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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

2期枠なし、新規抜擢ゼロ、13枚目は握手会主義厳密適用の「設定部数であらかじめ語られる選抜」[31Aug15]

2015-08-31 07:30:00 | 芸能
13th選抜発表が『乃木坂工事中』で放送される半日前、更新したブログに、鈴木絢音は「重音奏法。」というタイトルを付けています。

それを見たとき、「ダブルセンター」という言葉が頭に浮かんだのですが、13th選抜は、その通りになってしまいました。

センターが二人いること自体、さほど驚くことではないけど、心配していたように、2期枠がなくなり、その上、1期に関しても、アンダーからの選抜入りがゼロという、ほとんど前例がないほど、息苦しい選抜発表でした。

鈴木絢音の2015/08/30_12:36ブログ


まずは、メンバー構成を見ておきましょう。

(表1) 13枚目シングルの表題曲を担当する選抜メンバー

13th選抜 (4-6-6; 16人_10福神)
(3列目) 桜井玲香(13) 若月佑美(11) 生駒里奈(13) 松村沙友理(13) 伊藤万理華(6) 井上小百合(9)
(2列目) 齋藤飛鳥(6) 高山一実(13) 橋本奈々未(13) 生田絵梨花(12/12) 秋元真夏(10/10) 星野みなみ(11)
(1列目) 衛藤美彩(6) c西野七瀬(13) c白石麻衣(13) 深川麻衣(11)

12th選抜 (5-5-8; 18人_10福神)
(3列目) 松村沙友理 斉藤優里 星野みなみ 齋藤飛鳥 伊藤万理華 井上小百合 新内眞衣* 衛藤美彩
(2列目) 高山一実 若月佑美 桜井玲香 秋元真夏 深川麻衣
(1列目) 白石麻衣 西野七瀬 c生駒里奈 生田絵梨花 橋本奈々未

# 客席側から見た左右でメンバー名を並べている
# 13th選抜は、1列目青2列目緑3列目オレンジで色分けし、12th選抜では、その色のメンバーがどこにいたのかを示している
# (括弧)内の数字は、これまでの選抜回数
# 「*」は2期、「c」はセンター


アンダーからの新規抜擢はありませんが、選抜常連メンバーで序列の動いた人が多かったので、以下に、まとめておきました。

(表2) 13枚目で12枚目から「列移動」が起こったメンバー

(13th1列目)
↑↑深川麻衣
↑(12th2列目)
↑衛藤美彩
(12th3列目)

(12th1列目)
↓橋本奈々未 生田絵梨花
(13th2列目)
↑齋藤飛鳥 星野みなみ
(12th3列目)

(12th1列目)
↓生駒里奈
↓(12th2列目)
↓↓桜井玲香 若月佑美
(13th3列目)
↑なし
(12thアンダー)

(12th3列目)
↓斉藤優里 新内眞衣
(13thアンダー)


選抜・アンダー間の行き来は、12th3列目の斉藤優里と新内眞衣がアンダーで、それ以外の動きはありませんでした。

一方、選抜内での列が移動したのは、1列目に上がった深川麻衣と衛藤美彩、2列目になった橋本奈々未、生田絵梨花、齋藤飛鳥、星野みなみ、3列目に下がった生駒里奈、桜井玲香、若月佑美の計9人です。

これほど多くのメンバーが列移動を経験するのは、初めてじゃないでしょうか。


しかし、乃木坂初となる「Wセンター」を含めても、今回のシャッフルには、あまりインパクトを感じません。

というのも、13枚目の選抜内「序列」には、握手会成績が、従来以上に色濃く反映されていて、一本調子で面白味がないからです。

(表3) 12枚目個別握手会第15次応募終了時点の推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (推定売り上げ枚数、完売率; 全完売の場合それを達成した次数) メンバー名

# 「推定売り上げ枚数」は万枚単位で小数点以下3桁目を四捨五入。CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.8秒として計算。
#「完売率」は、小数点以下3桁目を四捨五入。
# メンバー名に続く(括弧)内の数字は、13枚目における選抜入り回数。1期は13回、2期は7回が最高で、休業がある場合は、「10/10」のように参加回数を示している。
# メンバー名が青色は13th選抜1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目
#「*」は2期、「c」はセンター。
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない。

[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 02次) c西野七瀬(13)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 04次) c白石麻衣(13) 橋本奈々未(13) 秋元真夏(10/10) 深川麻衣(11)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 05次) 衛藤美彩(6)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 07次) 生田絵梨花(12/12) 齋藤飛鳥(6)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 08次) 若月佑美(11) 桜井玲香(13)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 15次) 松村沙友理(13)
[12] 28部/30部 (1.84, 0.93) 星野みなみ(11)
[13] 23部/29部 (1.76, 0.79) 伊藤万理華(6)
[14] 28部/28部 (1.72, 1.00; 11次) 高山一実(13)
[15] 20部/22部 (1.35, 0.91) 堀未央奈*(5)
[16] 14部/22部 (1.31, 0.64) 斉藤優里(6)
[17] 13部/22部 (1.30, 0.59) 中元日芽香(1)
[18] 12部/22部 (1.29, 0.55) 生駒里奈(13)
[19] 10部/22部 (1.26, 0.45) 中田花奈(5)
[20] 08部/22部 (1.23, 0.36) 永島聖羅(1)
[21] 13部/20部 (1.19, 0.65) 新内眞衣*(1)
[22] 19部/19部 (1.17, 1.00; 10次) 井上小百合(9)
[23] 13部/16部 (0.97, 0.81) 北野日奈子*(1)
[24] 00部/16部 (0.77, 0.00) 相楽伊織*(1/3)
[25] 02部/14部 (0.72, 0.14) 渡辺みり愛*(0)
[26] 11部/11部 (0.68, 1.00; 08次) 寺田蘭世*(0)
[27] 04部/12部 (0.66, 0.33) 佐々木琴子*(0)
[28] 05部/11部 (0.63, 0.45) 樋口日奈(1)
[29] 05部/10部 (0.58, 0.50) 能條愛未(2)
[30] 02部/11部 (0.58, 0.18) 川後陽菜(1)
[31] 00部/10部 (0.48, 0.00) 伊藤かりん*(0)
[32] 02部/08部 (0.43, 0.25) 川村真洋(2)
[33] 04部/06部 (0.36, 0.67) 鈴木絢音*(0)
[34] 02部/06部 (0.33, 0.33) 伊藤純奈*(0)
[35] 01部/06部 (0.31, 0.17) 和田まあや(1) 斎藤ちはる(1)

# シミュレーション計算の方法を知りたい方は、以下の記事をご参照下さい。
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明


上表を見るまでもなく、随分以前から、深川麻衣はいつフロント入りしてもおかしくない握手会人気を誇っていたし、衛藤美彩が福神に抜擢されないのは、「乃木坂の七不思議」と言っても良いほどでした(笑)。

深川・衛藤の1列目は、握手会主義を厳密に適用すれば、「当然そうなるよね」と言うべき抜擢で、むしろ、なぜ今まで前に出さず、今になって、二人一緒にフロント入りさせたのか、そっちが気になります。

さらに、他のメンバーも、星野みなみと高山一実の2列目は、やや優遇感があるものの、概ね握手会セールスの順番に前列から後列へと配置されています。

あまりに握手会人気通りの「序列」で、とくにコメントする点もないんですね(笑)。

もし、メンバーの並べ方から、物語性や音楽性が浮き上がってくるのであれば、興味が湧くけど、対称的に置かれた齋藤飛鳥と星野みなみも距離があって、絡みそうな感じはないし、今のところ、そういった要素はほとんど見当たりません。

例えば、生駒里奈がフロントやセンターにいることは、握手会主義からの逸脱であるため、その選抜を象徴する一つの主張だった面があるけど、今回の3列目というポジションは、主義の範囲内に収まる配置で、話題として取り上げ、何かを語り出すようなものではない。


13th選抜が一本調子な握手会主義に貫かれているのは、次の表からも分かります。

(表4) 13枚目個別握手会における各メンバーの担当部数

凡例
[13枚目担当部数] メンバー名(12枚目からの増減)

# 担当部数に従って、降順に示している。
# 12枚目と同じ担当部数のときは(括弧)を省いている。
# メンバー名が青色は13th選抜1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目
#「*」は2期、「c」はセンター。
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない。

[30部] c白石麻衣 c西野七瀬 深川麻衣 衛藤美彩 橋本奈々未 生田絵梨花 秋元真夏 齋藤飛鳥 星野みなみ 高山一実(+2) 伊藤万理華(+1) 松村沙友理 桜井玲香 若月佑美
[26部] 堀未央奈*(+4)
[25部] 井上小百合(+6)
[23部] 中元日芽香(+1)
[21部] 新内眞衣*(+1)
[19部] 生駒里奈(-3)
[18部] 寺田蘭世*(+7) 北野日奈子*(+2) 中田花奈(-4) 斉藤優里(-4) 永島聖羅(-4)
[13部] 樋口日奈(+2)
[12部] 山崎怜奈*(+12) 能條愛未(+2)
[11部] 鈴木絢音*(+5)
[10部] 渡辺みり愛*(-4)
[08部] 佐々木琴子*(-4)
[08部] 相楽伊織*(-8)
[07部] 斎藤ちはる(+1) 川後陽菜(-4)
[06部] 伊藤純奈* 川村真洋(-2) 伊藤かりん*(-4)
[05部] 和田まあや(-1)


13枚目個別握手会における、各メンバーの担当部数を調べると、選抜16人の中、井上小百合と生駒里奈を除く14人は、設定が最高の30部になっています。

さらに、井上さんの25部は、堀未央奈の26部に次ぎ、3番目に多い部数に設定されていて、さゆにゅんが、高い握手会セールスを期待されていることが読み取れます。

生駒里奈の13th選抜入りは確実だったので、13枚目握手会の担当部数が発表された時点で、『乃木坂工事中』を3週間も待つまでもなく、誰が選抜入りするのか、ほとんど分かってしまう状況だったわけです。

簡単な担当部数表によって、「あらかじめ語られる選抜」なんて(笑)、味も素っ気もないです。


ただ、もし選抜の定員が12枚目と同じく18人であったら、(表4)から考えて、中元日芽香が抜擢された可能性はあったと思います。

さらに、北野日奈子や寺田蘭世の選抜入りが実現したかもしれない。

「中元中田北野有力、注目は永島堀川村寺田」といった新規抜擢に関する予想が大きく外れてしまったのは、定員の2人削減が、決定的な理由です。

想定していた枠がなくなってしまい、新規を考えること自体が無意味になってしまったわけです。


紅白歌合戦のステージを中心となって担うだろう13th選抜の人数を、なぜ16人に減らしたのか、理由は分かりません。

あるいは、握手会セールスで大きな貢献をしてきたメンバーのみを、NHKホールに立たせるという、功労者選抜という発想だったのでしょうか。

確かに、そうであれば、全員1期、しかも、選抜回数の多いメンバーで固めてもおかしくない。

長らく選抜入りしていないメンバーの心情を思うと、やりきれない気分になりますが、メンバーが受けるショックは考慮されず、機械的に握手会主義を適用する選抜になっています。


選ばれなかったメンバーの士気が下がり、大量卒業を招いてしまうとすれば、乃木坂の弱体化につながるので、絶対に避けなければならない事態で、なぜ2期ゼロ、新規ゼロなんて、極端なことをしたのか、理解に苦しみます。

しかし、もっと大きな問題は、ファンが選抜への興味を失ってしまうことじゃないでしょうか。

乃木坂の選抜では、これまでも新規抜擢は2枠か3枠程度で、選抜常連が大挙してアンダーに行くような大規模改変はありませんでした。

ただ、それでも、新規抜擢枠には大きな意味があった。


5枚目「君の名は希望」で、永島聖羅が初めて選抜入りしたとき、自分のポジション番号が書かれた紙を持ちながら、カメラに向かって見せた、嬉しいような、困ったような、そんな切ない表情を私は今でも忘れることが出来ません。

そして、選抜メンバー用の部屋に入ったとき、親友の白石麻衣が、飛びついてらりんを抱きしめ、二人で泣きながら喜んでいるシーンは、乃木坂の歴史を作った、名場面の一つだと思います。

毎回、新規に抜擢されるメンバーは少ないけど、そこに心を揺さぶるドラマが生まれ、ファンはそれを観て、新選抜、新アンダー、そして乃木坂を応援しようという思いを新たにしていた面がある。


新しいメンバーの抜擢は、それが1人、2人であっても、ファンが乃木坂というグループに関心を抱き、興味を持ち続ける、強力な効果があったと思います。

本当は、2チーム制を導入するなどして、すべてのメンバーにチャンスが与えられるシステムを採用するべきだけど、どうしても握手会主義を放棄出来ないのであれば、握手会人気以外の点を評価して抜擢する、新規枠は少数であっても維持するべきです。

13th選抜の構成を見ていると、運営は、中元日芽香や寺田蘭世が抜擢されることが、どれほどファンの心理をプラスに鼓舞し、乃木坂への関心を持ち続けることに効果的か、理解していない気がします。

新規抜擢を巡るドラマをなくし、握手会セールスのみによって、杓子定規に決められる選抜にのめり込んでいくと、やがて、選抜という制度に興味を失ってしまうファンが続出して、乃木坂は衰退していくと思います。


13th選抜に対するネットの声を見ていると、「怒り」というより、もう選抜はどうでもいいよ、という「無関心」が多くなっているように感じます。

私も、今回は、まあ、勝手にやってれば、という気持ちにしかならず、感想を書く気があまり起こりません。

ひめたんやらんぜなど、新しいメンバーが選抜入りすれば、ワクワクしながら、ああだこうだとシタリ顔で、分析したくなるんですが(笑)、新規抜擢が、まったくもってゼロなので、どこか心が醒めてしまって、「みなみ、2列目おめでとう!」くらいで良いかなと。

まあ、13枚目は、「握手会人気 = 一般人気」を証明する壮大な実験を託された選抜かもしれず、Wセンターの西野七瀬と白石麻衣には頑張って欲しいと思います。

今のところ、二人の関係が「友情」なのか、「ライバル」なのか、「先輩後輩」なのか、イメージが湧かないけど、秋元康氏によると、今回も良曲だそうなので(笑)、魅力的な「ダブル」になることを楽しみにしています。


最後に歴代選抜構成を、資料として載せておきます。

(表5) 乃木坂46の歴代選抜のメンバー構成

#「*」は福神メンバー、「(c)」はセンター。
# メンバー名は、前から見て左からの順に並べている

1st選抜 [3-4-9(16), 7福神]「ぐるぐるカーテン」
(3列目) 川村真洋 能條愛未 西野七瀬 齋藤飛鳥 斉藤優里 桜井玲香 井上小百合 中田花奈 市來玲奈
(2列目) 橋本奈々未* 松村沙友理* 白石麻衣* 高山一実*
(1列目) 生田絵梨花* 生駒里奈*(c) 星野みなみ*

2nd選抜 [3-4-9(16), 7福神]「おいでシャンプー」
(3列目) 岩瀬祐美子 市來玲奈 斉藤優里 生田絵梨花 井上小百合 星野みなみ 西野七瀬 畠中清羅 宮澤成良
(2列目) 橋本奈々未* 松村沙友理* 白石麻衣* 高山一実*
(1列目) 桜井玲香* 生駒里奈*(c) 中田花奈*

3rd選抜 [4-6-6(16), 7福神]「走れ!Bicycle」
(3列目) 斉藤優里 若月佑美 井上小百合 市來玲奈 伊藤万理華 深川麻衣
(2列目) 中田花奈 橋本奈々未* 白石麻衣* 松村沙友理* 西野七瀬* 高山一実
(1列目) 生田絵梨花* 生駒里奈*(c) 星野みなみ* 桜井玲香

4th選抜 [3-5-8(16), 8福神]「制服のマネキン」
(3列目) 能條愛未 齋藤飛鳥 若月佑美 井上小百合 深川麻衣 市來玲奈 西野七瀬 高山一実
(2列目) 桜井玲香* 橋本奈々未* 白石麻衣* 松村沙友理* 秋元真夏*
(1列目) 生田絵梨花* 生駒里奈*(c) 星野みなみ*

5th選抜 [3-5-8(16), 8福神]「君の名は希望」
(3列目) 伊藤寧々 中田花奈 井上小百合 西野七瀬 若月佑美 深川麻衣 永島聖羅 高山一実
(2列目) 桜井玲香* 橋本奈々未* 白石麻衣* 松村沙友理* 秋元真夏*
(1列目) 生田絵梨花* 生駒里奈*(c) 星野みなみ*

6th選抜 [3-5-8(16), 8福神]「ガールズルール」
(3列目) 伊藤万理華 井上小百合 中田花奈 若月佑美 星野みなみ 秋元真夏 深川麻衣 斉藤優里
(2列目) 桜井玲香* 生田絵梨花* 生駒里奈* 西野七瀬* 高山一実*
(1列目) 松村沙友理* 白石麻衣*(c) 橋本奈々未*

7th選抜 [5-4-8(17), 8福神]「バレッタ」
(3列目) 伊藤万理華 衛藤美彩 齋藤飛鳥 秋元真夏 深川麻衣 中元日芽香 川後陽菜 高山一実
(2列目) 桜井玲香* 生田絵梨花* 生駒里奈* 若月佑美*
(1列目) 西野七瀬* 白石麻衣* 堀未央奈(c) 橋本奈々未* 松村沙友理*

8th選抜 [5-5-6(16), 5福神]「気づいたら片想い」
(3列目) 川村真洋 北野日奈子 樋口日奈 秋元真夏 和田まあや 高山一実
(2列目) 桜井玲香 若月佑美 生田絵梨花 松村沙友理 深川麻衣
(1列目) 堀未央奈* 白石麻衣* 西野七瀬*(c) 橋本奈々未* 生駒里奈*

9th選抜 [5-5-7(17), 10福神]「夏のFree&Easy」
(3列目) 衛藤美彩 井上小百合 斉藤優里 星野みなみ 大和里菜 堀未央奈 高山一実
(2列目) 若月佑美* 秋元真夏* 桜井玲香* 深川麻衣* 生駒里奈*
(1列目) 松井玲奈* 白石麻衣* 西野七瀬*(c) 橋本奈々未* 松村沙友理*

10th選抜 [5-5-6(16), 10福神]「何度目の青空か?」
(3列目) 衛藤美彩 若月佑美 堀未央奈 星野みなみ 高山一実 斎藤ちはる
(2列目) 松村沙友理* 秋元真夏* 生駒里奈* 桜井玲香* 深川麻衣*
(1列目) 松井玲奈* 白石麻衣* 生田絵梨花*(c) 西野七瀬* 橋本奈々未*

11th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「命は美しい」
(3列目) 松村沙友理 相楽伊織 齋藤飛鳥 伊藤万理華 堀未央奈 星野みなみ 衛藤美彩 高山一実
(2列目) 若月佑美* 秋元真夏* 生駒里奈* 桜井玲香* 深川麻衣*
(1列目) 松井玲奈* 白石麻衣* 西野七瀬*(c) 橋本奈々未* 生田絵梨花*

12th選抜 [5-5-8(18), 10福神]「太陽ノック」
(3列目) 松村沙友理 斉藤優里 星野みなみ 齋藤飛鳥 伊藤万理華 井上小百合 新内眞衣 衛藤美彩
(2列目) 高山一実* 若月佑美* 桜井玲香* 秋元真夏* 深川麻衣*
(1列目) 白石麻衣* 西野七瀬* 生駒里奈*(c) 生田絵梨花* 橋本奈々未*

13th選抜 [4-6-6(16), 10福神]「タイトル未定」
(3列目) 桜井玲香 若月佑美 生駒里奈 松村沙友理 伊藤万理華 井上小百合
(2列目) 齋藤飛鳥* 高山一実* 橋本奈々未* 生田絵梨花* 秋元真夏* 星野みなみ*
(1列目) 衛藤美彩* 西野七瀬*(c) 白石麻衣*(c) 深川麻衣*



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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

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さらに詳しく

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています


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乃木坂13th選抜直前予想、生田センター、深川フロント、衛藤福神と見るも、気になる2期枠の有無 [28Aug15]

2015-08-28 05:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月28日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

[AM] 8月30日(日) 20 : 05 ~ 23 : 00 NHKラジオ第1『らじらー!SUNDAY』
オリエンタルラジオの中田敦彦と藤森慎吾がMCを務めるラジオの生放送番組。中元日芽香が毎月1週目、3週目の奇数週にアシスタントを担当。今回は、『真夏の全国ツアー2015』神宮ライブ終了後の楽屋レポートがあり、その後、ひめたんとゲストの生田絵梨花が会場から駆けつけて出演。
『らじらー!』の番組公式サイト
中元日芽香の2015/08/23_23:30ブログ
中元日芽香の2015/08/27_23:24ブログ

[地上] 8月30日(日) 24 : 00 ~ 24 : 30 テレビ東京『乃木坂工事中』
13th選抜メンバーの発表。
テレビ愛知の『乃木坂工事中』番組公式サイト
乃木坂公式サイトの関連記事

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



前回記事で、発表が直前に迫った13th選抜に関して、構成メンバーを予想するため、選抜の誰が残って、アンダーから誰が入るのか、可能性をあれこれ挙げました。

ただ、具体的に誰をどこに配置するかは、CD発売日やオリコン初動を推測するのと違って、握手会主義をどこまで厳密に適用するかなど、運営の考え方一つで大きく変わるので、メンバー表は載せませんでした。

そこまで細かく予想すると、当たるも八卦、当たらぬも八卦になってしまって、あまり意味がないと思ったからです。


しかし、ああだこうだと複数の可能性を指摘するより、憶測が多少入っても、予想されるメンバー構成をビシッと示した方が、ブログとして盛り上がるのは間違いない(笑)。

ということで、今回は、私の考える13th選抜のフォーメーションを載せておきます。

当たる自信はまったくないけど、神宮ライブの待ち時間に、予想談義のネタにでもして頂ければ幸いです(笑)。


(表1)13th選抜メンバー予想

人数:18人
フォーメーション:1列目5人、2列目6人、3列目7人
福神:1列目と2列目を併せた11福神

(3列目) 松村沙友理 北野日奈子 星野みなみ 齋藤飛鳥 伊藤万理華 中元日芽香 中田花奈
(2列目) 高山一実 秋元真夏 桜井玲香 生駒里奈 若月佑美 衛藤美彩
(1列目) 深川麻衣 西野七瀬 生田絵梨花(c) 白石麻衣 橋本奈々未

# 各列のメンバー名は、客席から見て左から右への順に並べている。


センターは生田絵梨花でお願いします(笑)。

前回の記事で、ミュージカル『リボンの騎士』の稽古と本番が13枚目新曲キャンペーンに重なるから、センターはとても無理じゃないかと述べました。

しかし、よく考えてみると、昨年、10th選抜が発表される前も、大学進学の準備と『虹のプレリュード』があるのだから、休業明けの「活動再開」は握手会への参加のみで、選抜入りしないのではないか、と書いてました(笑)。

(参考記事)
9th選抜の「在任期間」はデビューシングルに次ぐ歴代2番目の短さ、新選抜「予想」の理想と現実 [29Jul14]
祝!生田絵梨花がミュージカルの主演に決定、「復帰」は10枚目へのフル参加を意味するのか? [25Jul14]


いざ10枚目の蓋を開けてみると、何とセンターに抜擢されていて、さらに恐ろしいことに、常識を越えたハードスケジュールを見事にこなし、ピアノを劇中で弾く主演舞台『虹のプレリュード』は大好評、神宮で圧巻の生歌ステージを披露した表題曲「何度の青空か?」は、ダウンロードと有線のダブルで好成績、そして音大ピアノ科に合格。

いくちゃんは、不可能を可能にしてしまうミラクルガールなんですね、困ったことに(笑)。

しかも、13th選抜の発表が近づくにつれ、『リボンの騎士』の主役抜擢が公表されただけでなく、中元日芽香がMCを務めるNHK第1『らじらー!SUNDAY』に、30日(日)の神宮ライブ直後に出演するとの告知があり、生田絵梨花に注目が集まるニュースが相次いでいます。

また、いくちゃん自身、トークアプリに久しぶりに書き込み、陽気な動画をアップしたようで(笑)、いつもよりテンションが上がってる風にも見える。


NHK紅白歌合戦への出場を目指した10th選抜のセンターにいくちゃんが起用されたのは、GLAY や JUDY AND MARY など、数多くの大物アーティストを手掛けた著名な音楽プロデューサー、故佐久間正英氏の親戚であることが、関係している面はあると思います。

単に親戚であるだけでなく、7枚目シングル「バレッタ」には、乃木坂のスタジオにおいて、いくちゃんが「君の名は希望」をピアノで弾き歌い、佐久間さんが、それをアレンジしながら、レコーディングする様子が収められた個人PVがあり、さらに、彼の遺作となった「Last Days」に、ボーカル&ギターのTAKUYA、ドラムの屋敷豪太らと共に、生田絵梨花はピアノとコーラスで参加しています。

また、NHKは、佐久間正英氏の特集番組を、彼の生前に30分枠で、亡くなった後は1時間枠に拡大して、二度に渡って放送しています。

それぞれの番組において、個人PV「君の名は希望」と「Last Days」のレコーディングに、生田絵梨花が臨む様子が流され、病気と闘う佐久間さんとのツーショットは、音楽が次の世代に伝わっていくことを示す重要なシーンとして扱われていました。


いくちゃんが、佐久間さんの親戚であり、晩年、彼と一緒に楽曲制作を行なったことは、NHKの音楽関係者にとっても印象に残る出来事の筈で、紅白歌合戦の出場歌手選考において、生田絵梨花という名前がプラスに働くことが、十分に期待出来ます。

もちろん、10th選抜のセンター抜擢は、いくちゃんのハイレベルな音楽的実力と類い稀なるスター性が一番の理由だと思います。

佐久間さんとの親戚関係をセンター抜擢や紅白と絡めるのは、万が一にも本人がこのブログを読んだ場合、気分の良いものではないかもしれず、あまり指摘したくないんですが、熾烈な紅白選考レースを語る上で、どうしても目が行く部分なので、やはり書かざるを得なくて、ごめんね、いくちゃん(笑)。


10枚目の生田絵梨花センターは、それが紅白へ向けて最善であると運営が判断したからの筈で、今回も、「リベンジ」というよりは、様々な「アドバンテージ」によって、彼女がセンターではないのかなと思うわけです。

これだけシタリ顔で書いておいて、実は、西野再登板や生駒続投でしたとなったら、カッコ悪いこと、この上ないですが(笑)、それこそ選抜予想の醍醐味でしょう。

まあ、いくちゃんのセンターは、私の願望が多分に入っていて、予想とは言えないかもしれません。

というのも、個人的に、本当に楽しかったんですね、昨年の神宮ライブから始まった10th選抜の活躍が、途中色々あったけど(笑)。


(参考記事)
乃木坂の風 30Dec13 ~ NHK「佐久間正英の挑戦」 、生田絵梨花へ続く「出会い」そして「希望」
乃木坂の風 25Dec13#2 ~ 今夜24:10、生田絵梨花出演、佐久間正英氏「ハローグッバイの日々」がNHKで放送!
乃木坂の風 28Nov13 ~ 生田絵梨花の個人PVは、未来への「希望」を謳った最高傑作


さて、(表1)に示した予想では、センター生田絵梨花の両サイドに、西野七瀬と白石麻衣が入り、フロント右端が橋本奈々未になります。

これも10th選抜と同じで、乃木坂の握手会人気を支えてきたトップ3を並べる発想です。

一方、フロント左端は、10thでは松井玲奈が占めていましたが、今回、12thからフロントの顔ぶれを動かさないのであれば、ここに生駒里奈が入ることになります。


しかし、右端にいる橋本奈々未との対称性を考えると、年齢、身長、キャラなどの面で、生駒ちゃんだと、あまりバランスが宜しくない。

生駒里奈は、何はともあれ、「オンリーワン」の存在なので(笑)、「端」には向かないイメージがあって、むしろ、2列目であっても、中央付近にいる方がしっくりくる気がします。

実際、10th選抜でも、生駒ちゃんは、いくちゃんの真後ろに陣取っていて、いわゆる「センター裏」を務めています。


では、生駒里奈を2列目中央に配置する場合、誰をフロントに上げるかが問題になります。

私は、(表1)のように、深川麻衣じゃないかと思っています。

まいまいは、個別握手会において、橋本奈々未、秋元真夏と共に、西野白石に次ぐ完売スピードを誇るメンバーで、さらに、歌とダンスが上手く、いつフロントに入ってもおかしくない人気と実力を備えている。

生田絵梨花がセンターに入った場合、フロントの左右バランスから、生駒里奈が2列目に行くとなると、いよいよ深川麻衣が1列目に出てくる可能性が高まるんじゃないでしょうか。

まあ、本来であれば、松村沙友理もこのポジションの有力候補なんですが、3列目からの2階級特進は滅多に起こらないので(笑)、まいまいが来るんじゃないかと予想しています。


ここで、前回記事に載せた、12枚目個別握手会第15次応募終了後の売り上げ順位表に、新たに、各メンバーの推定売り上げ枚数を書き入れたものを、参考として示しておきます。

売り上げ枚数はあくまで目安ですが、12枚目のオリコン第1週に算入された個別握手会セールスは、シミュレーション結果に比較的近かったので、ある程度の精度はあると思います。

(参考記事)
「太陽ノック」初動再分析、SE販売分はSSに入らず、初回限定盤セールスが前作越えした可能性 [12Aug15]


(表2) 12枚目個別握手会第15次応募終了時点の推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (推定売り上げ枚数、完売率; 全完売の場合それを達成した次数) メンバー名(選抜入り回数)

# 「推定売り上げ枚数」は万枚単位で小数点以下3桁目を四捨五入。CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.8秒として計算。
#「完売率」は、小数点以下3桁目を四捨五入。
#「選抜入り回数」は、1期は12回、2期は6回が最高で、休業がある場合は、「9/9」のように参加回数を示している。
# メンバー名が青色は12th選抜1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目
#「*」は2期、「C」はセンター。
# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない。

[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 02次) 西野七瀬(12)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 04次) 白石麻衣(12) 橋本奈々未(12) 秋元真夏(9/9) 深川麻衣(10)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 05次) 衛藤美彩(5)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 07次) 生田絵梨花(11/11) 齋藤飛鳥(5)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 08次) 若月佑美(10) 桜井玲香(12)
[01] 30部/30部 (1.84, 1.00; 15次) 松村沙友理(12)
[12] 28部/30部 (1.84, 0.93) 星野みなみ(10)
[13] 23部/29部 (1.76, 0.79) 伊藤万理華(5)
[14] 28部/28部 (1.72, 1.00; 11次) 高山一実(12)
[15] 20部/22部 (1.35, 0.91) 堀未央奈*(5)
[16] 14部/22部 (1.31, 0.64) 斉藤優里(6)
[17] 13部/22部 (1.30, 0.59) 中元日芽香(1)
[18] 12部/22部 (1.29, 0.55) 生駒里奈C(12)
[19] 10部/22部 (1.26, 0.45) 中田花奈(5)
[20] 08部/22部 (1.23, 0.36) 永島聖羅(1)
[21] 13部/20部 (1.19, 0.65) 新内眞衣*(1)
[22] 19部/19部 (1.17, 1.00; 10次) 井上小百合(8)
[23] 13部/16部 (0.97, 0.81) 北野日奈子*(1)
[24] 00部/16部 (0.77, 0.00) 相楽伊織*(1/3)
[25] 02部/14部 (0.72, 0.14) 渡辺みり愛*(0)
[26] 11部/11部 (0.68, 1.00; 08次) 寺田蘭世*(0)
[27] 04部/12部 (0.66, 0.33) 佐々木琴子*(0)
[28] 05部/11部 (0.63, 0.45) 樋口日奈(1)
[29] 05部/10部 (0.58, 0.50) 能條愛未(2)
[30] 02部/11部 (0.58, 0.18) 川後陽菜(1)
[31] 00部/10部 (0.48, 0.00) 伊藤かりん*(0)
[32] 02部/08部 (0.43, 0.25) 川村真洋(2)
[33] 04部/06部 (0.36, 0.67) 鈴木絢音*(0)
[34] 02部/06部 (0.33, 0.33) 伊藤純奈*(0)
[35] 01部/06部 (0.31, 0.17) 和田まあや(1) 斎藤ちはる(1)

# シミュレーション計算の方法を知りたい方は、以下の記事をご参照下さい。
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明


上表を見ると、12位星野みなみ、13位伊藤万理華、14位高山一実は、部数としては、30部全完売でないものの、売り上げ枚数としては、同等、もしくはそれに迫る数字であることが分かります。

この1位から14位までのメンバーが、13枚目において、30部担当に設定されているのは、妥当な判断だと言えます。


ところで、『乃木坂工事中』の制作を担当しているテレビ愛知の公式サイトに、13th選抜メンバーが発表される次回の内容が、文章で短く紹介されていますが、その中に、「新フォーメーションを採用!?」という言葉があります。

テレビ局の番組予告に書かれている以上、13th選抜のフォーメーションは、12thと違うものになる可能性はかなり高いと思います。

では、どこが変更されるんでしょう。


運営が現在18人である定員を、19人あるいは20人に増やすかとなると、可能性は低い気がします。

18人体制を敷いたのは、11枚目「命は美しい」からで、たった2シングルで増員というのは、乃木坂運営の慣性質量の大きさから考えても、ちょっとないかなと(笑)。

さらに、昨年同時期の10th選抜は、松井玲奈が入っているにも関わらず、9thの17人から16人に戻していて、紅白のために増員するといった発想も、運営にはないようです。

確かに、18人ですら、ステージが狭いと人が溢れ返る感じなので、パフォーマンス的にも、これ以上はキツいでしょう。


個人的に予想しているのは、2列目を6人に増やし、3列目を7人に減らす、1増1減方式です(笑)。

3列目の衛藤美彩と齋藤飛鳥は、12枚目において、30部全完売を第5次と第7次で達成するほどの握手会成績で、どちらかが2列目に上がっても不思議ではない。

とくに、みさみさは、9枚目「夏のFree&Easy」で初めて最高30部を全完売して以来、12枚目「太陽ノック」に至るまで、常にトップセールスを維持してきたのに、この4シングル、3列目に据え置かれ、一度も2列目に上がったことがなく、福神抜擢もありません。

これは、誰がどう考えても、明らかに理不尽な待遇で、さすがに、そろそろ前に出すべきだという声は、運営内部にもあるんじゃないでしょうか。

しかし、12th福神10人も、握手会人気、パフォーマンスの実力、外仕事の実績、お茶の間の知名度などを考えると、3列目に落として異論の出ないメンバーはいない。

そこで、2列目を1人増やして6人にして、そこに衛藤美彩を入れて「11福神」にすれば、丸く収まります(笑)。


一方、12th選抜3列目における、星野みなみ、齋藤飛鳥、伊藤万理華の並びを、運営は、お姉さんメンバー中心の福神に対する、一種の逆フロントと考えている節があって、そういう観点から、あしゅの2列目昇格は、あり得ないとは言えないけど、可能性は低いと思っています。

もし、齋藤飛鳥を前に出すのであれば、星野みなみや堀未央奈などの「若手有望株」を一緒に昇格させ、乃木坂は一気に世代交代モードに入っていくんじゃないでしょうか

そして、それはまだ少し先のことじゃないかと。


アンダーから3列目に入るメンバーは、前回記事に書いた通り、中元日芽香と中田花奈、そして北野日奈子と予想しています。

ただ、ここでちょっと気になるのは、2期メンバーのことです。

次の表は、(表2)から2期メンバーだけを抜粋したものです。

(表3) 12枚目個別握手会第15次応募終了時点の推定売り上げ枚数による2期メンバーの順位表

凡例
[2期内の順位_全体での順位] 完売部数/担当部数 (推定売り上げ枚数、完売率; 全完売の場合それを達成した次数) メンバー名(選抜入り回数)

# 2期メンバーだけを表示
#「選抜入り回数」は、6回が最高で、相楽伊織は休業復帰により10枚目から数えている。

[01_15] 20部/22部 (1.35, 0.91) 堀未央奈(5)
[02_21] 13部/20部 (1.19, 0.65) 新内眞衣(1)
[03_23] 13部/16部 (0.97, 0.81) 北野日奈子(1)
[04_24] 00部/16部 (0.77, 0.00) 相楽伊織(1/3)
[05_25] 02部/14部 (0.72, 0.14) 渡辺みり愛(0)
[06_26] 11部/11部 (0.68, 1.00; 08次) 寺田蘭世(0)
[07_27] 04部/12部 (0.66, 0.33) 佐々木琴子(0)
[08_31] 00部/10部 (0.48, 0.00) 伊藤かりん(0)
[09_33] 04部/06部 (0.36, 0.67) 鈴木絢音(0)
[10_34] 02部/06部 (0.33, 0.33) 伊藤純奈(0)

# 山崎怜奈は参加せず。


さらに、2期メンバーの13枚目での担当部数増減状況も示しておきます。

(表4) 12枚目から13枚目への2期メンバーの個別握手会担当部数増減

凡例
13枚目担当部数から12枚目のそれを引いた部数 (12枚目担当部数->13枚目担当部数) メンバー名

# 担当部数の増分に従って降順に並べている

+7部 (11部->18部) 寺田蘭世
+5部 (06部->11部) 鈴木絢音
+4部 (22部->26部) 堀未央奈
+2部 (16部->18部) 北野日奈子
+1部 (20部->21部) 新内眞衣
0部 (06部->06部) 伊藤純奈
-4部 (12部->08部) 佐々木琴子
-4部 (10部->06部) 伊藤かりん
-4部 (14部->10部) 渡辺みり愛
-8部 (16部->08部) 相楽伊織

+12部 (00部->12部) 山崎怜奈


北野日奈子を13th選抜入りの最有力候補としたのは、12thアンダーフロントのトップ3に抜擢されていること、最近、メディア露出が目立って増えていることが理由です。

さらに、(表3)で示されるように、北野さんの握手会成績は、2期メンバー中第3位。

トップの堀未央奈は12thアンダーセンターを務め、次の次である14枚目での選抜入りが「順番」なので、今回はきいちゃんで(笑)、という見方も予想の裏付けになっています。

しかし、北野日奈子は、8枚目「気づいたら片想い」で1度選抜に入っており、運営が選抜ゼロ回の2期メンバーを優先する方針であれば、話が違ってきます。


その場合は、握手会成績から考えて、渡辺みり愛、寺田蘭世、佐々木琴子が視野に入ってくる。

上表では一応順位が付いているけど、3人の推定売り上げ枚数はかなり拮抗しています。

みり愛さんと琴子さんは個人完売率が低く、(表2)と(表3)での0.72万枚と0.66万枚は、やや大きめの誤差を含む危険がある。

一方、蘭世さんは、11部全完売なので、0.68万枚はかなり堅い推定値だと言えます。

そして、(表4)から、13枚目では、担当部数が渡辺みり愛10部、寺田蘭世18部、佐々木琴子8部となっていて、蘭世さんが圧倒的に多い。

従って、2期の選抜ゼロ回メンバーでは、寺田蘭世の握手会成績が一番良かった可能性があり、こういった状況から、13th選抜への抜擢が噂されているのだと思います。


ただ、乃木坂運営は、ある一定以上の握手会セールスを達成しなければ、選抜候補者リストに名前を載せないという、シビアな「足切り」の発想を持っている節がある。

寺田蘭世の推定売り上げ枚数は、北野日奈子のレベルとまだ差があるので、有望ではあるけど、選抜入りは今後の成績を見てからと考えても不思議ではありません。

実際、蘭世さんは、アンダー曲でフロントをまだ経験したことがなく、「別れ際、もっと好きになる」MVでの出番も少なかった。

13thアンダーで主要ポジションを経験させ、18部にアップした握手会での成績を見ながら、14th選抜以降での抜擢を視野に入れているというのが、私の読みで、やはり、13th選抜となると、北野日奈子が有力じゃないかと思っています。


ただ、一番問題なのは、2期メンバーの誰が選抜入りするかではなく、そもそも2期枠があるかどうかです。

紅白のステージに中心となって立つ可能性のある、13th選抜に2期メンバーが入ると、乃木坂がメンバー同士、どんなに仲の良いグループであっても、13thアンダーの1期メンバーで、不満を覚える人が出てきてもおかしくない。

最初の紅白は、全員1期メンバーで行くべきだという意見は、それが理に適った主張かどうかはともかく、その後のチーム運営を考えると、心理面で完全に無視するわけにいかない微妙な問題を孕んでいる。


2期メンバーを眺めると、唯一、堀未央奈が、13th選抜入りに対して、誰も文句の言えない握手会成績と活動実績を持っているのだけど、ちょうどアンダーでの「修行」期間に入っていて、13枚目がアンダーであっても、たまたま、そういう「順番」になったから、という理由をつけることが出来る。

この「たまたまの順番」を利用する形で、今回は「該当者なし」とばかりに、運営が13th選抜に2期枠を設定しなければ、井上小百合の残留、あるいは永島聖羅や川村真洋の3列目といった可能性が浮上してきます。

2期にとっては悪夢だけど、1期にとってはチャンスが広がるわけで、残酷な選抜物語としか言いようがありません。


従って、個人的に、13th選抜発表の大きな焦点は、センターや福神の人事以上に、2期枠の有無だと思っています。

しかし、長らく選抜入りしていないメンバーは、1期2期関係なく多数存在し、事態がどちらに転んでも、我々が番組を観ていられないくなるほど、顔をこわばらせ、あるいは諦めの表情を浮かべ、激しく落胆する人が必ずいます。

毎回のことですが、そういった場面を目撃する度に、メンバーは文句一つ言えず黙って従うしかない、彼女たちを雇用している運営に、ひたすら都合良く作られた選抜制度に、心底、嫌気がさしてきます。


オーディションでタレントとして採用した以上は、お金を掛けて、全員を育てるのは、運営の義務じゃないでしょうか。

握手会で稼がないメンバーには、チャンスを与えないなんて、リスクを丸投げした無責任な姿勢で、根本の発想自体が間違っている。

乃木坂の一員と認められた以上は、売り出して貰う権利を、すべてのメンバーが等しく持っている筈で、それが不可能なら、運営はなぜ雇ったのかと批判されても仕方がない。


私が観たいのは、メンバーがスタジオでショックを受けている姿ではなく、ステージ上で笑顔を見せながらキラキラ輝いている姿です。

本当に、ただそれだけで良いのだけど、今の乃木坂やAKB48Gには、少女の心を弄んで、金儲けをするかのような、余計な「アトラクション」が多過ぎますね(笑)。


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// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

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// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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乃木坂13th選抜メンバー予想、衛藤飛鳥福神は枠次第、中元中田北野有力、注目は永島堀川村寺田 [26Aug15]

2015-08-26 05:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月28日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



生田絵梨花さん、桜井玲香さん、ミュージカル『リボンの騎士』への出演、おめでとうございます。

亡き兄の夢を叶えるため、才能溢れる少女が、自らを男性と偽ってワルシャワ音楽院に入学、仲間たちと芸術に勤しむ日々を過ごすも、占領ロシア軍との闘いの中、非業の死を遂げてしまう。

同じ手塚治虫原作の舞台『虹のプレリュード』で鮮やかに主役を演じた姿を目にして以来、いつかは、いくちゃんのサファイヤが観たいと思っていました。

こんなにも早く、それが実現するとは思っていなかったので、ニュースを読んだとき、嬉しい驚きを感じて、「すげ~、いくちゃん、すげーぞ!」と興奮が抑えられませんでした(笑)。


さらに、キャプテンも、恋敵のヘケートという役を演じるようで、スーパーエキセントリックシアター創立35周年記念公演『Mr. カミナリ』のヒロイン役に続く、舞台への抜擢になります。

いくちゃんとキャプテンの歌唱力・演技力は、もう間違いないので、自分を信じて、思い切りよく、やっちゃって下さいませ(笑)。

秋の舞台で二人が存分に輝く姿、今から楽しみにしています。

ミュージカル『リボンの騎士』の公演日程は以下の通りです。

11月12日(木)~17日(火)
東京・赤坂ACTシアター [全10公演]

12月3日(木)~6日(日)
大阪・シアターBRAVA! [全7公演]

生田絵梨花の2015/08/25_14:36ブログ
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いくちゃんとキャプテンの快挙と呼ぶべきこのニュース、今日、書こうと思っていた13th選抜メンバー予想に大きく関わる情報で、そういう意味でもインパクトがあります。

13枚目シングルCDは10月28日(水)にリリースされるので、『リボンの騎士』の稽古・本番が、新曲キャンペーンの時期にどっぷり重なってしまいます。

従って、普通であれば、生田絵梨花と桜井玲香のセンター抜擢はないと断言出来るスケジュールです。

しかし、乃木坂運営には、常識が通用しない面が多々あり(笑)、とくに活動日程に関しては、目を疑うような設定を行なうことがある。


生田絵梨花がセンターを務めた10枚目「何度目の青空か?」では、以下のようなスケジュールが組まれています。

2014年08月03日(日)深夜『乃木坂って、どこ?』10th選抜発表
2014年10月02日(木)~05日(日)『虹のプレリュード』in 天王洲 銀河劇場 [プレビュー1公演+全7公演]
2014年10月8日(水) 10枚目「何度目の青空か?」CD発売

加えて、いくちゃんは、大学進学への何らかの最終関門が8月~9月にあったようで、普通の人間では到底こなせないだろう、とんでなくハードな日程進行でした。

こういう前例を見ていると、『リボンの騎士』への主役抜擢は、むしろ生田絵梨花センターを示唆する要素ではないかとすら思えてきます。


しかし、今回のミュージカルは、東京大阪の二都市に渡るツアー公演で、全17回もあるのだから、主役にのしかかる肉体的心理的負担は、『虹のプレリュード』を遥かに凌ぐものになる筈です。

これほどの舞台と並行して新曲キャンペーンを行なうのは、さすがに無理と考えるのが妥当でしょう。

とくに、12月初めの大阪公演は、開幕前日にフジテレビ『FNS歌謡祭』が入る可能性があって、もし生田桜井のどちらかがセンターの場合、グループの中心人物が欠席する状態で、テレビ局主催の大型音楽祭に臨むことになる。

運営として、NHK紅白歌合戦だけを見据えて、他のステージはある程度目を瞑るというような、余程の覚悟がなければ、13th選抜のセンターに生田もしくは桜井を起用する気にならないんじゃないでしょうか。

ただ、いざとなったら、うちには川村真洋と井上小百合がいるからと、深く考えずにぶっ込んでくる可能性もあって(笑)、センターが誰かは、毎度のことながら、読み切れません。


さて、センター人事はひとまず置いて、選抜入りするメンバーを考えてみましょう。

まあ、いつもの通りなら、変動は小幅で、あまりスリリングな予想にならず、逆に、大改変が起これば、予想なんか出来ないわけで、予想に意味があるのかないのか分かりませんが(笑)、乃木坂の現状分析という面があるので、今回もやってみましょう。

まずは、最新の握手会成績から。

(表1) 12枚目個別握手会第15次応募終了時点の推定売り上げ枚数による順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (完売率; 全完売の場合それを達成した次数) メンバー名

# 複数同順位でのメンバーの並べ方に意味はない。
#「完売率」は、小数点以下3桁目を四捨五入。
# メンバー名に続く(括弧)内の数字は、選抜入り回数。1期は12回、2期は6回が最高で、休業がある場合は、「9/9」のように参加回数を示している。
# メンバー名が青色は12th選抜1列目緑色は2列目オレンジ色は3列目
#「*」は2期、「C」はセンターの意。

[01] 30部/30部 (1.00; 02次) 西野七瀬(12)
[01] 30部/30部 (1.00; 04次) 白石麻衣(12) 橋本奈々未(12) 秋元真夏(9/9) 深川麻衣(10)
[01] 30部/30部 (1.00; 05次) 衛藤美彩(5)
[01] 30部/30部 (1.00; 07次) 生田絵梨花(11/11) 齋藤飛鳥(5)
[01] 30部/30部 (1.00; 08次) 若月佑美(10) 桜井玲香(12)
[01] 30部/30部 (1.00; 15次) 松村沙友理(12)
[12] 28部/30部 (0.93) 星野みなみ(10)
[13] 23部/29部 (0.79) 伊藤万理華(5)
[14] 28部/28部 (1.00; 11次) 高山一実(12)
[15] 20部/22部 (0.91) 堀未央奈*(5)
[16] 14部/22部 (0.64) 斉藤優里(6)
[17] 13部/22部 (0.59) 中元日芽香(1)
[18] 12部/22部 (0.55) 生駒里奈C(12)
[19] 10部/22部 (0.45) 中田花奈(5)
[20] 08部/22部 (0.36) 永島聖羅(1)
[21] 13部/20部 (0.65) 新内眞衣*(1)
[22] 19部/19部 (1.00; 10次) 井上小百合(8)
[23] 13部/16部 (0.81) 北野日奈子*(1)
[24] 00部/16部 (0.00) 相楽伊織*(1)
[25] 02部/14部 (0.14) 渡辺みり愛*(0)
[26] 11部/11部 (1.00; 08次) 寺田蘭世*(0)
[27] 04部/12部 (0.33) 佐々木琴子*(0)
[28] 05部/11部 (0.45) 樋口日奈(1)
[29] 05部/10部 (0.50) 能條愛未(2)
[30] 02部/11部 (0.18) 川後陽菜(1)
[31] 00部/10部 (0.00) 伊藤かりん*(0)
[32] 02部/08部 (0.25) 川村真洋(2)
[33] 04部/06部 (0.67) 鈴木絢音*(0)
[34] 02部/06部 (0.33) 伊藤純奈*(0)
[35] 01部/06部 (0.17) 和田まあや(1) 斎藤ちはる(1)


12枚目個別握手会で特筆すべきは、担当が最高部数の30部にまで増えた齋藤飛鳥が、第7次応募で早々と全完売を達成したこと、そして、同じく30部になった星野みなみが28部を売り切って、事実上の全完売となったことです。

結果、最高部数を全完売するメンバーは、白石、西野、松村、橋本、秋元、生田、深川、桜井、若月、衛藤に、齋藤飛鳥と星野みなみが加わり、乃木坂の握手会スターは、これまでの10人から12人に拡大しています。

さらに、トップギア走行(笑)に成功した28部全完売の高山一実と、じりじり成績を上げてきた28部中23部完売の伊藤万理華が、30部全完売に迫るセールスを挙げ、13枚目で握手会スターの仲間入りする可能性が高くなってきました。

次々と起こる握手会スターの誕生が、12枚目の個別握手会売り上げを大幅に引き上げ、オリコン第1週60万枚突破の原動力になっています。


まず、上に挙げた握手会スター12人の中、衛藤、飛鳥、松村、星野を除いた8人は、全員が12th福神メンバーであり、1列目2列目から、いきなりアンダーに行った例はなく、30部全完売での選抜落ちも勿論ないので、13th選抜入りは確実と言えます。

さらに、残りの福神である高山一実と生駒里奈の選抜入りも間違いないでしょう。

2列目の高山一実は、テレビ朝日『しくじり先生』などゴールデンタイムのバラエティ番組にレギュラー出演する唯一のメンバーで、握手会でも結果を出し、13枚目で最高部数全完売が期待されています。

また、12枚目のプロモーションを引っ張ってきたセンターの生駒里奈は、松井玲奈との「交換留学」という大きな「実績」があり、映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』では「主人公」として扱われる、いわば乃木坂の「顔」です。

この二人が、選抜に入らないなんてことはあり得ないと思います。


それどころか、12th選抜福神10人の誰かが3列目に下がることも、ちょっと想像しづらい。

握手会成績から、あるとすれば、かずみんと若様あたりという話になるけど、外仕事の充実ぶりを考えると、やはり福神入りは避けられないでしょう(笑)。

従って、12th3列目から前列への昇格は、既存の福神を降格させる形では行なわない、というより行なえないんじゃないかと思います。

つまり、1列目2列目の枠数が変化しない限り、3列目との序列移動は難しいのではないかと。


12th3列目にいる握手会スター4人の中で、衛藤美彩と齋藤飛鳥は、全完売を出したのがそれぞれ第5次、第7次と非常に早い。

そして、齋藤飛鳥は、「sweet」のレギュラーモデルと「ANNA SUI」の2015年秋冬アジア圏ビジュアルモデルに抜擢され、ファッション方面で目覚ましい活躍を見せている。

一方、衛藤美彩は、テレビ東京『7スタライブ』に4週連続で自分のコーナーを持ち、乃木坂初の連続主演ドラマ『初森ベマーズ』において、準主役級に起用されるなど、テレビ関係の仕事が充実しています。

この二人はアンダー云々というより、1列目2列目へ昇格するかどうかがポイントで、13th選抜入りは確実でしょう。


松村沙友理と星野みなみは、握手会スター12人の中では、全完売達成の時期が遅いものの、枚数的にはかなり早い応募次数から、全完売に近いセールスを挙げていたと推測されます。

さゆりんは、『悲しみの忘れ方』において、ある意味、重要な役に起用され、映画に貢献した上(笑)、テレビ東京『初森ベマーズ』、フジテレビ『うまズキッ!』、NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』など、テレビへの出演回数が多い。

また、星野みなみは、文化放送『乃木坂の「の」』でMCを務めたことに加え、12枚目通常盤収録の「制服を脱いでサヨナラを」は、「渋谷ブルース」以来となるデュエット曲で、その相手である齋藤飛鳥と共に、運営の期待を窺わせるものがあります。

みなみファンとしては、舞台やドラマの外仕事をやって欲しいのですが、運営以上に、本人はどう思ってるんでしょう、やはりモデル志望なのかな(笑)。

まあ、最高部数の30部担当メンバーを、アンダーに落とした例は過去になく、松村・星野も、余程の大改変でも起こらない限り、まず選抜入りするでしょう。


29部中23部完売の伊藤万理華は、選抜序列と完売部数だけで考えるならば、上記の14人と異なり、選抜入りに関して「確実」という言葉は使いづらい面があります。

しかし、まず大丈夫だろうというのが個人的な見方です。

実は、(表1)の14位高山一実と15位堀未央奈の間には、あくまで推定ですが、売り上げ枚数に大きな差があって、13位の伊藤万理華は、「1期12」から続く一塊の人気上位グループに属している可能性が濃厚です。

13枚目の担当部数が30部に増えたことと併せると、握手会成績的には選抜安全圏に入っていると思います。


また、映画『アイズ』の成功は、非常にインパクトがあり、これまでのMVや個人PVペアPVでの輝きと併せて、万理華は乃木坂でもっとも演技力のあるメンバーという評価が固まってきた感がある。

乃木坂運営は、演技面での活躍をかなりプラスに捉える傾向があり、しかも、シングル収録の映像作品を通して、自分たちでまりっかを育てたという意識を持っている筈で、11枚目、12枚目と連続抜擢したことからも、彼女を選抜常連にしたがっている気がします。

であれば、12枚目握手会で順調に売り上げを伸ばしている伊藤万理華が、13枚目で選抜を外される可能性は低いんじゃないでしょうか。


さて、ここまでの考察をまとめると、以下のようになります。

(12th選抜メンバーが13枚目でも引き続き選抜に入る可能性)

[確実]
(1列目) 白石 西野 生駒 生田 橋本
(2列目) 高山 若月 桜井 秋元 深川
(3列目) 衛藤 飛鳥

[ほぼ確実]
(3列目) 松村 星野

[可能性高]
(3列目) 万理華


残る3人、斉藤優里、井上小百合、新内眞衣の選抜続投はやや流動的で、運営の考え方やアンダーの状況に左右されると言わざるを得ないものがあります。

そこで、次にアンダーから選抜入りする候補を考えてみます。


11枚目「命は美しい」のアンダーフロントを並べてみると、面白いことが分かります。

能條愛未 斉藤優里 中元日芽香(C) 井上小百合 新内眞衣*

5人のうち、センター両脇のゆったんとさゆにゃん、そして右端のまいちゅんの3人が12th選抜に入っています。

そして、12枚目「太陽ノック」のアンダーフロントは、

川村真洋 中元日芽香 堀未央奈*(C) 北野日奈子* 中田花奈

単純な話ですが、こういった並びに、運営の次選抜への期待が反映されていてもおかしくない。

ということで、中元日芽香、北野日奈子、中田花奈の3人を選抜入りの有力候補としておきましょう(笑)。


しかし、この並びだけでなく、別の観点からも、この3人は気になるメンバーです。

ひめたんに関しては、何回かブログに書いたように、前の前のシングルでアンダーセンターを務めたメンバーが選抜入りするというパターンが、11th選抜の伊藤万理華と12th選抜の井上小百合と2回続いていて、このルールには少なからぬ重みがあります。

さらに、13th選抜は、紅白歌合戦の選考レースに関わり、出場の暁には、中心となってステージに立つことになる。

そう考えると、NHK第1「らじらー!SUNDAY」でMCを務めていること、BABYMETALのボーカル中元すず香と姉妹という話題性があることなど、是非とも抜擢したい要素が溢れ返っています(笑)。

やはり、中元さんが13th選抜に入る可能性はかなり高いとみて良いんじゃないでしょうか。

「らじらー!SUNDAY」は、初回から、ひめたんの選抜入り、いやそれどころか、福神入りを、番組挙げて強力にプッシュしていて、12枚目でアンダー据え置きだったとき、オリエンタルラジオの中田敦彦が「(選抜入り出来なかった)原因は分かってるの?」と、若干、キレ気味になったくらい熱が入っている(笑)。

13th選抜でも起用されなかったら、番組スタッフと乃木坂運営の関係が悪化するんじゃないかという心配があるほどで(笑)、まあ、入れてるでしょう、今度こそ、ひめたんを。


乃木坂運営は、7枚目「バレッタ」以降、選抜3列目の1~2枠を使い、握手会成績に関係なく、選抜経験のない1期メンバーを順番に抜擢する方針を取ってきました。

そして、10枚目「何度目の青空か?」で、斎藤ちはるが選抜入りしたことで、1期の選抜ゼロ回問題は解消された。

ところが、この何シングルにも渡る期間、握手会人気があり、パフォーマンスやバラエティの実力があり、個人の外仕事も少なからずこなしているメンバーが、長らく選抜入り出来ないという新たな問題が起こってしまった。

とくに、(表1)から分かるように、16位斉藤優里、17位中元日芽香、19位中田花奈、20位永島聖羅、22位井上小百合は、十分な人気と実力がありながら、ゼロ回解消が行なわれた、7枚目から10枚目と、続く11枚目までの1年半、7th3列目の中元、9th3列目の井上と「夏だからゆったん」を除いて(笑)、選抜に入っていません。

結果、乃木坂の個別握手会を支えるいわば中堅層に、不満と不公平感が鬱積する状況が生まれ始めていて、今度はその解消が急務になってきた感がある。


個人的な印象として、運営は12枚目から、こういった中堅メンバーの選抜入りを進め、チャンスの再配分を開始したのではないかと思っています。

そして、12枚目で井上小百合が成功したように、久しぶりの選抜入りというインパクトによって、今ひとつ伸び悩んでいるこの層の握手会人気を、一気に上げようとしているんじゃないかと。

運営は、13枚目個別握手会に関して、総部数を735部と前作からたった4部の増加に抑えて、日数も6日に据え置いています。

AKB48G運営のように、握手会の規模を拡大する物量作戦ではなく、レーン設置や警備費などの必要経費を増やさず、その代わり、各メンバーの売り上げ効率をアップすることで儲けを生み出す作戦を取っているのは明らかで、中堅層メンバーの人気動向は重要な鍵となるでしょう。

であれば、13th選抜は、中元日芽香と中田花奈に加えて、選抜入りが5枚目「君の名は希望」での1回だけにも関わらず、かなりの握手会人気を維持してきた永島聖羅を起用する可能性はあると思います。



2期メンバーに関しては、12thアンダーのトップ3であり、ANNA SUI のモデルに抜擢され、さらに星野みなみの後、『乃木坂の「の」』MCとなった北野日奈子が最有力かと思います。

(表1)のように、握手会人気は、堀、新内に次いで、2期メンバー中3番目ですが、衛藤美彩の『開運音楽堂』に2週に渡ってソロでゲスト出演するなど、最近、運営の抜擢感が強い。

やはり、2期枠の本命は、きいちゃんじゃないでしょうか。


しかし、売り上げ枚数トップの2期メンバーは、全体でも15位に付けている堀未央奈で、以下のように、13枚目は4部増加の担当26部に設定され、勢いがあります。

(表2) 12枚目から13枚目への各メンバーの個別握手会担当部数の増減

凡例
13枚目担当部数から12枚目のそれを引いた部数 (12枚目担当部数->13枚目担当部数) メンバー名

# 担当部数の増分に従って降順に並べている

+7部 (11部->18部) 寺田蘭世
+6部 (19部->25部) 井上小百合
+5部 (06部->11部) 鈴木絢音
+4部 (22部->26部) 堀未央奈
+2部 (28部->30部) 高山一実
+2部 (10部->12部) 能條愛未
+2部 (11部->13部) 樋口日奈
+2部 (16部->18部) 北野日奈子
+1部 (29部->30部) 伊藤万理華
+1部 (22部->23部) 中元日芽香
+1部 (06部->07部) 斎藤ちはる
+1部 (20部->21部) 新内眞衣
0部 (30部->30部) 白石麻衣 西野七瀬 松村沙友理 橋本奈々未 秋元真夏 生田絵梨花 深川麻衣 桜井玲香 若月佑美 衛藤美彩 齋藤飛鳥 星野みなみ
0部 (06部->06部) 伊藤純奈
-1部 (06部->05部) 和田まあや
-2部 (08部->06部) 川村真洋
-3部 (22部->19部) 生駒里奈
-4部 (22部->18部) 中田花奈 斉藤優里 永島聖羅
-4部 (11部->07部) 川後陽菜
-4部 (12部->08部) 佐々木琴子
-4部 (10部->06部) 伊藤かりん
-4部 (14部->10部) 渡辺みり愛
-8部 (16部->08部) 相楽伊織

+12部 (00部->12部) 山崎怜奈


握手会での成績や、バラエティにおける活躍を考えれば、堀ちゃんの選抜入りはむしろ当然と言えます。

実は、ここが思案のしどころで、星野みなみのケースと同じく、アンダーに2シングル置いて、一種の待望論を盛り上げ、その後、選抜復帰させて、一気に30部全完売の握手会スターにのし上げるという発想があります。

一方、今後、みなみや飛鳥と共に、乃木坂を引っ張って行く中心メンバーとして、紅白歌合戦のステージに立ってもらって、広く一般の人々にお披露目するという考え方もある。

これは運営の判断次第なので、ここでいくら考えても分かりませんね(笑)。


(表2)を眺めていると、井上さゆにゃんの続投と、寺田蘭世の選抜入りを考えたくなります。

12枚目で、井上さんは19部全完売、蘭世は11部全完売で、見事な成績を残しています。

とくに、井上小百合は、担当が25部まで上げられていて、30部全完売に手の届きそうな位置にいる。

しかし、かつて衛藤美彩は、初めて選抜入りした7枚目で26部を全完売、8枚目は29部設定だったのに、8th選抜に抜擢されなかったことがあり、あまりにシビアな例ですが、全完売からの担当部数増が、選抜に必ずつながるとは言えません。


さらに、もう1人、気になるのは、アンダーフロント左端の川村真洋です。

「太陽ノック」の新曲キャンペーン期間は、若月佑美『ヴァンパイア騎士-Revive-』と井上小百合『帝一の國』の舞台と重なり、二人が音楽番組のステージに出演出来ないケースが多かった。

その穴をことごとく埋めたのが川村真洋で、ろってぃは12th選抜の中核メンバーだったと言いたくなるくらい、印象に残る鮮やかな活躍でした。

今から思えば、舞台『じょしらく』のオーディションに参加しなかったのは、重要なステージの代役に専念するためだったのかもしれません。

「太陽ノック」のプロモーションにろってぃの果たした役割は非常に大きく、その功績を考えると、13th選抜に抜擢されても不思議ではない。

しかし、生田絵梨花と桜井玲香の舞台『リボンの騎士』があるので、ろってぃには再び、スーパーサブ的な働きをなんて、けしからんことを運営が考えないとも限らず(笑)、これも何とも言えません。


予想をまとめると、選抜残留は、13枚目で担当30部の14人と生駒里奈の15人。

さらに、残り3人の誰かが続投するなら、井上小百合が一番の候補。

アンダーからの選抜入りは、中元日芽香が極めて有力で、中田花奈と北野日奈子が可能性高し。

それ以外には、永島聖羅と堀未央奈が視野に入ってきて、サプライズ的な抜擢があるとすれば、川村真洋と寺田蘭世が気になるところです。

アンダーに関する予想を、以下にまとめておきます。

(12thアンダーメンバーが13枚目で選抜に入る可能性)

[有力]
中元

[可能性高]
中田 北野

[注目]
永島 堀 川村 寺田


あるいは、13枚目は、紅白特別選抜として、20人くらいに定員を増やすなんてこともあるかもしれない。

例えば、1列目5人、2列目7人、3列目8人にして、12th選抜の福神を変えず、そこにみさ先輩とあしゅを加えて12福神にする。

もう、福神に意味はありませんから、何でもありで(笑)。

また、このフォーメーションだと3列目に5人ほど、融通の利く枠が出来るので、誰が選ばれても、少しは閉塞感が弱まるかもしれません。

ただ、1列目2列目の選考を、握手会主義から解き放って、歌える選抜を作らない限り、従来通りの抜擢方法では、未来につながらない、小手先の改変にしかならないですが。


(表3) 重要イベントの日程

====== 8月 (Aug) =====

08月25日(火)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第12公演(18:00) in 大阪城ホール
08月26日(水)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第13公演(13:00)&第14公演(18:00) in 大阪城ホール
08月28日(金) 12枚目個別握手会第17次応募終了
08月28日(金) 13枚目個別握手会第03次応募終了

08月30日(日)『真夏の全国ツアー2015 東京』第15公演(17:00) in 明治神宮野球場
08月30日(日) 深夜『乃木坂工事中』13th選抜メンバー発表
08月31日(月)『真夏の全国ツアー2015 東京』千秋楽第16公演(18:00) in 明治神宮野球場

====== 9月 (Sep) 以降=====

09月04日(金) 12枚目個別握手会第18次応募終了
09月04日(金) 13枚目個別握手会第04次応募終了
09月06日(日) 深夜『乃木坂工事中
09月12日(土) 12枚目第3回全国握手会+セブン-イレブン限定ライブ in 幕張メッセ
09月13日(日) 12枚目第3回個別握手会 in パシフィコ横浜
09月22日(火祝) 12枚目第4回個別握手会 in パシフィコ横浜

10月18日(日) 12枚目第5回個別握手会 in 幕張メッセ
10月28日(水) 13枚目シングル発売

11月03日(火祝) 13枚目第1回個別握手会 in パシフィコ横浜
11月12日(木) 生田絵梨花主演、桜井玲香出演のミュージカル『リボンの騎士』東京公演初日 in 赤坂ACTシアター
11月17日(火) 『リボンの騎士』東京公演最終日
11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜
11月29日(日) 13枚目第2回個別握手会 in 幕張メッセ

12月3日(木)『リボンの騎士』大阪公演初日 in シアターBRAVA!
12月6日(日)『リボンの騎士』大阪公演最終日
12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや

====== 2016年 =====

01月09日(土) 13枚目第4回個別握手会 in 幕張メッセ
01月30日(土) 13枚目第5回個別握手会 in 東京ビッグサイト

02月28日(日) 13枚目第6回個別握手会 in 京都パルスプラザ



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[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
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7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
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東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
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[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
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生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
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乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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(速報) 乃木坂13th選抜発表は8月30日深夜『乃木坂工事中』、ファン無視の個別握手3次前倒し応募 [24Aug15]

2015-08-24 01:00:22 | 芸能
先ほど首都圏で放送された『乃木坂工事中』において、次の、8月30日(日)深夜の回で、13th選抜が発表されるとの予告編が流れました。

以下のように、選抜発表を行なわないまま、握手券付きCDの予約受付を3次も前倒した、乃木坂史上、もっとも恥ずべきスケジュールになっています。

(表1) 13枚目個別応募開始と選抜発表の日程関係

応募開始[08/13(木)] =1次前倒し=> 選抜発表[08/16(日)]
応募開始[08/13(木)] =2次前倒し=> 選抜発表[08/23(日)]
応募開始[08/13(木)] =3次前倒し=> 選抜発表[08/30(日)]
応募開始[08/13(木)] =4次前倒し=> 選抜発表[09/06(日)]


さらに、選抜発表からCD発売までが8週プラス3日と短く、全国ツアーとその後必須である休養を考えると、シングル制作期間の縮小による、13枚目のクオリティ低下は避けられないとしか、言いようがありません。

(表2) 13th選抜発表日とCD発売日の関係

選抜発表[08/16(日)] =10w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[08/23(日)] =09w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[08/30(日)] =08w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[09/06(日)] =07w+3d=> CD発売[10/28(水)]


どんな乃木坂であれ、すべてのメンバーが生き生きと躍動出来る、そんな乃木坂を目指して欲しい。

荒唐無稽な夢物語だと言うのであれば、その不可能を、乃木坂が初めて可能にすればいい。

しかし、

誰が何を歌うか分からないシングルの予約によって、収録楽曲とは関係なく申し込みが集まり、それがヒットであり、オリコン1位であると誇示する茶番を、未だに続けている、時代に逆らうような「勇姿」は、これ以上見たくない。


(表3) 重要イベントの日程

====== 8月 (Aug) =====

08月25日(火)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第12公演(18:00) in 大阪城ホール
08月26日(水)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第13公演(13:00)&第14公演(18:00) in 大阪城ホール
08月28日(金) 12枚目個別握手会第17次応募終了
08月28日(金) 13枚目個別握手会第03次応募終了

08月30日(日)『真夏の全国ツアー2015 東京』第15公演(17:00) in 明治神宮野球場
08月30日(日) 深夜『乃木坂工事中』13th選抜メンバー発表
08月31日(月)『真夏の全国ツアー2015 東京』千秋楽第16公演(18:00) in 明治神宮野球場

====== 9月 (Sep) 以降=====

09月04日(金) 12枚目個別握手会第18次応募終了
09月04日(金) 13枚目個別握手会第04次応募終了
09月06日(日) 深夜『乃木坂工事中
09月12日(土) 12枚目第3回全国握手会+セブン-イレブン限定ライブ in 幕張メッセ
09月13日(日) 12枚目第3回個別握手会 in パシフィコ横浜
09月22日(火祝) 12枚目第4回個別握手会 in パシフィコ横浜

10月18日(日) 12枚目第5回個別握手会 in 幕張メッセ
10月28日(水) 13枚目シングル発売

11月03日(火祝) 13枚目第1回個別握手会 in パシフィコ横浜
11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜
11月29日(日) 13枚目第2回個別握手会 in 幕張メッセ

12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや

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12枚目収録ペアPV「星野&松村」の犯人は彼女、但し刑事が「それ」を知らなかったことが前提 [23Aug15]

2015-08-23 08:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月28日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



12枚目「太陽ノック」初回限定盤TypeAに、ペアPVとして収録された推理ドラマ、星野みなみ&松村沙友理「どちらかが " 彼 " を殺した」の犯人が分かりました(笑)。

前回の記事に、「どちらが犯人なのか、結局、よく分かりません」と書きましたが、その後、さらに何度かPVを見直して、ようやく制作陣が意図した「正解」に辿りついたと思います。

欅(けやき)坂46が発足し、乃木坂46の13th選抜発表が迫る中、何を暢気に、些末なことにうつつを抜かしているのかと、突っ込まれそうだけど、一度気になると、なかなか目を逸らすことの出来ない、不便な性格なもので(笑)。

しかも、星野みなみと松村沙友理の二人は、私がもっとも好きなメンバーで、このPVは超自分得な作品であり、是非とも「正解」を見つけ出し、サッパリした気持ちで、ゆったり鑑賞したいという思いがあります。


今回の記事には、100%のネタバレが含まれるので、まだPVを観ていない方は、読まない方がいいと思います。

ただ、乃木坂のシングルに収録されたペアPVのドラマなので、推理小説のように、「謎解き」に最大の重点があるというより、メンバーの可愛さを伝えることに主眼が置かれていて、私が辿り着いた「正解」を表に出しても、その価値を損ねることはないだろうと考え、記事を書くことにしました。

まあ、発売から1ヶ月経っていて、本当のところは監督に直接訊くしかないし、この記事を切っ掛けに、賛否も含めて話題になれば、初回限定盤が2、3枚は多く、売れるかもしれないし(笑)。

ということで、他人の出した答えなんて、知りたくな~い、という方は(笑)、これ以上、読み進まないようご注意下さい。

では、始めます。








推理のポイントは、刑事が星野みなみと松村沙友理に、被害者が犯人にプレゼントしようとした遺留品の写真を見せる場面です。

刑事は二人からかなり離れた場所に立って、写真を見せ、「これは何か分かりますか?」と質問する。

みなみは「メガネ?」と答え、さゆりんは分からず、刑事が手元に写真を持ってきて、初めて「メガネ」と呟く。


このシーンから判明することは、「松村沙友理は視力が悪い」ということです。

後に「松村さんの視力が悪いことは把握しています」と刑事が述べることで、この事実は確定します。

つまり、刑事はさゆりんの視力が悪いことを知っており、視聴者である我々も、遠くから見せられた写真の中味を言えなかったことから、それを確認出来る。


一方、星野みなみに関しては、目が良いのか悪いのか、判断を下せません。

コンタクトをしていたかもしれないし、ぼんやりとしか見えなかったけど、当てずっぽうで答えて、たまたま当たっただけかもしれない。

みなみの視力は、この段階で、少なくとも我々には分からない。


そして、いよいよ犯人を特定する場面がやってくる。

遺留品であるメガネが、度入りだったのか、度なしだったのか、調査結果の載った書類を、刑事が茶封筒から取り出し、「なるほど、ようやく分かりました」と述べる。

どちらが犯人で、どちらがルームメイトをかばおうとしているのか、刑事が分かった瞬間です。

そして、我々にとって、「調査結果を見て、刑事は直ちに犯人が分かった」ことが重要な情報となります。


被害者の贈ろうとしたメガネが、度入りか、度なしか、を知るだけで、刑事に犯人が分かるのは、それが伊達メガネであるときのみです。

というのは、もし度入りメガネであれば、「松村沙友理は視力が悪い」のに加えて、星野みなみも視力が悪いと述べているのだから、この調査結果だけでは、どちらが犯人かを判断することは出来ません。

星野みなみがコンタクトをしていないことを確認し、さらに視力検査を行なって、「視力が良い」ことが判明したら、そのとき初めて、犯人はさゆりんと断定出来るわけで、「調査結果を見て、直ちに犯人が分かる」ことはあり得ない。

視力を検査したら、星野みなみは、本当に視力が悪かったという可能性は十分にあるので。


しかし、伊達メガネであれば、「松村沙友理は視力が悪い」のだから、さゆりんは犯人でないことが確定します。

そして、犯人は二人のどちらかなのだから、みなみが犯人であることを、視力検査をせずとも、刑事は直ちに見抜くことが出来る。

つまり、「調査結果を見て、刑事は直ちに犯人が分かった」ことから、メガネは度なしであり、犯人はみなみであると言えるわけです。

おそらく、これが制作者の意図した「正解」ではないでしょうか。

そうですね、犯人は星野みなみだと思います(笑)。


しかし、制作者が気づいているかどうか分からないけど、この推理には、一つの前提が含まれている。

茶封筒から調査結果を取り出す時点で、「刑事は、星野みなみの視力が良いのか悪いのか、知らなかった」という前提です。

もし、この前提がなく、事前の調査で、刑事が、みなみの視力を知っていたのであれば、話は違ってくる。


度入りの有無だけで、刑事に犯人が分かった以上、二人の視力は違っており、さゆりんは悪いのだから、みなみは良いことになる。

そして、調査結果が度入りであれば、さゆりんが犯人で、みなみは彼女をかばうために、自分は視力が悪いと、嘘を付いたことになる。

一方、度なしであれば、みなみは、犯人だとバレるのを怖れて嘘を付き、さゆりんは、みなみをかばうため、自分は視力が良いと言いたかったのだけど、写真の件で、視力が悪いことが露呈していて、身動きが取れず、黙るしかなかった。


どちらが犯人であっても、矛盾のあるシーンはない。

もちろん、「犯人は決して嘘を付かない」のであれば、後者のケースを排除出来ますが、それを保証するシーンは一切ないので、犯人だと分からない安心感から本当のことをしゃべってきただけで、いよいよ追いつめられたら、嘘で逃げる可能性を否定しきれない。

つまり、調査結果を知る時点で、刑事がみなみの視力を知っていた場合、「調査結果を見て、刑事は直ちに犯人が分かった」としても、この情報だけでは、上記二つのケースを区別する術がなく、刑事には犯人が分かっても、我々が犯人を知ることは出来ないということです。


従って、刑事が星野みなみの視力を知っていたかどうかは、このドラマから、視聴者が犯人を推理出来るかどうかの重大ポイントになります。

刑事は「松村さんの視力が悪いことは把握しています」と言った後、みなみに向かって「星野さんは」と言いかけ、みなみが「私嘘付いてません」と答える。

刑事がみなみの視力を知っていたのかどうか、手掛かりはこのシーンしかないんですが、みなみの言葉に対し、彼は何も述べず、茶封筒を開けるので、我々には判断のしようがありません。


では、制作者はどう考えてるのでしょう?

「刑事は、星野みなみの視力が良いのか悪いのか、知らなかった」ことを前提にして、みなみが犯人であるという、推理ドラマを作った可能性が高いと、私は考えています。

視聴者が推理するタイプのドラマでは、使える情報は、登場人物の発言と起こった出来事に限るのが常識で、「実は、刑事は、こんなことを事前に知っていた」と制作者が勝手に前提して、しかもドラマ内で明示しないなんてことは、ちょっと考えられません。


さらに、みなみが犯人であることを示唆する、伏線と思しき場面がある。

度入りであれば犯人は近眼、そうでなれば近眼ではないと推測される、と述べる刑事に向かって、みなみは「度なしでも、眼が悪い人が、たまたま伊達メガネを欲しがったって、パターンかもしれないじゃないですか」と反論しています。

さゆりんの視力が悪いことを知っている筈のみなみが、「伊達メガネであっても、犯人は近眼の可能性がある」と指摘しているわけで、星野みなみが、松村沙友理をかばおうとしている風には思えない発言です。

また、本当かどうかはともかく、凶器が花瓶であると供述したのも星野みなみで、ドラマ制作者は、彼女が犯人であるという「真実」をベースに、幾つかの伏線を敷いて、この推理ドラマを書いたんじゃないでしょうか。


実は、みなみの「近眼でも伊達メガネ説」は、「ストーカーに欲しいものの希望を伝える人がいるでしょうか?」という刑事の言葉で一蹴され、「度入り = 犯人は視力が悪い」「度なし = 犯人は視力が良い」という関係が、ドラマにおける一つの約束事として確立します。

この経緯は割りと明瞭で、観ている側にも、よく伝わってきます、台詞回しは相変わらずですが(笑)。

従って、遺留品であるメガネの度入りの有無と、みなみとさゆりんの視力が、犯人特定の決め手になるわけです。


話を戻すと、もし刑事が星野みなみの視力を知っていた場合、何回観ても、視聴者は犯人を知り得ないことまで認識して、制作者がドラマを作り、それに気づいた人だけを「正解」に辿り着いたと見なすつもりだったなら、推理ドラマとしてはどうかと思うけど、数学的には、「この問題は解けない」が正解となる、かなり高度な問題と言えるでしょう。

星野みなみは、「10回観たら犯人が分かる」的な発言をしたとの情報がネットに流れていて、それが本当であれば、「犯人が分かる」のだから、推理する際に、「刑事は、星野みなみの視力が良いのか悪いのか、知らなかった」という前提を、素直に使って良いのかなという気にはなります(笑)。

「観ている側には、どちらが犯人かを知る術はない」が「正解」であるような、信じられないほどトリッキーな推理ドラマを、アイドルのPVとして作るとは、さすがに思えないですし。


犯人は星野みなみである、但し、「刑事は、星野みなみの視力が良いのか悪いのか、知らなかった」という前提が必要。

そして、制作者は、刑事がみなみの視力に関して何も言わないシーンから、視聴者がその前提を自然に受け入れるだろうと考えて脚本を書いた。

それが私の推理です。

ん~、どうでしょう、考え過ぎでしょうか(笑)。


一つ言いたいことは、こういった推理ドラマを作るのであれば、問題の提示を、物語設定、論理構成、聴き取りやすい台詞回しなどの点で、もっと自然な形に、分かり易くすることが必要だと思います。

例えば、人にメガネをプレゼントするのであれば、普通は伊達メガネですよね(笑)。

相手の視力が悪くても、レンズの細かい設定は本人が眼鏡屋で行うしかないわけで、度入りメガネなんて、まず贈りません。

「度なし=犯人は目が良い」という理論式が推理の肝だと思うけど、この辺の設定が、一般通念と乖離し過ぎていて、受け入れづらいものがある。

また、被害者はどちらのストーカーだったのか、警察が把握してないのは無理があるし、ストーカーされていた人物が犯人とも限らないわけで、筋立てにツッコミ処が多い。


論理構成の面でも、「刑事は、星野みなみの視力を知っていたかどうか」など、推理の前提となる情報は、異論が入らない程度まで、はっきり示すべきです。

小説と違って、ドラマは受け手が自分のペースで物語を進められないので、各シーンを慎重に作り込まないと、今回のPVのように、ほとんどの人が「正解」に辿り着かない事態に陥ってしまいます。

繰り返し観れば分かると言うけど、初見で何だか分からないと思ったら、多くの人は興味を失って、二度と鑑賞してくれないでしょう。

何回も見直すのは、私のような、取り返しのつかない星野みなみファンなど(笑)、ごく少数の筈で、一般層へのアピールが目的の一つであるPVとしては、どうにも疑問を感じざるを得ない部分があります。

さゆりんごとみなみは可愛かったけど、ドラマがここまで不自然、不明瞭だと、スルーされる確率が高いだろうなと、ファンとして心配になってきます。

次に同じタイプのPVを作るときは、推理も、台詞も、出来れば二人の全身ビジュアルも(笑)、明るくはっきり見せて欲しい。



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// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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12枚目全ペアPVの個人採点、深川若月は演技力、ちはる永島はありそう感、星野松村は犯人不明 [20Aug15]

2015-08-20 08:30:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月21日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



前回の記事で、12枚目「太陽ノック」に収録されたペアPVから、個人的なベスト5を挙げ、感想を書きました。

12枚目ペアPVベスト5、1位イマガール、2位はにわ、3位アイスティー、4位猫の目、5位踊るバカ [18Aug15]

ベスト5を選ぶ際、すべてのペアPVについて、評価点を付けたのですが、その中には、辛口の評価にした作品もあります。

こういった採点は自分の考えを整理することが一番の目的で、意見の違う方も多数おられる筈なので、当初、このブログでは、ランキング上位のみをお見せするつもりでした。

しかし、ネットの声を読んでいると、12枚目のペアPVは、これまでのシングル収録作品に比べ、あまり話題になっていないのでは、という懸念が湧いてきました。

そこで、今日は、良質なメンバー紹介である個人PV、ペアPVへの関心が今後も上がっていくことを願って、採点したPVすべてを、短い感想コメントを添えて、載せることにしました。

賛否併せて、PV談義のネタにして頂ければと思います。


(凡例)
[5点満点での評価点] 参加メンバー (PVの時間尺)
「タイトル」
クリエイター

#「評価点」は5点満点で0.5点刻みの10段階評価
#「時間尺」で「4 : 27」は4分27秒の長さの意
# クリエイター欄には、「企画」「監督」「演出」「制作」の担当者名を入れている


初回限定盤TypeA

[3.0] 秋元真夏&西野七瀬 (4 : 27)
「真夏の七瀬」
企画 : 柴谷麻以
学校を舞台にしたダンスが楽しい。教室、廊下、校庭などで、様々な小道具を使った、可愛い振り付けのユニゾンor対称ダンスを披露していて、二人のキュートさが心に滲みる。ただ、映像効果だと思うけど、画面にやや霞が掛かっていて、かえって二人をクリアに観られず、少し残念。後年の真夏&七瀬役である、おば様のダンスシーンは分かるけど(笑)、本物の二人が映るシーンに霞は要らないのでは。映像手法以外で気になったのは、真夏であり、七瀬である、必然性をあまり感じなかったこと。それぞれの個性を反映したシーンが観たかった。ところで、おば様二人の脚が意外にキレイでちょっと驚いた。

[3.5 (総合5位)] 生駒里奈&井上小百合 (7 : 04)
「踊るバカ、神様の嫉妬」
監督 : 熊坂出
前回記事に感想を詳述。

[4.0 (総合3位)] 伊藤かりん&川村真洋 (6 : 12)
「アイスティーガール」
監督:小田学
前回記事に感想を詳述。

[2.0] 伊藤純奈&寺田蘭世 (5 : 07)
演出 : 中島望
自然なやりとりになっていて、二人の演技は良いのだけど、しゃべっている内容が問題。「壁」や「ボーダー」を乗り越える過程があまりに簡単過ぎて、全然、胸に響かない(笑)。会話シーンがほとんどを占める構成なのだから、台詞をもっと練り込むべきでは。「救世主」や「真面目なのにアイドル」など、広げられそうな、興味深いフレーズがあるのに、なぜさらっと流すのか不思議。

[3.5 (総合4位)] 中元日芽香&能條愛未 (6 : 04)
「Study of Idol」
演出:山本篤彦
前回記事に感想を詳述。

[2.0] 星野みなみ&松村沙友理 (5 : 47)
「どちらかが " 彼 " を殺した」
監督 : 山田篤宏
アイドルのPVに推理ドラマを持ってくるのは、意欲的な試みだけど、とにもかくにも、しゃべっている言葉が聞き取りづらくて、肝心のストーリーが頭にスッと入ってこない。これは内容を云々する以前の問題。みなみとさゆりんはドラマ空間を華やかに彩る、傑出した素質を持っているので、こういう基本の基本を指摘せざるを得ないのは、非常に残念。わざと聴きづらくして、さらに、謎解きも超難解か解不能にすることで、PVの視聴回数を上げる戦略なのかとすら考えた(笑)。二人が図抜けて可愛いといっても、暗い部屋で、座ってしゃべっているだけなので、話を明確に伝えて、推理部分で魅せないと、大きなお楽しみポイントがなくなってしまう。

(謎解きに関して)

PVを何度も観ましたが、どちらが犯人なのか、結局、よく分かりませんでした(笑)。

私の推理がまだ不十分という可能性は否定出来ないけど、どうも、答えを出すのに必要な論理的前提が足りない気がします。

例えば、「二人はルームメイトだけど、相手の視力を知らない」という条件を付加すれば、犯人は、被害者が自分にプレゼントするつもりだったメガネに、度が入っているかどうかを推測出来るけど、彼女をかばおうとしている人は、それが分からないという状況になります。

すると、かばおうとしている方は、相手が自分と同じ視力か、違う視力か、自分が犯人であることと、これから提示される証拠が矛盾しない回答がどちらか分からず、何も言えなくなってしまいます。

従って、刑事に視力を訊かれて、答えた方が犯人で、黙っていた方が彼女をかばっていたのだと、言えるかもしれません。

確かに、答えた方は、凶器が花瓶であると具体的に供述していて、怪しいっちゃ怪しいです、どうでしょう、みなみさん(笑)。

しかし、ルームメイトなんだから「二人は相手の視力を知っている」のが普通で、そういう前提であれば、考えられるケースが多過ぎて、どちらが犯人かを絞り込むことは、論理的に不可能ではないかという気がします。

ただ、かりに正解を導けるのだとしても、もっと簡明にするべきで、短い推理ドラマとしては、あまり優れているとは思えませんでした。


初回限定盤TypeB

[2.5] 生田絵梨花&白石麻衣 (5 : 08)
「犬と猫」
監督 : ?
携帯に向かって1人でしゃべるのは難しい演技だけど、さすがに二人とも様になっている。犬と猫を巡る台詞が面白く、映像もキレイで、いくちゃんとまいやんの美貌が堪能出来る仕上がり。しかし、二人が直接絡むシーンがなく、ひたすら1人トークなので、次第に退屈な感じが募り、見終わったとき、「えっ、これで終わり?」という不満が残る。作品の構成が単純すぎるので、違うタイプのシーンを入れて、途中、流れを変えて欲しかった。まあ、ドラマや舞台の経験値が高い二人をキャストしていることで、期待が高まり、見方が少し厳しくなっている面はあるかもしれない。

[3.0] 衛藤美彩&高山一実 (6 : 23)
「乃木坂!レイディオ 44(すし)」
企画 : 大来優
回転寿司店にミニスタジオを作り、ラジオ風にトークして、オリジナル楽曲を流す発想がユニーク。テレビや舞台で活躍する二人だけあって、会話がテンポよく弾んで、聴いてて楽しい。いろいろ苦労してきた衛藤&高山の「選抜とは何か」的な議論を期待する心理はあるけど、連続ラジオ番組のMCという設定なので、話題がややスモールになるのはしょうがない(笑)。トーク部分は良いのだけど、「波打ち際の炙りサーモン」は、メロディが歌唱に勝っている印象があり、また歌声の機械加工感が強く、やや不満が残る。みさみさとかずみんは、乃木坂屈指の魅力的な声の持ち主なので、もっと地声の良さをフィーチャーする音楽シーンにして欲しかった。

[4.5 (総合2位)] 川後陽菜&相楽伊織 (4 : 29)
「にわにはにわ」
企画:大石タケシ
前回記事に感想を詳述。

[3.5] 斎藤ちはる&永島聖羅 (5 : 31)
「秘密の花園」
監督 : 田中聡
低予算PVのお手本のような作品。映像が明るく、二人の飛び抜けた美貌がよく伝わってくる、まさに「こういうところで言うのもなんですが」ですが。途中、「おいでシャンプー」の歌と踊りを入れる展開が素晴らしい。間違いなく生歌です(笑)。結局、用を足すことが出来ないまま、公園のシーソーで二人してぎっこんばったんするという、オチもナイス。ちはるんとらりんの「あなたはいっつもそう」ってな会話が、いかにも楽屋で言ってそうで、本当っぽい感じが、ドラマにリアリティを与えている。ただ、例えば、ダンスのシーンを、CGやアニメによって「宝塚の舞台かよ!」というぐらい豪華に演出すれば、トレイとの対比で、面白かったかも。ベースの作りが優れているので、何か少し華やかな装飾を加えれば、伊藤かりん&川村真洋の「アイスティー」と一二を争う出来のドラマ系PVになった気がする。

[2.5] 斉藤優里&新内眞衣 (5 : 09)
「それぞれの1分後」
企画 : 中川英明
サスペンス仕立てのドラマで、何か恐ろしことが起こりそうな、イイ感じの雰囲気は伝わってくる。行方不明になっている、まいやんからの借り物を探していたというオチも面白い。しかし、まいちゅんの潜入シーンやゆったんの指令シーンで、もっと緊迫感を高め、話を複雑にする仕掛けが欲しかった。脚本をさらに練り込めば、同じ制作現場で、より魅力的な作品になったのではという思いが残る。「nogizaka NOODLE」といった劇中小道具を紹介する、ドラマ後のおまけ映像の方がむしろ楽しい。

[5.0 (総合1位)] 鈴木絢音&渡辺みり愛 (6 : 39)
「時空超越アイドル イマガール」
監督:ZUMI
前回記事に感想を詳述。


初回限定盤TypeC

[2.0] 伊藤万理華&桜井玲香 (7 : 04)
「夏のせい。」
監督 : 山岸聖太
前回の記事に書いたように、二人の演技力は高いと思う。しかし、ドラマを通して何を伝えたいのか、メッセージがよく分からない。まりっかはクラスでいじめられているのか?キャプテンはそれを心配して、彼女に関わろうとするのか?物語の基本骨格がはっきりしないまま、派手な演技シーンが続いていく印象で、観ていて戸惑いを覚える。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」は、一流の役者がハイレベルな会話シーンを幾つも作り出しながら、それらを相互にどう位置付けるかという、ストーリーの基本的な流れが不明確で、ドラマとしてのまとまりに欠けるが、「夏のせい。」にも似たものを感じる。意味を問うことが無意味な、シュールなドラマだとしても、楽しいとか面白いと感じるポイントが見当たらない。結局、物語のための演技ではなく、演技のための演技、シュールのためのシュールにしか見えず、どうも私にはピンとこなかった。

[3.0] 北野日奈子&堀未央奈 (6 : 37)
「かなしくない I'm not sad」
制作 : 頃安祐良
「ちょっとバカな友だちの日奈子」が堀未央奈のお兄さんに告白するシーンが面白い。きいちゃん自作の歌が強烈で圧倒された(笑)。二人とも独特の雰囲気を持っていて、不思議なテイストながら、ちゃんと芝居を成立させている。ただ、死が迫っている堀ちゃんは、なぜ「かなしくない」のか、なぜ「どうすることも出来ないから」という理由だけで、淡々としていられるのか。その辺をもっと観てみたい。例えば、垣間見せる生への執念といった描写があれば、ドラマの旋律に違うリズムが入って、奥行きが出たかもしれない。ところで、12枚目のペアPVを通して、二期生は演技力の高い人が多いという印象を持った。監督さんの力量かもしれないけど(笑)。

[3.0] 齋藤飛鳥&橋本奈々未 (7 : 02)
「あなたがキライ」
監督 : 白石和彌
「自分が嫌い」と「自分が好き」。「抱きしめられる女」と「抱きしめる女」。モノクロ映像とカラー映像。制作者の意図は伝わってくる。ただ、自分が嫌いになってしまった経緯や背景といった具体的な描写がなく、徹底して抽象的なので、感情移入しづらい。抽象的であることにこだわるのであれば、他人と自分の関係、孤独、希望、夢など、扱う要素を広げて、やりとりするメール内容をもっと複雑にして欲しかった。「自分が嫌い」という言葉に終始している印象があって、抽象的な概念世界としても、あまり深さを感じない。

[2.5] 佐々木琴子&和田まあや (5 : 05)
「in 乃木坂地球防衛軍」
A FILM BY :
YUKI OHTSU
RYO TAKEBAYASHI
本編だけだったら、ブチ切れてた(笑)。この作品には、「BEHIND THE SCENES OF 乃木坂地球防衛軍」というメイキングが付いており、むしろ、この部分に琴子とまあやの魅力が詰まっている。近距離からの撮影が、健康的な若いエロチシズムを引き出していて、まあ、二人とも凄まじい色白美人で肌がキレイ。この方向性で本編を作れば、もっと感動すると思う(笑)。美しい身体に文字通り肉迫して、グロテスクに見える面も含め、深いところから全部の魅力をさらおうとしているなら、そのアイデアは面白い。本編が煮ても焼いても食えないので、今回は低評価にせざるを得ないけど、チャレンジングな発想が入っていて、将来性は感じる。

[3.0] 中田花奈&樋口日奈 (3 : 07)
「TABLE TENNIS」
DIRECTOR : AYA MAEDA
映像がカラフルで美しく、二人のずば抜けたビジュアルと大人っぽい色気が炸裂している。中田花奈と樋口日奈の個性が反映された展開であれば、もっと面白かったのでは。例えば、ドルオタファッションのかなりんが、京都人っぽい和服姿のひなちまと対決するとか(笑)。他の誰でもない、中田と樋口でなければ出来ないシーンを観たかった。

[3.5] 深川麻衣&若月佑美 (6 : 23)
「結婚式/ロマンス」
監督 : 頃安祐良
深川麻衣と若月佑美って、本当に美人だ!と思わせる作品。ドラマとはいえ、こんな女性を袖にする男って、現実にいるんだろうか、もったいないっす(笑)。明るく鮮やかな映像と秀逸な演技によって、深川&若月のビジュアルがキラキラと輝いていて、出演メンバーを美しく魅せるという、アイドルPVの大きな目的を達成出来ている作品だと思う。しかし、ドラマの流れとしては、友人の結婚式への出席をためらう気持ちが淡々と描かれているだけで、物語の全貌が今ひとつ見えない。そういう後ろ向きな気持ちに至った具体的な経緯や、まいまいと若様の関係性など、今起こっていることを、より深く味わう手助けになるような描写があれば、登場人物に対して、視聴者が、もっと強く共感あるいは反発、出来るのでは。


個人PVやペアPVは、作品としての出来が良ければ、既存ファンだけでなく、もっと多くの人が興味を持ってくれて、出演メンバーの一般知名度が上がる確率が高まると思います。

コアファンを満足させつつ、一般層をも惹き付ける作品を生み出すのは難しいことですが、テレビで紹介されることもある、乃木坂の個人・ペアPVの影響力は決して小さくないと思うので、今後も優れた作品を期待しています。


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映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
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舞台挨拶のスケジュール

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
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// 星野みなみの溢れる魅力

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12枚目ペアPVベスト5、1位イマガール、2位はにわ、3位アイスティー、4位猫の目、5位踊るバカ [18Aug15]

2015-08-18 01:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月19日(水) 22 : 00 ~ 22 : 49 NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』
バナナマンMCによるNHK音楽情報番組の第2弾。乃木坂から生駒里奈、白石麻衣、松村沙友理が出演。
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[地デ] 8月19日(水) 26 : 15 ~ 26 : 30 テレビ朝日『ちょいアゲ↑スイッチ』
深夜2時15分から始まる15分番組に、秋元真夏と高山一実が出演。12日(水)と19日(水)の2週連続企画。
テレビ朝日の番組公式サイト

[地デ] 8月21日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
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衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



12枚目「太陽ノック」収録のペアPVを全部鑑賞しました。

今日は、私が面白いと感じたベスト5を、順に紹介します。

あくまで個人の感想なので、PV談義のネタや、初回限定盤購入の参考くらいの感じで、軽め目に読んで頂ければ幸いです(笑)。


[5位] 生駒里奈&井上小百合
「踊るバカ、神様の嫉妬」
監督・脚本・撮影・編集:熊坂出
初回限定盤TypeA収録

ダンスの練習に打ち込む二人の少女が、互いに親友ながら、1人の男性を同時に好きになってしまい、その恋の行方がドラマの中核になっています。

親友にあなたの彼氏が好きなんだと打ち明けたり、その彼氏に告白したり、「実は私ね、」的な会話をつないで進む、割とよくあるタイプの恋愛劇です。

こういった「打ち明け」や「告白」のシーンが視聴者を魅了するかどうかは、役者の演技力次第という面があるのだけど、生駒里奈と井上小百合は、舞台、ドラマ、映画への出演はあるものの、役者としてのキャリアはまだ浅い。

一方、相手役の藤原季節は、『人狼ゲーム ビーストサイド』(熊坂出監督)や『新宿スワン』(園子温監督)など、多数の映画に出演するプロの俳優です。

その結果、彼が絡むシーンは何とか様になっているものの、生駒ちゃんとさゆにゃん二人だけのやりとりは、観ていて「うっ、うん」と、ちょっと肩に力が入ってしまう場面がある(笑)。

決して下手ではないのだけど、揺れ動く微妙な心理を表現するには、かなり高度な演技力が必要で、芝居としては、どうしても物足りなさが残ります。


もし、この作品が、ダンス好き女子高校生の恋愛模様を追っているだけなら、そういった物足りなさもあって、あまり面白いとは感じなかったでしょう。

しかし、表現したいテーマはもっと別のところにあるようです。

そして、そのテーマを明示する二つのダンスがとても印象的で、演技面でのぎこちなさを帳消しにして、作品を見応えのあるものにしています。


一つは、生駒里奈が、告白してフラれた後、井上小百合の前で踊るダンス。

無の境地を思わせる静かな表情、宗教的な雰囲気すら漂う体の動きが、瑞々しくも、神秘的な魅力を放ち、ありふれた日常の光景を、何か別の、張りつめたものに変えてしまう。

この神に捧げるかのようなダンスを境に、非日常的な空気が流れ込み、ドラマは違ったメロディを奏で始めます。


生駒里奈のダンスを目撃した井上小百合は、心に強い感情が生まれ、彼氏と別れることを決意する。

足りないの、今の私じゃ足りないの、ダンス!

という台詞は、別れの理由として、もちろん意味不明で、彼氏も納得出来ない表情を浮かべます。

しかし、ドラマを観ている側は、神々しい生駒のダンスから、井上小百合の内面に芽生えた気持ちを理解し、この言葉を味わうことが出来て、物語に引き込まれていく。

神様の寵愛を受けているかに見える親友への「嫉妬」、さらに、彼氏という存在に頼り、ダンスにすべてを捧げられない自分の弱さが、心に重くのしかかってくる。


彼氏に別れを告げた後、井上小百合が1人で踊ります。

これが二つ目のダンスです。

生駒里奈のダンスとは異なり、どこか苦しげで、何かに飢えているような表情を見せながら、大きく手足を動かす。

自分を無にして、神に捧げるダンスではなく、神の関心を自分に引きつけようと足掻くような、人間的な感情に溢れたダンス。

生駒里奈の「空」のダンスと、井上小百合の「色」のダンス。

鮮やかな対比を見せる二つのダンスが、踊りという芸術を巡る「バカ」と「嫉妬」の物語を浮き彫りにして、ドラマ全体を輝かせていると感じました。


ちなみに、井上小百合は、

あっ、作品中のダンスは、全部自分で考えた創作ダンスです

とブログに書いています。

ダンスこそが、PVの重要ポイントになっているので、凄いですね、これは。


作品のテーマや構成が意欲的で、二つの印象的なダンスがそれを上手く提示している。

5位の評価は低過ぎで、もっと高い順位にすべきじゃないかと、かなり迷いました。

ただ、乃木坂ファンとして、生駒ちゃんとさゆにゃんの可愛さをあざとく放り込むような(笑)、アイドル的魅力の「見せ場」があれば、もっとテンションが上がったと思います。

メンバーのキュートな魅力が溢れているなら、作品そのものの出来不出来に関わらず、ついつい高評価をしてしまうのがファンの悲しい性です。

逆に、ユーモアやビジュアルアピールを抑えたガチのドラマだと、物語展開の面白さや追求するテーマの深さだけで観ることになり、どうしても少し辛口になってしまうんですね。

「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」MVは、多くのファンが支持するドラマ系MVですが、齋藤飛鳥の天使風舞台衣装を伊藤万理華が繕ってあげるシーンでの、この世のものと思えない、あしゅの壮絶な美しさは、高評価を呼び込む重要な因子の一つになっている。

アイドルのPVは、こういった確信犯的な「見せ場」があった方が、繰り返し鑑賞される確率が高まるんじゃないでしょうか

藤原季節の紹介ページ
井上小百合の2015/07/11_18:42ブログ



[4位] 中元日芽香&能條愛未
「Study of Idol」
演出・編集:山本篤彦
プロデューサー:澤辺翔太
初回限定盤TypeA収録

前半が教室の机に座り、出されるお題にフリップで回答するバラエティ、後半はオリジナル曲を歌う音楽シーンで、笑いあり、歌あり、二人の可愛さありと、お楽しみが幕の内弁当のように詰まった、バランスの良い秀逸な作品だと思います。

バラエティ部分では、中元日芽香が普通の答えを出したあと、能條愛未がボケて落とすのが基本の流れになっていて、まず、このコンビネーションが良い。

冒頭、本物の猫である「にゃんこ先生が」が教卓に上り、

能條さん、アイドルとはにゃんですか?

と問いかけると、

え~、笑顔の・・・宅配便

静々答えるものの、間髪を入れず、というより、「便」に被せて、先生が決然と

アイドルは可愛いが全てニャ!」。


底の浅さが心地良い、小賢しさ全開のアイドル観と(笑)、それを即座に否定される絶妙の間合い。

さらに、にゃんこ先生の「正解」を受けて、目を丸くして、感服しながら頷く中元日芽香と、「ああ~、そっちの感じ?」とやや面食らっている能條愛未。

最高に面白いです。


にゃんこ先生の言葉は、テロップで入るのですが、これが非常に効果的に使われている。

一匹の猫がとある家屋の前で、木製ドアの入り口を見つめている写真から、猫の気持ちを想像して答えるお題で、

この家、昔よく、ピンポンダッシュしに行ってたなあ

と答える能條さんに対して、

手、届くかニャ?

とのテロップ(笑)。

「ピンポンダッシュはダメ!」じゃなくて、そこなの?、というズレ感も含め、よく練られたツッコミだと思います。

それにしても、ジョンソンさんの、アイドルにあるまじき、適度な「やさぐれ」ぶりが堪りません。


猫の表情、台詞の内容、やりとりのテンポなど、随所に相当な作り込みを感じさせ、それらが、二人の可愛さを上手く引き出している。

とくに、合間合間に入る、猫と二人のツーショット写真(?)は、飛び抜けたクオリティで、びっくりするほど、中元能條のキュートが溢れ出ています。

にゃんこ先生の言うように、結局、アイドルPVの最終目的は、メンバーの可愛さを炸裂させることで、この作品は、余計な寄り道を省いて、真っ直ぐにその目標に突き進んでいます。

おそらく、台詞と脚本を考え抜き、相当数の写真や映像カットを撮影し、慎重な編集で仕上げた筈で、クリエーターの可愛いを演出する情熱が、画面から伝わってきます。

そもそも、こちらが欲しい表情を猫にさせることに苦労するわけで、作品中、にゃんこ先生が絶妙な表情を連発すること自体が、素晴らしい仕事だと思います。


そして、後半、二人が別々の小さな段ボールに、しゃがんで入り、「猫の目パンデミック」という曲を歌います。

ご承知の通り、中元能條は乃木團のボーカルで、二人とも高い歌唱力を持っています。

そのため、歌部分に本人の地声があまり加工されることなく使われていて、心に響く可愛い音楽になっている。

やはり、機械で弄らない生声は、パワーが違います、もちろん歌が下手だと話にならないけど(笑)、この二人は乃木坂トップクラスなので。


「Study of Idol」は、アイドルPVが何を表現すべきかを、明確に見据え、そこに向かって作り込んだバラエティ系PVの傑作だと思います。

中元日芽香と能條愛未の可愛さを、さまざまな仕草、トーク、表情、歌で伝えることに成功していて、何度も再生したくなる魅力を持っている。

正直、このPVを観て、ひめたんとじょーさんが、これまでの数倍くらい好きになった(笑)。

そうそう、「猫の目パンデミック」は、ぜひ乃木團で、生歌生演奏のステージをやって欲しいですね。


[3位] 伊藤かりん&川村真洋
「アイスティーガール」
監督・脚本・編集:小田学
初回限定盤TypeA収録

「Cafe ソライロ」を舞台に、店員である伊藤かりんと川村真洋が、ある女性、おそらくは一度別れた恋人を、5日間連続で待っている天然パーマの男性客と繰り広げる、コメディタッチのショートストーリーです。

ドラマ系PVの中では、この作品がもっとも優れていると、私は思いました。


まず、映像の透明感が素晴らしい。

冒頭、カフェの外観が映りますが、絶妙な光量の中、おしゃれな建物の佇まいが印象的です。

さらに、店内シーンも、どういう撮影方法なのか、明るい空気感の中、白いワイシャツに大きな腰巻きエプロンという、カッコ可愛い店員ファッションに身を包んだ、メガネのかりん&ろってぃが、肌の質感まで鮮やかに映し出されます。

テーブル、椅子、窓、キッチン、チワワと、カフェの内観もカラフルで、ファッショナブルに作り込んでいる。

こういったクオリティの高い舞台装置の中、三人のちょっと風変わりな物語が進んでいく。


伊藤かりんの演じる店員は、神経質で融通のきかない性格のようで、2分遅刻したろってぃを、「ラーメンならあと1分で出来る」「時給千円なら1分166.6・・、え~と」など、教育ママのようなメガネ越しに(笑)、ちくちく責め立てます。

かりんさんは役者としても、頭が良いのだと思います、発声、テンポ、表情など、場面ごとに求められる演技を「正確」にこなし、このドラマの軸を作る役割を上手く果たしています。

一方、ろってぃは、メガネに遊び心があり、大きめに胸をはだけたワイシャツで、「まあええやん、そんな細かいこと言わんでも」とばかり、かりんさんとは対照的な性格を演じる。

滑舌や間合いにまだ改善の余地はあるけど、不真面目というより、ちょっと適当で、ちょっとセクシーな現代っ子キャラを、見事に作り上げています。


失礼ながら、ろってぃにこれほどの演技センスがあるとは思いませんでした。

何と言うか、顔の表情や立ち居振る舞いに人を惹きつける色気があって、ドラマ空間を生み出すだけの、非日常感をふんだんに備えている。

超絶的に素晴らしいスタイルや、ダンスで鍛えた身のこなしとリズム感が、源泉になっているのだと思いますが、雰囲気のある演技で、感心しました。


さらに、男性客も度を越したユニークさを発揮します(笑)。

注文したドリンクをほとんど飲んでしまった後、「今さら言うのも何ですが、頼んだのはアイスティーで、これはアイスコーヒーですよね」と言い始める。

かりんさんが、「私は絶対、アイスティーを出した」と言い返すと、なぜかニヤッとした表情で、両腕を奇妙に振りながら「水掛け論になっちゃうんで」。

かりんとお客の間に入ったろってぃが、一歩も引かない両者にしびれを切らして、「直接やってもらって良いですか」。

しかし、直接対話も水掛け論に終始したようで、遂には、「私がおごるから、許して下さい。遅刻のことも。三人メガネやし、仲良くしよ」とろってぃが現実的な解決策を示して、一件落着です。


最後の場面、話し合いが終わって、ろってぃが「彼女とか待ってるんですか?」と男性に尋ねます。

すると、図星だったようで、「(彼女が来ることは)これっぽちも、ほんの少しも期待してないんで、別にいいんです」。

ところが、言った直後、チリンチリンとドアベルが鳴り、カフェの扉が開いて、風が吹き込んできます。


ドアの方を見た彼は、人間の限界に迫るほどの、行き過ぎた歓喜の表情を浮かべ(笑)、その表情を見たかりんとろってぃも、呆然として、入り口を見つめます。

なぜか大量の紙吹雪が舞う中(笑)、狂喜する男性客と驚きのあまりフリーズして佇むかりん&ろってぃの図は、かつてのPARCOのCMを彷彿させるような、カラフル&アバンギャルドなシーンになっていて、思わず魅入ってしまいました。

「おおおおーーーーー!」の男性、「なんだかな~」とかりん、「わおー、あるんやそんなこと」のろってぃ。

三人三様の表情を浮かべながらも、妙な達成感に包まれたような、魅力的なシーンです。

ここでも、川村真洋の眼差しと立ち姿がセクシーで、女優としての可能性を感じさせます。


性格や考え方の全然違う三人が織りなす小さな波乱が描かれていて、方向性としては、もたいまさこ、室井滋、小林聡美が三姉妹を演じた深夜のホームコメディ『やっぱり猫が好き』に近いテイストがある。

この作品は、ドラマの醍醐味の一つである、映像美や空気感において、傑出したクオリティを誇っていて、そこに癖のある登場人物が入って、テレビの連続ドラマにしても良いような出来になっていると思います。

ちなみに、男性客を演じたのは、山本圭祐さんで、NHK連続小説ドラマ「まれ」にも出演されているようです。

振れ幅の大きな、明るくコミカルな芝居が、良いですよね。

所属事務所の俳優紹介ページ


12枚目に収録された他のドラマ系PVを観て、ちょっと気になったことがあります。

TypeC収録の伊藤万理華&桜井玲香、そして深川麻衣&若月佑美が典型例なんですが、メンバーの演技は上手いのに、ドラマ空間における、登場人物としてのキャラが弱くて、結局、何をしたかったのか、何が言いたいのか、明確に伝わってこない作品が幾つかあった。

脚本の書き込みが足りないのか、撮影手法の問題なのか、それとも私の理解力が乏しいのか(笑)。

理由は分かりませんが、折角、ハイレベルな芝居をしているのに、それがドラマ全体の魅力につながっておらず、ちょっと残念に感じました。

むしろ、TypeB収録の斎藤ちはる&永島聖羅によるトイレを巡る話の方が、低予算感が半端ではないけど(笑)、メッセージがはっきりしていて、クスクス笑えて楽しい。


作品のクオリティを大きく左右するのは、使える予算規模と、メンバーの拘束を含めた「制作時間」じゃないかという話があって、その辺の事情が分からないと、批評出来ない面があります。

どんな制作環境であっても、一定レベル以上の作品を生み出すのがプロという意見はあるけど、そうは言っても、予算が極めて少なく、撮影時間が短く制限され、企画脚本編集に許される期間が数日なんてことになると、クオリティを上げるのは難しいですよね。

「まりっか'17」のように、優れた個人PVは、そのメンバーへの注目度を飛躍的にアップさせるので、今後も、クリエーターと出演メンバーに、運営は出来るだけ十分な、予算と時間をあげて欲しい、まあ、予算はどうしようもない面があると思いますが(笑)。


[2位] 川後陽菜&相楽伊織
「にわにはにわ」
企画・作詞・振付:大石タケシ
監督・振付:高野千砂
作曲 : 平沢敦士
音楽プロデューサー : 川村昌司
初回限定盤TypeB収録

間違いなく音楽系PVの傑作だと思います。

エンドロールに表示される制作陣を見ると、上記のように、作詞、作曲、監督、音楽プロデューサーを、それぞれ専門のスタッフが担当、さらに、振付を二人で行なうなど、完全に音楽に特化した体制になっています。

こういった万全の布陣が、優れた楽曲とダンスを生み出したようで、クオリティの高さが納得出来ます。


素晴らしいのは、川後陽菜と相楽伊織が抱く、トップモデルになりたいという夢と、なかなか上手くいかない現実が、歌詞のテーマになっていて、二人の等身大に近い姿がそこに描かれていることです。

そのため、自分の言葉で、自分の気持ちを歌っているような迫力があります。

とくに、メロディがゲーム音楽のようなシンプルなテイストに抑えられているので、歌詞が強調され、心にしっかり入ってくる。


八頭身小顔のモデルにコンプレックスを抱き、モデルウォークが上手く出来ず、セクシーポーズに今いち色気が漂わない、そんな悩みを抱えながら、それでも進んで行く中、なぜか「はにわ」が登場します(笑)。

わたしの中はからっぽなのかしら
キレイなくびれ探すのムダかしら
なにも感じないような顔をして
ささいなことでヒビ割れしやすいんだ

これらの歌詞は、「はにわ」が自分たちの分身であることを窺わせます。

しかし、一方、

古墳時代からここで待ってる

というフレーズがあり、願い事を書いた紙を「はにわ」の両目に入れると、はにわがロケットのように天に飛んで行くシーンがある。

つまり、自分たちの象徴であるだけでなく、願いを叶えてくれるパワーを持った不思議な神様的存在でもある。


日々暮らす家の庭に、自らの分身であり、同時に、超越した存在でもある「はにわ」が、古墳時代から棲息している。

短パンから伸びた白い綺麗な脚や、Tシャツを押し上げる膨らんだ胸は、セクシーを表す記号の筈なんだけど、「大人のセクシー」には、まだ何か足りないのか、色気があるのかないのか、よく分からない(笑)。

大人と子ども、現実と夢の境を彷徨う、思春期にいる少女の立ち位置不明な存在感が、神聖であるような、とぼけたような、何でこんなもの作ったんだろうと考えたくなる、「はにわ」の不思議な存在感と絶妙に共鳴し合って、音楽が加速していきます。

モデルを目指す少女の気持ちに、「はにわ」を絡ませるアイデアは、天才的に面白い着想で、PVを何度観ても新鮮な感動があって、出来の良さに唸ってしまう。


広い庭のある古い一軒家。

芝生や樹々、縁側、畳の部屋、台所、お風呂場などで繰り広げられる、さまざまなシーンとダンスは、どれもが新鮮な映像美に溢れています。

そして、これらの舞台装置が、川後陽菜と相楽伊織の可愛らしさを、思う存分に引き出し、観た人の95%が二人を応援したくなるほど(笑)、川後相楽の魅力が炸裂したペアPVに仕上がっている。


終盤、「ゴスロリ」ファッションを纏い、4体の「はにわ」を従えて、庭で踊るシーンでは、あまりのシュール可愛いに、「もう、そのままデビューしちゃえよ!」と、言いたくなった。

ん~、この作品を構成する個々のアイデアには、もの凄い切れ味があります。

こういう傑出した作品が、何気なく、しれっと入っているから、乃木坂の個人PVやペアPVは、見逃すわけにいかなくて、初回限定盤を全種類買っちゃうわけです(笑)。


[1位] 鈴木絢音&渡辺みり愛
「時空超越アイドル イマガール」
監督・脚本:ZUMI
初回限定盤TypeB収録

1984年に生きる少女と2046年にいる同じ年齢の少女が、アイドルになりたいという強い願いを共有したことで、「時空超越衝突現象」によって、タイムスリップして2015年の世界で出会い、二人でアイドルを目指すSF的な物語です。

この作品が凄いのは、ストーリー、演技、ファッション、音楽など、すべての要素が高いレベルで有機的に融合し、渡辺みり愛と鈴木絢音の魅力を引き出すだけでなく、もっと長尺の作品を観てみたいと思うほど、スケールが大きく、しかも完成度の高いドラマに仕上がっていることです。


同じ鏡をのぞき込む状態で、初めて存在がぶつかり合った二人。

1984年からやって来た、渡辺みり愛演じるカコは、少女漫画から抜け出てきたような、おっちょこちょいで、些細なことは気にしない性格ですが(笑)、明るく元気で、アイドルになりたいという純粋な情熱が体から溢れている。

1984年は、中森明菜や小泉今日子がアイドルとして活躍していた時代で、おニャン子クラブが「セーラー服を脱がさないで」をリリースする前年に当たります。

世界的なインターネット網は存在せず、コンピューターによる高度なデータ処理技術も、一般人には無縁の話で、アイドルであっても、ステージ上、生で歌を披露していました(笑)。

ある意味、今より、ずっと人間的だった時代に生きるカコのアイドル像は、シンプルで力強く、同じ髪型で個性が埋没している?と心配しながらも、自分の魅力をステージでアピールすれば、多くの人が振り向くスターになれると素直に信じている。


一方、2046年は、バーチャルアイドルが主流の世界で、アイドルを目指す少女にとってのハンデは、「人間であること、データ化出来ないこと、汎用性がないこと、そして年を取ること」だそうで、よくぞアイドルを志したと、その勇気を褒めたくなるほど、困難過ぎる道のりです(笑)。

そして、スマートフォンがおもちゃに見えるような、高度な機器を身に付け、子どもの頃から大量のデータに晒されるために、分析力はあるものの、子どもらしい無鉄砲でストレートな情熱が失われてしまっていて、カコと同じ年齢ながら、ひどく大人びている。

持ち前の分析力から、ミライは、事態を冷静に観察して、2015年にタイムトリップしたことを、すぐに見抜きます。


荒唐無稽になりがちな、SFストーリーなんだけど、二人のキャラが、時代背景を考えて、緻密に作り込まれている。

ミライが本来の生活時代を判別する高機能メガネで相手を観察していると、「何これ、ハイテクマシーン、えっ、おニュー、おニュー?」とカコが騒ぎます。

さらに、「そうだ私これからアイドル発掘オーディションがあるの、もう行かなきゃ、ドロンさせて頂くわ」。

「おニュー」「ドロン」って、ああ!何か言ってたなぁあの頃って感じで、懐かしいというより、恥ずかしいですね(笑)。

リアリティを高めるため、台詞にも「時代考証」が入っていて、渡辺みり愛は、本当に「オールナイトフジ」全盛の頃からやって来たんではないかと、錯覚しそうになります。


もちろん、カコは、30年前のオーディションには間に合わず(笑)、とぼとぼ見知らぬ街を彷徨い、そこで再び、ミライと出会います。

今がいつなのか、ここがどこなのか、さほど気にすることなく、夢に向かって突っ走るカコと異なり、ミライは、人間である自分がアイドルになれるのかどうか、2046年での悩みをそのまま引きずって、行動を起こせません。

そんなミライの手を取って、カコは、「なれるよ絶対、だって可愛いもん。一緒に目指そうよ、トップアイドル!」と満面の笑みで誘います。

時空超越アイドルユニット「イマガール」の誕生です(笑)。


感心したのは、渡辺みり愛と鈴木絢音の演技が本当に上手くて、キャラが驚くほど立っています。

みり愛さんは、勢い、愛嬌、戸惑い、喜び、希望といった感情を全身で自然に表現出来ていて、無邪気で人間味溢れるカコが生き生きとドラマ空間を闊歩している。

あーちゃんは、ナレーション的な状況説明のシーンが多いのだけど、メタリックで冷静な雰囲気を漂わながら、淀みなく台詞が出ていました。

演劇経験の浅い人が、説明調の長い台詞を担当すると、グダグダになって、聴くに耐えない出来になっても不思議じゃないけど、彼女は、ちゃんと芝居を成立させていて、これは相当レベルの演技力だと思います。

高層ビルの上階、夕暮れの街並を見ながら、「2015年のアイドル戦国時代」を語る場面は、台詞を上手くクリアしているため、背筋がキレイに伸びた、美しい立ち姿が鮮やかに心に入ってきて、眼下に広がる都会の景色と併せ、心に滲みるシーンになっている。

とんでもない逸材だと思います、渡辺みり愛と鈴木絢音は。


さらに、小物を含めたファションが、ドラマにぴったりハマっている。

渡辺みり愛は、黄色を基調にした松田聖子風のアイドル衣装に、真珠のカチューシャとネックレスが、常軌を逸して似合っていて、ありえないほど可愛い。

また、シルバーがベースの近未来ファッションが、高機能腕時計やブレスレットと併せて、鈴木絢音のクールな美貌を、ゾクゾクするほど引き立てています。


最後に、オリジナル楽曲の歌とダンスが披露されます。

二人のパフォーマンスは、CGを使って豪華に演出され、ドラマ部分と共鳴する、カコとミライの気持ちを綴った歌詞が、明るくノリの良いメロディに乗って、カラフルに元気よく流れ出す。

この音楽シーンは、カコとミライが、アイドルになりたいという夢を叶える、物語のクライマックスです。

そして、「イマガール」という歌は、カコとミライのアイドル奮闘記を越え、時代や才能など様々な制約があっても、それでも人は、自分という唯一無二の存在を、世界に向けて発信したいのだという、普遍的なテーマに迫る部分があって、聴くものの心に、高揚感を沸き立たせます。

過去でもなく、未来でもなく、「今」こそが輝く時だ、というメッセージが爽やかです(笑)。


「時空衝突」というSFのアイデアをベースに、過去と未来の少女が抱えるそれぞれの悩みと、変わらぬ共通の情熱を描き、同じ夢を持つもの同士の出会いが、夢の扉を開けていく様子を、音楽パフォーマンスによって表現する。

秀逸なドラマ構成と言うべきで、そこに、隙のない、キャラ、台詞、演技、ファッションが盛り込まれ、傑出した作品に仕上がっています。

ここまで充実したコンテンツを、7分弱のPVに詰め込むのは、ちょっと信じられない才能で、見終わって、呆然としてしまいました。


今回、ランキングを作るために、それぞれのペアPVに点数を付けたんですが、この作品は躊躇なく満点にしました。

そして、満点は、これだけです。

12枚目収録ペアPVの最高傑作は、文句なしで、「イマガール」だと私は思います。

あらゆる面において、クオリティが段違いで、まだ観てない方には、ぜひお薦めしたいPVです(笑)。

渡辺みり愛の2015/07/28_18:30ブログ



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// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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「太陽ノック」初動再分析、SE販売分はSSに入らず、初回限定盤セールスが前作越えした可能性 [12Aug15]

2015-08-12 15:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月12日(水) 26 : 15 ~ 26 : 30 テレビ朝日『ちょいアゲ↑スイッチ』
深夜2時15分から始まる15分番組に、秋元真夏と高山一実が出演。12日(水)と19日(水)の2週連続企画のようです。
テレビ朝日の番組公式サイト

[地デ] 8月14日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しにマスターと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩には新しい世界を切り開いて欲しい。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

[地デ] 8月15日(土) 18 : 00 ~ 18 : 30 フジテレビ『MUSIC FAIR』
複数アーティストがそれぞれ、過去の出演シーンについて語る企画に、乃木坂46も登場。生田絵梨花ピアノ伴奏による「君の名は希望」のスタジオライブが取り上げられる可能性。
フジテレビの番組公式サイト
フジテレビ公式番組表の内容紹介ページ

[地デ] 8月19日(水) 22 : 00 ~ 22 : 49 NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』
バナナマンMCによるNHK音楽情報番組の第2弾。乃木坂から生駒里奈、白石麻衣、松村沙友理が出演。
ナタリーの関連記事

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



以前行なった「太陽ノック」初動売り上げの分析を、一部変更した方が良い可能性が出てきました。

記事を修正する形になって、申し訳ないのですが、出来るだけ正確に状況を把握したいので、今日は、新しい情報をもとに、再度計算し直してみます。


12枚目「太陽ノック」はオリコン第1週が60.9万枚で、以下の記事において、その内訳は、初回限定盤・通常盤が12.0万枚、セブンイレブン(SE)限定盤が4.0万枚、個別握手券付き通常盤が44.9万枚と算出しました。

「太陽ノック」初動の前作11万枚アップ内訳は、店頭販売分1万と個別握手会分10万の可能性 [29Jul15]

今回のシングルは、CDショップやAmazon・楽天だけでなく、セブンイレブンでも初回限定盤と通常盤を予約販売していて、しかも、そこでしか買えないライブ券入りのSE限定盤という特殊なバージョンが追加されている。

そのため、調査会社の発表する売り上げ枚数に、どのルートで売られた、どの盤種が含まれているのか分かりにくく、どう判断するかで、内訳が大きく変わってしまう危険があります。


とくに問題なのが、サウンドスキャンが発表した初回限定盤の売り上げ枚数に、セブンイレブンでの予約販売分が入っているかどうかです。

冒頭に示した内訳は、サウンドスキャンはセブンイレブン販売分をカウントしているとして求めた数字です。

しかし、ブログを読まれた方から、「サウンドスキャンにセブンイレブンは入っていないのでは?」というご指摘があり、その次の記事において、なぜカウントされている前提で計算を進めたのか、自分の考え方を一応、書いておきました。

13th選抜発表の日程予想、最初のヤマ場は8月9日と16日の『乃木坂工事中』 [30Jul15]

初回限定盤と通常盤の中味が、セブンイレブンとCDショップで何ら違わないのだから、サウンドスキャンがセブン販売分を排除する理由が見当たらないという主旨です。

ただ、調査対象をどこまで広げるのかは、色んな事情に左右されている筈で、「カウントするべき」だからカウントしているとは限りません。

従って、サウンドスキャンに直接訊いてみないと、本当のところは分からないわけで、私も、上記の分析内容にあまり強い自信は持てませんでした。


そこで、何かヒントはないかと思い、あれこれ調べていたところ、サウンドスキャン自身が2014年度の国内CDセールスを分析した記事に、次のような文言を見つけました。

リアル店舗(レコード店、レンタル店、書籍店、家電量販店)とEコマースにおける国内盤のみを対象にし、スーパーマーケットやコンビニでの販売やアーティスト事務所の直販、輸入盤および特販商品は対象外。

サウンドスキャンによる2014年度のCD売り上げ分析

ん~、これは心揺さぶられる文章です(笑)。


2014年度のレポートなので、2015年度からコンビニをカウントしている可能性は否定出来ませんが、それほど大きな変更があればニュースになる筈だけど、耳にしたことはない。

あるいは、ケース by ケースで、「太陽ノック」のセブンイレブン販売分のように大口であれば、試験的にカウント算入しているかもしれない。

しかし、やはり素直に考えると、サウンドスキャンは2015年度もコンビニを調査対象にしておらず、セブンイレブン販売分は、まったく数字に入っていない可能性が極めて高い。

オリコンがセブンイレブンを調査対象に加えたのは、確か2009年からで、当然、サウンドスキャンも追随してるだろうと思っていたのですが、そうでない場合を考慮した方が良さそうです。


ということで、サウンドスキャンによる初回限定盤と通常盤の売り上げ枚数には、セブンイレブン販売分が入っていないとして、初動60.9万枚の内訳分析をやり直してみます。

まず、セブンイレブン販売分をどうやって推測するのかが、問題になります。

一つの手掛かりは、オリコンデイリー6日目、すなわち日曜日の売り上げ枚数が、8.0万枚とかつてないほど高い数字になったことです。

セブンイレブンの予約販売分が、1週間まとめて流れ込んだと見るのが妥当です。

過去のシングルを調べると、6日目の売り上げ枚数は、7枚目から11枚目まで、5千枚前後と比較的一定しているので、セブンイレブン販売分は、SE限定盤、初回限定盤、通常盤の三種を合わせて、7.5万枚あたりと見込めます。

もちろん、この推測には、少なからぬ誤差が含まれますが、細かい精度にこだわり過ぎて、「何も分からない」と諦めるのは勿体ないので、7.5万枚で話を続けていきます。


もう一度、「太陽ノック」の発売第1週の売り上げを載せておきます。

(表1) 12枚目「太陽ノック」発売第1週のCDセールス

オリコン第1週
60.9万枚 [1位]

サウンドスキャンTOP20第1週
4.3万枚 [1位] 初回限定盤 TypeA
3.7万枚 [3位] 初回限定盤 TypeB
3.6万枚 [4位] 初回限定盤 TypeC
----万枚 [圏外] 通常盤
----万枚 [対象外] セブンイレブン(SE)限定盤


SE限定盤は4万枚と発表されていて、セブンイレブンの言うことを信じるならば(笑)、上記の7.5万枚から、初回限定盤と通常盤の販売分は3.5万枚になります。

(表2) 「太陽ノック」第1週の店頭販売と個別握手会の推定売り上げ枚数

店頭販売第1週 : 19.5万枚
内訳
11.6万枚 初回限定盤のSE以外販売分 (SSより計算)
00.5万枚 通常盤のSE以外販売分 (初回盤合計の4%程度で、かつSS20位の枚数より下として推定)
04.0万枚 SE限定盤
03.5万枚 初回限定盤・通常盤のSE販売分
# 通常盤は、初回盤合計の4%は4千6百枚だけど、これはSS20位より大きいので、4千5百枚とした。

特定販売第1週 : 41.4万枚
# オリコン第1週から上記の店頭販売第1週を引いて求めた
# 乃木坂の場合、特定販売はすべて個別握手会による売り上げ


サウンドスキャンがセブンイレブンをカウントしていると考えた、これまでの内訳は、初回限定盤、通常盤、SE限定盤をすべて含めた店頭販売分は16.0万枚、個別握手会分は44.9万枚でした。

しかし、カウントしていないと見なせば、店頭販売分は3.5万枚アップの19.5万枚、個別握手会分は逆に3.5万枚ダウンの41.4万枚になります。

発売前の予想では、店頭販売分が16万枚から18万枚、個別握手会分を38.7万枚から42.3万枚と見積もったので、サウンドスキャンがセブンイレブンをカウントしていないと考えた方が、このブログの推定値に近い数字が出てきます。

何だか、巡り巡って、元に戻った感じですね(笑)。

「太陽ノック」オリコン初週予想は57万枚、店頭販売次第で60万突破の可能性も [17Jul15]


次に、これまでのシングルと売り上げを比べてみましょう。

(表3) 8枚目から12枚目までの第1週CDセールス

凡例
[シングル番号] CD発売日「タイトル」
オリコン第1週 {店頭販売第1週(特典イベント)+特定販売第1週(特典イベント)} / 現在のオリコン累計

# 売り上げはすべて万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
#「全国3」は全国握手会3日、「個別6」は個別握手会6日の意。
#「全国*SEライブ3」は全国握手会とSEライブが同日同会場で3日行なわれることを示す。

[08] 2014/04/02「気づいたら片想い」
45.8 {11.8(全国3)+34.0(個別6)} / 54.7

[09] 2014/07/09「夏のFree&Easy」
42.3 {11.0(全国3)+31.1(個別6)} / 52.7

[10] 2014/10/08「何度目の青空か?」
47.9 {11.7(全国1地方ライブ2)+36.2(個別7)} / 61.9

[11] 2014/03/18「命は美しい」
50.0 {15.0(全国3)+35.0(個別6)} / 61.9

[12] 2014/07/22「太陽ノック」
60.9 {19.5(全国*SEライブ3)+41.4(個別6)} / 63.0

オリコン第1週の前作からの伸び
+10.9万枚
(内訳)
+0.5万枚 : 初回限定盤・通常盤分
+4.0万枚 : SE限定盤分
+6.4万枚 : 個別握手会分


初回限定盤と通常盤の売り上げは、前作「命は美しい」15.0万枚から0.5万枚増えた15.5万枚で、そこにSE限定盤4万枚が加わって、店頭販売セールスは4.5万枚のアップです。

SE限定盤への出費にもかかわらず、初回限定盤の売り上げは前作微増を実現したわけで、乃木坂46のライブや全国握手会への分厚い人気が窺えます。

一方、個別握手会セールスは、前作35.0万枚から6.4万枚もの大幅アップ。

初動算入次数が8次から11次の増えたこと、さらに、齋藤飛鳥の30部全完売を筆頭に、高山一実、井上小百合、寺田蘭世など、「1期10」以外で人気を急上昇させるメンバーが複数現れたことが、売り上げ増の理由で、コアファンの勢いを感じさせます。

そうですね、CDセールスに関しては、「死角なし」といった状況だと言えます。

少なくとも、今は(笑)。


さて、個別握手会セールスに関して、新しい数字が出てきたので、もう一度、シミュレーションの答え合わせをしておきます。

(表4) 12枚目個別握手会の売り上げ枚数から求めるCD1枚当たりの平均割り当て時間

凡例
完売部数/担当部数 (完売率) グループ名
売り上げ枚数
# 枚数は万枚単位で、小数点以下2桁目を四捨五入。
#「by 差(OC-SS)」が続くのはオリコン第1週とサウンドスキャン第1週から推定した枚数。
#「@」が続くのは完売状況からシミュレーション計算によって求めた枚数。「@」以降は、計算に使った「CD1枚に対する平均割り当て時間=完売1部の設定売り上げ枚数」。

# 具体的なシミュレーションの方法を知りたい方は、以下の記事をご参照下さい。
乃木坂の風 23Mar14 ~ 完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明(2)
乃木坂の風 22Mar14 ~ アレチの業務連絡、完売表から売り上げ枚数を推定するシミュレーション計算の説明

[12枚目第11次応募終了時点]
# オリコン初週算入分
459部/598部 (0.77) : 1期
056部/133部 (0.42) : 2期
515部/731部 (0.71) : 全体

売り上げ枚数
[41.4]万枚 by 差(OC-SS)
# [括弧]に入れたのは、通常より誤差が大きいというニュアンス

44.2万枚 @ 8.4秒=643枚
43.3万枚 @ 8.6秒=628枚
42.2万枚 @ 8.8秒=617枚
41.2万枚 @ 9.0秒=600枚
40.3万枚 @ 9.2秒=587枚


CD1枚あたりの平均割り振り時間は、10枚目「何度目の青空か?」と11枚目「命は美しい」に関して、それまでの8.0秒から8.8秒に引き上げた方が精度の高い推定値が出てくることが分かっています。

12枚目で初動算入された個別握手会セールスの推定値は、上表のように、8.8秒で42.2万枚になります。

オリコンとサウンドスキャンから求めた41.4万枚と比べると、やや大きな数字で、平均割り振り時間を9.0秒あたりに上げると、ぴったり来る感じです。

しかし、12枚目の売り上げ枚数には、サウンドスキャンがカウントしない、セブンイレブンというブラックボックスが存在するので、個別握手会分の41.4万枚は、ある程度の誤差を含んでいることを意識した方が良く、むしろ10枚目と11枚目で上手くいった8.8秒と同じであると判断する方が賢明だと思います。

全完売メンバーが新たに何人も現れたので、12枚目個別握手会は、完売1部あたりの設定枚数を下げたのではないかと思っていましたが、調査データとシミュレーションを突き合わせると、ほとんど変わっていない可能性が高い。

つまり、CDセールスが伸びたのは、純粋にコアファンが増えた、もしくは、財布の紐を緩めたからだと推測されます。

たった36人のメンバーが40万枚を越える売り上げを叩き出すあたり、乃木坂の個別握手会人気は、現在、アイドル界No.1の域に入っている気がします。


5枚目「君の名は希望」のCDセールスが伸びなかったという「誤解」から、そのときセンターだった生駒里奈は、一般人気や知名度は高いものの、売り上げに関しては、「持ってない」と見なされる傾向があります。

選抜序列に比して、彼女の握手会成績が低いことも、こういった見方に拍車を掛けてきました。

しかし、今回の「太陽ノック」を見る限り、「持っていない」という要素は微塵もなく、むしろ、「初動上げ過ぎ」と言いたくなるくらい(笑)、初回限定盤も個別握手会も絶好調です。

皮肉なことに、この数年でファンの理解が進み、乃木坂のCDセールスと誰がセンターであるかは、とくに関係ないことが広く知られるようになったので、「太陽ノック」初動が前作11万枚アップの歴代最高61万枚を記録しても、「凄いじゃん生駒ちゃん!」という声はさほど聞かれません(笑)。

ただ、前作割れなんてことになると、センター責任論が取沙汰される危険もあったので、一安心というところじゃないでしょうか。


次の表は、CD1枚当たりの平均割り振り時間を8.8秒として、各応募次数における累計の推定売り上げ枚数をシミュレーション計算したものです。

(表5) 12枚目に関する個別握手会応募受付の日程と推定売り上げ枚数

凡例
[個別握手会の応募受付次数] その応募での積み上げ完売部数 {完売部数/総部数, 推定累計売り上げ枚数} (受付時期、その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数)

# 積み上げ完売部数が赤色の数字で示されているものは、その全部がオリコン初動にほぼ確実に算入されることを示す。
#「-58d」は、集計締め切り日の58日前という意味。
# 推定売り上げ枚数は、CD1枚当たりの平均割り当て時間を8.8秒として計算している。

12枚目「太陽ノック」
発売日:2015年7月22日(水)
オリコン初動集計締切:2015年7月26日(日)
初動算入:第11次分まで
初動算入分 : [41.4]万枚
# [括弧]に入れたのは、通常より誤差が大きいというニュアンス

[01次] +001 {001/740, 00.2万枚} (2015/05/07~05/08, -79d)
[02次] +122 {123/740, 16.0万枚} (2015/05/14~05/14, -72d)
[03次] +084 {207/730, 24.1万枚} (2015/05/21~05/22, -65d)
[04次] +060 {267/730, 28.8万枚} (2015/05/28~05/29, -58d)
[05次] +039 {306/730, 31.6万枚} (2015/06/04~06/05, -51d)
[06次] +042 {348/731, 34.6万枚} (2015/06/11~06/12, -44d)
[07次] +051 {399/731, 37.4万枚} (2015/06/18~06/19, -37d)
[08次] +037 {436/731, 39.3万枚} (2015/06/25~06/26, -30d)
[09次] +043 {479/731, 41.0万枚} (2015/07/02~07/03, -23d)
[10次] +021 {500/731, 41.7万枚} (2015/07/09~07/10, -16d)
[11次] +015 {515/731, 42.2万枚} (2015/07/16~07/17, -09d)
[12次] +013 {528/731, 42.6万枚} (2015/07/23~07/24, -02d)
[13次] +011 {539/731, 42.8万枚} (2015/07/30~07/31, +05d)
[14次] +??? (2015/08/06~08/07, +12d)
[15次] +??? (2015/08/13~08/14, +19d)
[16次] +??? (2015/08/20~08/21, +26d)

# 13枚目個別握手会の第1回応募は、12枚目第15次に重ねる形でスタート


第11次応募までが、オリコン初動に計上され、第12次応募への積み上げ分、推定4千枚は発売第2週に入ると思われます。

ちょうど運良く、「太陽ノック」初回限定盤は、TypeA、B、Cの三種とも、発売第2週目もサウンドスキャンTOP20にランクインして、以下のように、売り上げ枚数が分かっています。

(表6) 12枚目「太陽ノック」発売第2週の売り上げ分析

オリコン第2週
2.1万枚 [7位]

サウンドスキャンTOP20第2週
0.6万枚 [15位] 初回限定盤 TypeA
0.5万枚 [18位] 初回限定盤 TypeB
0.5万枚 [19位] 初回限定盤 TypeC
----万枚 [圏外] 通常盤
# セブンイレブン取り扱い分はほとんどが予約なので、第2週には入らないと見なす

[第2週分析]

店頭販売第2週 : 1.7万枚
内訳
1.6万枚 初回限定盤 (SSより計算)
0.1万枚 通常盤 (初回盤合計の4%で推定)

特定販売第2週 : 0.4万枚
# オリコン第2週から上記の店頭販売第2週を引いて求めた


オリコン第2週は2.1万枚で、サウンドスキャンから推定した店頭販売分は1.7万枚。

従って、個別握手会第2週売り上げは、4千枚と計算出来ます。

そうですね、これは(表5)で求めた、第11次から第12次への積み上げ4千枚と同じで、シミュレーション計算が実際のデータと良好に一致していることを示しています。

平均割り当て時間8.8秒のシミュレーションは、ある程度信頼できる推測手法であると言えます。


調査データにおけるコンビニ販売分の扱い方やシミュレーション計算における平均割り振り時間の設定など、12枚目は判断に迷うことが多く、売り上げ分析が二転三転した感があります。

しかし、あれこれ迷ったおかげで、ようやく、ある程度自信の持てる見方に辿り着きました。

今後も、乃木坂のシングルをセブンイレブンで販売する可能性があり、再び限定盤などを出すかもしれませんが、そのときは、今回の経験を生かして、もう少しジタバタしなくて済むんじゃないかと(笑)。

まあ、運営が再び前例のない販売戦略を取ると、12枚目以上のドタバタになる可能性も十分ありますが。


最後に、重要イベントの日程表を載せておきます。

発表された13枚目個別握手会も入れておきました


そうそう、今日は、SKE48「前のめり」の発売日で、オリコン初日の売り上げ枚数が判明しますね。

「交換留学」を終えた生駒里奈が、AKB48風の衣装と曲調の「太陽ノック」を歌い、松井玲奈が乃木坂46を彷彿させる衣装で、杉山勝彦氏作曲の「前のめり」を歌う。

二人が留学先で学んだものを持ち帰り、所属グループのパフォーマンスが変化する。

「太陽ノック」と「前のめり」には、グループイメージの交換という発想が見え隠れしています。


AKB48Gや乃木坂46を仕切っている組織の中に、こういった「兼任物語」をドラマチックに演出したがる人がいるのだと思います。

「前のめり」は、松井玲奈の卒業シングルであるため、彼女のイメージが前面に出て、「乃木坂化」と呼びたくなるような感じではないけど、「太陽ノック」は、かなりAKB48Gに寄せた作りになっている。

そして、乃木坂には、私を含め、「AKB48化」を押し付ける、この手の茶番に反感を覚えるファンが少なくないので、「太陽ノック」に対して、発表当初から批判的な意見が根強かったのだと思います。


生駒里奈には、AKB化する乃木坂の象徴ではなく、彼女にしか作れない、オリジナルな乃木坂の象徴になって欲しい。

乃木坂とBABYMETALが異なるように、乃木坂はAKB48Gとは全然違う。

そういう独自性がなければ、乃木坂が存在する意義が薄れ、グループの寿命を縮めてしまうでしょう。

「兼任」や「移籍」で同質化が進んだAKB48Gの各グループが、なかなか止まらない人気低落に苦しんでいる現状を見れば、乃木坂の進むべき方向は自ずと明らかだと思います。

結局、グループの独自性を守って、誰のマネでもないオンリーワンになることは、ナンバーワンであることより難しく、それを成し遂げることが出来たごく少数のものだけが、時代を越えて人々の心に残るスターになるのかもしれません。


(表7) 重要イベントの日程

====== 8月 (Aug) =====

08月13日(木) お台場夢大陸スペシャルライブ「乃木坂46」
08月13日(木) 13枚目個別握手会第01次応募開始
08月14日(金) 12枚目個別握手会第15次応募終了
08月14日(金) 13枚目個別握手会第01次応募終了
08月15日(土)『真夏の全国ツアー2015 広島』第06公演(17:00) in 広島サンプラザホール

08月16日(日)『真夏の全国ツアー2015 広島』第07公演(11:00)&第08公演(16:00) in 広島サンプラザホール
08月16日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月21日(金) 12枚目個別握手会第16次応募終了
08月21日(金) 13枚目個別握手会第02次応募終了
08月22日(土)『真夏の全国ツアー2015 福岡』第09公演(17:00) in 福岡国際センター

08月23日(日)『真夏の全国ツアー2015 福岡』第10公演(11:00)&第11公演(16:00) in 福岡国際センター
08月23日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月25日(火)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第12公演(18:00) in 大阪城ホール
08月26日(水)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第13公演(13:00)&第14公演(18:00) in 大阪城ホール
08月28日(金) 12枚目個別握手会第17次応募終了
08月28日(金) 13枚目個別握手会第03次応募終了

08月30日(日)『真夏の全国ツアー2015 東京』第15公演(17:00) in 明治神宮野球場
08月30日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月31日(月)『真夏の全国ツアー2015 東京』千秋楽第16公演(18:00) in 明治神宮野球場

====== 9月 (Sep) 以降=====

09月04日(金) 12枚目個別握手会第18次応募終了
09月04日(金) 13枚目個別握手会第04次応募終了
09月06日(日) 深夜『乃木坂工事中
09月12日(土) 12枚目第3回全国握手会+セブン-イレブン限定ライブ in 幕張メッセ
09月13日(日) 12枚目第3回個別握手会 in パシフィコ横浜
09月22日(火祝) 12枚目第4回個別握手会 in パシフィコ横浜

10月18日(日) 12枚目第5回個別握手会 in 幕張メッセ
10月28日(水) 13枚目シングル発売

11月03日(火祝) 13枚目第1回個別握手会 in パシフィコ横浜
11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜
11月29日(日) 13枚目第2回個別握手会 in 幕張メッセ

12月27日(日) 13枚目第3回個別握手会 in ポートメッセなごや

====== 2016年 =====

01月09日(土) 13枚目第4回個別握手会 in 幕張メッセ
01月30日(土) 13枚目第5回個別握手会 in 東京ビッグサイト

02月28日(日) 13枚目第6回個別握手会 in 京都パルスプラザ


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// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
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2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

さらに詳しく

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組


# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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13枚目個別握手会応募は選抜未発表の「前倒し」スタート、初動算入は前作と同じ11次分を確保 [10Aug15]

2015-08-10 20:30:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月12日(水) 26 : 15 ~ 26 : 30 テレビ朝日『ちょいアゲ↑スイッチ』
深夜2時15分から始まる15分番組に、秋元真夏と高山一実が出演。
テレビ朝日の番組公式サイト

[地デ] 8月14日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報番組内の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、7日、14日、21日、28日に連続して出演。5分ほどの短いコーナーながら、出身県である大分の郷土料理を食べ、お酒を飲み、カウンター越しに板さんと語るなど、吉田類ばりの、かなり濃ゆい内容(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩に新しい世界を切り開いて欲しいです。
テレ東の番組公式サイト
衛藤美彩の2015/07/31_23:00ブログ
『しくじり先生』で高山一実が涙の大活躍!「1人家飲み」は衛藤美彩がセクシーの新分野を開拓 [26May15]

[地デ] 8月15日(土) 18 : 00 ~ 18 : 30 フジテレビ『MUSIC FAIR』
複数アーティストがそれぞれ、過去の出演シーンについて語る企画に、乃木坂46も登場。生田絵梨花ピアノ伴奏による「君の名は希望」のスタジオライブが取り上げられる可能性。
フジテレビの番組公式サイト
フジテレビ公式番組表の内容紹介ページ

[地デ] 8月19日(水) 22 : 00 ~ 22 : 49 NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』
バナナマンMCによるNHK音楽情報番組の第2弾。乃木坂から生駒里奈、白石麻衣、松村沙友理が出演。
ナタリーの関連記事

乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



昨日、8月9日(日)の夜、愛知県の日本ガイシホールで行なわれた『真夏の全国ツアー2105』第5公演において、13枚目シングルは10月28日(水)発売、個別握手会応募を今週8月13日(木)から始めることが、サプライズ発表されました。

前々回のブログ『13th選抜発表の日程予想、最初のヤマ場は8月9日と16日の『乃木坂工事中』 [30Jul15]』に、13枚目の個別握手会応募が「太陽ノック」第14次から第16次に重ねて始まる可能性があると書きましたが、昨日の発表によって、第15次から新しいシングルのスケジュールを始めることが判明しました。

ばっちり予想が当たったと、喜びたいところなんですが、そうは問屋が卸さないようで(笑)。

というのも、昨日深夜放送の『乃木坂工事中』によると、次回8月16日(日)は、桜井玲香のフィーチャー企画のようで、13th選抜の発表はないらしい。

では、新選抜はいつ発表されるんでしょう?


この問題を考える前に、まず、13枚目個別握手会の応募日程を見ておきましょう。

(表1) 13枚目シングルの予想される個別握手会応募受付の日程

凡例
[個別握手会の応募受付次数] 受付時期, その次の受付終了日から初動集計締め切りまでの日数

#「-58d」は、集計締め切り日の58日前という意味。

13枚目「タイトル未定」
発売日:2015年10月28日(水)
オリコン初動集計締切:2015年11月01日(日)
初動算入:第11次分まで

[01次] 2015/08/13~08/14, -79d
[02次] 2015/08/20~08/21, -72d
[03次] 2015/08/27~08/28, -65d
[04次] 2015/09/03~09/04, -58d
[05次] 2015/09/10~09/11, -51d
[06次] 2015/09/17~09/18, -44d
[07次] 2015/09/24~09/25, -37d
[08次] 2015/10/01~10/02, -30d
[09次] 2015/10/08~10/09, -23d
[10次] 2015/10/15~10/16, -16d
[11次] 2015/10/22~10/23, -09d
[12次] 2015/10/29~10/30, -02d


10月28日(水)発売となると、オリコン第1週の数字が発表されるのが、11月3日(火祝)頃なので、紅白歌合戦の出場歌手選考には、遅過ぎる感があります。

しかし、どの時期までのシングルを評価対象にするかは、一般に告知されているわけではなく、むしろ乃木坂運営の方がより情報を持っているだろうから、13枚目の発売日から、10月中に出せばNHKはカウントしてくれるのかなとも思います。

1年間に3作のシングルをリリースして、累計売り上げ枚数はすべて60万枚を越え、トータルで180万枚以上に達するという点を、運営は乃木坂の「勢い」としてアピールしたい筈で、期限ギリギリに最後のシングルを入れてきたのでしょう。

そして、上表のように、13枚目個別握手会セールスでオリコン第1週に流し込めるのは、今作「太陽ノック」と同じく、過去最高の11次分で、累計60万枚を狙えるスケジュール設定になっています。


本来であれば、個別握手会の応募開始は、選抜発表の後に行なうのが筋というものです。

そうでなければ、タイトルが分からないどころか、誰が歌うのかすら分からない曲の入ったCDを、売り出すことになるわけで、あまりに露骨な握手会商法になってしまいます。

ところが、選抜発表の前に個別握手会応募を始める手法は、以下のように、9枚目と12枚目ですでに行なわれています。

(表2) 選抜発表前に行なわれた個別握手会応募の「前倒し」スタート

09枚目 : 1次前倒し「夏のFree&Easy」
10枚目 : 前倒しなし「何度目の青空か?」
11枚目 : 前倒しなし「命は美しい」
12枚目 : 1次前倒し「太陽ノック」
13枚目 : 1次以上前倒し「タイトル未定」


「夏のFree&Easy」は、テレビ東京が、世界卓球の試合を延長まで含めて生中継するための時間調整で、選抜発表を予定していた『乃木坂って、どこ?』が1週間先延ばしされた事情があって、運営が意図的に「前倒し」した感じではありませんでした。

しかし、この偶然の出来事にヒントを得たのか、12枚目「太陽ノック」では、12th選抜を発表する前に、個別握手会応募を始める日程を組んでいて、それがオリコン第1週へ流し込む次数を11次まで引き上げ、初動60万枚突破につながっています。

選抜メンバーが分からない状態であっても、ファンが申し込んでくれて、とくに文句が寄せられなければ、「前倒し」は、運営にとって実に都合が良い手法だと言えます。


新選抜をスタートさせるタイミングは、前作のキャンペーンや、プリンシパルなどの大型イベントのスケジュールによって、大きな束縛を受けるので、勝手に決められない不自由さがあります。

ところが、新作に関して、個別握手会応募だけを切り離してスタートさせておけば、オリコン初動を気にすることなく、選抜発表の時期を選ぶことが出来るわけです。

そして、13th選抜は、発表時期に「大きな束縛」を受けるケースだと思います。


全国ツアーの真っ最中に新選抜を発表するのは、ファンの関心がライブから次作へ向いてしまうおそれがあって、そもそもあまり気が進まない(笑)。

加えて、若月佑美は、昨日のブログに、

さらに、全国ツアーの合間に
初森ベマーズも頑張る

と書いていて、乃木坂の主演ドラマは、まだ撮影が続いているようです。

若月佑美の2015/08/09_21:18ブログ

実際、番組プロデューサーの濱谷晃一氏は、レギュラー出演者以外のメンバーが多数参加する撮影が今日あって、

個人的には伊藤万理華さんが役に超似合っててツボです

と呟いています。
濱谷晃一氏アカウントの関連ツイート

どう考えても、クランクアップという感じではないです。


全国ツアーが行なわれ、主演ドラマの放送が中盤に入り、撮影もまだ終わっていない。

こんな状況で、新選抜を発表しても、新しいことは何も出来ない筈で、ツアーと撮影が終わり、『初森ベマーズ』が終盤に入る頃、13枚目の話を始めるのが普通だと思います。

ところが、紅白歌合戦の出場歌手選考があるので、13枚目をリリースする時期にリミットがある。

とくにオリコン初動を上げるには、CD発売までの期間を長く取る必要があって、そうそう13th選抜発表を先延ばしは出来ない。

こういった複雑な事情のもと、選抜発表前の個別握手会応募開始が選択され、しかも、その「前倒し」は、1次分では収まらない雰囲気が漂っています。


次の表は、選抜発表とその選抜が表題曲を担当するシングル発売の関係です。

(表3) 選抜発表とCDリリースの日程的関係

01枚目選抜発表 ==06w+3d==> 01枚目発売
02枚目選抜発表 ==06w+3d==> 02枚目発売
03枚目選抜発表 ==09w+3d==> 03枚目発売
04枚目選抜発表 ==10w+3d==> 04枚目発売
05枚目選抜発表 ==09w+3d==> 05枚目発売
06枚目選抜発表 ==10w+3d==> 06枚目発売
07枚目選抜発表 ==07w+3d==> 07枚目発売
08枚目選抜発表 ==09w+3d==> 08枚目発売
09枚目選抜発表 ==08w+3d==> 09枚目発売
10枚目選抜発表 ==09w+3d==> 10枚目発売
11枚目選抜発表 ==08w+3d==> 11枚目発売
12枚目選抜発表 ==10w+3d==> 12枚目発売

#「w」はweek(週)、「d」はday(日)の意。


3枚目以降では、7週プラス3日がもっとも短く、シングル制作と新曲キャンペーンを行なうため、最低でもそれくらいは必要という時間だと思います。

このデータを踏まえて、13th選抜の発表日を予想してみましょう。

(表4) 13th選抜発表日の予想

選抜発表[08/16(日)] =10w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[08/23(日)] =09w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[08/30(日)] =08w+3d=> CD発売[10/28(水)]
選抜発表[09/06(日)] =07w+3d=> CD発売[10/28(水)]

#「w」はweek(週)、「d」はday(日)の意。


8月16日(日)は、『乃木坂工事中』での発表はないと思いますが、全国ツアー広島公演でのサプライズという線も、可能性がゼロではないので、一応、入れておきました(笑)。

選抜発表からCD発売までのリミットを7週プラス3日とすれば、9月6日(日)深夜の『乃木坂工事中』が限度ということになります。

ただ、あまりに遅いと、選抜メンバー未定のまま個別握手会応募を続ける期間が長くなってしまいます。

(表5) 13枚目個別応募開始と予想される選抜発表の日程関係

応募開始[08/13(木)] =1次前倒し=> 選抜発表[08/16(日)]
応募開始[08/13(木)] =2次前倒し=> 選抜発表[08/23(日)]
応募開始[08/13(木)] =3次前倒し=> 選抜発表[08/30(日)]
応募開始[08/13(木)] =4次前倒し=> 選抜発表[09/06(日)]


4次分も選抜が分からないまま応募を受け付けると、さすがに、ファンの批判が高まる可能性があるので、やはり、8月23日(日)か30日(日)が最有力候補になるんじゃないでしょうか。

乃木坂運営は、どこか官僚的な気質を感じさせる部分があって、前例のないことを行なう場合、一気に方針変更するのではなく、徐々に変えていく癖がある。

従って、これまで1次分だけだった「前倒し」を、一挙に3次分、4次分と広げるのではなく、取り敢えず2次分に留めるのが、運営の好む発想である気がします。


しかし、今回はメンバーがあまりに忙しく、23日(日)に発表されても、13枚目の制作を始める余裕があるとは思えない。

しばらく何も出来ないのであれば、出来るようになってから13th選抜を発表する考え方もあって、4次分の「前倒し」応募になるけど、9月6日(日)までずれ込む可能性がゼロとは言えない。

一方、新選抜による13枚目表題曲のお披露目は、8月30日(日)か31日(月)の全国ツアー東京最終公演で行なうのがもっとも効果的です。

あるいは、30日の神宮公演で鳥居坂の登場、その深夜『乃木坂工事中』で13th選抜発表、31日千秋楽に13枚目表題曲のステージ初披露なんて流れがあるかもしれません。


ただ、新曲パフォーマンスを練習する時間と体力が乃木坂メンバーにあるのか、予想云々ではなく、健康が心配になってきます。

どういうスケジュールであれ、メンバーに過度の負担を掛けることだけは、絶対に避けて欲しい。

ベマーズの視聴率が良かろうが悪かろうが、紅白に出場しようが逃そうが、とにかく、メンバーが心身共に元気でいることが、一番大切なことじゃないでしょうか。

乃木坂メンバーはみんな若くて先は長い。

物語が始まったばかりの今、目先の結果を求めるあまり、体と心を必要以上に疲弊させることは、どんなことがあっても止めるべきでです。

すべての価値の出発点は、彼女たちの元気な笑顔だと思うので。


最後に、一つ指摘しておきます。

13枚目の発売は、前作個別握手会を1日残した形で行なわれます。

(表6) シングル発売時点で、未消化だった前作の全国及び個別握手会の日数

06枚目発売時 : 全国0個別0「ガールズルール」
07枚目発売時 : 全国0個別0「バレッタ」
08枚目発売時 : 全国0個別0「気づいたら片想い」
09枚目発売時 : 全国0個別1「夏のFree&Easy」
10枚目発売時 : 全国0個別1「何度目の青空か?」
11枚目発売時 : 全国0個別0「命は美しい」
12枚目発売時 : 全国0個別0「太陽ノック」
13枚目発売時 : 全国0個別1「タイトル未定」


前作個別を残したまま、シングルを発売する上に、選抜未発表のまま、2次、3次と個別握手会応募が行なわれるのは、見ていて気持ちの良い光景ではありません。

CDの予約販売を始めるのであれば、最低でも、タイトルと選抜メンバーは提示するべきで、両者未発表のまま応募が行なわれるなら、その予約分は、収録楽曲ではなく、明らかに握手券の売り上げなので、「CDの売り上げ」枚数から除外するのが道理だと思います。

乃木坂運営のモラルが、徐々にハザードしつつあるように見えるのは、気のせいでしょうか(笑)。


(表7) 重要イベントの日程

====== 8月 (Aug) =====

08月08日(土)『真夏の全国ツアー2015 愛知』第03公演(17:00) in 日本ガイシホール
08月09日(日)『真夏の全国ツアー2015 愛知』第04公演(11:00)&第05公演(16:00) in 日本ガイシホール
08月09日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月13日(木) 13枚目個別握手会第01次応募開始
08月14日(金) 12枚目個別握手会第15次応募終了
08月14日(金) 13枚目個別握手会第01次応募終了
08月15日(土)『真夏の全国ツアー2015 広島』第06公演(17:00) in 広島サンプラザホール
08月16日(日)『真夏の全国ツアー2015 広島』第07公演(11:00)&第08公演(16:00) in 広島サンプラザホール
08月16日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月21日(金) 12枚目個別握手会第16次応募終了
08月21日(金) 13枚目個別握手会第02次応募終了
08月22日(土)『真夏の全国ツアー2015 福岡』第09公演(17:00) in 福岡国際センター
08月23日(日)『真夏の全国ツアー2015 福岡』第10公演(11:00)&第11公演(16:00) in 福岡国際センター
08月23日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月25日(火)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第12公演(18:00) in 大阪城ホール
08月26日(水)『真夏の全国ツアー2015 大阪』第13公演(13:00)&第14公演(18:00) in 大阪城ホール
08月28日(金) 12枚目個別握手会第17次応募終了
08月28日(金) 13枚目個別握手会第03次応募終了
08月30日(日)『真夏の全国ツアー2015 東京』第15公演(17:00) in 明治神宮野球場
08月30日(日) 深夜『乃木坂工事中
08月31日(月)『真夏の全国ツアー2015 東京』千秋楽第16公演(18:00) in 明治神宮野球場

====== 9月 (Sep) 以降=====

09月04日(金) 12枚目個別握手会第18次応募終了
09月04日(金) 13枚目個別握手会第01次応募終了
09月06日(日) 深夜『乃木坂工事中
09月12日(土) 12枚目第3回全国握手会+セブン-イレブン限定ライブ in 幕張メッセ
09月13日(日) 12枚目第3回個別握手会 in パシフィコ横浜
09月22日(火祝) 12枚目第4回個別握手会 in パシフィコ横浜

10月18日(日) 12枚目第5回個別握手会 in 幕張メッセ
10月28日(水) 13枚目シングル発売

11月22日(日) 12枚目第6回最終個別握手会 in パシフィコ横浜


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// 過去の記事を読みたい方へ

2014年7月 ~
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Jul14 ~)

2013年11月 ~ 2014年6月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (01Nov13 ~ 28Jun14)

2013年4月 ~ 2013年10月
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 ~ 関連記事の目次 (19Apr13 ~ 31Oct13)


// 乃木坂メンバーが出演する映画・舞台・テレビ番組

[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
乃木坂46が主要役を独占する初の連続「単独」ドラマ。
テレビ東京の番組公式サイト

[映画] 『アイズ』秋葉原アキバシアターで上映中
伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
伊藤万理華の2015/07/06_11:42ブログ

映画『アイズ』予告編 主題歌Ver. teenAge dream / SuG
SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
映画の公式サイト
舞台挨拶のスケジュール

[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
ネルケプランニングの『帝一の國』公式サイト

[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
シネリーブル池袋ほか各地の映画館
生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


// 星野みなみの溢れる魅力

7月18日14:18 星野みなみ

乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 星野みなみのコーナー


// 特集ページ

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ~ えくせれんとブログの目次

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Dec13 ~ 7枚目「バレッタ」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 6枚目「ガールズルール」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Sep13 ~ 和田まあやのコーナー

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 06Jun14 ~「16人のプリンシパル deux」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 19Jun14 ~「16人のプリンシパル trois」の関連情報

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 24Jun14 ~ シングル収録全曲の簡易ハンドブック

アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組


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12枚目MV個人ランキング、1位「魚たちの LOVE SONG」は楽曲と物語が融合した傑作中の傑作 [06Aug15]

2015-08-06 22:00:00 | 芸能
テレビ・ラジオで近々放送される予定の注目番組

[地デ] 8月7日(金) 09 : 28 ~ テレビ東京『7スタライブ』
毎週金曜午前に放送される情報ワイドショー番組の「マイライク」コーナーに、衛藤美彩が、8月7日、14日、21日、28日
の連続4回出演予定。出身県である大分の郷土料理を食べたり、お酒を飲んだりするとのこと(笑)。好評だった『乃木坂工事中』の1人飲み企画がオファーを呼び寄せたのかも。お酒の似合う「大人なアイドル」って、かつてないジャンルで、みさ先輩に新しい世界を切り開いて欲しいです。
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[地デ] 8月12日(水) 26 : 15 ~ 26 : 30 テレビ朝日『ちょいアゲ↑スイッチ』
深夜2時15分から始まる15分番組に、秋元真夏と高山一実が出演。
テレビ朝日の番組公式サイト

[地デ] 8月19日(水) 22 : 00 ~ 22 : 49 NHK総合『バナナ♪ゼロミュージック』
バナナマンMCによるNHK音楽情報番組の第2弾。乃木坂から生駒里奈、白石麻衣、松村沙友理が出演。
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乃木坂出演番組をさらに知りたい方は、以下のページをご覧下さい。
アレチの素敵な乃木坂業務連絡 22Apr15 ~ レギュラー出演番組



前回の記事で、8月1日(土)放送『MUSIC FAIR』における、乃木坂と THE ALFEE のコラボステージのことを書きましたが、 番組の演出をされているフジテレビの島田和正氏が、ご自身の公式アカウントで、コメントを付けてこの記事をツイートして下さいました。

島田和正氏のアカウントトップ
8月4日付ツイート記事

島田さん、ありがとうございます。

制作に関わっている方から直接、記事の感想を頂けるのは、非常に嬉しいことで、ブログを書く上で大きな励みになります。

また、コメントには、音楽演出が「孤独な作業」であるなど、制作者にしか分からない話が入っていて、視聴者として、番組をより深く味わう貴重なヒントになります。


『MUSIC FAIR』での乃木坂ステージは、生田絵梨花のピアノ伴奏による「君の名は希望」、衛藤美彩と桜井玲香のユニゾンを冒頭に持ってきた渡辺美里の「My Revolution」、さらには、伊藤万理華と齋藤飛鳥のソロダンスでスタートする今回のTHE ALFEE「星空のディスタンス」など、独創性に富んだ秀逸なものが多く、いつも感銘を受けています。

もちろん、記事を取り上げて貰ったから、プラスのことを書いているわけではなく(笑)、実際、乃木坂ファンで、『MUSIC FAIR』を評価する人は少なくないんじゃないでしょうか。

優れたステージの背後に、緻密に計算された歌割りや楽曲構成があるのは、何となく気づいていましたが、今回、コメントを頂いて、なるほど、制作者の隠れた努力がそれを支えていたのだと、納得しました。

『MUSIC FAIR』は、乃木坂を音楽で輝かせてくれる夢舞台なので、今後も、ワクワクするステージを楽しみにしています。


(参考記事)
万理華飛鳥ソロダンスの後、桜井玲香が乃木坂史上最高レベルの歌唱を披露 in MUSIC FAIR [04Aug15]
バナナマンMCの意味を感じなかった『乃木どこ?』スタジオ最終回、乃木坂's Revolutionは可能か[06Apr15]
乃木坂46 in FNSうたの夏まつり、桜井玲香ソロが秀逸も、コーラスは音程が不正確で一部雑音化 [14Aug14]



さて、今日は、12枚目「太陽ノック」に収録された5個のミュージックビデオについての話です。

遅ればせながら、DVDに入ったMVを、全部、テレビ画面で再生鑑賞しました。

個人的に付けたランキングに従って、下位から順に感想を書いておきます。

[5] 太陽ノック
作詞 : 秋元康、作曲 : 黒須克彦、編曲 : 長田直之
MV監督 : 三石直和

選抜メンバーが、それぞれ異なる制服を着て、ダンスしたり、川で遊んだりするシーンは、画面が明るくて、引き込まれるものがあります。

しかし、まず、生駒里奈を主人公とするドラマ部分が、今ひとつ、ピンとこなかった。

センターのプレッシャーから合宿を1人抜け出すものの、西野七瀬や白石麻衣に励まされて再びダンスに立ち向かっていくというストーリーだと思いますが、ドラマが主役級メンバーの表情の芝居に頼り過ぎていて、それがやや不自然で、観ていて感情移入しづらいものがあります。

表情だけでドラマを回せるほど、演技経験の豊富なメンバーはほとんどいないので、「ガールズルール」MVや「何度目の青空か?」MVのように、何か具体的な出来事を切っ掛けに、登場人物の気持ちが変化する形の方が良いのではないかと。


ただ、表題曲ながら、このMVを最下位にした一番の理由は、一本の樹の下で踊る、全体ダンスに魅力を感じなかったことです。

フリの揃いが甘い上、全体フォーメーションが単調で、フルバージョンに入っている斜め平行2列など複雑な展開シーンがない。

また、各ショットは、カメラを移動させながら、複数人数を漫然と撮っているものが多く、「見せ場」というものがない。

例えば、全員の並びで「ハート」を作る部分も、正面から撮影していて、音楽番組でよくやってくれたように、上から見せるショットがありません。


しかも、ひょっとして、少し早回しにしている?と感じるシーンがあって、何かせわしないんですね。

アップテンポな曲であることから、さらにストーリーの流れからも、MVの終盤、紫色の衣装で行なう全体ダンスは、もっとも重要な場面だと思いますが、撮影や編集の時間が限られていたのか、踊りそのものが未熟な上、見せ方にも疑問が残る仕上がりになっている。

緑豊かな風景の描写は美しく、はしゃぐメンバーの自然な表情がよく撮れているだけに、ドラマとダンスの物足りなさは、勿体ない限りです。

(参考記事)
「太陽ノック」MV公開、生駒の笑顔は魅力も濃いAKB色と無難な着地に感じる乃木坂物語力の行方 [25Jun15]


[4] 無表情
作詞 : 秋元康、作曲・編曲 : Akira Sunset
MV監督 : 月田茂・山本篤彦・柴谷麻以

こんな話があります。

単位を取るのが難しいと評判の教養科目「哲学」の試験で、カレーライスの作り方を書いた学生が満点を貰ったという噂が流れた。

翌年、その噂を信じたある学生が、同じようにカレーライスの作り方を書き込んだところ、単位を落としてしまった。

納得いかない彼は、教授のもとに行って、なぜ点数をくれなかったのか尋ねた。

すると、教授曰く、「君のカレーにはじゃがいもが入っていなかった」(笑)。


「怪人やきそばパンダ」「ライスカレー三兄弟」「たくあん姉妹」「フライドチキン」との4番勝負に挑む「からあげ姉妹」を描いたこのMVを観ていると、大学にまつわるそんな小話を思い出しました。

荒唐無稽であることは全く問題ではなく、むしろ期待感を抱かせるけど、肝心なものが入ってなければ、単なる荒唐無稽で終わってしまう。

例えば、最初の敵を倒すときに使った拳銃を、最後の敵にも使って、しかも、それで相手をやっつけてしまう。

最強のラスボスには、もっとエスカレートした武器を使うべきで、同じ拳銃では、肝心な「じゃがいも」が見当たらないような、残念さを感じます。

現実離れした、まったくもっておかしな世界であっても、その世界にはその世界の「リアリティ」がある筈で、そこを押さえないと、面白い話にはならないんじゃないかと。


生田絵梨花の鈴を鳴らすような美しい声に、松村沙友理のやや低音で癖のある可愛い声が絶妙なハーモニーを醸し出し、しかも、明るい曲調の歌によく合っています。

さらに、二人で行なうダンスのフリ、間合い、リズム、ハーモニーが、ユーモラスで楽しい。

いくちゃんとさゆりんごのビジュアルや雰囲気が良い上、歌とダンスが、個人的にかなり惹かれるタイプなので、上に述べたように、対決シーンがもっと作り込んであれば、何度も観るほど好きなMVになったと思います。


ところで、エスパー伊東の「怪人やきそばパンダ」は、マイケル富岡やデーブ・スペクターが出演した「日清焼そばU.F.O.」CMの「UFO仮面ヤキソバン」のパクリ、いやオマージュなんでしょうか(笑)。

さすがはエスパーさん、面白不気味な迫力があって、からあげ姉妹の「相手にとって不足はない」敵になってました(笑)。

出来れば、手塚とおるさんをキャスティングして、倒しても倒しても蘇って襲ってくるゾンビなんかを、迫真の演技でやってもらうと、さらに面白くなったかも(笑)。

まあ、そこまでやると、「じゃがいも」どころか、「トンカツ」を載せてしまうレベルになるので、折角のチープ感が損なわれる気もしますが。


[3] 羽根の記憶
作詞 : 秋元康、作曲 : 杉山勝彦、編曲 : 杉山勝彦・有木竜郎
MV監督 : 岡川太郎

このMVは、画が素晴らしく綺麗で、メンバーのビジュアルがうっとりするほど魅力的に表現されています。

また、植物で覆われた緑の壁の前で踊る新内眞衣、色とりどりの古着屋で服を探す伊藤万理華、スタジオでカラフルな衣装を着て撮影に臨む生田絵梨花など、色の使い方が印象的で、映像制作者は、抜群のセンスを持っていると思います。

さらに、楽曲は、「君の名は希望」と同じ、杉山勝彦・有木竜郎のコンビで、切なく優しいバラードが、心に響き渡ります。

乃木坂を知らない人に、「乃木坂って、どういうグループ?」と訊かれたら、迷うことなく、このMVを観るように薦めます、「これが乃木坂だ」と。

それくらいの傑作だと思います。


では、なぜ3位かというと、乃木坂メンバーを紹介するイメージビデオとしては秀逸だけど、楽曲をフィーチャーするMVであることを考えると、各メンバーのシーンが相互にあまり共鳴せず、作品全体を通した有機的な音楽性を、私は感じなかったからです。

「自由に空を飛ぶ」ことが中心テーマであるけど、やはり誰かに操られている存在なのか、それとも、背中の隠れた羽根でやがて大空に羽ばたいていくのか。

メンバーごとのシーンを上手く組み合わせて、歌詞世界をより深く表現するような、一種のドラマに仕上げることが出来れば、各メンバーが過ごす異なるバラバラな日常風景から、何らかのメッセージが浮かび上がる、より迫力のあるMVになったんじゃないかという思いが、見終わったあとに残ります。


また、以前書いたように、操り人形の芝居は、指揮者がタクトを落としたとき、みんなが倒れていくあのシーンで十分で、手を引っ張られる部分は要らないかと。

桜井玲香は、その演技のあと、「こんな感じでどうですか?」とばかり、カメラ目線で照れ笑いしている風で(笑)、観ていて吹き出しそうになった。

大人目線を感じる歌詞も、若者のひたすら1人称的な問題を、各メンバーの1人称的な風景の中で描くMVの中では、やや気になる点です。

映像作品としての出来は文句なしだけど、楽曲との合わせ技として観たとき、個人的に、不満を感じる部分がいくつかあったので3位にしました。

(参考記事)
「羽根の記憶」MVは色鮮やかな美しい映像詩も、曲印象を薄める「操り人形」の芝居と大人目線の詞 [07Jul15]


[2] 別れ際、もっと好きになる
作詞 : 秋元康、作曲・編曲 : Akira Sunset・ha-j
MV監督 : 山岸聖太

筋立ては割とストレートなコメディなんですが、堀未央奈のどこか普通じゃない雰囲気がドラマ全体を支えていて、風変わりではあるけど、レベルの高い物語系MVになっていると思います。

他の生徒とは違う制服を着て、みんなのドッジボールにも混じらず、仲間から疎外されているように見えるけど、隣の男子から消しゴムを貸してくれとねだられたり、近寄り難い感じの「恋愛カレー研究部」のメンバーにすんなり受け入れられている。

どうも、単に妄想癖のある変わり者のようです(笑)。

そんな斜め上を行くキャラが、堀ちゃんのイメージに恐ろしくフィットしている。


アジフライ弁当をガツガツ食べるオムさんに恋をした主人公が、教室でカレーを食べさせて貰ったり、二人で無限バトンリレーに興じたり、大量のナンが空から降ってくる公園でデートしたり、そんな破天荒な甘い妄想を膨らませるシーンは、独ぼっちで寂しく過ごす現実との対比の中で、まさに「いい味出して」いて、堀ちゃんだからこそ、マグリットもびっくりの(笑)、ここまでシュールな世界に踏み込めたのだと思います。

しかし、妄想だけでは、オムさんへの想いが収まらなくなったとき、彼女は、「恋愛カレー研究部」の門を叩く。

そこで、「ナマステ」という言葉を教わり、インド風舞踏を習い、スパイスが一杯入った本格カレーを作る。

誰かをとことん好きになることで、閉ざしていた自分の世界を自ら開き、周りの人々と関わるようになっていく。

基本はコメディなんだけど、表現しようとしている奥のテーマは結構深く、笑いながら、呆れながら、堀未央奈の成長に引き込まれていく仕組みになっていて、制作者はドラマ作りが相当に上手いと思います。


堀未央奈だけでなく、他の出演メンバーもしっくり設定キャラにハマっている。

とくに、「ナマステ」を教える能條愛未は、抜群に面白くて、高い才能を感じさせます。

オムさんが本当はどういう人物か判明する最後のシーン、呆然とした顔つきで、「(だって)インド」と呟く芝居には、思わず唸ってしまった。

上手いです、言い方と間合いが。


教室や部室でのシーンは、アンダーメンバーの年齢もあるけど、本物の女子高生感が滲み出ていて、ドラマの「リアリティ」が充実しています。

何も出来なさそうな、北野日奈子の軽さと優しさが妙に気になるし(笑)、クラスメートと楽しくおしゃべりする佐々木琴子もリアルです。

さらに、「恋愛カレー研究部」の部長なんでしょうか、変なインド風ファッションで怪しく微笑む中元日芽香は、「ああ、いそうだわ、こういうちょっと大人びた勘違い女子高生」ってなオーラがびしばし迸っている。

出来れば、初森ベマーズも、こういう雰囲気が出せれば、さらに心に滲みるドラマになるんじゃないかと(笑)。


音楽は、明るい感じのメロディで、軽快なリズムが、物語のテンポとよく合っています。

さらに、終盤に出てくるダンスシーンが良い。

倉庫のような場所で撮影していますが、よく練習したのだと思います、フリが揃っていて、全体フォーメションがしっかりまとまっている。

また、カメラワークは、引きと寄りを音楽に合わせて巧みに使い、見せるべきところをちゃんと見せていて、違和感がない。

多くの乃木坂MVにおいて、ダンスシーンはメインディッシュと言っていい部分なので、短い時間であっても、こういう感じで、「見せ場」を作って欲しい。

よく練られたドラマ展開、優れたカメラワーク、堀未央奈を始めとする主役級メンバーの個性的な演技、魅力的なダンス、そこにアップテンポな楽曲が載っていて、楽しいMVになっていると思います。


ただ、オムさんの素性を明かす最後の場面は、ちょっと冗長で、どうなんでしょう、私はもっと短くまとめた方が良かったかなと。

というのも、そこまでのMVの小気味良い流れが、ここで止まってしまっている感じがある。

クラスメートが「オムさんって、スペイン人で、アジフライを泥棒したから、故郷に返されたらしいよ」と話しているのを、掘ちゃんが偶然聞いてしまい、「ケケケケ」と笑い出す程度で、良いと思うんですが。


ところで、堀ちゃんの背中を追いながら、教室に入るシーン、過去の名作の色んな場面を想起させますが、ウルトラセブン第8話「狙われた街」での実相寺昭雄監督の独特カメラワークを思い出すと言ったら、言い過ぎでしょうか(笑)。

もちろん、あまりに古いので、知らなくても全然気にしなくて大丈夫です(笑)。

「気づいたら片想い」MVの始め、西野七瀬が屋上からメンバーのいるスタジオへ、階段を下りてゆくシーンを挙げた方が分かりやすいですね。


[1] 魚たちの LOVE SONG
作詞 : 秋元康、作曲・編曲 : 渡辺拓也
MV監督 : 中村太洸

この作品は素晴らしい。

乃木坂MV史上の最高傑作と言いたくなるレベルで、観ていて鳥肌が立ちました。

近未来SF的な雰囲気を漂わせる研究室の中で、白石麻衣扮する美少女アンドロイドの制作が完成間近となったとき、小さな機械型ロボットが彼女を見つけて「恋」をする。

最終試験が繰り返されるなか、小さなロボットたちの恋心はますます募っていき、何度もまいやんアンドロイドの横たわっている台にやってくる。

研究員の橋本奈々未が、ある日、台の上にそんなロボットを見つけ、抱えて別室に連れて行くシーンでは、ロボットが脚をジタバタさせ抵抗、結局、ななみんの隙をついて、廊下を歩いて、台のある部屋へ戻っていく姿が印象的です。

ロボットであってもその恋路は誰にも止められません、まして人間においておや、ってことでしょうか(笑)。


研究員は、ななみんの他、深川麻衣と高山一実の三人で、まいやんドロイド(笑)を操作するタブレット端末を使って、小さな機械式美少女ロボットと一緒に、手を動かしたり、首を左右に振らせたりと、色んな動作テストを行なっていく。

さらに、キーボードの音楽に合わせて、歌をうたわせたり、微笑みや悲しみの表情をさせる高機能部分のチェックもある。

タブレット画面に少女の顔のイラストが表示されていて、橋本奈々未が、その閉じた口元をクリックして、微笑んだ口元に変えると、無表情だったまいやんも微笑み、次に、ななみんも微笑む。

このシーンは、ぞくぞくするほどのキュートさがあります。

やがて、まいやんが台に載っている機械式ロボットに気がつき、ロボットの胸をそっと押すと、小さなモニターにピンクのハートマークが表示され、彼らの想いはどんどん加速してゆく。


アイデア、大道具小道具、ストーリー、あらゆる点に隙がなく、驚くほどのクオリティで、「完成まであと何日」といったテロップの入れ方にまで神経が行き届いている。

また、曲はピアノやギターを効果的に使った、切ないバラード系で、変調が多く、聴いてて飽きない豊かな作りになっています。

さらに、「魚たちのLOVE SONGは そうきっと存在するのでしょう」という中心的な歌詞は、本来心を持たない筈の機械式ロボットが、まいやんに心を奪われていくMVの物語とぴったりフィットしている。

音楽、歌詞、映像、物語がここまでハイレベルに響き合っている乃木坂のMVは、初めて観ました。

これは、国際的なコンクールに出品して、賞を獲れるクラスの作品じゃないでしょうか。


遂にアンドロイドが完成すると、まいやんと研究員の4人によるダンスが本格化し、それに合わせて、機械式ロボットも複数台がフォーメーションを作って、踊り始めます(笑)。

このロボットたちのダンスが異様に可愛く、バラードながらノリの良いメロディと相俟って、心が震えるほど引き込まれていきます。

心を持たないように見える小さな機械のロボットが、まいやんの美しさに魅せられ、心を持つようになり、彼女たちと一緒にダンスを踊る。

その姿は感動的で、魚たちの LOVE SONG というテーマが、胸に迫ってきます。


物語の主人公は、4人の出演メンバーというより、むしろ、このロボットたちじゃないでしょうか。

そして、美しいアンドロイドに魅せられ、自分の中に、これまで気づかなかった自分を見出していく様は、メンバーに惹かれる乃木坂ファンの姿と同じで、あるいは、このMVで扱われている本当のテーマは、ロボットに投影された、我々自身の心情なのかもしれません。

ここまで完成度の高い、優れた作品を生み出すのは、もう桁違いの才能で、凄いの一言に尽きます。


文句の付けようのないMVなんですが、一点だけ、気になったのは、メンバーのダンスです。

フリが揃ってないんですね(笑)。

少しずつズラす振り付けにも見えず、どんなダンスを披露したいのか、意図が伝わってこない。

作品の出来が超絶良いだけに、マジで勿体ないです。

4人の実力を考えると、もっと上手く揃えられる筈で、まさか「人間は機械と違って不完全」と言いたいわけではないと思うので(笑)、おそらく単に練習時間が足りなかったのでしょう。

出演者が忙しくて時間が取れないというのは、作品の完成度を下げる最大の因子なのだと思います。

画竜点睛を欠く感が半端ではないので、もし、映画祭の音楽部門などに出すのであれば、ダンスシーンは撮り直した方が良い。

ああ、ロボットたちのダンスは完璧なので、そのままで(笑)。


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[地デ] 毎週金曜 24 : 12 ~ テレビ東京『初森ベマーズ』
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伊藤万理華の主演映画。原作は鈴木光司の短編ホラー小説集『アイズ』(2005)収録の『しるし』。鈴木氏は、『リング』『らせん』『仄暗い水の底から』などの原作者。
映画『アイズ』の公式サイト
映画『アイズ』予告編
秋葉原アキバシアターにおける特別追加上映の情報
舞台挨拶の情報
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SuG「teenAge dream」のMV

[映画] 『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』が全国ロードショー中
7月10日(金)からTOHOシネマズ新宿ほか各地の映画館
乃木坂による単独主演映画。7月10日(金)と11日(土)に全国でメンバー参加の舞台挨拶。
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[舞台] 【第二章】學蘭歌劇『帝一の國』-決戦のマイムマイム- が7月12日(日)から上演開始
東京公演 7月12日(日) ~ 20日(月祝) AiiA 2.5 Theater Tokyo
大阪公演 7月25日(土) ~ 26日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
井上小百合と樋口日奈がWキャストでヒロインを演じる舞台。
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[映画] 『コープスパーティ』が8月1日(土)から全国ロードショー
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生駒里奈の初主演映画。7月23日(水)19 : 00より、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、舞台挨拶付きの完成披露試写会。
映画『コープスパーティ』の公式サイト
乃木坂公式サイトの試写会に関する記事


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乃木坂の風 09Oct13 ~ 星野みなみが放つ紺碧の輝き、代々木ライブの魅力と今後を考える

乃木坂の風 16Sep13 ~ 「みさ、原宿行くの?」、星野みなみに激怒する衛藤美彩! in 乃木坂の「の」

乃木坂各論第3話、星野みなみ ~ 紺碧の微笑、静謐の情熱、ここにヒロインがいる

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています

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