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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

発表会

2013-05-14 12:11:57 | 日記
 ブログでも何回か書かせて頂いたが、いま月2回くらいのペースで太極拳を習っている。子供の高校に関連したサークルであり、生徒の親が参加していて、そうした活動には珍しく男性のメンバーも比較的多い。すでに子供も卒業してしまい自分もある意味OBとなってしまったが、子供が卒業後も継続して習っている人も多く、自分も同様に続けて参加させてもらっている。

 以前にも書いた通り、太極拳は一見簡単な動作に見えるが、なかなか簡単には習得出来ない。3年間で学べることは、せいぜいなんとなくそれらしい動作が出来るようになる程度で、本質的な動作が出来るようになるには非常に長い時間を必要とする。先生曰く、3年間に覚えたことは、基本全部間違っていると思った方がいいとのことだ。一生を掛けて学んでいく必要があり、別の方向から言えば、一生付き合っていくことが出来る。

 今月の末近くに、習っているサークルで年に一回の発表会が実施される。太極拳24式の動作の内前半の12式の表演を行い、時間にするとほんの4分程度であるが、あまりみっともない表演を行うことも出来ないため、練習もいつもの3割増しくらい厳しくなってくる。普段は非常に温厚な先生も、指導の声の中に厳しさが加わるようになり、練習にも、ややピリピリとした緊張感が漂ってくる。

 発表会に向けた練習は、普段と若干異なり、正しい動作をするということよりも、出演者達の動作を揃えることを主眼におかれる。動作を始めるタイミング、納めるタイミング、顔の向き、手の高さなど、わずかな時間ですべてを揃えていくことは出来ないため、目立ちやすいポイントや、ここを揃えていれば他が多少ずれていても大丈夫といったところを調整していく。

 発表会では、曲も普段の練習と違うものを使用する。あまり慣れてないこともあり、大きな変化が無いような曲は動作のタイミングがつかみづらく、最初の内は早く終わってしまったり、逆に曲が終わってしまったのに、動作が完了しないこともあったりする。発表会での曲が決定すると、先生からは少なくとも100回は聴いて下さいと言われるため、この時期は通勤のときはこの曲をひたすら聞き続けている。聞き込んでいくと、あまり変化が無いと思える曲の微妙な違いに気づくようになってくるが、残念ながらいざ発表のときになるとそうした細かな違いなど一切気づかないほど頭の中は真っ白になってしまう。

 当日の練習を除くと、残りの練習はあと一回しかない。発表会のあとの打上げで美味しいお酒が飲めるように、悔いの無い表演をしたい。
(池)

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株式会社ジェイエスピー
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