Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

シンガポール便り ~その②~

2008-02-15 23:45:42 | 旅行

シンガポール便り~その②~です。
食事に行ってきたいろいろなお店についてUPしますね

まず、最初の1件目は、シンガポールで今流行っているフランス料理のお店に行ってきました
このお店は西洋人が好み、西洋人が多い「ホーランドヴィレッジ」と言うお洒落な地域にあるBistro Petit Salut

こちらのオーナーはシンガポーリアンの女性なので、日本人は少ないだろうと思っていたのですが、中には既に何組かの日本人駐在員の奥様グループが何組か…(さすが、日本人奥様ネット

気持のいいテラス席で頂きます


先ずは前菜から

emiチョイス・赤ちゃん貝柱とチェリートマトのサラダ


yukaちゃんチョイス・オーガニック卵と自家製マヨネーズのサラダ



メイン・上…牛フィレ肉のエシャロットソース煮込み、マッシュポテト添え
    下…鶏足のオーブンコンフィ、マッシュポテト添え

特にこの鶏肉、なんて柔らかいの~ コンフィの具合がたまらない それに、添えられている(って言うよりもガッツリ量がたっぷりありましたが…)マッシュポテトと、軽いクリームのソースがたまらなく会うめっちゃあう 美味しい


最後はデザート・下がチョコレートの軽いムース、上が栗のムース。ピスタチオやチョコチップなどがアクセント とってもさっぱり、甘くなく満腹でも頂けちゃいます 硬さもしっかりしていたので、ゼラチンである程度硬さをキープさせているのかな。
この他にはパン、コーヒーがありました。パンも、モチモチでとっても美味しかったです

この場所までは交通手段があまり便利ではないのですが、わざわざタクシーを飛ばして来る価値ありです

Bistro Petit Salut
Blk 44 Jalan Merah Saga #01-54
call 6474-9788

続いて2件目・カレーのお店をご紹介します
バナナリーフ・アポロに行ってきました
シンガポール料理の代表格といえば、チキンライスと同じく並んでフィッシュヘッドカレーがあります。
こちらは、上記で紹介したフレンチとは違い、ちょっとディープな街、リトルインディア地域にあります


もちろん、シンガポールに暮らす多くのインド人が集まっています。
初めて行けば、どうやって…いったい何を注文したらいいのかわからない…何とも不思議な空間がここにはあります
メニューはこんな感じ。


そうして、色々とメニューを迷っていると、バナナリーフ(ここではこれをお皿として使う)を目の前にに置いてくれます。
そうして何も言わなくてもこの「キャベツのカレー」と「大根のカレー」、そうして、ご飯(白とイエロー(サフラン))が自動的に盛られるのです
おじさんが大きなアルミの洗面器に入れ、大胆に盛ってくれます。

このほかに、写真…忘れたのですが、ピタパンのようなものを薄くして、カリカリパリッパリにあげて塩味をつけたもの(パパド)も付いてきます。

ここでは私たちはもちろん代表料理である、フィッシュヘッドカレーを注文 一番小さいサイズでもなんと、21S$(約1700円)。


じゃーん、これがフィッシュヘッドカレーなのです (えっ見たまんま
なかなかリアルなものですが、これ、ずっと食べたかったのです 
シンガポールに幾度となく通っていたのですが、これだけ、食べる機会がなかったので…
辛めで濃厚なカレーにオクラが入っています。上にはパクチーものっていて、何とも珍しいお味
このお魚は鯛ですね 日本人の好き嫌いははっきりするそうですが、私達にとっては、お気に入り、一口頂くとこのスパイシーさが止まらないんです(笑)
子供には辛くないスピナッチ(ホウレンソウ)のカレーが定番のようです

食べ終わったら、このバナナリーフを下から上へと半分に折るのが「食事終わりましたよ」という証拠だそう、周りのインドの人達はみな、そうしていました。
私たちは手ではなく、フォークとスプーンで頂きましたが、インドの人は右手で食べられます。おトイレに行ったら手洗いの流しに沢山の米粒が 食べ終わりにはちゃんと手を洗って帰られるんですね

続く