Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

眠り人形

2009-11-20 | テディベア

素朴なお洋服を着たお人形、

 

かわいいお顔をしていますが、アンティークのビスクドールとはちがって、身近にいる女の子という感じです、身長30cm。
小さかったAさんへお父さまがドイツ出張のたびに買ってこられたお人形の内のひとり、

 

横にすると、かわいく目を閉じる眠り人形です。

 

こちらは、身長17.5cmの小さなお人形、

 

かわいい寝顔で眠ります。

 

お洋服違いの同じお人形、

 

もうひとり、お洋服違いのお人形、

 

3人揃って、ドイツからやってきたのでしょうか。

 

異国で暮らして50年、しあわせそうな寝顔です。
今日は、眠り人形を4体、ご紹介しました。
もう1体男の子の眠り人形がいますので、24日にほかの男の子といっしょに登場予定です、明日はサーキュラースカートの女の子を紹介します。

掛け袱紗

2009-11-19 | テディベア

縦30cm、横70cm、高さ12cm、かなり大きな古い桐の箱、

 

なかからでてきたのは、大小の掛け袱紗、大きい方が縦71cm横64cm、小さい方が縦53cm横48cm、房の長さが大12cm、小10cmです。

 

綴れ織の地に繊細な日本刺繍がほどこされています。

 

格調ある織地の部分、

 

鶴の羽1枚1枚に糸の太さを変えて施された日本刺繍、職人さんの技の冴えが見事です。
思わず見惚れてしまいましたが、実は、掛け袱紗はこちらが裏、

 

家紋がある方が表です、金糸で家紋の違い矢羽が刺繍されています。
Aさんが実家の整理をしていて出てきたものをどなたかに使ってもらえないかとのことで、我が家にやってきました。
関東大震災(大正12年-1923年9月1日)の前年に結婚式を挙げられたお祖父さまとお祖母さまの結納返しのときに使われたもので、今から87年前のものです。
日本人の美意識の高さというか、粋の文化ですね。

 

いっしょに入っていた御所人形の染めの掛け袱紗、縦39cm横35cmです。

 

御所人形は手描き、これもこちらは裏で、

 

壽の字が染め抜かれたこちらが表です。

 

天風の落款がある手描きの掛け袱紗は32cm四方の大きさ、裏地は白です。
中村天風は、数奇な人生を歩み、主宰した天風会では、宇野千代、東郷平八郎、原敬、後藤新平、山本五十六、松下幸之助など多くの著名人が彼に師事していますが、Aさんのお祖父さまと気があったらしく、この袱紗が縁の品として残っていたということです。

掛け袱紗といっしょに、こちらはお父さまの出張のお土産だそうですが、50年前くらい前のドイツ・フィンランドのお人形たちが届きました、明日から24日まで5回シリーズで、25日にやはり50年前のシュタイフのカタログとコリー犬を紹介します。

智頭急行大原駅

2009-11-18 | テディベア

三朝温泉で一泊して、翌日、倉吉から大原までは特急スーパーはくとで、関西方面に帰る友だち7~8人がいっしょでした。
シートの背カバーに剣豪宮本武蔵のイラストと生誕地(美作市)の文字がありました。

 

大原駅で私一人が下車、現代玩具博物館での楽しい時間を過ごして、

 

帰りの列車を待ちました、わっ、みやもとむさし駅ってあるんだぁ。

 

あるんです、宮本武蔵の生家や神社、お墓などもあるんですね、知りませんでした。

 

掲示板には、現代玩具博物館・オルゴール夢館の案内もありました。

 

岡山までの特急スーパーいなばは、いったん兵庫県の上郡に行き、そこから折り返して岡山駅に着きます。

 

岡山からはお馴染みの新幹線で、

 

無事に広島に帰ってきました。
三朝温泉と大原の現代玩具博物館への1泊2日の旅シリーズは今日で終りです。

 

昨日、現代玩具博物館のおもちゃをいろいろ思い出していたら、ネットで注文していたキットが届きました。

 

アニマルウォークの限定バージョンくまときんたろう、机の上をとことこ歩いてきて端っこまで来るとぴたっと止まるしかけのおもちゃです。
早く作りたいなぁ。

倉吉白壁土蔵群

2009-11-17 | テディベア

先日、三朝温泉で鳥取東高の同窓会があり、その後現代玩具博物館へ出かけましたが、この乗車券は、広島から岡山、米子を経由して倉吉まで行き、倉吉から大原を経由して岡山まで帰るものです、路線名がたくさん書いてあるので、記念にもらっておきました。

 

さて、岡山までは新幹線で、岡山から米子まではこの特急やくも号で、

 

米子では、0番乗場から境線が出ています。

 

ちょうど、猫娘の車両が発車を待っていましたが、おっと、乗るのは違う列車特急スーパーまつかぜです。

 

水木ワールドの売店もあり、買い物もしたかったのですが、7分間しかなかったので、階段を駆け上がって、写真を撮って、飛び乗るのがやっとでした。

 

広島から新幹線と特急2台を乗り継いで4時間、倉吉に着きました。
待ち合わせの時間まで2時間くらいあったので、バスで白壁土蔵群のある地区に向かいました。

 

そんなに広くはありませんが、しっとりとした町並みに土蔵群が残っていました。

 

水路には鯉が泳ぎ、

 

土蔵群には老舗や工房、ショップなどが入っていて、

 

歴史を説明する案内板が建てられていました。

この後、旅館からのお迎えバスに乗って三朝温泉へ、60名が参加しての同窓会がひらかれました。
おひらきのあと、仲のよかった地元の友だちが夜の温泉街の案内をしてくれ、情緒ある町並みを散歩、駄菓子屋さんでお菓子を買ったりして、楽しい時間を過ごしました。
2年生の夏に尾道北高に転校したので、正式には同窓生の資格はないのですが、10年に1度全国から集まる時には友だちが特別に配慮してくれて、参加しています。
卒業後ずっと会っていない友だちも、当時の面影が残っていて、すぐわかるのが同窓会ならではですね。

サンタが家にやってきた

2009-11-16 | テディベア

くーたん、こんにちは♪

 

うふっ、サンタさん、ぼくのポッケでぬくぬくしてね。

 

わ~、ぴよちゃんたち、パンダちゃんもようのティーセットでお茶会してるよ。

 

たけおくん、くーたん、こんにちは♪

 

タリーズのサンタくまちゃんたちがやってきたのは、11月10日の火曜日、くーたんとたけおくんへ、熊王子さんとユミさんからのプレゼントでした。
たけおくんとくーたんがなかよしで遊べる時間が増えるように、ふたり分をいっしょに送ってくださいました。
くーたんはたけおくんを待ちきれずに一足先にあけていたんですけど…。

 

14日の土曜日、たけおくんがプレゼントを受け取りに来てくれて、

 

サンタさん、こんにちは、うれしいなぁ、熊王子さん、ユミさん、ありがとう。

 

うれしいうれしいふたりは、サンタさんを大歓迎、

 

いっしょにいただいたティーセットでおもてなし、

 

だのに、なぜ? サンタさん、どこいくの? ぼくたちを置いていかないで~。

 

たけおくん、くーたん、心配しないで、ぼくたち、ツリーが見たかったんだよ。
あ~、よかった~、泣きそうだったお顔がぱっと笑顔になったふたりでした。

 

たけおくんのお土産、動物たちのイラストがかわいい小枝チョコ、ぞうさんと白鳥さん、コアラさんとうさぎさんのくるりんぱです。
熊王子さん、ユミさん、ガリさん、たけおくん、ありがとうございました。

原田和明「オートマタ」展

2009-11-15 | テディベア

CAT

 

Matryoshka 2009(オートマタの動きが分かるポストカード)

 

Decoy 2009(オートマタの動きが分かるポストカード)

 

Teddy bear 2008(オートマタの動きが分かるポストカード)

 

HELP

 

SHOWER

 

ポケットの中の月

 

KISS

 

チーズ泥棒

 

BOXING

 

左からPOWER OF LOVE、PAGANINI、SWAN LAKE、T

 

後列左THE SHOES OF FRED ASTAIRE、前列右THIS IS IT

 

原田和明「オートマタ」展が、11月13日(金)から29日(日)まで、広島市中区立町5-17SOMAビルのコンテンポラリースペースCEROでひらかれています。
オープンは12時から20時まで、13日の初日に行ってきました。
写真は展示してある作品の一部ですが、すべて動きを見せてもらえます。
作者の原田さんは今日まで会場にいらっしゃるそうです。
楽しいしかけがいっぱい、お近くの方はぜひお出かけください。
お出かけになれない方は、ホームページやブログで作品の写真や動き方などを見ていただけます。
二象舎(ホームページ)
二象舎 話の話(ブログ)

 

作品と並んでいたオートマタの仕組みの模型です。
左のは上下に、右のは左右に動きます、この仕組みを使って作品が作れたら楽しいだろうなぁ。
いつか、できるかな?

 

はぐるまの直径8cmほどのおしゃれな一筆箋、30枚と半透明の封筒5枚がセットされています。
なんと、紙を何枚か重ねて厚紙ではさみ固く固定をして、糸鋸で切って作っているそうです。
この一筆箋とオートマタの動きが分かるポストカード3枚セットを各1名の方にプレゼントします。
ご希望でしたら、コメントに一筆箋かポストカードかを書いてください、締め切りは、今日の午後10時、希望者が多いときはくーたんが抽選します。

小さなしかけ絵本

2009-11-14 | テディベア

現代玩具博物館で買った小さなしかけ絵本は、縦10.5cm、横8.5cmの手のひらに乗る大きさ、1994年に発行された初版本です。

 

「なんのいろかな」をひらくと、わっ、むしあかい。

 

きいろい、おれんじ、あおいと続いて、むしみどり。
次はむらさき、最後は、むしぜんぶのいろ。

 

お気に入りは、「かぞえてみよう」、むしいっぴきからはじまって、

 

にひき、さんびき、

 

よんひき、ごひき、

 

うふっ、ろっぴき目は横っちょから出てきました。

 

ろっぴきの次は、最後、むしいっぱい。

 

絵本だいすきなくーたんのお気に入りになりました。

 

「ドイツ おもちゃの国の物語」も直感で買った本ですが、中味が濃くて、ドイツの国の歴史や、文化の深さが伝わってきました。

 

各ページに散りばめられた挿絵の繊細さ、

 

博物館の棚の中の展示物までていねいに描かれています。
写真ではなく挿絵のあたたかさが、やさしい文章と響きあっていました。

たくさんのすてきな物語のなかからひとつだけ、
ドイツの救急車にはテディベアが乗っていて、救急車に乗った子どもは、そのテディベアをもらって、病院に行くそうです。

おもちゃやさん

2009-11-13 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

現代玩具博物館のミュージアムショップなんですけど、ドイツの街角のおもちゃ屋さんの雰囲気で、おもちゃやさんって書きたかったので、タイトルがおもちゃやさんになりました。
5時間の滞在時間で、オルゴールコンサートやおもちゃツアー、おもちゃ教室などにも参加したので、ショップでゆっくりした時間がとれませんでしたが、マッチ箱おもちゃとオーナメントと本を買いました。
くまサイズの絵本(最後の写真)は、袋に入っていたので、中も開けずに買って帰りましたが、実にかわいい仕掛け絵本でした。
明日、ご紹介します。

メモリアル

2009-11-12 | テディベア
 
 

 

 

 

 

 

 

ドイツのケーセン社のぬいぐるみたちの展示室の真ん中に、今年2月に急逝された西田明夫さんのメモリアルスポットがありました。
西田さんは生前ここ現代玩具博物館と有馬玩具博物館の館長さんで、オートマタ作家としても世界的に有名な方でした。
西田さんを偲ぶ展示が終わって、この製作机だけが残してあり、まもなく片付けられるとのことでしたが、お写真を目にして、まるでお話をしているような気持ちになりました。
「オルゴールの小さな博物館」でたまたま手にした蛙のオートマタが西田さんのサイン入りのもので、私の足をここまで運ばせてくれました。

 

西田さんデザインの「腹ぺこヴァンパイア」、ハンドルを回すとオルゴールを奏で蝙蝠が羽ばたき、ヴァンパイアが赤ワインを♪、2008年5月から11月の第3土曜日に全7回コースで、現代玩具博物館の「からくりおもちゃ塾2008」で作らせてもらえたそうです。
受付数時間で定員10名がいっぱいになってしまったとか、そうですよね。

お時間がありますときに、ゆっくり、西田明夫さんのブログを覗いてみてください。
昨年の暮のドイツ旅行やすばらしいオートマタの作品が見られます。
西田明夫事務所/CLOCKWISE STUDIO
17:00追記

プレイルーム

2009-11-11 | テディベア

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちのためのプレイルーム、積み木やゲーム、恐竜の滑り台、木馬、自動車などが揃っています。
小さい子も大きい子も大人もいっしょに遊べる空間です。
赤ちゃんの授乳室もすぐ横のお部屋にありました。