眠れない夜の言葉遊び

折句、短歌、言葉遊び、アクロスティック、夢小説

エンディング

2013-09-02 07:20:14 | ショートピース
「あの子だけはどうしても守りたかった」崖っぷちに立ってヒロインはあらましを述べる。「あの時は他にどうすることもできなくて」目はナイフのように潤んでいる。「まあ立ち話もなんですし」共感を示しながら腰を折ると脇役は身を投げた。続いてペンギンたちも次々と海へ飛び込んだ。#twnovel


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