<農商工出会い交流会in南薩>に参加。
南薩は、南さつま市(旧加世田市)だ。
薩摩川内から車で1時間とかからない
それを、駅まで歩き、鹿児島中央駅まで50分。
それから借り上げバスに乗り、また1時間かけて、
南さつま市まで、と大回りするのは、
ただひたすら懇親会で飲むためである。
飲まなければいいのに、とエントリーのとき、
一瞬思ったが、そこは根っからの飲み助のこと。
誘惑には負ける。
この交流会の目的は、主催者の案内によると、
「鹿児島県工業倶楽部の会員企業や地域の事業者と
農林漁業者との交流の場を設け、農商工連携による
新商品開発等の契機作りとするため」とある。
工業倶楽部では、こうした出前交流会を
ときおり郡部で開催しており、
私も出来るだけ参加することにしている。
今回は南さつま商工会議所青年部と合同での開催。
交流だから、人との出会いが、第1なのだが、
この会にはもうひとつの売りがある。
それは企業視察が組み込まれていることだ。
企業は、こうした機会がなければなかなか覗けない。
仕事柄、診断を依頼されるから、
人よりも多くの企業を見ているのだが、
見たいところを見れるわけではない。
今回の視察葉、次の2社。いずれも誘致事業だが、
当地での業歴が長く、しかも全国に誇れる優良企業である。
◎九州サンクス(株) ◎(株)コワダヤ
それぞれの感想などについては、後日書いてみたい。
15時40分、 交流会だ。
まずは、南さつま特産加工センターの2階会議室で、
鹿児島大学農学部獣医学科 教授 岡 達三教授の講演会。
~機能性食品データベース「食ライブラリースペース」の紹介~、
ついで鹿児島大学産学官連携部門 中 武 准教授
会場には、上のおふたり以外に、
4人も鹿児島大学の先生方がいる。
鹿大の産学協同体制の意気込みは半端じゃない。
例によって、私はうたた寝と睡眠学習。
18時からの懇親会まで、英気を養う。
合同参加していた商工会議所の女性部の皆さんが消え、
代わりに青年部の飲み会だけ参加メンバーが増え、
合計64人の宴会となった。
地元の川野信男市長が参加されたのには、訳がある。
私がユーターンし、診断士の仕事を始めた頃、
彼は県の地域振興課長であり、この工業倶楽部の前身、
異業種交流センターの産みの親である。
私は、生まれての「84プラザ」のカタラーザーを仰せつかった。
その関係でいろいろ指導をいただいた。
かっての異業種交流が、今、タイトルを変えて
行われている。県の課長が市長に変わっているが
地域振興に情念を傾ける川野信男さんは、
変わらず、ここにいる。
ふとヘーゲルの弁証法の法則の一つが、頭をよぎった。
「コトは、螺旋状に同じことを繰り返す」
まさに、これではないか。
それにしても、視察先の(株)コワダヤで、
豚の解体現場をみて、
数時間後に、肉料理に舌鼓とは。
漬物の青菜みたいに真っ青になっていた
漬物メーカーのFさんも、平気な顔で食っていた。
20時過ぎ閉会。バスで、鹿児島中央駅へ。
JR鈍行にゆられて無人駅隈之城駅下車。22時半。
そこから1時間歩いて帰宅。23時半。
さすがに映画は見る気になれず入浴。バタンキュー。
南薩は、南さつま市(旧加世田市)だ。
薩摩川内から車で1時間とかからない
それを、駅まで歩き、鹿児島中央駅まで50分。
それから借り上げバスに乗り、また1時間かけて、
南さつま市まで、と大回りするのは、
ただひたすら懇親会で飲むためである。
飲まなければいいのに、とエントリーのとき、
一瞬思ったが、そこは根っからの飲み助のこと。
誘惑には負ける。
この交流会の目的は、主催者の案内によると、
「鹿児島県工業倶楽部の会員企業や地域の事業者と
農林漁業者との交流の場を設け、農商工連携による
新商品開発等の契機作りとするため」とある。
工業倶楽部では、こうした出前交流会を
ときおり郡部で開催しており、
私も出来るだけ参加することにしている。
今回は南さつま商工会議所青年部と合同での開催。
交流だから、人との出会いが、第1なのだが、
この会にはもうひとつの売りがある。
それは企業視察が組み込まれていることだ。
企業は、こうした機会がなければなかなか覗けない。
仕事柄、診断を依頼されるから、
人よりも多くの企業を見ているのだが、
見たいところを見れるわけではない。
今回の視察葉、次の2社。いずれも誘致事業だが、
当地での業歴が長く、しかも全国に誇れる優良企業である。
◎九州サンクス(株) ◎(株)コワダヤ
それぞれの感想などについては、後日書いてみたい。
15時40分、 交流会だ。
まずは、南さつま特産加工センターの2階会議室で、
鹿児島大学農学部獣医学科 教授 岡 達三教授の講演会。
~機能性食品データベース「食ライブラリースペース」の紹介~、
ついで鹿児島大学産学官連携部門 中 武 准教授
会場には、上のおふたり以外に、
4人も鹿児島大学の先生方がいる。
鹿大の産学協同体制の意気込みは半端じゃない。
例によって、私はうたた寝と睡眠学習。
18時からの懇親会まで、英気を養う。
合同参加していた商工会議所の女性部の皆さんが消え、
代わりに青年部の飲み会だけ参加メンバーが増え、
合計64人の宴会となった。
地元の川野信男市長が参加されたのには、訳がある。
私がユーターンし、診断士の仕事を始めた頃、
彼は県の地域振興課長であり、この工業倶楽部の前身、
異業種交流センターの産みの親である。
私は、生まれての「84プラザ」のカタラーザーを仰せつかった。
その関係でいろいろ指導をいただいた。
かっての異業種交流が、今、タイトルを変えて
行われている。県の課長が市長に変わっているが
地域振興に情念を傾ける川野信男さんは、
変わらず、ここにいる。
ふとヘーゲルの弁証法の法則の一つが、頭をよぎった。
「コトは、螺旋状に同じことを繰り返す」
まさに、これではないか。
それにしても、視察先の(株)コワダヤで、
豚の解体現場をみて、
数時間後に、肉料理に舌鼓とは。
漬物の青菜みたいに真っ青になっていた
漬物メーカーのFさんも、平気な顔で食っていた。
20時過ぎ閉会。バスで、鹿児島中央駅へ。
JR鈍行にゆられて無人駅隈之城駅下車。22時半。
そこから1時間歩いて帰宅。23時半。
さすがに映画は見る気になれず入浴。バタンキュー。