その2です。
コイルの巻き枠ができたので、足にUEW線を半田付けして、コイルを巻き始めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/02/2891a0f38d948916d8bce6da85c1560a.jpg)
1ターン目は角に小さな溝を付けて、線が滑らないようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0c/f76fd5d61cd5e4488b0be8c11d789518.jpg)
巻き終わりました。
0.29mmの線で10回巻きです。
この太さでも20回は巻けそうです。
細い線を使えば10uHは楽勝でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3d/33f484ac0d5aeeb7a8f7aa7309b753ee.jpg)
巻き終わったらテープを巻いておきます。
高周波ニスで固めると本格的ですが、巻き数の変更が発生するかもしれませんので、テープにしておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/23/f0d7b10d342caba2066defbcc319f5a5.jpg)
次に5mm幅に銅テープを切ります。
銅テープが無ければ、リード線の中身などで代用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3c/b51576c466e3c3baa9b53b8875f9d575.jpg)
コイルの端子のうち1つくらいはグラウンドに接続すると思いますので、コイルの端子と底面の足をつなぐように銅テープを貼って半田付けします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ae/aed9e7c3a14723c4e687bad90f95fc63.jpg)
次にシールド用にアルミテープを10mm幅に切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9d/fd00f746942347f7f8ee0ec5aeb73306.jpg)
銅テープとアルミテープが十分に接触するように貼り付けてシールドケースが完成です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/1394d080e98f19fb82771438986c4ed3.jpg)
リンクコイルを巻くときは、隣に巻きます。
同調コイルの巻き数が多い時は、テープを貼ってから重ねて巻くといいでしょう。
この例はて逓倍用の複同調用で少し離して巻いてあります。
真空管用のIFTみたいに同調コイルが2つM結合しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f0/6525b6faf294e88305bf389545bfcc5c.jpg)
できたFCZ代用コイルを使って試作をしてみました。
6.6MHzのVFOで左からOSC、バッファ、3逓倍、2逓倍で40MHzまで来ました。
作ってみたかんじでは、トリマでの調整を含めて特に問題は無いようです。
巻き数ですが、低い周波数ではファエライトコアが無い分FCZコイルより多め、高い周波数ではコイル直径が大きい分少なめといったところでしょうか。
コアが無いのでトリマで調整することになります。
同調コイルは対角線に配置することで、トリマをコイル上面に配置できるので、省スペースとなります。
複同調コイルな回路構成や実装に合わせてコイルが作れるので、応用範囲が広そうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cd/ab38b08fd0b018dc1935bb82d9c76847.jpg)
課題は下記ですが、とりあえずFCZコイルの代用に使えそうです。
(1)同調コイルとリンクコイルの結合度は適切か?
(2)シールドが十分か?
最後に1個あたりの原価です。
虫ピンが意外と高いですが、タダみたいなものですね。
手間賃はプライスレスですので、暇な時に内職してください。
木片2個 28銭x2=56銭
虫ピン8本 21銭x8=168銭
UWE線 適宜
アルミテープ 適宜
銅テープ 適宜
手間賃 プライスレス
合計 2円24銭
コイルの巻き枠ができたので、足にUEW線を半田付けして、コイルを巻き始めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/02/2891a0f38d948916d8bce6da85c1560a.jpg)
1ターン目は角に小さな溝を付けて、線が滑らないようにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/0c/f76fd5d61cd5e4488b0be8c11d789518.jpg)
巻き終わりました。
0.29mmの線で10回巻きです。
この太さでも20回は巻けそうです。
細い線を使えば10uHは楽勝でしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/3d/33f484ac0d5aeeb7a8f7aa7309b753ee.jpg)
巻き終わったらテープを巻いておきます。
高周波ニスで固めると本格的ですが、巻き数の変更が発生するかもしれませんので、テープにしておきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/23/f0d7b10d342caba2066defbcc319f5a5.jpg)
次に5mm幅に銅テープを切ります。
銅テープが無ければ、リード線の中身などで代用します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/3c/b51576c466e3c3baa9b53b8875f9d575.jpg)
コイルの端子のうち1つくらいはグラウンドに接続すると思いますので、コイルの端子と底面の足をつなぐように銅テープを貼って半田付けします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/ae/aed9e7c3a14723c4e687bad90f95fc63.jpg)
次にシールド用にアルミテープを10mm幅に切ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/9d/fd00f746942347f7f8ee0ec5aeb73306.jpg)
銅テープとアルミテープが十分に接触するように貼り付けてシールドケースが完成です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/bc/1394d080e98f19fb82771438986c4ed3.jpg)
リンクコイルを巻くときは、隣に巻きます。
同調コイルの巻き数が多い時は、テープを貼ってから重ねて巻くといいでしょう。
この例はて逓倍用の複同調用で少し離して巻いてあります。
真空管用のIFTみたいに同調コイルが2つM結合しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/f0/6525b6faf294e88305bf389545bfcc5c.jpg)
できたFCZ代用コイルを使って試作をしてみました。
6.6MHzのVFOで左からOSC、バッファ、3逓倍、2逓倍で40MHzまで来ました。
作ってみたかんじでは、トリマでの調整を含めて特に問題は無いようです。
巻き数ですが、低い周波数ではファエライトコアが無い分FCZコイルより多め、高い周波数ではコイル直径が大きい分少なめといったところでしょうか。
コアが無いのでトリマで調整することになります。
同調コイルは対角線に配置することで、トリマをコイル上面に配置できるので、省スペースとなります。
複同調コイルな回路構成や実装に合わせてコイルが作れるので、応用範囲が広そうですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/cd/ab38b08fd0b018dc1935bb82d9c76847.jpg)
課題は下記ですが、とりあえずFCZコイルの代用に使えそうです。
(1)同調コイルとリンクコイルの結合度は適切か?
(2)シールドが十分か?
最後に1個あたりの原価です。
虫ピンが意外と高いですが、タダみたいなものですね。
手間賃はプライスレスですので、暇な時に内職してください。
木片2個 28銭x2=56銭
虫ピン8本 21銭x8=168銭
UWE線 適宜
アルミテープ 適宜
銅テープ 適宜
手間賃 プライスレス
合計 2円24銭