朝夕は涼しい風が吹き、秋を感じるが、日中はまだまだ暑い。果物は収穫時期になり、毎日が面白い。栗は大粒になり、毎朝拾って焼き栗にしたり、柑橘類は順次お酒のお供になっている。
朝夕は涼しくなって、やっぱり秋が来た。
富士山の閉山はあと三日、今年も無謀な登山客がいっぱい訪れ、事故も多かった。来年からは登山料金を高くして登らせないようにしたらいい。
我が家のお嬢様は、涼しくなって絶好調。フードドライヤーでミニトマトを乾燥させている脇で、監視業務に携わっている。
パッションフルーツは、豊作でほぼ収穫が終わったが、気温も下がってきたので再び花を咲かせる準備に入った。うまくいけば、11月ごろに収穫ができるかもしれない。
そして、レモンは順調に育っている。色づくまでもう少し我慢。
のんびりと夏を楽しもうと思っていたが、八月初めに兄が亡くなり、葬儀の段取りや諸手続きに明け暮れていた。地域は7月盆なのだが、旧盆の場所もあり住職は地域の都合で、結局葬儀もお盆明けになった。家内と諸手続きに奔走し、葬儀以外の市役所の手続きの遅さ、年金停止手続きなどこれもまた一苦労、マイナンバーがあるのだから一連自動的に処理できないものかと考えるが致し方ない。特に、国の手続きはスムーズなのにくらべ、市関連手続きは職員に専門職がいないこともあり、本当に面倒くさい。
人生は短いが、新しい趣味を始めた。木材の木目や硬さ、性質を見極め、手作りの木工食器を木工旋盤で作り始めた。栗、杉、桂どれをとっても硬さや性質が異なる。Chiselの歯の目立ても作業の効率を左右する。見様見真似だが、出来たコップで呑む酒は格別だ。
このぐい吞みは栗材、硬いが艶がいい。
そして、パッションフルーツは収穫の時期を迎え、毎日々完熟し、落下した実を収穫。この果汁とオレンジジュースを混ぜると絶品だし、バニラアイスクリームを作る時にちょっと入れるだけで、格段に味が良くなる。収穫も九月で終わり、しばらくすると剪定して、まだまだ先だが冬越しの準備に入る。
八月は迷走台風と昔から言われている。娘と彼がやってきたが、台風が心配で結局一日早めて大阪に帰った。一日だけだったが、近傍の白糸の滝に案内したりして彼は非常に喜んでいた。
彼との会話は基本的に英語。娘が同時通訳するが、娘に都合の悪い話は通訳しない。食事時には、日本語と英語が入り乱れ、時にはドイツ語。魚がダメな彼だが、肉や野菜は大丈夫なので笑いが絶えなかった。そして、富士山が見たいと言っていたが、台風の影響で難しいだろうと思っていたが、帰る日の早朝に富士山がくっきり見えた。きっと心がけが良かったのだろう。
昨日は地域の神社の祭典、来月も例大祭、地域役員も結構忙しい。すこしのんびりしたいものだ。