Emi's home making

奈良・生駒・大阪市内
「おもてなし中国・薬膳料理教室」
フードプランナー・料理研究家
~食を通して華のある暮らし~

シンガポール便り ~その①~

2008-02-14 22:45:27 | 旅行
ただいま帰ってまいりました

あっという間の1週間でした
沢山、ブログにUPしたい物を写真に収めてきましたので、これから何度かに分けてご紹介いたしますね

まずは、旧正月・チャイニーズニューイヤーのメニューがある、「ザ・リッツ・カールトン・ミレニア・シンガポール」内にあるメインダイニングの中国料理「サマー パビリオン」に行ってきました

この時期はチャイニーズニューイヤーの特別料理のみ。

私達が予約したのが11時30分、一番乗りでした

前菜の「魚生(イーシェン)」シンガポール独特の新年の料理です。

きれいに並べられているのですが、箸で掴んで高く高く持ち上げ、全体を混ぜていただきます 「ローヘイ」の言葉も忘れずに

ちなみにこちらは…

去年度、Emi'sのシンガポールレッスンでご紹介した「魚生」

続いて…

豚肉・蓮根・茸のスープ。具材がとっても柔らかい


鱈の蒸し物~味付け椎茸とネギのソース~
この鱈、とってもよく脂がのっていて美味しい


中国麺とアスパラガスとメロン、海老の炒め物。
この海老もプリップリでとっても美味

こうして食べていると、気づいたら周りは人でいっぱい
どこのテーブルからも前菜(魚生)が運ばれてくると、皆立ち上がり、「ローヘイ」って始まります
これはその時の写真…、yukaちゃんを撮るふりをして…(笑)、失礼したします…



デザートにはマンゴーとポメロ(日本で言うボンタンみたいな大きなみかん)とタピオカのスープ


ここのお食事はとてもさっぱりとした中華だと聞いて行ってきました。まさしくその通り、味付けも本当にシンプルで、しつこさがなく上品
しっかりと味を入れることも大切ですが、ここのように味付けを一歩手前で仕上げるとまた違った発見があり、勉強になります
難しいのは、「最後のちょっと物足りない…」って思うときについつい足してしまう調味料… これを控える勇気って結構いるものですが、大切なことですね

お土産も頂きました
マンダリンオレンジ2個とアンパオ(中国のお年玉)。
マンダリンオレンジは縁起物で数も偶数が縁起良いとされているので2個、それも真っ赤(赤も縁起のいい色とされている)なかわいい袋に入れて持たせてくれました。こんな真っ赤なリッツの袋、見たことがありません


その他、街中のホテルやレストランの入り口などもすっかりとお正月です。