JJ1WKN Log

自作や移動運用関連のログです。

Tanukino CWメモリーキーヤー「ElekinoDs」の試作 その3

2019-08-23 | Tanukino
その3です。

 マニュアルが完成しましたので、「ElekinoDs」も人柱を募集します。
人柱の方にはSASEでATmega328Pを2個送って頂き、こちらからスケッチを書き込んだATmega328Pを1個返送しますので、製作して頂き評価をお願いします。

 こちらのQ&Aからご連絡ください。

 マニュアルを見てみたいという方もどうぞ。pdfを送付します。
 また、「ElekinoFc」も引き続き人柱を募集中です。

 マニュアルから「ElekinoDs」の特徴を掲載します。
 「ElekinoDs」の開発方針は部品の削減とF2Aサポート機能です。

-----

1.4つのメモリがあり、パドル操作で電文を選択すると書き込まれた電文が送信されます。
  電文の長さは最大62文字です。

2.「再生モード」では、4つのメモリの先頭14文字が表示されますので、間違えることなく送信したい電文を選択することができます。

3.「再生モード」では、通常のエレキーと同様にパドル操作により、電文の送信ができます。
  パドル操作した文字はディスプレイに表示されるので、送信内容を確認できます。

4.「設定モード」では、電文の編集、速度の設定、ランダム文字やランダムコールサインでCWの受信練習や、初期設定ができます。

5.電文編集では、選択された編集対象電文の全部がディスプレイに表示され、パドル操作により文字を確認しながら電文を入力します。

6.電文編集では、編集用の特殊符号を打鍵することにより、カーソル移動、1文字削除、1文字挿入、電文クリアの編集コマンドにより編集ができます。

7.BTなどの「連結符号」もサポートしています。

8.電文にインターバル秒数を記述すると、ビーコン動作となり電文を繰り返し送信できます。

9. 正弦波発振器を内蔵しているので、F2Aモード(FMモードでのCW交信)に対応しており、FMモードで話しながらCW用のトーン信号をマイクに入力できます。
  また、ハンディ機用マイク端子もサポートしていますので、移動先でもF2Aモードでの運用が可能です。

10. パソコンとシリアル接続すると、パソコンの通信ソフトから電文の入力ができます。

11.電池は4.5vが標準で、単3乾電池または単4乾電池を3本使用します。
  3.3v~5.0vで動作するので、多少電池の電圧が下がっても大丈夫です。
  電池は電源コネクタに接続しますので、電圧の範囲内でしたら、外部電源や他の電池を使用することもできます。

-----