JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

100円ショップの材料で縦振れ電鍵の製作

2009-12-05 | 100円ショップ活用
久しぶりに木工をしました。

今回は100円ショップの木工材料を使って縦振れ電鍵を作りました。


材料です。

直径30mmの球体です。


袋から取り出しました。
電鍵のツマミになります。


桐の平版です。
軽くて加工がし易い材料です。


できあがりです。
台座には、間伐材の輪切りを使いました。
かなり硬い木です。
ネジを2本立てて平版を支えています。
先端にはツマミとして球体をネジで取り付けました。
ツマミの下あたりにタクトSWが貼り付けてあり、2本のネジがターミナルを兼ねています。


別の角度からです。


ターミナル部分のUPです。


台座のタクトSWと配線です。


平版の裏側です。
球体には2.5mmの穴を開けて、2.5mmのネジでとめてあります。

50MHz PLL SSB トランシーバの製作 その11

2009-12-04 | PLL
その11です。

PLL制御ソフトのバージョンアップをして、周波数ステップ変更機能をサポートしました。
3桁の7セグだけで周波数ステップ数が分かり、どの周波数ステップ数に変更するのかが簡単に分かるようなユーザインターフェースを設計しないといけません。

というわけで、以下の仕様としました。
ソフトウェアを変更する場合は、仕様を明確にしないといけません。

<仕様>
・周波数ステップは1kHz、5kHz、20kHzの3種類
・周波数ステップ切替ボタンを1回押すと1⇒5⇒20⇒1kHzの順で周波数ステップが変化する。
・周波数ステップが切り替わった時は、1秒間変更後の周波数ステップを表示し、周波数表示に戻る。
 表示形式は100の位は消灯し、01、05、20を表示する。
・周波数表示時は、周波数ステップを各桁の小数点の点灯により表示する。
 x.xx 20kHz
 xx.x 5kHz
 xxx. 1kHz 
・周波数ステップの初期値は1kHz。
・周波数変更時に周波数ステップ数分増減した後、5、20kHzの場合は、5、20で割り切れる数に切り下げる。

<実現方式>
あそこをこう修正して、と記述しますが、今回は企業秘密なので、省略します。

<プログラムチェックリスト>
仕様通りのプログラムになっているかをテストするためのチェックリストですが、これも省略します。

基板の様子は、周波数ステップ切替SWを1つ追加しただけです。


周波数ステップ数を1kHzに変更した時の周波数ステップ数表示と周波数表示です。


周波数ステップ数を5kHzに変更した時の周波数ステップ数表示と周波数表示です。


周波数ステップ数を20kHzに変更した時の周波数ステップ数表示と周波数表示です。


今回は50.1~50.4MHzなので、3種類のステップ数をサポートしましたが、周数点が3つあるので、2進数表示にすれば8種類までの周波数をサポートできそうですね。

ネオン管電子サイコロの製作

2009-12-03 | その他
ネオン管を使用した電子サイコロを作りました。

といっても、「ネオン管でピカピカ」にSWを1つ追加しただけです。


昭和48年に買った本にも掲載されていました。


6個もネオン管が無かったので、2個としました。


SWを押すと確率1/2でどちらかが点灯したままとなります。




50MHz PLL SSB トランシーバの製作 その10

2009-12-02 | PLL
その10です。

12MHzのVCOができたので、PLL基板に取り掛かります。
レイアウトは50MHzAM機のPLL基板とほとんど同じです。
今回は送受信での周波数の変更は必要ありませんので、余ったポートを周波数ステップの切替SWに使用したいと思います。
1KHz可変なので、1/5kHzステップの切替式で大幅なQSYが楽にできるようにする予定です。

作成中の基板です。


基板レイアウトに配線した部分を違う太さの線で書き込んでいきます。
昔は赤鉛筆でしたが、便利な時代になりました。
これがないとデジタル系の配線はできません。


制御部分のみ完成したので、AVRにソフトを書き込んでのテストです。
送受信の切替が無いのでシンプルです。
電源を入れると50.250MHzが表示されます。
エンコーダーはジャンク箱にあった小さめのを使いました。
秋月のロータリーエンコーダーとは信号が違いますが、独立したSWが2つあり、左右の回転に応じてどちらかのSWが閉じます。
このタイプだとアップ/ダウンSWと同じなので制御が簡単です。