経営コンサルタント田上康朗の雑感帳

経営コンサルタント田上康朗が、気ままに本音で記す雑感帳です。書く日もあれば書かないときもあります。

これでいい。これでいい。

2010年12月23日 | Weblog
バカは長生きするという。
だから与太郎は、長生きする。

天才の代表アマデウス・モーツァルトが、
1年で5を成すとする。

35才でこの世を去っているから、35×5=175

私が与太郎を目指し、1つずつ。
これを96歳までで積み重ねるとする。

1×96=96

やはり天才には追いつかない。

でも他の人知らず、私は迷いなく後者を選択する。
理由は、次のようなこと。

1に、積み重ねるということは、厚みを増すことだ。悪くない。
2に、積み重ねたいという自我の欲求を果たすためには
1日でも健康で長生きせざるをえない。これも悪くない。
3に、天才は名声と言っても生きている年数が、
短いがためほとんど死後だ。

ゴッホがその典型だが、映画「アマデウス」を見る限り、
モーツアルトも似たようなもの。

仮に私が死後何とか賞という世界的な名誉を頂いたとしても、
肝腎な私は知らないのだ。喜べないのだ。

死んだ人間にメールや電話で知らせることができる、
といった世の中になれば、別だが。
買った宝くじが特等に当たったことを知らない。使わない。
これとおなじこと。なんと悔しいではないか、思うのだが
これも生きているからこそのこと。

まあ、こうしたように、あれこれ理屈やこじつけをしながら、
私が決めたことは「積み重ね」と「長生き」、
それに「人の褌活用で」の3つ。

繰り返すが、「積み重ね」と「長生き」ということになると、
80歳で引退というわけにはいかないのである。

90歳でも足りない。それで95歳にしようと決めたが、
あれこれしているあいだに1年経たから、
今年の5月、誕生日に改めて96歳に伸ばした。

なあに先は長いのだ。96で難しければ100歳に伸ばせばいい
150歳,200歳、望むところだ。
なにせ今日日、坂本竜馬と同じ年の人がいるのだから。


「人の褌で」ということになると、
「どうした生き方をしなければならないか」といった
生き方の基本姿勢が必然的に決まるのである。

おおざっぱな流れを言えば、「人が喜ぶこと」を成す。
そうしたことであれこれやる。

あれこれやるから当たり外れがある。
試行錯誤している内、当たる確率は増える。
だから、加速する。ハズレが多くて足りないときは、
また余命を1年延ばせばいいのだ。

これだ。自分の人生だから、
自分で自分の生き方をすればいいのだ。

これでいい。これでいい。

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