昨日のミーティングで、NorCalのKitを見せて頂きました。
なんとVFOはPTOでできていて、とてもコンパクトでした。
構造はコイルにネジを出し入れするだけの簡単なものです。
そこで、これを真似てPTO方式のVFOを作ろうと思います。
回路図です。
とりあえずバッファ無しです。
コイルはタイト製のボビンに60Tくらい巻いたものです。
ネジは真鍮製のようでしたが、無かったので100円ショップで買った5mmの鉄ネジです。
コイルボビンの内径にはぴったりでした。
つまみに合わせるには少し細いので、銅テープを巻いて太くしました。
横から見たところです。
斜め後ろから見たところです。
周波数範囲は、5388~6349KHzで、22回転でカバーします。
ネジを右に回すとネジがコイルの中に入っていきますが、インダクタンスが減って周波数が上がります。
コイルの前後では1回転10KHz、転真ん中で1回転70KHz程度でした。
1MHz程度をカバーするVFOとしてはとても使いやすいです。
VCを使ったVFOだと、半回転で100KHzがいいところです。
回転数と周波数の変化のグラフです。
中央の直線性の良い部分のみを使うと周波数直読のVFOができそうですね。
周波数はダイヤルを回さなければ安定しています。
ネジの品質のせいかガタつくのが気になりますが、まともなネジで試してみたいと思います。
やはり真鍮でしょうか?
もう実験されたのですか!
昨日は野毛ジェネの実物を見た驚き、今日はPTOとは....
結構はまりそうです。