かなり久々に郷土史関連の講座に参加しました。
題して・・・
松崎町の地名、歴史・・・とありますが地名と屋号に関しての内容となります。
受講者は地域民ばかりではなく市外から転居されてきた方々も含めて20名くらいですかね、なかなか面白いというか参加してよかったという思いが久々にいたしました。
松崎町全体の住宅地図を拡大したものに、かつての小字名を記していく
2区、駒木から参加は自分ひとりでしたから、知っている範囲で今は語られない小字名を記してみました。
駒木方面
遠野広しといえども現在小字名が住所表示されているのは松崎町の一部のみ
なるほど・・・と改めて納得・・・。
遠野の在郷に行けば大字、小字が普通に使われる地域もありますが、実際は住所表記はされてない。
現在、住所表記がされているところは・・・
遠野市松崎町白岩字地森
遠野市松崎町白岩字畑中
遠野市松崎町白岩字薬研淵
この3地域のみ
白岩が大字、地森や畑中、薬研淵が小字ということになります。
松崎町白岩地区は遠野でも都市化が進んでいる地域、こういう地域に小字名が残されているという点が面白いですね。
小字名、既に住所表記から外れ年月とともに廃れていく、何処が残す手立ては必要なのかもしれません。
次に屋号
こちらは小生の住む地域では比較的使われている現実はありますが、若い世代ではどうなんだろう・・・
親とかが使っていれば知っているということはあると思いますが、こちらもそのうちに廃れる運命という思いはないわけではないですね。
配布された資料に我家の屋号が記されていた。
1940年刊行、松崎村郷土教育資料からの内容とのことですが・・・
祖父の名が記されている。
20年ほど前、地域で発刊された小冊子
小生の住む駒木地区の歴史、民俗関連が収められております。
こちらには地区内の屋号について細かに記載され貴重な資料となります。
その昔・・・?
農協の有線電話というのがあって、その電話帳に屋号が記されていた。
また、家族構成も一緒に書かれていて、今の時代ではプライバシーの侵害、情報漏洩に秘匿義務なんとか・・・とか、とにかく批判され大騒ぎになる内容でもありますが、別な意味では基調な資料でもありますね。
「遠野なんだり・かんだり」でも以前に誰か持っていたら譲ってと言ってましたが、けっこうインパクトがあった電話帳でもありました。
我家でも当然、当時はありましたが、いつしか何処かへいってしまい、探し出すことは叶いません。
ちょっと残念という気持ではありますね。
蔵の壁や瓦屋根に屋号を記す・・・というのもけっこうありますね。
いずれこうした講座に参加したのは久々、さらに興味があった郷土史分野に触れたのも久々で忘れていた感覚が覚醒という思いでもありました。
来月、もう1回地域の歴史についての講座が開かれるということなので是非に参加したいと思っております。
それと実際に歩いてみる、フィールドワークみたいな内容があれば、さらに詳しく知ることもできるのでは、そんな思いもしております。
当ブログも当初は郷土史分野の記事メインでもあり、地域に残された史跡(舘跡)を調べ、そのレポをご紹介していたこともありましたが、近い将来リタイヤしましたら、この分野の復活も・・・とあらためて思ったりして・・・いずれ地域の歴史、民俗、文化・・・総じて郷土史分野に関わりたい気持ちが再燃というところです。
さて・・・
話し変わって
最初の乾杯かな?
某夜、高校時代の科でのプチ同窓会があったので参加しました。
参加者は遠野住まいですが、年に1度か2度程度しか顔を見ないという同級生がほとんど、高校同級生全体での懇親会はけっこうやっているけどクラス限定というか科の飲会はあまり記憶がない。
今回は9名の参加で高校時のクラス構成と同じく女子が多かった・・・。
男3、女6
それにしてもけっこう地元に同級生がいるということが分かった集まりでもありました。
盆と正月恒例の同級生の集まり、まずは正月2日の同級生の新年会に皆さんお誘いしましたので例年よりは少し賑やかになるかもしれません。
いつもとはまた別な感じでの昔話に華が咲いた愉しい時間を過ごしました。
また大いにやりましょう・・・。
有線電話帳昭和60年版保存していますよ
遅刻での参加となりましたが、私も参加して良かったと思っています。
また、町民向けの史跡フィールワーク、これもまた、私も賛同します。
で、科限定同級会、限定せず、声をかけて頂ければ・・・笑
土日での開催ですが次回は平日夕方からなそうですので是非にご参加を・・・。
有線電話、昭和60年、これもけっこう貴重ですね、昭和50年代のがあればこれまた凄いですね。
フィールドワークがあれば、さらに充実という思いはしますよね。
でっ、科の飲み会、吹奏楽部も女性もいて笛吹さんに声がけしてもよかったかも?そう思うも次回ということで・・・笑
地名に屋号ですか、面白そうですね。
こっちでも誰か調べてないかなあ。
郷土史、いずれ私も復活させたい、そう思ってます。
地名に屋号は身近であったのが近年は廃れ気味ということで取り組んでみたいテーマでもありました。でも自身に何か仕掛けるとかではなく一生徒としてまずは勉強したいと思ってます。
郷土史復活の際はまたお互い、色々と現地調査いたしましょう。