SHIMIZU Eriko, 2nd place of 2016 Kanto Championships. (bodyfitness)
そして2位は、エントリー番号11番の清水恵理子選手(東京)でした。
2016年は、フィジーク(ボディビル)の選手として名を成していた清水選手が、ボディフィットネスに本格的に参戦を始めた年でもありました。
そして、その初戦となるジャパンオープンでは5位に入賞しています。
今回も、優勝まであと一歩に迫るという好成績を残しましたね。
一方でフィジークをおろそかにしたことは決してなくて、5月の北京アジア選手権では163cm以下級に参戦して4位に入賞しています。
また、この関東選手権の1週間前に行われた日本クラス別では、163cm以下級で見事優勝しています。
このように、高いレベルでフィジークとボディフィットネスを両立させているのが、清水選手のすごさだと思います。
また、改めて「ボディフィットネスで世界で戦うためには、フィジークの選手としても通用する筋肉が必要だ」という、私の持論に間違いはなかったことも確認できました。
この後も清水選手は、フィジークでは日本マスターズと日本選手権、ボディフィットネスではオールジャパンと、最高峰の戦いに向けて突き進んでいったのです。