我が家の子供たちも自分のコミュニティが広がり、色々な話しをするようになってきた。子供目線の話しは新鮮であり、聞いていてとても楽しい。ただ困るのは、空想の世界からいきなり現実世界に戻り、話しをし始めること。本人は、空想の世界からの続きなので、話が繋がっているようだが、こちらは主語や時間的な情報がないまま話しを聞く羽目になり、いったい誰の、いつの話しをしているのかまったくわからない。出てくるキーワードから何とか不足情報を補完し、話についていくのだが、「当然わかるよね!」と言わんばかりに重要な情報を省略されて話しを続けられるとかなり辛い。
これは我が家の子供たちだけの話しではなく、大人の世界、開発の現場でも多くある。
例えば、付き合いの長い人同士の会話では、Aと言えばBも なんてことも成立してしまう。しかし、第3者からするとAからBを想像することなど到底できない。
また開発の現場でも同様に、要件や仕様を聞く際、ある業界でAと言えばBも が常識となっていても異業種の我々がAを聞いて、そこにBも含まれていること気づくことはまず有りえない。
話し手は伝えたつもりでも聞き手には伝わっていない。そんなケースを最近よく見かける。言葉が省略されたり、曖昧な表現であったり、これ、それ、といったこそあど言葉が多用されたりすると聞き手は自分に都合のよい解釈で言葉を補完してしまう。
経験が多ければ多いほど人間の言葉の補完能力が高まり、相手の言わんとすることを察知できるようになる半面、捉えかたによっては、誤った意図にとらえるリスクも高まる。
普段の日常会話の中ならまだよいが、開発の現場でこの認識の相違が発生すると大変なことになる。上流工程でその間違いに気づけばよいが、後工程になればなるほど被害は拡大し、取り返しがつかなくなる。
普段の業務、特に報告を聞く際、私は曖昧な表現には意識的に突っ込みを入れるようにしている。「それって何?」、「今何のことを話してる?」、「主語は何?」といった感じ。報告する側にとってはかなり面倒くさいことであるが、「伝わったつもり」を無くすためには、話し手も聞き手も意識して欲しいと思っている。
ただ、子供につい同じことをすると「パパやだ!」と言って話しをしてくれなくなるので注意が必要だ。(ほ)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
これは我が家の子供たちだけの話しではなく、大人の世界、開発の現場でも多くある。
例えば、付き合いの長い人同士の会話では、Aと言えばBも なんてことも成立してしまう。しかし、第3者からするとAからBを想像することなど到底できない。
また開発の現場でも同様に、要件や仕様を聞く際、ある業界でAと言えばBも が常識となっていても異業種の我々がAを聞いて、そこにBも含まれていること気づくことはまず有りえない。
話し手は伝えたつもりでも聞き手には伝わっていない。そんなケースを最近よく見かける。言葉が省略されたり、曖昧な表現であったり、これ、それ、といったこそあど言葉が多用されたりすると聞き手は自分に都合のよい解釈で言葉を補完してしまう。
経験が多ければ多いほど人間の言葉の補完能力が高まり、相手の言わんとすることを察知できるようになる半面、捉えかたによっては、誤った意図にとらえるリスクも高まる。
普段の日常会話の中ならまだよいが、開発の現場でこの認識の相違が発生すると大変なことになる。上流工程でその間違いに気づけばよいが、後工程になればなるほど被害は拡大し、取り返しがつかなくなる。
普段の業務、特に報告を聞く際、私は曖昧な表現には意識的に突っ込みを入れるようにしている。「それって何?」、「今何のことを話してる?」、「主語は何?」といった感じ。報告する側にとってはかなり面倒くさいことであるが、「伝わったつもり」を無くすためには、話し手も聞き手も意識して欲しいと思っている。
ただ、子供につい同じことをすると「パパやだ!」と言って話しをしてくれなくなるので注意が必要だ。(ほ)
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業