今日は一日、湿気が多く、小雨が降り続き、梅雨時のような天気だった。
全国的に「梅雨時宣言」があったが、あてにならない宣言として気にしないことにした。
源太郎の友人には「変人」「奇人」「天才」がいるが、これが大抵ツッコミメールを送ってくる。
当方は楽しんでブログを発信するが、連中は「あー」だとか「うー」だとか、「それは違う」とか。言いたい放題。
で、今回は根拠を持って反論(そんなに気にすることはないのだが)することにした。(笑)
「おい、源太郎。バステト神は、猫の頭を持つ歓楽とダンスの神様じゃないのか」
「俺は、源太郎の言う説に賛成だ」
「解釈は色々あるよ。でも限定的に書くのは良くないなぁ」
てな、具合だ。どうでもいいだろう。紀元前の話だ。しかも誰一人その時代に生きてはいない。
Laura(豚まんの神)「おとうしゃんの友達たちは何を考えているのかなぁ」
お父さん「そうだよな。連中はみんな猫を飼っていないんだよ。だから猫の可愛さがわからんのさ。別に論文を発表しているわけじゃないから、どうでもいいんだけど」
Laura(大福の神)「じゃ、やっつけてやって」
お父さん「ガッテン」
左側の写真とスケッチ図二枚は、1997年5月に大丸ミュージアム・梅田で開催されたオランダのライデン古代博物館所蔵の展示会「古代エジプト展」の時に買った解説書からスキャンしたもの。ここには確かに「猫の頭を持つ歓楽とダンスの神」とだけ書いてある。でも右側は元ルーブル美術館エジプト古代遺物局主任技官が推薦している「エジプトの神々事典」に掲載されている図なんだよね。たまたまこの本も1997年に翻訳が出版されたもの。そこには「役割 すでに古帝国時代からバステトは"バステトに愛されしもの"である王のそばにいて、王を守っていた。オソルコン2世(第22王朝)はバステトの名を称号に取り入れた」・・・・・と延々に解説が続く
と言うことで、あっちも正しければ、こっちも正しいと言うことになる。
お父さん「ラウラ、わかったかなぁ」
Laura「まぁ、どうでもいいけどね。おとしゃん、気が済んだ?」
お父さん「紀元前の話で盛り上がっても仕方ないなぁ。夕飯だ。いっぱい飲もう」
