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真・思い出ダイバー 3

2018-10-11 08:30:00 | 日記
私が住む街、と言うか住宅街は、大きなお屋敷が多く建っている。カキやらクリやらミカンやらカリンやらの木々たちはそれぞれのお屋敷の庭で「見て見て!凄いでしょ!」と主張するほど立派な実を付ける。

秋になると動物たちのご馳走なのか(特にリスが多い)、クリ(可食部はホントは種らしいよ)が割られた茶色いウニのような状態で道路に落ちている。自転車で踏んだらパンクするんじゃないか?ってくらい落ちている。

実はこのクリ、少々痛い思い出がある。


祖父の家の目前には、畑が広がっていた。が、幼いときの記憶がそうさせているだけで、実際はそんなに広くなかったかも。よく年末には祖父の家に行くことが多かった。今思うと父にとっては帰省だったが、子供はお年玉を強奪するためにプチ山賊にジョブチェンジしていた。巻上げ・・いただいたお年玉は山賊の頭領に持っていかれるとも知らず、紙を1枚ずつ数えてニヤニヤしていた。

そんな季節よりも少し前。山の木々が緑から紅の衣装に着替える頃、秋の味覚を畑から掘り起こした後で従兄弟たちと土の上ではしゃいでいた。周囲を見渡すと葉も落ちた枯れ木のようなクリの木が生えている。長靴をはいた(照)少年はその木の下に大量に落ちているイガグリを見つけると、おもむろにそこに足を踏み入れてみた。

クリ「阿保が」

と反応するが如くゴリゴリとした感触が長靴を伝わって足の裏に存在感を示す。既に空っぽになったイガグリが大半を占めていたが、クリを剥こうと軍手を探しに行く。

クリ「牙突」

その守備力ではカバーできない貫通力を持つことを知った、まさしくアホが一人生まれた。

クリ剥きにも飽きて(KOされて)くると、今度は木登りだ!と、ちょうどよい枝ぶりのクリの木に登り始めた。既に従兄弟たちは疲れて祖父の家に戻っている。木登り楽しー!攻略するルートを考えながら登るのは、のぼり棒と違って非常に頭を使う。普段から木登りなどほとんどしたことが無いからとても集中している。楽しい楽しい、と、いつも以上に高いテンション。結果、ゾーンに入ってしまったようだ。だがしかし、ゾーンは体力が奪われていることを巧妙に隠蔽する。ちょっと気を抜いたら片手でぶら下がった状態で我に返ってしまった。

「あっ!」

クリ「牙突 牙突 牙突 牙突 牙突 牙突」

大泣きしながら祖父の家に戻ると、大爆笑&あきれ顔。半ズボンの足に刻まれたトゲを山賊の頭領に抜いてもらうハメに。それ以来祖父の家に遊びに行くときは半ズボンを装備することがなくなったのは言うまでもない。

その頃はまだ元気だった祖父は、ニコニコしながら大好物の甘栗を食べていた。


---終わり


(照)


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