JJ1WKN Log

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50MHz AMトランシーバの製作 その1

2010-10-09 | 無線機
またまた、50MHz AMトランシーバを作ることにします。
何台目でしょうか。

今回は周波数可変としますので、周波数構成が悩ましいです。
周波数可変とするにはVXOかVFOにする必要があります。
PLLは昨年作ったので、今回はVXOと局発に使用できそうな水晶を捜してみました。
VXO用として31.66MHzのセラロックと19.069MHzの水晶が見つかりましたので、この構成で行こうと思います。

周波数構成です。
31.66のセラロックを下に200kHzほど可変できれば50.5~50.7MHzをカバーできそうです。
送信部は19.069MHzと混合した後、DBMでDCを加えて変調します。
受信部は周波数変換後、3素子くらいのラダーフィルターを経由して2段のIF増幅後、検波、AFアンプという予定です。


今回はVXOの可変範囲が取れるかどうかが肝なので、VXOを試作してみました。
回路図です。
バリキャップをDAコンバーターで制御しようかとも思いましたが、今回はシンプルにバリコンにしました。


試作した実験基板です。
VXO用コイルを3.3μHとしてみたところ31.378~31.658MHzまで可変できました。
計画通りに行けそうです。

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