デビューという観点では、もう十二分に勝利を収めていて(笑)、本人さえその気であれば、すぐにでも手を挙げるプロダクションがあるんじゃないかと。
ちなみに、彼女もアクターズスクール広島だそうで、モーニング娘。の鞘師里保、BABYMETALの中元すず香と、何で広島に、こうまで逸材が集まるんでしょう。
広島は、沖縄並みに、もともと芸能が盛んな地域なのかな。
この子たちは、将来のJ-pop界を支えていくだけの力量を持っているので、このまま順調に育っていって欲しいですね、握手会なんかせずに(笑)。
それから、May J.が決勝戦で歌った「レット・イット・ゴー~ありのままで~(エンドソング)」、さっそくダウンロードしました。
歌が上手いって、つくづく良いですね。
さて、いよいよ、8枚目「気づいたら片想い」の発売が迫ってきました。
先日、個別握手会の第8次(三月第2次)応募受付が行われ、それに伴って、第7次(三月第1次)終了後の完売状況が判明しました。
この第7次応募による当選分は、4月2日(水)までに発送するそうなので、オリコン初動の集計締め切り日である4月6日(日)に間に合う筈で、すべてカウントされると見ていいと思います。
一方、第8次分は、4月2日(水)以降に、順次発送ということなので、初動に算入されたとしても、一部だということになり、結局、オリコン初動のうち、個別握手会による売り上げ枚数は、第7次分まででほとんど決まると考えられます。
そこで、今日は、第7次終了後の完売表を基に、「気づいたら片想い」の初動枚数を予想してみたいと思います。
まずは、第7次終了後のメンバーごとの完売部数を見てみます。
表1 : 8枚目「気づいたら片想い」第7次後の完売部数順にメンバーを並べた表
凡例
完売部数 メンバー名 (/担当部数*, 8th6次後からの完売部数の積み上げ, 万枚単位で表した推定売り上げ枚数**)
* 赤色の数字は、西川七海の卒業に伴って、担当部数が増えたことを示している。増加分は、衛藤1部、永島2部、北野1部、中元1部の計5部
** シミュレーション計算で求めた推定値で、例えば「1.5」は、1万5千枚を意味する
30部 西野七瀬 (/30, 0, 2.0)、秋元真夏 (/30, 0, 2.0)、白石麻衣 (/30, +2, 2.0)
29部 松村沙友理 (/30, +3, 2.0)、橋本奈々未 (/30, +1, 2.0)
26部 桜井玲香 (/30, +1, 2.0)
25部 深川麻衣 (/30, +5, 2.0)
21部 衛藤美彩 (/29, +2, 1.9)
18部 若月佑美 (/30, +1, 1.8)
16部 生田絵梨花 (/25, +2, 1.5)
7部 永島聖羅 (/18, 0, 0.9)
6部 高山一実 (/30, +1, 1.2)
3部 北野日奈子 (/19, 0, 0.7)
2部 伊藤万理華 (/21, +1, 0.7)、中元日芽香 (/17, 0, 0.6)
1部 生駒里奈(/30, +1, 0.8)、中田花奈 (/26, 0, 0.7)、井上小百合(/26, 0, 0.7)、樋口日奈 (/10, 0, 0.3)、和田まあや (/7, 0, 0.3)、堀未央奈 (/28, 0, 0.8)、山崎怜奈 (/10, 0, 0.3)
松村沙友理と橋本奈々未が安定した人気で、30部全完売まで後一歩に迫ってきました。
深川麻衣と衛藤美彩は、相変わらず強く、順調に部数を積み上げています。
また、生駒里奈に待望の完売が出て、伊藤万理華も1部積み上げです。
しかし、全体としては、発売日が近づいているのに勢いがなく、前次から18部の積み上げに留まっています。
その結果、総部数759部中281部完売、1期完売率44.2%、2期3.7%で、全体完売率は37.0%でした。
7枚目「バレッタ」の個別第7次終了後は、総部数664部中338部完売、1期完売率58.5%、2期12.7%、全体完売率50.9%で、やはり、「気づいたら片想い」は、少なくとも完売表を見る限り、前作ほどの元気はないということになります。
メンバーごとに、「バレッタ」第7次後と比較したものが、以下の表です。
表2 : 8枚目「気づいたら片想い」第7次後の推定売り上げ枚数から7枚目「バレッタ」第7次後のそれを引いた「伸び枚数」による順位表
伸び枚数がマイナスでない上位15人のメンバーだけを示しています。
凡例
[順位] メンバー名 (完売部数の伸び/担当部数の増分)
[1] 深川麻衣 (+10/+2)
[2] 衛藤美彩 (+6/+3)
[3] 桜井玲香 (-1/+2)
[4] 永島聖羅 (+2/+2)
[5] 市來玲奈 (0/+5)
[6] 山崎怜奈 (0/+4)
[7] 北野日奈子 (0/+5)
[8] 和田まあや (+1/+1)
[9] 川村真洋 (0/+4)、米徳京花 (0/+4)
[11] 中元日芽香 (-2/+7)
[12] 松村沙友理 (+2, 0)
[13] 西野七瀬 (0/0)、秋元真夏 (0/0)、白石麻衣 (0/0)
現在、前作に比べて、握手会人気の勢いが増していると確実に言えるのは、深川麻衣、衛藤美彩、永島聖羅の三人だけです。
西川七海が受け持っていた6部は、衛藤美彩に1部と永島聖羅に2部、振り分けられましたが、この二人の勢いを考えると順当と言えるでしょう。
また、北野日奈子と中元日芽香にも、1部ずつ割り当てられていて、上表で行ったシミュレーション計算の結果以上に、この二人が売り上げ枚数を伸ばしている可能性があります。
しかし、総部数が750部以上もあるのに、たった6部の減少を、急遽、人気メンバーの増分で補ったというのは、思うように個別が売れていないことを表しているのかもしれません。
衛藤美彩を30部設定にしなかったように、メンバーの担当部数は、運営が考える「格」や「序列」によって決められているので、簡単に変えたくない筈ですが、背に腹は代えられないとうことなのでしょうか。
次の表は、「バレッタ」と「気づいたら片想い」の個別応募受付のスケジュールと、それぞれで出した完売部数です。
表3 : 8枚目と7枚目の各応募における、前次からの積み上げ完売部数と受付時期
凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数* (受付時期**, 応募最終日から初動集計締め切り日までの日数***)
* 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動に算入された、あるいは算入される予定であること、ピンク色の数字は、その一部が算入された、あるいは算入される可能性が高いことを示す
**オレンジ色は予想日程
***「-60d」は、集計締め切り日の60日前という意味
7枚目「バレッタ」
初動集計締め切り 2013年12月1日(日)
[1次] 0 (2013/10/08~10/09, -53d)
[2次] +49 (2013/10/16~10/18, -44d)
[3次] +84 (2013/10/25~10/28, -34d)
[4次] +75 (2013/11/06~11/08, -23d)
[5次] +64 (2013/11/15~11/18, -13d)
[6次] +47 (2013/11/26~11/28, -3d)
[7次] +19 (2013/12/05~12/06, +5d)
[8次] +20 (2013/12/13~12/16, +15d)
[9次] +40 (2013/12/25~12/26, +25d)
8枚目「気づいたら片想い」
初動集計締め切り 2014年4月6日(日)
[1次] 0 (2014/02/04~02/05, -60d)
[2次] +35 (2014/02/12~02/13, -52d)
[3次] +47 (2014/02/19~02/20, -45d)
[4次] +62 (2014/02/26~02/27, -38d)
[5次] +67 (2014/03/05~03/06, -31d)
[6次] +52 (2014/03/12~03/13, -24d)
[7次] +18 (2014/03/19~03/20, -17d)
[8次] +?? (2014/03/27~03/28, -9d)
[9次] +?? (2014/04/02~04/03, -3d)
「バレッタ」は、第7次応募で完売部数が大きく下がっていますが、その受付時期は発売日である2013年11月27日(水)の後です。
一方、「気づいたら片想い」の第7次は、受付期間が、発売日である4月2日(水)の2週間ほど前であるのに、完売部数の急落が起こっていて、「息切れ」を感じさせる推移となっています。
さて、こういった個別売り上げの現状を踏まえて、いよいよ初動枚数を予想してみます。
第7次終了後の完売表からシミュレーション計算によって各メンバーの推定売り上げ枚数を求め、それを全部足すと、33万枚となります。
同様のシミュレーションで「バレッタ」第5次終了後を計算すると、32万7千枚でした。
「バレッタ」の場合、オリコン初動からサウンドスキャン第1週を引いた枚数、初動(OC-SS)差は、31万2千枚でしたが、スケジュールの都合で、第5次分は1万枚ほどオリコン初動に算入されなかった可能性があり、第5次後の実枚数は、32万2千枚と考えられます。
従って、シミュレーション計算による枚数は、1.5%ほど高めに誤差を含んでいたことになります。
「気づいたら片想い」でも、シミュレーションの予測値が1.5%高めに出るとすれば、第7次後の計算値33万枚からその分を引いて、32万5千枚が出てきます。
第7次分は全部オリコン初動に算入されると思われるので、32万5千枚を個別握手会の推定枚数とするのが妥当でしょう。
すると、もし、初回限定盤の売り上げ枚数が、前作と同じく、8万3千枚だとすれば、オリコン初動の予想枚数は、40万8千枚ということになります。
しかし、いくつか考慮しておきたい点があります。
まず、「気づいたら片想い」個別は、完売率が低くて、非完売部の数が多い。
第7次後の非完売部数は759部中478部で、「バレッタ」第5次後の664部中392部と比べると、90部近くも多くなっています。
非完売部が多くなると、シミュレーション計算の誤差が大きくなって、結果の精度が落ちてしまう危険があります。
例えば、非完売部1部について、50枚多く見積もると、478部ですから、全部で2万4千枚も高めの推定値が出てきてしまいます。
しかも、「気づいたら片想い」の個別は、「バレッタ」に比べて、明らかに勢いがない。
例えば、担当部数が30部で変わらない西野七瀬が全完売を達成したのは、前作第3次に対して、今作第5次。
白石麻衣は、前作第5次に対して、今作第6次。
橋本奈々未は、前作第6次に対して、今作第7次でもまだ全完売ならず。
さらに、高山一実は、前作第7次で完売11部に対して、担当が2部増えた今作は、まだ完売6部と半分のペースです。
やはり、各メンバーの人気云々ではなく、乃木坂全体として、握手会人気が前作より下がっている可能性が濃厚です。
だとすれば、前作でかなりの精度を見せた、非完売部での見積もりも、今作はやや低めに見た方が良いかもしれません。
ということで、初動に算入される個別の推定売り上げ枚数は、上記の32万5千枚を最高として、30万枚あたりの下限を設けて、範囲を示した方が妥当だと考えています。
つまり、個別の推定枚数は、30万枚から32万5千枚までになります。
まあ、見せている完売表が、運営の「どっきり」で(笑)、実は、もっと売り切れが出ていたなんてことがあると、もちろんお手上げですが、そうでなければ、この辺が妥当なラインかなという気がします。
難しいですね、今回は。
さらに、初回限定盤を含む、一般流通CDの売り上げ予想も難しい。
全国握手会参加券と「お茶会」応募抽選券という従来のパターンなら、前作の8万3千枚から、それほど大きくは変動しないだろうと見込めるので、まだ考え易いのですが、今回は、アンダーライブの応募抽選券と二期生ミニトーク&ミニ握手会の参加券が付いていて、さっぱり読めません(笑)。
SKE48の「未来とは?」も、初回限定盤にZeppライブの応募抽選券を付けましたが、サウンドスキャンの第1週売り上げ枚数は、かえって下がっています。
「抽選だからライブ見たさに多くのファンがCDを買うだろう」とは一概に言えなくて、そういうやり方に嫌気がさして、通常よりもセールスが落ち込む危険もある。
また、直接の特典サービスではないけど、楽天カード会員限定のライブが、全国握手会の日に行われる予定で、これもどう影響するのか分からない。
アンダーメンバーのファンで、よく全国握手会に行ってるのだけど、楽天カードを持っていないので、ライブが見られない。
そういう場合、「推し」との握手で、「今日、この後のライブ楽しみにしててね」と言われると気まずいので、最初から、その全国握手会には参加しないという心境になることも考えられます。
そうなると、サウンドスキャン第1週が減ることもあり得るでしょう。
ん~、しょうがないので、初回限定盤の売り上げ枚数は、最低で7万枚、最高で10万枚というのは、どうでしょう?
なんだか、値引き交渉みたいですが(笑)。
まとめると、個別は30万枚から32万5千枚、初回限定盤は7万枚から10万枚で、初動予想は、37万枚から42万5千枚ですね(笑)。
ということで、「気づいたら片想い」の初動予想は、40万8千枚を軸に、37万枚から42万5千枚の幅を見るということです。
まあ、当てることより、あれこれ考えることの方が意味があるので、この辺でご勘弁をという感じですが(笑)、前作割れする可能性も出てきてしまいました。
これまで、「前作越えが濃厚」と書いてきたのは、第7次応募で少なくとも3万枚は上積みがあると読んでいたからで、まさか、1万枚ほどしかアップ出来ないとは思いもよりませんでした。
個別握手会に、ここまで勢いがないとなると、これは生駒里奈だけでなく、乃木坂46全体が「組閣」の影響を受けている可能性があります。
そして、初回限定盤の売り上げは、さらに「組閣」に敏感な可能性があるので、これからの1週間は、オリコンの数字から目が離せません。
万が一、前作割れとなったら、もちろん、乃木坂46史上、初めての出来事になります。
まあ、危なくなったら、個別第8次分の発送を急ピッチで進めるだろうから、可能性は低いと思いますが、初回限定盤のセールスが想像以上に少なければ、本当に厳しい状況になることもあり得ると思います。
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