2012 Japan Weight Category Championships (3)

Prejudging of 2012 Japan Weight Category Championships. (under 52kg)

こんばんは。
それでは今日も、日本クラス別のご報告を続けてまいりましょう。
昨日に引き続いて、予選の模様をお届けいたします。
まずは、52kg級からお送りいたしましょう。
46kg級は5人、49kgは6人のエントリーがありましたが、このクラスはエントリー4人のところ1人欠場し、わずか3人とさびしくなりました。
しかしながら、3人中2人が日本選手権の上位入賞者だけに、レベルは高かったと思います。
いずれも、決勝フリーポーズでのご紹介が楽しみな選手ばかりですね。

2012 Japan Weight Category Championships (2)

Prejudging of 2012 Japan Weight Category Championships. (under 49kg)

続いては、49kg級の予選の模様をお送りいたします。
実はこのクラスには7人のエントリーがあり、1人だけ予選落ちする可能性があったのですが、1人欠場して6人となったため今回女子の予選落ちはなくなりました。
こちらも、フロントリラックス及び基本5ポーズをご覧いただきましょう。
日本クラス別の最終順位は決勝の成績のみで決められますので、予選は基本的に決勝進出選手を選抜するためにのみ意味があります。
したがって、今回予選落ちのない女子に関しては簡単に済まされた感があります。
なお、今大会の会場となったのは宇都宮市の栃木県総合文化センターで、2006年にオールジャパンミスフィットネス及び東日本選手権が行われた場所でもあります。
そのときにも観戦に行った記憶がありますが、やはり2階席での観戦でした（苦笑）。

というわけで、今日は手始めということで簡単に済まさせていただきました（笑）。
次回は引き続き、52kg級以降の予選の模様をお送りする予定です。

2012 Japan Weight Category Championships (1)

Prejudging of 2012 Japan Weight Category Championships. (under 46kg)

こんばんは。
それでは今日からは、9月9日に栃木県宇都宮市で行われた日本クラス別選手権の模様を、ご報告させていただきます。

さっそく、予選（プレジャッジ）の方からまいりましょう。
まずは最軽量級の46kg級からですが、このクラスには5人のエントリーがありました。
各クラス6人まで決勝フリーポーズに進めますので、選手個別のご紹介は決勝の際にさせていただきます。
こちらでは、フロントリラックス及び各基本ポーズをご覧ください。
なお、このときはチケットが売り切れていて、急遽3階席が自由席として2000円で発売されてその席がようやく取れたという状況でして、ご覧のようにいびつな角度からの撮影を余儀なくされました。
そのため、通常とは違った写真に終始してしまうことをご容赦ください。

2012 Ms 21 Kenkoubi (49)

Additional pictures of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (SEP 2,2012)

こんばんは。
長らくお送りしてまいりました、9月2日のご報告もついに今日が千秋楽となりました。
そこで今日は、恒例の「おまけ写真」をお送りしたいと思います。

とは言いましても、今回はそんなにありません（苦笑）。
まず最初に、おなじみ名司会の鳥谷部篤さんをご紹介しましたが、鳥谷部さんは午前中の予選（プレジャッジ）の司会のみで、決勝では裏方に徹しておられました。
そして決勝の司会は、すでにご紹介したとおり健康美OGの田吹美智代さんでした。
ほかにも裏方として、第1回・第2回のミス21健康美優勝選手の佐京麻利さんや、2003年の日本女子新人（現チャレンジカップ）優勝選手の高橋美恵子さんもおられました。
高橋さんは、昨年・一昨年には司会も務めておられましたね。
それとなぜか、男子の表彰式の写真が入っていますが、日本社会人選手権の団体戦優勝チームに山際昭会長代行（86歳）が優勝旗を授与するシーンです。
このときに山際代行は、「この優勝旗はうちの会社で作ったものだから、大切にしてください。大切にしないと、私が死んでからも化けて出ますよ」とおなじみの「山際節」を炸裂させておられました（爆）。
最後の3枚は、大会終了後に行われた各カテゴリー優勝選手の記念撮影で、ミス21健康美各カテゴリー及び日本女子チャレンジカップの優勝選手はもちろんのこと、日本社会人選手権の各カテゴリー優勝選手も一堂に会して、撮影されました。
真ん中の1位の場所には、ミス21健康美オーバーオール優勝の高栄佐規子選手・日本女子チャレンジカップ優勝の間部曜子選手、そして日本社会人選手権（男子一般の部）優勝の原哲矢選手の3人が登りました。

以上をもちまして、9月2日のすべてのご報告を締めくくらせていただきます。
ご高覧、ありがとうございました。
引き続き、9月9日の日本クラス別選手権のご報告に入りたいと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (48)

Overall Final of 2012 Ms 21 Kenkoubi.

表彰式の後、健康美50歳以上優勝の丹羽裕子選手・同158cm以下級優勝の長島雅子選手・同163cm以下級優勝の深田真未選手・同163cm超級優勝の高栄佐規子選手、この4人の選手によってただ一つの東京都知事賞のティアラを争奪する、ミス21健康美のオーバーオール決勝が行われました。
長島選手はワンピースに着替えましたが、ほかの3人はビキニのままで臨みました。
審査方法は、回転演技及び「ダブルバイセップス」「サイドチェスト」「バックダブルバイセップス」の3ポーズにより、いわば「一発勝負」により行われます。
そしてただちに審査結果が集計され、優勝選手のみが発表されます。
ご覧のとおり、163cm級優勝の高栄選手がオーバーオール優勝となり、ティアラを戴冠しました。
自らの優勝に驚き、涙するシーンもまた感動的ですね。
それでも、ティアラを頭上にいただき表彰台でポーズをとれば表情も明るく決めてくれました。

これで、9月2日すべてのご紹介は終わりましたが、明日おまけ写真をお届けして締めくくりたいと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (47)

Victory ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi.(over 163cm)

そしてこちらが、健康美163cm超級の順位発表及び表彰式の模様です。
このクラスは3人と少ないだけに、やはりポーズダウンがないとさびしいですね（苦笑）。
しかし、優勝が決まった時の高栄佐規子選手の表情は、なかなか魅力的だと思います。
そしてこの後、いよいよ健康美各カテゴリー優勝選手による、オーバーオール決勝が行われました。

2012 Ms 21 Kenkoubi (46)

Victory ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi.(163cm and under)

続いては、健康美163cm以下級の順位発表及び表彰式です。
ここの見どころは、まず優勝が決まった瞬間の深田真未選手の驚きの表情ではないかと思います（笑）。
そして、表彰式で登場した山際昭日本社会人ボディビル連盟会長代行の「山際節」でしょうか（爆）。
山際代行と握手している深田選手が苦笑しているのは、いつまでも手を離してもらえなかったからで、これはさすがに司会の田吹美智代さんも「代行、ダメですよ！」と突っ込んでいましたね（原爆）。
記念撮影の「ハイ、ポーズ」で、谷川千奈美選手がプレゼントされたぬいぐるみを抱えながらポーズをとっているところが、かわいいですね。

2012 Ms 21 Kenkoubi (45)

Victory ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi.(158cm and under)

続いては、健康美158cm以下級の順位発表及び表彰式の模様です。
最後に残った長島雅子選手と三船麻里子選手が、笑顔を交わすシーンがなんともいえませんね。
そして2位に三船選手がコールされ長島選手の優勝が決まると、両選手は固く抱き合ったのでした。
実は両選手の順位点はまったく同じで、7人の審査員ごとの勝敗で長島選手の4勝3敗で決着がついたのです。
「最激戦区」だったこのクラスにふさわしい、熱戦だったというわけですね。

2012 Ms 21 Kenkoubi (44)

Victory ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi.(50 years and older)

さて、今度はミス21健康美のポーズダウン及び表彰式の模様をお送りするはずなのですが・・・
とりあえず順番に50歳以上からまいりますが、ご覧のとおり昨年まであったポーズダウンがありませんでした（爆）。
つまり、ボディフィットネスの順位発表と同様に「待機姿勢」のまま、順位のコールを受けたという形です。
ボディビルのポーズダウンとはまた一味違った、健康美ならではのポーズダウンを見られなかったことは、非常に残念に思います。
ともあれ、50歳以上は丹羽裕子選手が優勝し、オーバーオール決勝に駒を進めました。

2012 Japan Women Challenge Cup (15)

Pose down and victory ceremony of 2012 Japan Women Challenge Cup.

こんばんは。
9月2日のご報告も、月末が迫ってようやく完結の目途が立ちました（苦笑）。
今日は、各カテゴリーのポーズダウン及び表彰式の模様をお送りしたいと思います。
なお、日本社会人選手権の女子についてのみ写真プリント中につき撮影していないことを、なにとぞご容赦ください。
それではさっそく、日本女子チャレンジカップのポーズダウンと表彰式をご覧いただきましょう。
日本社会人選手権優勝の高石順子選手も、この中にいます。
阿部優花選手が、間部曜子選手に「次はどのポーズをしたらいいでしょうか？」と聞きながら、ポーズダウンをやっているようですね（笑）。
そして順位のコールも進む、最後は同じ神奈川の間部選手と小島成子選手が残りましたが、2位に小島選手がコールされ間部選手の優勝が決まりました。
その瞬間、力強くガッツポーズを決める間部選手でした。

2012 Ms 21 Kenkoubi (43)

Opening ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi and Japan Women Challenge Cup.

ここで、まだご紹介していなかった開会式の模様をお送りしてしまおうと思います。
司会は、3年ぶりに田吹美智代さんが復活されました。
そして幕が開いてステージ上に選手が勢ぞろいしたところを、ステージ向かって左から右へとパンしてみました。
恒例の主催者あいさつとして、日本ボディビル連盟の玉利齊会長と山際昭日本社会人ボディビル連盟会長代行のあいさつがありました。
例によって、山際代行のあいさつは長めでしたね（笑）。
そして、昨年日本女子チャレンジカップ優勝の深作靖子選手から、チャレンジカップの返還がありました。
最後の選手宣誓は、女子ではチャレンジカップ出場の今回最も若い阿部優花選手が行いました。

次回はいよいよ大詰め、ポーズダウン・順位発表・表彰式そしてミス21健康美のオーバーオール決勝の模様を、お届けしようと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (42)

TAKAE Sakiko, 1st place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

そして今年のミス21健康美163cm超級の優勝は、兵庫の高栄佐規子選手でした。
8月のジャパンオープンでボディフィットネスの12位に入賞した実績がありますが、自由演技は初めて見ることになりました。
抜群のプロポーションを誇る長身もさることながら、女性らしい感情をこめた自由演技はまさに高栄選手ならではの独特の「世界」を作り上げていたように思います。
見ていて思わずうっとりしてしまう、そんな感じがしました。
7人の審査員全員が1位を付ける文句なしの優勝で、この後50歳以上優勝の丹羽裕子選手・158cm以下級優勝の長島雅子選手・163cm以下級優勝の深田真未選手と、東京都知事賞のティアラを賭けてオーバーオール決勝を戦うことになります。

さて、これで一応今日のノルマは果たしたつもりですが、時間的に少し余裕があるのでもうひとつお送りしたいと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (41)

KIMURA Keiko, 2nd place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

続いて2位は、京都の木村桂子選手でした。
この選手も初めて見ましたが、この木村選手も丹羽裕子選手のお弟子さんの1人とのことでした。
蹴りやパンチなど格闘技的なアクションも盛り込んだ、これまた個性豊かな自由演技を見せてくれましたね。
京都もまた、愛知と並ぶ「健康美王国」への道をひた走っているのでしょうか。

2012 Ms 21 Kenkoubi (40)

SUZUKI Mistuyo, 3rd place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

それでは、カウントダウン式に各選手をご紹介してまいりましょう。
さっそく3位からですが、福島の鈴木光代選手が入賞しました。
もちろん私は初めて見る選手ですが、スポーツ歴が「エアロビクス」ということでアクティブな自由演技を見ることができたと思います。
特に、うつ伏せ状態で左脚を高く上げるポーズは独創的で、インパクトがありました。
こういう意表を突いたアクションがたまに見られるのも、健康美の面白さですね。

2012 Ms 21 Kenkoubi (39)

Final round of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

こんばんは。
ミス21健康美の決勝自由演技のご紹介も、今日が最後となりました。
今日お送りするのは163cm超級の自由演技の模様ですが、まず最初にステージ登場時のポーズと3人全員勢揃いしたシーンをお送りいたします。
本当は4人エントリーがあったのですが、1人欠場したのでわずか3人になってしまいました（苦笑）。
しかしこれこそ、「少数精鋭」という感じではないでしょうか。
またすでにお気づきかと思いますが、健康美の自由演技にあってはイヤリングやブレスレットなどのアクセサリーも、認められています。
こういったところでも華やかさを忘れないのが、健康美の醍醐味のひとつではないでしょうか。