2012 Ms 21 Kenkoubi (43)

Opening ceremony of 2012 Ms 21 Kenkoubi and Japan Women Challenge Cup.

ここで、まだご紹介していなかった開会式の模様をお送りしてしまおうと思います。
司会は、3年ぶりに田吹美智代さんが復活されました。
そして幕が開いてステージ上に選手が勢ぞろいしたところを、ステージ向かって左から右へとパンしてみました。
恒例の主催者あいさつとして、日本ボディビル連盟の玉利齊会長と山際昭日本社会人ボディビル連盟会長代行のあいさつがありました。
例によって、山際代行のあいさつは長めでしたね（笑）。
そして、昨年日本女子チャレンジカップ優勝の深作靖子選手から、チャレンジカップの返還がありました。
最後の選手宣誓は、女子ではチャレンジカップ出場の今回最も若い阿部優花選手が行いました。

次回はいよいよ大詰め、ポーズダウン・順位発表・表彰式そしてミス21健康美のオーバーオール決勝の模様を、お届けしようと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (42)

TAKAE Sakiko, 1st place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

そして今年のミス21健康美163cm超級の優勝は、兵庫の高栄佐規子選手でした。
8月のジャパンオープンでボディフィットネスの12位に入賞した実績がありますが、自由演技は初めて見ることになりました。
抜群のプロポーションを誇る長身もさることながら、女性らしい感情をこめた自由演技はまさに高栄選手ならではの独特の「世界」を作り上げていたように思います。
見ていて思わずうっとりしてしまう、そんな感じがしました。
7人の審査員全員が1位を付ける文句なしの優勝で、この後50歳以上優勝の丹羽裕子選手・158cm以下級優勝の長島雅子選手・163cm以下級優勝の深田真未選手と、東京都知事賞のティアラを賭けてオーバーオール決勝を戦うことになります。

さて、これで一応今日のノルマは果たしたつもりですが、時間的に少し余裕があるのでもうひとつお送りしたいと思います。

2012 Ms 21 Kenkoubi (41)

KIMURA Keiko, 2nd place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

続いて2位は、京都の木村桂子選手でした。
この選手も初めて見ましたが、この木村選手も丹羽裕子選手のお弟子さんの1人とのことでした。
蹴りやパンチなど格闘技的なアクションも盛り込んだ、これまた個性豊かな自由演技を見せてくれましたね。
京都もまた、愛知と並ぶ「健康美王国」への道をひた走っているのでしょうか。

2012 Ms 21 Kenkoubi (40)

SUZUKI Mistuyo, 3rd place of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

それでは、カウントダウン式に各選手をご紹介してまいりましょう。
さっそく3位からですが、福島の鈴木光代選手が入賞しました。
もちろん私は初めて見る選手ですが、スポーツ歴が「エアロビクス」ということでアクティブな自由演技を見ることができたと思います。
特に、うつ伏せ状態で左脚を高く上げるポーズは独創的で、インパクトがありました。
こういう意表を突いたアクションがたまに見られるのも、健康美の面白さですね。

2012 Ms 21 Kenkoubi (39)

Final round of 2012 Ms 21 Kenkoubi. (Over 163cm)

こんばんは。
ミス21健康美の決勝自由演技のご紹介も、今日が最後となりました。
今日お送りするのは163cm超級の自由演技の模様ですが、まず最初にステージ登場時のポーズと3人全員勢揃いしたシーンをお送りいたします。
本当は4人エントリーがあったのですが、1人欠場したのでわずか3人になってしまいました（苦笑）。
しかしこれこそ、「少数精鋭」という感じではないでしょうか。
またすでにお気づきかと思いますが、健康美の自由演技にあってはイヤリングやブレスレットなどのアクセサリーも、認められています。
こういったところでも華やかさを忘れないのが、健康美の醍醐味のひとつではないでしょうか。