前回は暑い云々の書き出しでしたが、9月の当番はお休みだったため、既に涼しい気候にシフトしています。過ごしやすい気候が少しでも続いてくれる事を願うばかりです。
すぐに寒くなるんでしょうけど。
さて本題の「悪魔」である。今回もまとまりは期待しないように。
今回もネタ探しには苦労している。「ブログのネタが無いって事はネタになるような新しい事を何もしてないだけだよ。つまり日々がルーチンって事さ。」という事を誰かに言った様な気がするが、そのままブーメランが返ってきてキャッチに失敗、頭に刺さっているのが今の状態。
10月もほぼ終わりなので、11月と言えば何かあったかなー、と考えてみるとそういえばボジョレーヌーヴォーの解禁が11月だった。
ワインは殊更好きな訳ではないのだが、そこは酒飲みとしては覚えておいていい事だという事にしておこう。
ワインと言えば、最近通勤電車の広告でカッシェロ・デル・ディアブロの広告をよく目にする。
酒造メーカーの広告をする気は無いので詳しくはここでは書かないが、まああまりの美味しさに盗み飲みをする人がわんさかいて、ワイン蔵の主が「蔵に悪魔が住んでいる」と噂を流してワインを守ったという昔話がその由来だそうで。そのぐら旨いんだぜ!ってのが宣伝文句なのだろう。
住み込み警備員をしている悪魔がワインを盗み飲みはしないのだろうか、とも思ったのだが、そういえばワインはキリスト教ではイエス・キリストの血とされている。悪魔もおいそれと飲める代物ではなかったという事か。
悪魔だの神だの出てくると、最近ホットなのが「人工知能(AI)は神か悪魔か?」なんて煽りの特集とかが思い出されてくる。実体はただのプログラムと学習データの連携なのだが。
余談だが古典物理学において「ラプラスの悪魔」という仮想概念が存在していた。これは世界に存在するすべての物質の位置と運動量を知る事が出来れば、原子の時間的発展を計算により知る事が出来、未来予測が可能になるという原理に基づいた超越的存在の事を言う。
実際には1秒後を計算するのに1秒以上かかるからあくまで架空の存在として位置づけられている。まああくまで「悪魔」なので。
それに量子力学により原子の位置と運動量の両方を同時に知る事が原理的に不可能である事が不確定性原理により明らかになったため、哀れこの悪魔はもしそんな存在がいたら、という事まで否定されることになったわけだ。悪魔も箱に入った猫に敵わないとはなんとも世知辛い。
ただ極限まで演算速度を速めたコンピュータがあれば、完全とはいかなくてもかなりの精度の未来候補予測が可能になるのではないか、そんな気はする。それこそ量子コンピュータが実用化されればかなり様相は変わってくる。猫によって悪魔が不完全ではあっても復活するとは皮肉としかいいようがない。
とは言え、現状はまだまだそんな領域に行かないシステムの開発が仕事だ。予測と対策が瞬時に出てくればプロジェクトもかなり楽になるのになー、とも思ったが、そうなると仕事無くなるな。うーん、猫にも悪魔にも来て欲しいのか来てほしくないのか。
と、そんな事を徒然と思う今日この頃だった。さて仕事仕事。
「今回は悪魔ですか。」
「そうですね。」
「悪魔とか信じます?」
「なんかよくないものがいそうな気はするけど、悪魔とまでは行かないかな。」
「そうですかー。」
「あとクマさんなら。」
「・・・」
はい、ではまた次回。
(刑事長)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
すぐに寒くなるんでしょうけど。
さて本題の「悪魔」である。今回もまとまりは期待しないように。
今回もネタ探しには苦労している。「ブログのネタが無いって事はネタになるような新しい事を何もしてないだけだよ。つまり日々がルーチンって事さ。」という事を誰かに言った様な気がするが、そのままブーメランが返ってきてキャッチに失敗、頭に刺さっているのが今の状態。
10月もほぼ終わりなので、11月と言えば何かあったかなー、と考えてみるとそういえばボジョレーヌーヴォーの解禁が11月だった。
ワインは殊更好きな訳ではないのだが、そこは酒飲みとしては覚えておいていい事だという事にしておこう。
ワインと言えば、最近通勤電車の広告でカッシェロ・デル・ディアブロの広告をよく目にする。
酒造メーカーの広告をする気は無いので詳しくはここでは書かないが、まああまりの美味しさに盗み飲みをする人がわんさかいて、ワイン蔵の主が「蔵に悪魔が住んでいる」と噂を流してワインを守ったという昔話がその由来だそうで。そのぐら旨いんだぜ!ってのが宣伝文句なのだろう。
住み込み警備員をしている悪魔がワインを盗み飲みはしないのだろうか、とも思ったのだが、そういえばワインはキリスト教ではイエス・キリストの血とされている。悪魔もおいそれと飲める代物ではなかったという事か。
悪魔だの神だの出てくると、最近ホットなのが「人工知能(AI)は神か悪魔か?」なんて煽りの特集とかが思い出されてくる。実体はただのプログラムと学習データの連携なのだが。
余談だが古典物理学において「ラプラスの悪魔」という仮想概念が存在していた。これは世界に存在するすべての物質の位置と運動量を知る事が出来れば、原子の時間的発展を計算により知る事が出来、未来予測が可能になるという原理に基づいた超越的存在の事を言う。
実際には1秒後を計算するのに1秒以上かかるからあくまで架空の存在として位置づけられている。まああくまで「悪魔」なので。
それに量子力学により原子の位置と運動量の両方を同時に知る事が原理的に不可能である事が不確定性原理により明らかになったため、哀れこの悪魔はもしそんな存在がいたら、という事まで否定されることになったわけだ。悪魔も箱に入った猫に敵わないとはなんとも世知辛い。
ただ極限まで演算速度を速めたコンピュータがあれば、完全とはいかなくてもかなりの精度の未来候補予測が可能になるのではないか、そんな気はする。それこそ量子コンピュータが実用化されればかなり様相は変わってくる。猫によって悪魔が不完全ではあっても復活するとは皮肉としかいいようがない。
とは言え、現状はまだまだそんな領域に行かないシステムの開発が仕事だ。予測と対策が瞬時に出てくればプロジェクトもかなり楽になるのになー、とも思ったが、そうなると仕事無くなるな。うーん、猫にも悪魔にも来て欲しいのか来てほしくないのか。
と、そんな事を徒然と思う今日この頃だった。さて仕事仕事。
「今回は悪魔ですか。」
「そうですね。」
「悪魔とか信じます?」
「なんかよくないものがいそうな気はするけど、悪魔とまでは行かないかな。」
「そうですかー。」
「あとクマさんなら。」
「・・・」
はい、ではまた次回。
(刑事長)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
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病院を離れる夜間でも安心
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センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
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株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業