応援へ
煮え立つ金の
高まりを
一歩引かせた
焦点の歩
折句「鬼退治」短歌
まもなく2月が終わろうとしている。終わらない月はない。その中に2月はかなしいほどに含まれていた。少し前は夏だった。人々は半袖を着てかき氷を食べたり、スイカを割って馬鹿騒ぎをした。それでも暑い暑いと嘆き続けた。それからすぐに12月がやってきて12月は花火のように終わった。そしてまた2月が終わろうとしていた。2月は早く過ぎるという。鬼にとってはどうだろうか。人間を敵に回して戦うことを強いられた、鬼等からすればどうだったろうか。知恵をつけた人は逃げも隠れもする。それは人に与えられた選択だ。だけど本当にそうしたいと願うのは、鬼の方かもしれない。
おかわりを
二十四回
頼んだら
いっぱいだもう
しめはお茶漬け
折句「鬼退治」短歌
煮え立つ金の
高まりを
一歩引かせた
焦点の歩
折句「鬼退治」短歌
まもなく2月が終わろうとしている。終わらない月はない。その中に2月はかなしいほどに含まれていた。少し前は夏だった。人々は半袖を着てかき氷を食べたり、スイカを割って馬鹿騒ぎをした。それでも暑い暑いと嘆き続けた。それからすぐに12月がやってきて12月は花火のように終わった。そしてまた2月が終わろうとしていた。2月は早く過ぎるという。鬼にとってはどうだろうか。人間を敵に回して戦うことを強いられた、鬼等からすればどうだったろうか。知恵をつけた人は逃げも隠れもする。それは人に与えられた選択だ。だけど本当にそうしたいと願うのは、鬼の方かもしれない。
おかわりを
二十四回
頼んだら
いっぱいだもう
しめはお茶漬け
折句「鬼退治」短歌