Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

10月度レッスン終了いたしました!

2007-10-29 23:20:07 | 教室のこと♪
今月、10月度も無事にレッスン終了いたしました
今月もお越しくださいましてありがとうございました

今月は中国の中でも四川料理に的を絞った献立でした
日本には 陳建一さんのお父様、陳建民さんが伝えられ、日本人の口に合うようにアレンジされてきました。
四川は寒い地域なので体を温めるために、比較的辛い料理を食します 辛さの決め手となる豆板醤の量を参加頂いた皆さんで味見をしながら決めていきます。レシピがあっても 自分の舌で確かめることが大切ですよね
(しかし…ちょっと辛すぎてむせていた方がいらっしゃったような…
すみませーん、大丈夫でしたか


前菜として…
棒棒鶏・青菜の炒め物(空芯菜)・海老のチリソース炒めをワンプレートに
棒棒鶏は、蒸した鶏を棒でたたきながら割いていたことからこの字がつかわれているそう。レタス、胡瓜、白髪ねぎと紅たでをトッピング 
海老のチリソース炒めには葉蘭(この日はドラセナの葉)を下に引きました。プレートとの色が被っているから、この方が素敵でしょ(艶良く見せるために、盛り付け前にも霧を吹きます)

            

このレッスンのために調達したラーメン鉢 なかなかいいものが見つからなくて、いろいろと捜し歩きました~ シンプルなこの鉢は正解でした
担担麺 スープにも甜麵醤を加え、コクをプラス
青梗菜の塩ゆでと白髪ねぎとトッピング
(担担とは、「かつぐ」という意味で、本場四川では昔は人々が担いで行商をしていた。担いで運ぶので少しでもカサを減らすために汁なし(タレのみ)でのスタイルとなったのが始まり)← このことから、日本では坦々麺とか坦坦麺とかの漢字が使われるが本当は 「担担麺」と書くそうですょ
レッスンでは、本場のものと、日本でアレンジされたものの中間(上海や香港スタイル)のもので、ちょっとだけスープありバージョンを


デザートのかぼちゃプリン ~黒糖シロップ~
今月はハロウィンということもあるのでかぼちゃをチョイス
甘すぎず、さっぱりと仕上げます
試食時には ジャスミン茶を。デザート時にはウーロン茶を飲んでいただきました

今月の盛り付けには 以前に伺ったデヴィット・セニアさんのお料理を参考に 日本料理だけでなく、洋食にも菊花や紅たでを使うのも素敵なものです

また、来月はクリスマス特別レッスンを予定しています
今から メニューを立てています 来月も皆さんに楽しんでいただけるようなものを考えますので、どうぞ楽しみにいらしてくださいね、お待ちしています


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